寝かせろや!!!!
『寝かせろや!!!!』
説明
と、怪異に飛び蹴りするのが見たかった
あと段々と長くなってきたのはあるあるだよね??
用語
異常=怪異
異常とは、魔法でも不明な事件や現象のことを指す。呪いとも言う。
事件として闇に葬られることが多い。
特に魔法士になりえるほどの魔力持ちは自衛の為に勉強することが必須項目。
だが、自覚が薄いものが多いのも事実。
死ぬ思いするか、真面目なやつしか生き残らんともいう。
=身近な存在過ぎて、都市伝説的な扱い。
空から隕石降ってきて当たるぐらいの気持ち。
ただ知らないだけだともいう。
外津國
人ならぬ存在は環境に溶け込んでおり、境目はない。それ故に気づいてない。
シュラウド家
異常(怪異)対策の第一人者というか、島自体がそういうのに過敏。
揉み消し頑張れ♡権力者さま♡
極東
僻地だが、一部貿易があるがそこまで積極的じゃない。
魔境の土地。あながち間違ってないのは神やそれに連なる人ならぬ存在との距離が隣人。
決して一線は越えてはならぬ。
=頑なに一線を守り、畏れを忘れぬ。
サカイ・---=主人公
極東名前はーーー 境(さかい)くん(通り名)
彼の世と此の世の境目を視ることができ、対処できる。
戸籍はこっちだが、極東育ち。
色々なお友達が多い。
事なかれ主義だが、寝るのを邪魔されるとクッソ口が悪い。
オクタヴィネル寮。
ジェイド
悪夢に悩まされていたが、突如知らぬ人に抱えられて助けられる。
未知に恐怖していたところに助けてもらい、感謝している。
ストーリー
フロイド「大丈夫?ジェイド」
ジェイド「………」
フロイド「ジェイド!」
ジェイド「!…すみません、フロイド。なんですか?」
フロイド「また寝てないの?」
ジェイド「えぇ、中々寝付けなくて…」
フロイド「泳いで寝に行こうよ、」
ジェイド「そういう気分でもなくて、…」
フロイド「……そう」
ここ数日、まともに寝付けてない兄弟が心配なのだが誤魔化されてしまう。
アズールでさえも、寝付きやすくなる魔法薬を用意しているが服用しょうとしない。
フロイド「一緒に寝る?」
ジェイド「大丈夫です。時期寝れますよ」
・
・
・
ジェイド(あぁ、寝てしまった…!)
うごうご、と何かが動いている。
ぐちゃぐちゃ、と下品な咀嚼音。
ぴちゃぴちゃ、と滴る音
ズルズル、と何かを引きづる音。
ジェイド(起きて起きて!)
物陰に隠れ、震えて待った。
この悪夢から覚めるように。
ジェイド「っ、」
だが、今回は
ジェイド「ぁ」
目が合って、
『うるせぇええええええええええええええ!!!』
飛び蹴りでナニカが吹っ飛んでいった。
ジェイド「 」
状況が把握できない。
ナニカを容赦なく踏みつけて怒っている青年は何者だ。
『ここ毎晩ぐちゃぐちゃ、うっせーーー!!人が気持ちよく寝ようとしてんのによぉ!やっと見つけたぞ!』
『図に乗るな、失せろ』
業火。足元から吹き上がる炎がナニカを燃やしていく。
『あ"ーーー…………あ?』
ジェイド「!」びくっ
振り向いた彼と目が合う。
近づいてくるが、腰が抜けて動けないし声も出ない。
もう、
『お前が原因か。はぁ、離すなよ』
ジェイド「ぇ」
ひょい、と抱き上げられた。しかも片腕だし。
火の塊から離れていく、周りの光景など見たくないから年甲斐もなく目の前の人物に抱きついた。
何も言わずにそのまま歩くだけ。
ジェイド「…ぁ」
目覚めた。まだ早いが、ゆっくりと身体を起こす。
生きていることを確認した。
ジェイド「…顔でも洗いますか、」
洗面台で一息。
疲れた顔をしているが、もうわかる。
あの悪夢はもう見ることはないと。
ジェイド「?」
部屋が騒がしい。
フロイド「あ!!!」
ジェイド「フロイド?」
フロイド「…もーーー!びっくりしたじゃん!!ベットにいないからぁ」
ジェイド「え、…あぁすみません。フロイド」
フロイド「なぁに」
ジェイド「…一緒に寝てくれません?」
