ローズハート家の家系図から消された存在

『ローズハート家の家系図から消された存在』




説明
第一章フラグ→グシャァ!!




ローズハート家
敬愛するバラの女王に成らなったファミリーネームのひとつ。
薔薇の国で魔法医術士の名家として有名。



両親
父親は魔法医術士として、母親は麻酔科医として有名。
二人とも医師として忙しく、子育ては祖父母に丸投げしていた。
姉妹共々ミドルスクールに上がった際に本人名義の通帳とカードを用意しており、本人に直接送っている。
妹の方が寮生活になるとメールで知ったのは入学後なので、学校宛となったが。
教育には一切関わらなかったが、資金だけは用意できた。
互いに寿命の前借りという過労死で早々に亡くなる。


祖父母
ローズハート家の者として厳しく育てあげた。
しかし、妹は『わたしは世界を見たいです』
と反抗的な態度をとってきたために激怒。
必要最低限の面倒と資金を用意しなかった。
学費は用意や手続きはしたが、私生活にかかるのは一切用意しなかった。
本人宛の手紙を盗み見る癖(本人たちいわく「孫達に悪影響のある手紙がないか確認」)があったので、早朝に妹が確認しているのは知らない。
祖父は姉の婚約者を見つけて安心したのか、即年に亡くなる。


父親
離婚しており、すでに再婚している。


フローラ
生まれ持った生真面目故に祖父母の教育を絶対とし、それにより先生方から褒められる環境にいたためにますますその教育を「絶対」とした。
例え、クラスメートから煙たがられたとしても。
それが学校の規則であり、祖父母の教えだったから。
それによる成功例であり、それが息子にも正しい教育と思い、教育をした。
だからあのケーキ屋の息子と猫の獣人へ対しての厳重注意も間違ってない。
……だが、祖母がボケてしまい、その相手をしている最中に事故が起こり、不慮の事故により亡くなる。
祖母が娘を窃盗犯と誤認して魔法使ったために咄嗟のことに対応できずに壁に頭を打ち付けてしまう。
祖母はパニックで階段から落ちてしまう。
しかも家は防犯設備が整っていたために騒音として外に伝わることなく、発見が遅れて……。
妹が祖父母の言うとおりに進まなかったことが最後まで理解できなかった。



アイリス=主人公
リドルの母と姉妹ではあったが、実家丸ごと反りが合わなかったために早々にミドルスクール(中学)にて寮生活に。
実は歳の離れた姉があまりにも優秀しすぎて元より贔屓していたのも理由。
そのまま、疎遠となる。
しかし、警察から「甥っ子」の存在に( ゚д゚)ポカーン
実は両親の支援金+バイトとしつつ、趣味のカメラ片手に旅行していたら雑誌者に声をかけられて旅行雑誌記者として就職。
好評により写真集が何度も出され、増版が繰り返された。
イケメン女性、男装の麗人。
男子よりも女子にモテた経歴の持ち主。
歴代の彼氏?そのイケメンぷりにプライドがグシャァされたために逃げた。


リドル
立て続けに家族がいなくなり、写真でしか知らない父親からも拒否されたため、存在をはじめてしった叔母さんと出会う。
はじめは180度変わってしまった生活にストレスが溜まったりして大変だったけど、向き合ってくれた叔母さんに感謝している。
ひいばあさまと母さまの教育は、一概にも悪かったとは言えないが良かったともいえないことはわかってる。
それはそれとして、叔母さんのことを尊敬している。







ストーリー

ある日、警察から連絡が来た。
疎遠となっていた実家であるローズハート家の身内として呼ばれた。
すでに両親は過労死。祖父もすでに故人。
姉は祖母とボケにより事故により二人とも故人。
姉の夫は離婚しており、すでに家庭を持っていたために引取を拒否。
そのため、唯一の身内である自分に連絡が来た。


『(この子が、リドル)』


窓から見えるのは覇気のない顔色、人形が座っておるようだ。
警察官がこちらを伺っているのを無視してノック。
返事は一応聞こえてきた。



『入るぞ』


教育は染み付いているようでこちらを見上げてきた。
だが、驚いたようだ。
そりゃそうだ。薔薇のように美しい母親とは違い、短く揃えられたレッドの髪にサングラス。
男性と間違えそうな背格好をしている。


