桃姫様誘拐事件(×桃組)
『桃姫様誘拐事件』
説明
もともとは「コスプレ」のネタをまた書こうとして斜めにそれた。
「はじまりの桃太郎」の最後は、どういう最後なんだろう?
呪いをかけられた当時とは?
わからんけど、……うーん妹さんに執着する理由としては定番の「厄介な御守で桃太郎を守るから村ごと血祭りにされ、その無残な死体を見てしまったから」とか?
主人公
桃太郎(モデル)の妹君。
身体は丈夫では無かったが御守を作る能力を持っており、人々のために戦う兄を中心に御守を贈った。
はじまりの桃太郎から一度も転生しておらず、というより確認されていない。
はじめは「なんのことやら???」となったものの友人関係として過ごす。(本人的には)
先輩たちに護られていたのをこの度知る。
友人の手助けになるならと趣味である組紐を送った。
御守
神社仏閣によくある御守に似ている。
桃姫様が作成したものは、身代わりとなり怪我をして壊れる。
他にもその身に付ける服にも刺繍として御守を施し、着たものの命を守ったとされる。
百花=簪
桃の花をあしらった簪。
鬼美弾護の同じくして、意識を持つ。
ずっと、主を待っていた。
見た目は美しい姫君(小人サイズ)。
おじいちゃま
桃太郎のおじいちゃんの生まれ変わり
ひと目見たときに後輩が「娘」と自覚したものの、本人から「はじめまして先輩」とあいさつされたのでそれ以上は告げられなかった。
しかし、無自覚に御守を作れるので師匠たちと共に守った。
おばあちゃま
桃太郎のおばちゃんの生まれ変わり
おじいさんから聞いて再会した際は泣きそうだったが耐えて先輩として守った。
祐喜
桃太郎の生まれ変わり
後日、おじいちゃんたちから紹介された「妹」に泣いた。
でも相手は同じく記憶はないが、魂が覚えて涙が止まらなかった。
同級生として友人として過ごすが、家族寄りな気持ちが強い。
三獣基
妹様との再会に歓喜した。
相手は主として同じく記憶はないが、それでも血が覚えている。
桃太郎と同じくて守るべき存在。
ーどうか、兄さまをお願いね。
ーわたしにはこうして御守を作ることぐらいしかできないから…
ー…ちゃんとみんな帰ってきて、
哀しい悲痛な声が今でも忘れられない。
最後は、帰る場所を奪われた。
監督生くん
桃組の原作を知ってるか、否か。
…まぁ、原作追えてないからやめるか。
ストーリー
オンボロ寮には二人と1匹の生徒がいた。
監督生と呼ばれ、魔力がないために魔力のあるグリムという魔獣と二人で一組の生徒。
もう一人は魔力があるが、「わからぬ」とされた生徒。補講生と呼ばれる。
実は生徒になる資格はあるが、「魔法を習ったことがないど田舎」から来たということで自ら補講生徒として勉学に励んでいる。
本来ならば、監督生たちもそうなのだが「生徒」にこだわったグリムと「ま、どうにかなるでしょ!」と学園長に流されてしまった結果、
監督生「お手数おかけします…!」
『かまいません』
夜中、雑用を終えて寮でお風呂や食事を済ませた後に二人で課題と勉強をすることに。
補講生がクールウェル先生たちに話を通したことで監督生たちも初心者向けの教材を手に入れたが、グリムがやらない。
なら魔法が使えない自分が頭脳として学び、噛み砕くて教えていくしかないと必死に頭に叩き込んでいる。
その反面、普通の生徒としての課題もある。
グリムと二人の生徒の手前、彼らだけを依怙贔屓して課題を変えるわけにもいかない。
ならはじめから「補講生」として入学すればよかったのだ。
そういうこともあり、2倍以上頑張るしかないのだ。
なんども補講生になったほうがいいのでは?と言ったが、
「やれるところまでやらせてください」
とのことで、そのままだ。
監督生(俺のわがままで迷惑かけちゃってるな、ホント)
涼しい顔で勉強を教えてくれる彼だって大変なのに、
ーほんのり香る桃の匂い
『監督生さん?』
監督生「!うん、聞いてます!」
『……今日は課題だけで寝ようか』