フロイド「!…いいよぉ」
久々に兄弟仲良く寝ました。
遅刻しそうになり、アズールに叩き起こされましたけど。
ジェイドは恩人を探していた。
とりあえず、オクタヴィネル寮から。
…案外あっさりと見つかった。クラスは違うが同級生。
一人になったところを声をかけた。
『人違いじゃないか、』
ジェイド「いいえ。僕、記憶力には自信がありますし、…」
間合いを詰めた。
『!?』
ジェイド「一言も、“夢の中で”とは言っていないのに“あんなところで会うわけない”とは、まるで知っているような言い方では?」
『……』
ジェイド「……」にこにこ
『(油断したわ…………)はぁ、』
ジェイド「認めますか?」
『…そ〜ですね、…はい』
ジェイド「!……ありがとうございます」
『…どういたしまして、』
ジェイドは彼が異常に対策できる人物とは言いふらすことはなく、時折話す程度の友人に落ち着いた。
まぁ、好奇心で防音魔法をかけて上で話は聞く。
ジェイド「本当に極東は…神秘です」
『まぁ、こっちからすれば混ざり合いがすげぇとは思うよ。畏れを忘れ、隣人を忘れ、同族としたことに』
ジェイド「人魚もそのような扱いですか?」
『あぁ。部族として一線を分けた海の民だろ。こっちも分けているが普通に友達感覚だろ?いや悪いって行っているわけじゃねーけども…隣人扱いだからなー…』
ジェイド「こちらはそういうつもりはないのですが、そうですね。特に魔法薬により人になれるようになったのも理由かと。わからないでしょう?」
『んや、海の民だろ』
ジェイド「おや、バレましたか」
『海の匂いが強いから、わかりやすい』
ジェイド「へぇ…」
と言われても、本人に自覚はない。
多分、オクタヴィネル寮主催“”人魚か人か当ててみようゲーム“”は優勝する。
【思いついたのを抜粋】
アズールの場合
対価としてオマケに箱をもらう。
見た目は鮮やかな細工のされた展示品のような代物。
しかし、ジェイドは悪寒がしたために主人公を強制連行。
『それ、中身。人魚の骨が入ってるけど、趣味?』
でまぁ、これ、
『確か、人魚を収集する趣味の悪い呪具だろ。ねむっ…処分しても?』
『お前が信じようが、どうでもいいけど寮生が行方不明になったら責任とれる?何人消えるだろうなぁ』
そう言われると、妙に惹かれていた箱が不気味に思えてきたので処分を依頼。
対価?飯おごれ
処分と犠牲なった人魚の供養をした。
アズールから商売を持ちかけられるが、
『俺の命にいくらかける?』
『だってそうでしょ。実際に動くのは俺なんだから、俺の命はお前にとっていくら?』
アズール、その言葉に何も返せなかった。
後日、イデアに異常について詳しく説明してもらい、甘く見ていたことを反省。
イデア「イレギュラーが常にアリアリで、その場での対応できなきゃ、この世からキャンセルですからな」
イデア「理不尽しかない」
イデア「なのに粗悪品売るバカがいる……ははははははははははははは」
フロイドの場合
歩いても歩いても、寮に帰れない。
誰かが付いてきていることに気づいたから振り向こうとしたが、誰かに前に引っ張られる。
ジェイドと話しているのを見かけたことがある生徒だ。
『もう少しだから振り向くな』
そのまま一緒に歩く
苛立ったまま口を開こうとしたが、
『わかってるだろ。お前は』
『振り向いてはいけないって』
『でも、振り向きたくてしかたがない』
噤む。
『…おまえら揃って夢に囚われるとは、兄弟だな』
「え、」
眩しい光。
目覚めたら自室にいた
ジェイド「フロイド!」
そう、3日ほど目覚めなかった。
主人公に依頼して見に行ってもらい、救助。
『対価?そうだな、じゃ』
『オクタヴィネル寮には白鯨の神様がいるって噂流してくれないか』
『悪い夢を見たけど白鯨が助けてくれたとか、そんなふうに“白鯨に助けられた”て』
そうすると、じわじわと噂が真になっていく。
悪夢から助けられた。
