座敷わらしは外津國に

『座敷わらしは外津國に』


説明
何故か仲良くなった人が、権力者と親しいまたは権力者そのものだったりする田舎者くん



主人公
 本人曰く「田舎者」くん
カリムの魔法の絨毯からはじまり、なぜかいつの間にか権力者(上流階級)と親しくなっている。
あとから知って「( ゚д゚)ポカーン」までが様式美に。
NRCにいる光属性。イラふわのメンバーにいる。
小柄な小動物系。
手先が器用で、ハンドメイド作品を多く手がける。
スカラビア寮2年。

正体
 極東出身。座敷わらし。
生まれたばかりの頃に金で雇われた裏組織により誘拐され、監禁。
長い間狭い部屋に閉じ込められ、犯人にとって悪運が起こると叱られて暴力を振るわれた。
数年後に負を集め過ぎて暴走。
治安部隊に「こ、ろして」と願ったが鎮圧され、手厚く保護を受けて数十年後に社会復帰。
社会復帰までの間に色んな人たちと交流を持って縁を自然と集めた。


トラウマ
 暗くて狭い空間。閉じ込められたことがあるために広い空間ではないと過呼吸になることも。 
 暴力。誰かが殴られるのがフラッシュバックして苦手。
一応、訓練と称してパニックや過呼吸にならないのように訓練して苦手レベルに落ち着いた。


お頭(親分)
 とある烏天狗一族を率いるお偉いさん
主人公を引き取ることに悩みはしたが若頭やその部下たちが責任を持ってやると言う覚悟を受け入れた。
今では孫のように可愛がっている。

兄者=烏天狗
 主人公を救出した部隊にいたことから引き取り、面倒を見てくれた。
とある烏天狗一族の若頭。
責任が強く面倒みのいいところから幼い子が非道な目に合うのが許せないことから主人公を引き取ることを決めた。
過保護な保護者。
雪女に頭が上がらない。

とある烏天狗一族
 主人公の身元引受人。
主人公を引き取ることに一部の反対はあったものの最終的には「若頭の覚悟」を見て受け入れを決めた。


白露=雪女
 治安部隊に所属する雪女一族の女性。
主人公のときも同行していたため付き合いが長い。
姉のような存在。
クーデレ。


がしゃどくろ
 もともとは戦時の魂の複合体だったが、昔に閻魔大王のところに就職して現世に引っ付く幽霊を回収する役目を担う。
彼らは魂の集合体のため、壁や空間の概念は存在せず、回収を行う。
そんな中でとある烏天狗一族とも交流があり、治安部隊のサポート役もすることも。
戦うことは動きが鈍く苦手だが、一撃が重く耐久性が高い。





ストーリー

人の波に逆らうことなく、ただ平穏に学生生活を慎まかに過ごしていた。
それだけだったのに、


『(なぁ、)……』


正面を恐る恐る伺うと、


「」


ニコニコに微笑むカリムがいた。
その隣に魔法の絨毯。
後ろにいるジャミルの顔はなんとも言い難い顔をしている。


『ヒンッ……』
カリム「ありがとうな!絨毯をきれいにしてくれてさ!」
『は、はいっ』


ある夜に眠れなくて宴会場、ではなくて広間の中でぽつんと座っていた。
少ししたら部屋に戻るつもりだった。
そしたらツンツンと、


『え、!?』


振り向いたら絨毯が動いて浮いている。
房?で肩を叩いてきたのだろう。
まぁ、しゃべる絵画があるぐらいだから…学校の備品と思った。


『わ、ボロボロ。直すからちょっと待って』


小道具を召喚し、房を丁寧に掃除。
機嫌が良きな絨毯に抱きつかれたあと、別れた。
そう、それが


『か、勝手に触って…ご、ごめんなさい』


カリムの私物であることは知らなかった。
絨毯に乗ったカリムとついてきたジャミルを見た瞬間に固まった。
やらかした、と。


カリム「気にすることはないぜ!絨毯が感謝してんだ!」


頷く絨毯にさらにニコニコなカリムが眩しいものだ。


カリム「な!お礼したいんだ!」
『えっ、いや…ボクが勝手にしたことだし…』
カリム「それに助かったんだ。な??」
『ヒンッ』
カリム「さぁ、教えてくれ」
『(これ言わないと開放されないやつだァ………)』


ぐるぐると悩んだ(数秒)


『い、と』
カリム「いと?いとって…裁縫とかに使う糸か?」
『う、うん…いろんな色の刺繍糸が、いいなぁ……(買い物リストに入れてたはず)』
カリム「おう!任せてくれ」
『そ、そそれじゃ!』
カリム「あ、……いっちまった」
ジャミル「じゃ俺が用意しておくから」
カリム「お!頼んだ!」
ジャミル(あのカリムに糸か、もっと無かったのか?)