監督生「や、でも」
『そんな様子じゃ明日の授業、ちゃんと聞けると思ってる?』
監督生「………」
『寝るように。ノートも明日の夜ね』
監督生「あぃ」
ノートは二人だけが使える言語「日本語」で書かれたもの。
補講生がまとめてくれたものをコピーしている。
これを渡したら部屋で勉強するとバレたのだろう。
『おやすみ』
監督生「おやすみ」
エースにより、ハーツラビュル寮でのオーバーブロットに巻き込まれた監督生。
多少の怪我をしたものの無事であったが、制服がボロボロとなった。
リドルからお詫びとして新しい制服を貰った。
しかし、このボロボロとなった制服。もったいない。
衣類が学園から支給されたものしかないから。
補講生は補講の授業やバイトもあり、騒動に巻き込まれることはなかったがこの件について愚痴混じりに話した。
『じゃ、その制服縫おうか?ボク、裁縫は得意だから』
監督生「いいの?」
『うん』
監督生「お願いします!」
『はい、頼まれました』
後日、新品と変わりない制服が戻ってきた。
監督生「すごっ」
『…監督生くんはトラブルに巻き込まれやすいようだからおまじないをつけておいたよ』
監督生「え」
『少しでも怪我をしないように、また破れたら貸して。またつけ直すから』
監督生「…」
『まぁ、ボクのユニーク魔法かな?地元でよく使ってるの』
監督生「うーん、ほんと俺達の国って似ているようで違うよね…」
『そうだね、食い違いが所々あるね』
その効果が大いに発揮されたのは学園長に依頼されて調べることになったときだ。
聞き込みしてたら絡まれたりと大変だったが、犯人がサバナクロー寮と発覚。
証拠がないために実行犯として捕まえざるおえなくなり、ハーツラビュル寮と乗り込んだ。
その際に司令塔として監督生がいたが外れた余波に、
監督生「っ」
だが当たることなく、弾けた。
薄く香るのは桃の匂い。
監督生(これ、)
ぐっ、と気を引き締めた。
考えてる時間はない。
監督生「エース!右からーーー…!」
なんとか止めることができた。
いざこざはサバナクロー寮が出ることで済ませるようだ。
そしてグリムの願いである出場もなんとか学園長の無茶振りとして叶えれることに
『ごめんな、グリム』
グリム「んー、顔色悪いからしかたないゾ!休むんでくるンだぞ」
『うん、』
補講生は先ほどの戦闘の疲れがあるのか先にオンボロ寮に帰宅することに。
だが、疲れて戻ることができず人がいないベンチで一休みしていたところ獣人の子どもに見つかり、「お医者さんのところに行かなきゃ!」とのことで保健室に。
「おじたん!」
レオナ「は?チャカ?」
チャカ「おじたん!このおにいたん、お医者さんに見せなきゃいけないの!!」
『、』( ˆ꒳ˆ; )
先程よりも顔色の悪い補講生、なんだか桃の匂いがいつもより強めに感じるのは気のせいだろうか。
まぁ、そんなことを思うのは数日後の話なのだが。
「おや、わたしが医者だ。こっちに来なさい」
チャカ「おにいたん、こっちだよ」
『ありがとう』
チャカ「ううん!」
その後、レオナの腹に飛び乗るチャカくんでした。
その日の夜、監督生はおまじないについてお礼を伝えた。新たに追加されたのであった。
だが、そのおまじないに目をつけたのが
アズール「オンボロ寮とその守護を付けた生徒である補講生さんを我がオクタヴィネル寮に転寮させます」
監督生「………は、?」
アズール「オンボロ寮生であるグリムさんやご友人を、大勢の生徒たちを助けるためにあなたたちが差し出せる対価が他にあるとおっしゃりますか?あぁ、ご心配なく補講生さんはうちのオクタヴィネル寮生徒になった場合は生活を保証し、対価としてソレを販売するのを任せていただきたいだけですから待遇は保証します」
テスト後に体調を崩した補講生はここにはおらず、風が吹き込むオンボロ寮で寝ている。
オクタヴィネル寮に移動したほうがいいかもしれないが、こんなことをしてくるコイツらが大恩人を対等に扱うか?