大切な形見が白鯨を見かけたあとに出てきた。
アズール「白鯨さまと呼ばれるようになったようですよ、」
『へぇ』
アズール「何者ですか、白鯨とは?」
『オクタヴィネル寮専属の守護者』
「「「「へ……?」」」」
『あー、姿形は白鯨てのは形付けたほうが崇拝対象にしやすいから。オクタヴィネル寮て大体人魚が配属されるから海の生物のほうが
想像しやすいだろ?だから吉兆の白と鯨をかけ合わせただーけ』
フロイド「守護者って、なに?」
『こんな孤島になんで学校があるのでしょーか』
ジェイド「確か、魔脈という魔力の道があるためと…それがあるから魔法が行使しやすいため教育現場として重宝されるのでしょう?」
『せーかい!』
でもさ
『そういうところに異常は集まるのは知ってるよな?』
「「「」」」うんうんっ
アズール「!なるほど、そのための守護者ですか」
『そう。各寮にあるが柱として学園のあるところにある魔石が要として、どちらもかけてはいけない。けどな、それをより強化するのが認識することだ。』
噂するだけで白鯨自体が知れ渡り、些細な出来事から連想して「もしかして」を真実と認識しただけで感謝をする。
人の想いこそ、彼らを守護者にも、異常にも変えていく。
『いまや、守護者がオクタヴィネル寮を守ってくれる存在と誰もが認識し、感謝をしている。それが白鯨が役目を果たすための原動力となる。
あっちは役目を果たせる、こっちは守ってくれる。いい関係だろ?』
アズール「えぇ、オクタヴィネル寮所属ということなら遭遇率が減っており、何かあればオクタヴィネル寮に避難するという認識があります。」
フロイド「ゼロは難しいよねぇ」
『白鯨の支配領域がオクタヴィネル寮だからな。外には出れないという制約があるからこそ力を最大の発揮する。』
ジェイド「…それにしても、不思議です」
アズール「なにがだ?」
ジェイド「ほかの寮では守護者らしき話を聞きません。そんな重要なことなら知れ渡ってしかるべきでは?」
フロイド「あ"ー……でも大事なものだから知らないとか?だって壊されたら大変じゃん!」
ジェイド「そうですか、サカイさんの言うとおりなら知っておくべきでは?より強化することなのに」
『…忘れてるとか…』
・・・
アズール「ま、まっさかー!そんな重要なことですよ!忘れているなんて…あるはずがないでしょ!」
フロイド「…あの学園長でも、そんな重要なことだしぃ、……ね??」
ジェイド「…学園長と寮長しか知らないとかでは?ね?流石に、えぇ…」
『そう願うか…』
フロイド「アズールが寮長になったら話を聞くでしょ?ね!」
アズール「えぇ、お待ちください」
『へぇ、アズールが寮長か。似合うな』
アズール「、ふふ。ありがとうございます」
数カ月、正式に寮長交代となった。
寮長室にて、おめでとうパーティーが開催
アズール「ありませんでした」
「「『え?』」」
アズール「守護者さまらしき説明が、ありませんでした!」
危惧していた問題に直面した。
ジェイド「もちろん、副寮長からもありませんでした」
フロイド「学園長からも!?」
アズール「えぇ、えぇ!ありませんでしたよ!」
『…自分で気づけとか?いや、でもあんなに古代の結界が張り巡らされた部屋に行くのは…』
アズール「ちょ、ちょっと待ってください。サカイさん、あなた白鯨さまがいる場所を知ってるのですか?」
『?おう』
アズール「……聞いてませんけど!!?」
『聞かれてないからな、言う必要性もないだろ?』
アズール「んもう!」
『でもアズールが寮長になったから行くか、定期点検は必須だろ』
ジェイド「僕らもいけますか?」(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
フロイド「いきたーい!」
『寮長の許可があればいけるぞ』
「「 」」
アズール「…お前たちも行きますよ」
「「!!」」