『ふぅん』


しゃがみこみ、顔を合わせる。


『アタシは、アンタのママの妹。警察から連絡が来てきた』
「…」
『アンタはどうしたい?アタシと暮らす?』
「……」
『不思議そうな顔をしても、…アンタがアタシのこと教えてもらってないことくらい推測できる。アタシね、ローズハート家から出たから居ないもの扱いされたんでしょ、どうせ』
「…」
『だから、アタシといてもアンタはツライだけ。180度生活が変わる。
これでも旅行雑誌書いていてね、アンタを連れ回すか家に置いておくことになる。
それだったら大人の目がある孤児院のほうがマシだと思う。
資産は管理しておくけど成人したら引き渡すから安心して。手はつけない。』
「……、」
『でも』
「…」
『一緒に来てもかまわないから来なさい』
「!」
『ローズハート家の無いものとされた異端者のアタシと、ね』


にや、と笑うあくどい笑み


「…」


差し出された手を、にぎった。





そこからリドルは振り回された。
一緒に旅行していろんな価値観のある人達と出会って別れを繰り返した。
世界観が砕け落ちる感覚にストレスを感じ、何度も体調を崩したがずっと世話してくれた。
危ないところは友人に預けられたりしたが、叔母さんは案外そばにいてくれた。
だって、実家に戻ってきて一緒に暮らしてくれたから。
長期休暇になれば旅に出た。


リドル「ただいま!トレイ、チーニャ!」
「「おかえり、リドル」」


叔母さんは好きにさせてくれた。
はじめは戸惑ったが何時間も話し合いをして少しずつ、自分のしたいことを見つけた。
その中で、友人との付き合いも含まれた。


リドル「お土産!」


たくさんのお土産片手に二人に会いに行った。
この度、リドルがNRCーつまりは寮生活になることが決まり、離れることが決まった。
なので家にいる必要性はなくなった。
そのため前とほぼ変わらない生活に戻ることに。


リドル「姉様」
『うん?どうした?』
リドル「っ、………あの、…まだボクを、…仕事に連れってくれる?」
『!』
リドル「学生としてきちんと生活して疎かにしないから、」
『リドル』
リドル「!」
『アンタが行きたいなら連れていくから、安心しな』
リドル「ーうんっ」
『あぁ、でも仕事ばっかじゃ疲れるし、リドルが行きたい場所も選んでおきな。そういう旅行も悪くない。』
リドル「!」
『今までアタシに付き合ってたんだ。今度はリドルが行きたい場所を探すのも悪くないだろ?』
リドル「…」
『はははっ真剣に悩み過ぎだ。ゆっくり考えな』
リドル「わ、も。ぐしゃぐしゃにしないで!!」
『わるいわるい』


乱された髪を整えた。


『行ってらっしゃい、リドル』
リドル「…いってきます、姉様」






1年生
リドルは姉様と共に人の多様性に揉まれた経験のあるため、人魚や獣人、妖精の価値観等の理解が誰よりも高い。
まぁ、フロイドのような本人の性格はまた違うが共通認識や価値観に関しては先生と同じく知識を持っていたため、同寮となった人魚や獣人、妖精の話し相手となれた。
特に妖精や人魚は他種族との交流が少ないものたちが多いため、ズレやトラブルが起こった。


リドル「つまりは」


その仲裁役としてひっぱりだこになってしまう。
例え話をして相手に理解しやすく、限りなく理解できるようにすり合わせをした。
その腕を買われて寮長をぶん投げられ、就任した。
副寮長であるトレイもこれにはにっこり。
ちなみに他寮の生徒からも質問されることがあるとか。





ある日の寮長会議。終了。


アズール「リドルさんは他種族についてとても詳しいですね。勉強なされたのですか?」
リドル「いや」
アズール「ではどうして?」
リドル「姉様、戸籍上のおばさまが旅行雑誌を書いている人で一緒に世界中を回った経験からだ」
カリム「それはすごいな!灼熱の国に来てくれたか?」
リドル「もちろん。特に寺院などの歴史的建造物が印象深い」
カリム「おっ、俺は〇〇寺院が」


わいわい




2年生
ハロウィーンでの、マナー違反を行う迷惑マジカメに対して一般客が一刀両断。


『ンで?ここに書いてある注意勧告も読めないなんで、アンタらミドルスクールから…いや母親の腹からやり直したら?
アンタラよりもそこら辺のチビどものほうがお利口さんじゃん』
「うっせ!くそばばあ!」
『あっそ。証拠品は揃ってんだ。同じようにマジカメに上げてやんよ』
「!!?ちょ、」
『なんで慌てるンだ?悪いことじゃないんだろ?投稿して何が悪いわけ?』
「ま、まーくん!」