…つまるところ、監督生は初対面でありマイナスを走り続ける彼らに対して「やの付く職業」をイメージしている。
利益の大半を奪い取り、四六時中働かせて続けるに間違いない!!
監督生(俺の恩人に対して、なんてことを!!)
だが、「そのしょーぶに乗った!!」と言うことに冷めた。
監督生は何度言うが、補講生に恩義を強く感じていた。
そしてグリムのために必死に足を引っ張らないように、赤点は取らないように頑張った。
勉強をしょうと何度も誘ったに断られた。
この仕打ち、
監督生「………な、」
グリム「…こぶん?」
監督生「ざけんじゃねーぞ!!」
その大声にそばにいたジャックは耳を抑えたほどだ。
監督生「お前らのせいで補講生さんが転寮になったらどうしてくれんだ?あ"?」
エース「それは、負けねーし!」
監督生「は????すでに負けてるやつがなーにほざくなや?」
エース「っ」
監督生「グリム」
グリム「ふなっ」
監督生「俺、何度も誘ったよな?勉強しょうって。俺達はここの生徒よりも遅れてるんだから倍以上に勉強しなきゃいけないって前々から言ってるよな?なのに、サボった結果がこれだ??は??」
グリム「だっ、だってこいつが」
監督生「騙してねぇだろうが、完璧にそのノートとやらを覚えて満点とれば問題なかった。事実同位の表記があったンだからな」
グリム「っ」
監督生「それさえもサボったお前らがこの賭けに勝つだァ?………冗談も休み休み言えや、悪いな、オレそういうの真に受けるタイプなんでぇ?」
監督生はアズールを睨んだ。
相手は監督生の変わりように驚いたがすぐに商人の顔になる。
アズール「なにか?」
監督生「学園長の指示で契約はしなくてはならないでしょうが、このままではいたしません。補講生さんについての明記が削除されない限り、サインはいたしません。どうぞこいつらを好きにしてください」
「「「!」」」
監督生「失礼します」
アズール「、分かりました。」
監督生「…」
アズール「どうぞ、」
補講生のところは削除された。
隅々まで確認し、光に透かしてまで確認してやっとのことでサインをした。
監督生「失礼します」
ジャック「…」
二人が退室。
動かないイソギンチャクを追い出した。
アズール「…はぁーーーーーー…」
フロイド「小エビちゃんすごかったぁ、やどかりちゃんのこと守ろうとしていっちょまえに威嚇してんの、やばすぎー」
ジェイド「少なくとも本人に守られている自覚があるからでしょうね、ふふふ。いかがします?」
アズール「補講生自らこちらに来たいと勧誘すればいい、はじめはオンボロ寮を手に入れる」
「「はーい/はい」」
でまぁ、顔色の悪い補講生を連れてジャックの所属するサバナクロー寮に。
レオナ「か、………」
さすがのレオナも「帰れ」とは言いづらいほどに悪化している。
ほかの寮生も追い出す気になれないほどに。
ラギー「ほ、保健室に行ったほうが…」
(((あ、)))
監督生「…それが、その、……」
レオナ「…言ってみろ」
監督生「学園長から、遠回しに俺たちは保険室に行くなって、……」
レオナ「あ"??」
ラギー「は?」
ジャック「は???」
寮生一同「「????」」
監督生「学園長はそんなつもりで言ってないて言うとは思うッスけど、……俺たちはイレギュラーだから、余計なこと…お金がかかることは遠慮願いたいそうな…」
レオナ「続けろ」