で、受け継いだ寮長のマジカルペン。
それか部屋の鍵となるそうな。
それを持っているアズールと案内人のサカイ。その後ろから付いてくる双子。
フロイド「でもなんでサルパちゃんはわかんの??」
ちなみにサルパというのはプランクトンの一種らしい。
クラゲと同じく透明度の高いなんと言い難い形状をした生物。
周りに同化しすぎていつも見失うからとこんなあだ名をもらったいう経緯がある。
『んー…目がいいから、それだけ』
フロイド「それだけ??」
『大体は先天性のものだから、そうとしか説明できない』
ジェイド「あとから開花することもあるらしいですけど滅多にはないはず」
『そ。それに、オススメはせんよ。知らないほうがいいこともあるから』
ふっ、と笑う彼に理由は聞けなかった。
『お。着いた。アズール、ここの壁、触ってみろ』
アズール「!はい」
浮かび上がっていたのは、古めかしい扉。
「「「!!!」」」
『寮長であるアズール、そのアズールから許可をもらった生徒しか見れないものだ。防衛としてな』
取っ手を押すと、石の装飾をされた古びた部屋。
中央の台座の上に浮くのはグラデーションがかった海色の宝石が鎮座している。
ゆっくりと近づいて眺める。
『これが白鯨。ほら、ここにクジラが彫ってあるだろ?だからクジラを選んだんだ』
フロイド「ほんとだ!」
ジェイド「細かい装飾が、魔法でここまでは難しいかと。もしや人の手で?」
アズール「でしょうね。できたとしたらその時代の大魔法士ですよ。精密な調整をしながら一定の深さを彫るなんて…どんな技術ですか、まったく。ブロットがすぐにたまる。」
『はは。まぁ、この台座が魔脈から魔力を引き上げて魔法石にチャージしてる』
アズール「それがちゃんとできているかの確認が僕の仕事ですか」
『そ。触ってみて』
アズール「え」
『ほら、』
アズール「ちょ、」
石に手を置かれ、その上に重なるように彼の手。
『目を瞑って集中して』
アズール「っ、」
『ほら、流れがわかるだろう』
アズール「……………、あ…」
海の中だ。
ほの暗い懐かしい海の中に、今いる。
その周りをキラキラと白金に輝く糸のようなものがたなびいている。
ふと、それを見ていたら絡まっているのが
『なにかあったか?』
アズール「糸が、絡んでいます」
『それを正せ』
アズール「わ、わかりました」
そっと解くと、ほかにもないかと探すが特に見当たらない。
アズール「ほかにはありません」
『ん。点検終了』
不思議な感覚だ。
双子がずっ!と詰めよる
フロイド「俺も見たい!」
ジェイド「僕も」
『ならアズール、頑張れ』
アズール「え」
『?次から一人でできるようにしないと。将来的には後輩に継ぐだろ?』
アズール「うっ」
『アズールならできるさ、やってみな』
フロイド「アズール!」
ジェイド「アズール」
アズール「あーも!やればいいんでしょう!やればぁ!手を貸しなさい!!」
ぎゃーぎゃーとやっているのを横目に上を見上げた。
そこには白鯨が彼らの様子を微笑ましく見守っている。
目が合うとまるで微笑んでいるかのような穏やかな様子に自然と笑みが浮かぶ。
フロイド「がんばれ♡がんばれ♡」
ジェイド「ほら♡頑張ってください♡」
アズール「うーーがぁあああ!」
『力み過ぎだ、落ち着けってば』
アズール「ぅうう…」
『時期に感覚がつかめて来るさ』
アズール「はい、」
時折、こうして訓練をした。
主人公はそんな影で大事になる前に異常に対処をしていた。
こちらに火の粉が飛んでくる前にだ。
白鯨の存在もあってオクタヴィネル寮所属への被害は減ってきているのは確か。
まぁ、他寮についてまでは面倒は見れないので知らないが。
そう思っていたが、
『この状態は、無理だろ……』
頭を抱えた。
誰もいないスカラビア寮にいた。
ことは数分前のこと。
今日は朝食は食べに食堂へ向かおうとしたらアズールと合流。
双子は先に行ったそうな。