顔出しマジカッターということもあり、瞬く前に拡散をされた。
しかも、その画像を投稿したのは旅行雑誌記者としての超有名人の名前だ。


『なに?』
「ひっ、」
『ま、アンタらの名前は親切な人たちが教えてくれるだろうし、学校への連絡楽しみにしておくんだね!』


真っ青になって逃げ出した。



『フンッ、なんてマナーのなってないガキ共だ。アンタ、よく我慢したね、偉いじゃん』


そう、庇われたのは



フロイド「…ン、」


オクタヴィネル寮は実験室にてマミーに仮装して食事所をしていたが、壁には雰囲気作りもあるが動かせない原材料が置かれていた。
注意看板やロープを使い、立ち入りを禁止していたのにも関わらず手に取って撮影しょうとするやつらが出てきて下手に落として他の薬品と混ざるようなこと危険なこともあり、注意をしたのだが聞いてくれない。
それを撮影し、同じように投稿して追い出したのだ。


『おいしかったよ』
フロイド「ぁ、」


そのまま行ってしまった。


フロイド「はわわわわ」
オクタヴィネル寮生徒「はわわわわ」
お客様「はわわわわ」


キュン♡です



その頃、リドルは姉様の投稿にびっくり!
なんと、ここにいるようだ。


リドル「と、トトトトトレイ!!」
トレイ「ど、どっうした?」
リドル「姉様が、姉様が来てる!!マジカメに!」
トレイ「え?……………あ。ほんとうだ」
リドル「ど、どどうしょう!ボクおかしくない!?」
トレイ「大丈夫だ。似合ってるから」


慌てて身だしなみを確認
その頃、


デュース「かし、寮長のご親戚の方ですか!」
『あぁ』


なんと、デュースが声をかけられての道案内をしていた。


『去年は忙しくて見に来れなくて、ね。今年こそは来ようと決めていたんだ。本人に秘密で』
デュース「へー、寮長も喜びますよ!絶対!」
『そりゃ、嬉しいね』
デュース「寮長がよく〈この世で最も尊敬する人は姉様〉とお話してくれて、あっ強盗10人をしばいたのはマジですか!?」
『あぁ。そんなこともあったなぁ』
デュース「すごいッス!あ、カシラーー!!!」

リドル「えっ、……ね、姉様!」
『よ、リドル。見に来たぞ』
リドル「あ、えっと…ゴホンッデュース案内ご苦労」
デュース「ウッス!」
リドル「あとはボクが引き受けるから」
デュース「はい!」
『ありがとうな』
デュース「!いいえ!!」

リドル「びっくりしたよ、一言連絡して!」
『すまんすまん』
リドル「わっ誤魔化されないよ!」


ワシャワシャと撫でられる


『よ。トレイ、久しぶりだな』
トレイ「、ちょ姉さん…」


ワシャワシャと撫でられる。


『んー?』
トレイ「……はぁ、」


昔から逆らえないのだ。この人には。


リドル「もう、案内するよ!」
『おー、頼むわ』


このあと、お行儀の悪いマジカッターをまたしばくはめになるのであった。


『薔薇をとるは窃盗罪だろ、少なくとも薔薇の王国の住人を敵に回したな』


ピロンっ♪


「「「 」」」


薔薇の王国の住人たちだろうか
激怒のツイートが次々とされた。


リドル「ボクの庭から出ていってもらおうか、罪人」
「「「ひっ」」」


リドル「…やれやれ」
『お疲れ』
リドル「…でも姉様いいの?姉様の名前で広まってしまったけど」
『構わん。撮影者としてのマナー警告になるだろ』
リドル「……」
『なぁに、訴えってこうならそれなりの手段を講じるまで』
リドル「そう、姉様たちの友人がいれば怖いものなんてないね」
『だろ?』


ちなみに後日、親御さんから訴えが来たが凄腕の弁護士により逆に賠償金やら支払う羽目になる。
それはNRCやその他被害を受けたところに送られた。



フロイド「ねーねー、この人金魚ちゃんの知り合い?」
リドル「そうだけど……」
フロイド「あー、…お礼を言いたいんだけど、」
リドル「…伝えておくよ」
フロイド「直接いいーてのー!」
リドル「姉様は忙しいから無理だよ」


と、思いきや
学園長により特別講座が開かれるかも??
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