監督生「…前にチャカくんが保険室に補講生さんを連れてきた後に、後日寮で学園長がグチグチと補講生さんが健康管理できてないとか、無理をされたら優しい私が怒られるので!とか…寄付金にも限度があるとか…」
レオナ「だから行けない、と」
監督生「また何か言われるか、わからないし…ここ追い出されたら行く場所無いから、」
レオナ「…確かお前ら、地図にも名前も載らないほどの僻地から来たんだったんだなァ確か」
監督生「…まぁ、………はい」
レオナ「…煮えきらねぇ回答だな」
監督生「…」
レオナ「またあのカラスか、」
それ以上は聞き出せないようだ。
キューンキューンと泣きそうな寮生の視線に仕方なく、許可をした。
部屋はないため、ベットに寝かせた。
レオナ「病人だからな、礼はお前と同じものを用意すればいい」
制服を指差した。
監督生「これは、」
レオナ「わかるやつには分かる。精巧に隠しながらも上等なシロモノだ。元々この制服や支給されるものには魔法耐性があるものを扱っている。それを邪魔をせず、活かしてしかも第三者にわかりにくくしているなんて相当の腕がなきゃできないもんだ。それなりに金を出す価値はある」
監督生「だから、狙われたのか」
レオナ「だろうな。コイツは金のなる木だ」
前と同じく強い桃の匂い。彼を守るように。
…たまたま植物園でクールウェルのバイトで薬草採取に来たときとは匂いの濃さが違う。
これは警戒するもの、
レオナ「いつまでも面倒は見る気はねぇ、とっととケリをつけてこい」
監督生「ありがとうございますっ」
レオナ「ふんっ」
アズールとの契約を果たすためにエースとデュースも来たが、冷めた目つきの監督生としょんもりしたグリム、呆れた顔のジャックがいた。
監督生「許したわけじゃないから」
監督生「君たちの責任だということ忘れないで」
茶化すこともできるわけもなく、目的地へ。
一方、浅い呼吸の補講生のそばにいたのはラギー。
王様の命令と助けてもらった恩義から面倒を買ってでた。
ラギー「…大丈夫っすかね、」
スラムのハイエナである自分だって保健室を利用することだってあった。
なのにこの子らは、許されないなんて…
ラギー「…」
あとから聞いた学園長はすでに目をつけていたが、本人が『中途半端な技術では学園の名前に傷をつけます』とどうにか販売を免れたそうな。
ラギー「はぁ、」
らしくもなく、深いため息。
監督生が苦戦している中、補講生が動けるようになったがベットに押しとどめた。
ラギー「治りかけなんッスよ!黙って寝る」
『…すみません』
ラギー「気になるなら今度うちにバイト来てくださいよ、」
『えっ?』
ラギー「マジフト部の洗濯とか、あぁ料理できるならそっちも頼みたいッス」
『オンボロ寮では料理を担当してます。味は監督生さんに聞いて貰えれば、』
ラギー「手伝いできるなら充分ッスよ」
儚そうに笑う彼に妙な胸騒ぎを感じたが意味がわかることはなかった。
レオナはめんどくさがりながらも自身の契約書の排除を目的に監督生の計画に乗った。
予想外にトラブルがあったものの、監督生は契約を達成し、オンボロ寮を取り戻した。
ちなみに補講生にはすべてのことを説明しており、グリムたちは『なるほど。ボクとキミたちはそこまでの関係だったんだ』と伝えられている。
オクタヴィネル寮にも警戒しており、双子が来るようになるが一貫して淡々とした対応。
フロイド「ヤドカリちゃーん」
『おはようございます、リーチ先輩』
フロイド「フロイドでいいよ」
『リーチ先輩』
フロイド「フロイド」
『リーチ先輩』
「『…』」
警戒を解かない二人が気に入ったが、溝は深い。