鏡をくぐったところで後ろから声をかけられた。
「あ、アズール!」
つられて振り向くと、目を一瞬細めた。
『(くっっっそ眩しい)』
アズールに話しかけてきた人物が太陽ように眩しくて見れない。
さり気なく目を背けたがそういうわけにも行かずに
「俺はカリム。カリム・アルジアーム!スカラビア寮の寮長だ!お前は?」
『、サカイ・ーーー(目がぁああああああああ)』
「そっか!よろしくな、サカイ!」
『あぁ、(よろしくしたくねぇぇ!!目がぁああ)』
その様子は訝しげに従者であるジャミルは見ていた。
アズールもいつも様子の違いそっけない態度の友人に内心戸惑っていた。
カリム「コイツはジャミル。俺の従者で友だちなんだ!」
ジャミル「ジャミル・バイパーだ。よろしく(カリムに対して嫌そうな顔をする人間がいるなんて、珍しいな)」
『あぁ。よろしく、サカイ・ーーーだ(あー、厄介のが引っ付いてる)』
アズール(なんだが逃げ腰なのは、…何を見ているのでしょうか)
あっちの用事は違うものの、本校舎に向かうのには変わりないので流れて行くことになった。
が、
『え』
スカラビア寮から伸びた砂の手に呑み込まれた。
「「「!!?」」」
アズール「サカイさん!!」
間に合うはずのもなく、そのままスカラビア寮に引きずり込まれた。
アズールは鏡に入ろうとしがうんともすんとも言わない。
アズール「サカイさん!サカイさん!…サカイっ!!」
叩いても反応しない。
ジャミル「やめろ!それ以上叩いたら壊れるぞ!」
カリム「落ち着け!」
アズール「っ、(なんで、彼は…平然と飲み込まれていった?異常に対する知識は高いはず。なぜた?彼に気づかれずに迎える程なのか?)」
異常が発生した。
ジャミルにより連絡が飛び、生徒たちは大講義室に避難し、教師による結界の中に。
寮長と関係者は学園長室に。
学園長「砂の手のようなもの」
アズール「はい。手というよりも波が呑み込むようにも思えましたが……」
学園長「ふむ…シュラウドくん、どう思われますか?」
イデア「謎ですわ、なんでその生徒だけ連れ去ったのか。スカラビア寮関係ならそっちの生徒でしょ、こっちが聞きたいですわ」
学園長「なぜ、彼だけを連れ去ったのか…スカラビア寮にはいないんですよね?」
ジャミル「はい。スカラビア寮にいる生徒と連絡は取れましたが、姿を確認したものはいません。」
学園長「そしてスカラビア寮の鏡が使用不要。困りました、対策部隊に連絡は取りましたが…良い返事がもらえませんでしたし、……」
イデア「こっちに言われましても。いちおう呼びはしましたが、…」
着信。
アズール「え、……サカイさん?」
「「「!!?」」」
出てもいいだろうか、と悩んていたら切られた。
また着いた。切られた。その繰り返し。
アズール「………ワン切りでリズム刻まないでくれますかね!!!?」
【あ。やっと出た】
アズール「こいこら!!」
【だって出てくれないから…】
アズール「こっちはシリアスな雰囲気ぶち壊しなんですけど!!!」
【はは。】
ひゅん、ひゅん、……ひゅ、ん
シュ
【すまん、すまん。そうでもしないと出てくれないだろうと思ってな】
ひゅん、………ひゅひゅん
シッッ シュッ
【フロイドに教わった人魚の子守歌をやってみたんだ。うまくできだろ?】
アズール「…音程ずれてますけど」
【それはご愛嬌ってことで】
アズール「…無事そうですね」
【あぁ。ちょうど、
ひゅんーーーー………
片付けたところだから】
アズール「………心配して損した…」
【え??心配してくれたのか?ありがとう】
アズール「うっさい、とっと帰ってこい!」
【あ。無理。】
アズール「は???」
【出してくれそうになくてな、】
アズール「なぜ?」
【守護者に閉じ込められてさー……あ。着いた】
アズール「え?」
【宝物庫、か。これ。うわぁぁ、………やだ…】
アズール「あの、サカイさん?」
【え、やだぁ……】
アズール「2回も言わんでよろしい!なんですか!」
【えーー、この宝物庫誰の?】
カリム「あ!俺のだ!俺のしかないし!」
【あ。そうな……え?あ、皆さん聞いてるの?マジか】
カリム「あぁ、みんな聞いてる」
【あー、……うーんっと、バイパーいるかー?】
ジャミル「!ここにいる」
【お。俺田舎者だから失礼な質問っすけどさ…アルジアーム家でお金持ち?】
ジャミル「……一般的にそう言われる部類だ。熱砂の国で上位にいる商人一族として有名だろう」
【んで、彼は跡継ぎ?】
ジャミル「あぁ」
【んで、確かあとから入学してきたんだっけ?】
ジャミル「あぁ」
【んーーーー…地獄のミルフィーユ】
「「「???」」」
【呪いがかかったやつは普段はどうしている?】
ジャミル「……受取はするがカリムには見せない。危険だからな。あとで裏で処理している」
【そうでないものは?】
ジャミル「…危険性がないものと判断するまではおいておく。それに誰かから貰わなくても困ることはないから、な」
【ほぉーん……じゃ、これさ。要らないよな?】
ジャミル「……まぁ、旦那様などの重役のものは調べたあとにカリムに渡しているから宝物庫には無いはずだから問題はないが、それが原因なのか?」
【おん、これを片付けないと出れない】
イデア「あの、なんでそれがわかるの??キミは、…」
【わかるから、それだけ。君と同じ】
イデア「!!」
【でまぁ、入学おめでとうー!と寮長おめでとうー!のお祝いがどっさり来て置いておいたのか】
ジャミル「、あぁそうだ」
【ふぅん、…まぁ良くない感情ごと送られてきて弱った守護者もお手上げで俺を誘拐したわけか、はぁぁあああ……】
学園長「あの、さっきから気になってましたが守護者とは?」
「【えっっっつ】」
アズールとは咄嗟にレオナをみた。
アズール「レオナさんなら聞いたことありますよね!?」
レオナ「知らねぇ、なんの話だ?」
アズール「それぞれの寮を守護する古代の守りです!それが体現し、寮内で異常を対処する大切な僕らの守護者です!」
レオナ「……知らねぇな、そっちでいう白鯨か?」
アズール「はい!」
レオナ「…おい、どういことだ?クロウリー」
学園長「えぇ!!?私に言われましても!知りませんよ!」
【マジか、……えぇ???】
レオナ「おい、カイワレ」
イデア「ひっっ、某も見かけたことないですし、」
イグニハイド寮長「ボクも、聞いたことないよ…」
ヴィル「そんなこと引き継いでないわ」
リドル「ボクも。」
【………やっぱ、この学校辞めようかなー…やっていける自信無くしたわぁ】
アズール「サカイさんっ!!?」
【いやだって、、こんな生徒の命に直結する大事なことを引き継いてないとか…終わってるよ…】
学園長「きちんと説明を!してください!」
アズールが説明。
その間、宝物庫内の清掃を始めた。
【分解、分解……分解、…大丈夫…分解……分解!!!……ぁ分解!……大丈夫…】
一応、生存報告のために声は流したまま。
ジャミル(大丈夫が圧倒的に少ないのはわかってた…)
学園長「…んー素晴らしい!!」
「「「!!?」」」
学園長「なんて素晴らしいことでしょう!異常に対する対策が立てられるとは!えぇえぇスカラビア寮から出れたあかつきには各寮にいらっしゃる守護者に対してお話をしてください!ーーーさんのお力が必要です!更なる貴方の成長にこの経験は生かされることでしょう」
【で?】
学園長「………で?とは、??」
【経験をし、学べと?】
学園長「え、えぇそうです!」
【…つまりはただ働きしろよ、と】
学園長「えっ、いや!そんなつもりは…ないですよ??」
【はぁ、………】
学園長「…あ、あの…?」
イデア「異常についてなめてますわ、学園長」
学園長「えっっ」