バイトも断れる。
なのに、サバナクロー寮にはマジフト部の手伝いに。
力仕事は監督生が、料理やドリンク作成は補講生が。
監督生「タオル置いておきまーす」
気の利く働き者の監督生。
入学当時は気に入らなかったし、雑用しているのも当然だろうとも思った。
でも学園長による保健室利用への差別、雑用の事細かい内容、巻き込まれる問題ごとを知ってしまったからにはあまりにも理不尽極まりないことに涙をこらえた。
相方のグリムに裏切られても一度は許すその心の広さと真面目にサポートしてくれる姿にちょっかい出すのは減っていき、その人柄に仲良くなるのも。
『お昼ご飯用意できましたよー』
補講生としている彼は監督生と同じく雑用をしながら、初期も初期の魔法を必死に取り組んでいる姿は滑稽だと思っていた。
でもギリギリまで図書館で勉強したり、追いつこうとする姿は感心した。
あんな辛い顔をしても保健室に通えない姿に同情。
あと、飯とドリンク上手い。
レオナ「飯だ。シャワー室行ってこい」
「「「はい!!」」」
そんなこともあり、サバナクロー寮とは交流がある。
え?ハーツラビュル寮??リドルたちにしっかりと叱られた二人がいたし、溝を埋めるために誠心誠意謝罪したらしい。
長期休暇
朝、食堂に向かったふたりが帰ってこない。
もしかしてオクタヴィネル寮に捕まった?と不安に思って探しに行こうとしたら、スカラビア寮の生徒が説明に来てくれた。
『ふたりとも泊まる?……そうわかった』
しかし、夜に監督生からのメールが来てびっくり。
『なぜか頷いたつもりがないのに、返事をしていた…?』
ひとまず様子見とはなったがどう救出して、その後をどうするか考えていたらオクタヴィネル寮と合流した、と。
『?』
そのあとはなんとかなったらしく、帰ってきた。
ちなみに私服を譲られておりそれをたまたま着ていたのだ。
お詫びにスカラビア寮に招かれたが断ろうとしたが寮長自ら迎えに来てしまい、つれられてしまう。
なんとそこにエースたちがやってきた。監督生からのSOSと補講生に事情を聞いたがどうすることもできない状況にやってきてくれた。
と、まぁこんな風にトラブルに巻き込まれていた。
慌ただしい日常を過ごしていたら小耳に挟んだのは極東から見学者が来るそうな。
あの交流が乏しい国からわざわざ来るなんて!とニュースに。
で、なんと数人来ており、色んなところを見学していたら食堂に到着。
「いたぁああああああ!!!!!」
と、声が。
『祐喜!!』
「っうぁああああああんっっ!!!!」
ムギューー!と抱きしめた。
「灯火さま!」
「灯火、」
「灯火さばっ!!」(´;ω;`)
学園長「えっえ?」
「さて、学園長。うちの生徒を誘拐した件について詳しくお話をお聞きしても?」
代表者である生徒会長が伝えた言葉に周囲は固まった。
学園長「ゆ、ゆっかい!?」
「この子は我が愛譚学園の生徒です。数ヶ月前から行方不明で捜索を続けてました。なぜここに?」
学園長「か、彼が闇の鏡に選ばれまして…アイタン…えっ!!?」
「誘拐事件ですよね、これ」
学園長「いやそれは、そのぉ…あのぉ、……調べましたがヒットせずにいまして…」
「へぇ、愛譚学園はきちんと公式に認められたもので調べたら出てくるはずですか?公共機関に捜索依頼を出しましたし」
学園長「…えぇと、」
同行していた教師も、この場にいる生徒たちも白い目で学園長をみた。
祐喜「よがっだよ、よがっだ…!」
『祐喜、みんな…』
雪代「あぁ、こんなにお痩せてしまって…おいたわしい…」
咲羽「…」
雅彦「う、う…」
咲羽「あいつ、ころす」
祐喜「ストップぅぅうううう!!!!?」
雅彦「やれ!!咲羽」
祐喜「止めろぉおお!?」
雪代「、」
咲羽「、」
雅彦「 」
祐喜「え?どうした?」
雪代「あの、もしかして…」
咲羽「その格好、」
雅彦「………灯火さま、もしかして…」
『………』
雪代「灯火さまこの場で聞くのは心苦しいですが、…生理は来ていますか?」
『…たまに、』
雪代「っ!!病院に、病院に行きましょう!お身体が悲鳴を上げています!」
咲羽「おい、病院どこだ。婦人科あるとこ」
クールウェル「婦人科?」
咲羽「っ、灯火はオンナだよ!!」
・・・
クールウェル「は、はっ!!?」
急いで病院にて検査を受けた。
その間に事情聴取。
学園長含め学園側に不信感を持っており、事実を話せなかった。
持ち前の御守と演技で男性として偽り、生理はストレスによりほぼ止まり、もしやのために消毒した布を隠し持っていたとか…
だからマジフォンを渡されたあと、極秘にマジカメを作り、通信制限のあるが中、ハッシュタグを利用し、助けを求めていた。
そしてやっとのことで見つかり、正当な方法でNRCに来れるようにしたのこと。
それをトレイン先生から知らされた寮長と副寮長、監督生たち1年生。
エース「俺達、そんな信用なかったのか…」
デュース「、」
エペル「女ひとり、色々と怖かったんだべ…言えなくてもしかたなか…」
監督生「…たまに顔色悪かったので、生理とか…何かしら負担があったから……?」
「「「…」」」
セベク「それに知ったとして隠し通せたか?」
ジャック「無理だな…」
エース「むりぃ」
デュース「無理だな、俺にはできない…」
学園長?正式に愛譚学園経由で極東に訴えられており、その話の対応に追われていた。
リドル「あの子に本当に面倒をかけてしまった…」
トレイ「リドル、」
リドル「何かしてあげられただろうか、」
ラギー「ならこっちだってバイトしてもらったし、…」
レオナ「…」
リドル「無理をさせたわけでないだろうね」
監督生「力仕事は俺がやりましたし、他の生徒も胃袋を掴まれて手伝ってくれました。いつも助かってるって言ってました」
リドル「ならいいけど」
カリム「ひとりで食堂の仕事さちまったなぁ」
ジャミル「ぅ」
カリム「寮を貸してくれたときも俺達の事考えてくれて…」
ジャミル「 」
ヴィル「泊まりに行ったこと辛かったのかもしれないわね、いくらマネージャーや友人がいたとしても交流が少ないやつらが来たときは相当なストレスになったでしょうに。それなに…食事の担当をしてくれて…」
ルーク「おーららら…」
アズール「……」
ジェイド「…」
レオナ「どっかの奴らは無理やり転寮させようとしてたよなぁ、随分とつきまとって」
「「ぅ」」
イデア「ほんと、すみませんでした………」
オルト「怪我させちゃったもんね、」
マレウス「し、祝福を」
リリア「落ち着け、極東をこれ以上敵に回すな」
この件については生徒たちにも説明を受けて騒然とした。
特に獣人や人魚は、故郷の母や姉、妹を思い出した。
『魔力を使いこなさいと、大切なと人たちを傷つけることになる。だから帰らない』
本人の意志もあり、NRCに。
監督生たちにすぐに謝罪した。
監督生「ううん、ごめんね、」
『監督生さんは悪くない』
監督生「補講生さんだって、」
まぁ、そんなことで愛譚学園の留学生扱いに変更となる。