イデア「守護者が、彼の説明とおりなら生徒の味方でしょうが万が一を考えるべきでしょうか。長年放置されて性質が変異することだってありますし?そしてなにより経験はとかいうマドルを支払う気がないのが何よりもサイテー。マドルはこの世で最もシンプルでわかりやすい対価の支払いでしょうが。まぁ本人の希望するのを用意するのもアリアリですがね。」
アズール「対価なしに依頼をしょうとは、学園長としてどうなのですかね?」
カリム「働きにはそれ相応の報酬を支払うって、とーちゃん言ってたぞ!」
レオナ「異常を相手させるのにお前何を考えてるんだよ、」
ヴィル「危険性がないなんて誰にもわからないわ。それに働いたなら給料を支払うのは当然のことでしょ、」
リドル「異常について詳しくないけれど学園長の対応は間違っているのはわかります」
と、寮長たちから冷たい意見。
学園長「えっえっあの、」
アズール「そしてなにより、彼は自分の周囲に実害があるから白鯨さまのことを噂で広めるように差し向けたんです。他寮のことなんて気に止めめません。だって、このような大切事を引き継ぎなされてないなんて考えていませんでしたからね。えぇ、生徒の安全に関わることですから優しくい学園長さまがお忘れになっているなんて夢にも思いませんでしたからぁ!」
学園長「おふっ……そ、そそんな引き継ぎなかったんてすもん、……」
アズール「お調べにもならなかったですか。要石の存在があるにも関わらず」
学園長「……」
アズール「……まさか、学園にある守りの要も、知らないとか…」
学園長「いや!そんなわけないですよ!!場所はわかってますし、見に行ってますけど…けどその要石なのか不安になってきました……」
まぁ、わからなくもない意見だ。
【はぁ、ひとまず。もうやめていい?】
カリム「えっもう終わったのか?」
【終わってないけど、あらかたしただけ】
カリム「え、」
ジャミル「対価か?」
【んや、…腹減った】
………あ"。朝食。
【………、…】グーー…
アズール「今すぐ持っていきます!開いてますか!」
【んー、たぶん……】
アズール「待ってなさい!」
アズールが購買に走って飲み物とパンを運んでくれましたとさ。
エネルギーを補充したものの、ダルそうな彼に手を貸す。
『つかれた』
イデア「異常の対処は根気と気力が必須。エネルギーをチャージしてない上にやるなんて、こうなるのも必須…乙」
『乙乙』
イデア「!?」
アズール「イデアは人見知りなので扱いは気をつけてください。まったく」
『はーい』
イデア「えっ某何歳児???」
フロイド「アズールゥ!サルパちゃん!」
『ふぐっ』
飛びついてきたフロイドに潰された。
フロイド「あれ??」
いつもなら受け止めてくれるのに。
アズール「彼はお仕事したあとです!やめなさい」
フロイド「あ。ごめんねぇ」
ジェイド「ふふ、大丈夫ですか?……サカイさん?」
『……』
ジェイド「サカイさん!?」
フロイド「えっ??え!?」
『めし、たりたない』ぐたっ
「「わぁああああ」」
食堂に運ばれ、学園長の口利きにより特別に料理を用意してもらった。
※利用時間外だったので。
アズールとイデアを盾に学園側と契約が結ばれた。
そのため、守護者に関しても各寮長に説明をし、管理を委任。
異常と思わしき、事件は減少していった。
ただし、無謀な挑戦者がいるため忙しいようだ。
イデア「うちで将来働きません??」
とか勧誘を受けているとか。
【迷子のライオン】
昨晩からチェカが行方不明と連絡が来たレオナ。
一応、学園内に勝手に来ていないかと調べさせたが特にいない。
『、』
実はレオナ宛に送られた荷物に隠れていたのだ。
王宮にて何かに襲われ、存在感を奪われたために誰にも認識できなくなったいた。
そこを主人公が保護。
レオナに届けるが、見えないために
『チェカくんとレオナさんしか知らない秘密の話を教えて?そしたらチェカくんがここにいるっていう証明になるから』
でまぁ、証明して。
父親にも同じような手段で確認を取る。
王宮にいる【なにか】とは??
………みたいな???あとはわからん。