後日、また突撃され、たくさんの糸をお礼の品としてもらう。


『お、多くない?』
カリム「そうか?いっぱいあるほうが助かるだろ?」
『そ、…そうだけども……与え過ぎも良くないかと…』
カリム「でもな、返されても俺は使わないし…そうだ!」
『』ビクッ
カリム「それを使って何か作ってくれ!それでいいだろ?」
『…おっ、うん』
カリム「じゃ楽しみにしてるな!」
『アッハイ』


後日。
どこにでもあるハンカチの端に名前と絨毯の刺繍。
ターバンを3種類用意し、それぞれに形の違う幾何学模様を施した。
それをカリムではなく、ジャミルに渡した。


ジャミル「…俺にか?」
『えっと、バイパーくんて従者のお仕事してるって聞いて…検査とかあるかと思って…………』
ジャミル「、そうか。わかった。気遣い感謝する」
『…う、うん。』


ボソと、『アジームくん眩しいし』というのは聞かなかったことにした。
部屋に持ち帰って確認したが、目の肥えたジャミルでさえも感心する代物で受け取った際に次の日に突撃したほど時期当主でもあるカリムも喜ぶほどだ。
 それからだ。カリムが彼に構うようになるのは。
元々彼は眠りに落ちやすい体質と言っているシルバーをいつも起こしていることから少々お人好しと目立っていた。
さらに追加して富豪の息子でもあるカリムまでも。
いつしから「イラふわメンバー」と呼ばれることになる。


一見してひ弱そうな彼はサバナクロー寮の生徒や他の生徒から餌食になるかと思いきや、そんなことはなかった。
運良く捕まえとしても教師に見つかったり、第三者に連れられていくばかり。
運がいいやつ、と。
それに仲間入りを果たしたのが、


フロイド「あっは♡ちぎょちゃーん」
『ほわっ、リー「フロイドぉ」……フロイドく、ん、』
フロイド「んふふふふ、せーかい♡」


そう、入学早々問題をこしている生徒の一人だ。
二人の出会いは単純。合同授業の際にボタンが取れかかっているのを指摘したら


フロイド「じゃ付けてよ」
『えっわかった』
フロイド「え」


あっという間につけ直したから。
それからちょくちょく声をかけられてアメを交換する仲に発展。


フロイド「コレ飽きたからあげる」
『わ、ありがとう。好きなの選んで』
フロイド「わーい」


好きに鷲掴みにしてポケットにいれた。


『あ。フロイドくんはチョコ食べられる?』
フロイド「うん」
『じゃ、一緒に食べよう!さっきカリムくんから貰ったの』
フロイド「、うん」


にぱっ、と無邪気に笑う彼に毒気が抜かれる。
暴力が苦手な彼は、代わりに喧嘩を買うとビクビクしている。
なのに止めはしない。


『男同士は拳語り合うことも大切だってにーちゃんたちが言ってたから…』
『でも、痛いのは怖い、じゃなくて苦手だから』
フロイド(訂正したけどさ、本当は怖いんでしょう)


苦手ではなく、怖い。
気になるものの、深くは聞かなかった。
その代わり彼の前ではいたぶらずに手早く済ませて撤退する慈悲。


フロイド(稚魚はいじめちゃだめだもんねぇ)
フロイド「食べる♡」
『食べよう食べよう』

「『うっっっま』」
『すごいなぁ』
フロイド「うん………」


二人で語彙力を奪われる高級チョコを食べたそうな。




仲良しエピソード(略)
ラギー
 図書館で勉強し合う中。
入学したてで人見知り(※使えそうな人間の見極め)をしながら勉強にかじりついていた。
その際に図書館にて躓いていたところをお人好しと噂されている主人公に声をかけたことからはじまる。
 ちょくちょく勉強を一緒にするように。
数ヶ月後にはカリムが途中入学してきて宴があることが増えたので、スカラビア寮と仲良くなり飛び入り参加をするように。
主人公経由ではないのは、『宴苦手だから…』
実は薄々、過去に何かあるのでは?と察している。
瞳の奥がスラムにいるチビたちにかぶることがあるから。

リドル
 課題を一緒にやることなったことをきっかけに話すように。
「すまない。薔薇の女王のルールでもう寮に帰らなくては、」と言っても『わかった、また今度』と受け入れてくれたから。
ゆっくりと話す時間は心地がいい。
『ボク、田舎から来たからテーブルマナーとかわかんないよ』
「僕が教える。さぁ、やってみょうか」


ジェイド
 フロイドからの紹介。
同じくしてボタンが外れそうになったので、フロイドが見かけた主人公を連れてきて直してもらう。
後日、フロイドと入れ替わって絡んだら
『?リーチく「フロイドだよぉ」違うよね?リーチくんでしょ、兄弟の』「!?」と、バレた。
『フロイドくんはフロイドくん、リーチくんはリーチくんだから…??』
面白い人ですねぇ
ちなみに登山に連行したことある。
長話も聞いてくれるのでうれしい。
※じーちゃんたちの長話を聞くのに慣れてるから


ジャミル
 カリム経由だが、従者としての仕事を察してくれてるのか彼なりに負担にならないようにしてくれるのは内心感謝と呆れ顔。
カリムの相手をするときにこちらを伺ってくるなぁ、と。
ちょっと小動物に思ってる。


アズール
二人が構うので話す程度。
手先が器用な方と思っていたが、カリムのお眼鏡に叶うほどの作品を作ると聞いた際は好奇心で見せてもらう。
そのセンスが気に入り、モンスト・ロラウンジでの名刺やメニュー表作成などのデザインを依頼。


ヴィル
 ルークから話を聞いて試した際に映画部の裏方に勧誘したほど。


ルーク
 噂はかねがね。





※書きたかったところ※
 色々あって、フロイドや監督生たちと「目的を達成しないと出れない部屋」に閉じ込められる。
しかし、狭い部屋に震える身体と浅い呼吸に気づいたフロイドがムギュー


『!?』
フロイド「だーいじょぶ、俺が守ってあげるからぁ」
『ふ、ふろいど』
フロイド「ねー?」
監督生「はわ、イケメン」
フロイド「小エビちゃんたちはとっとクリアするために動け」
「「「うっす」」」


しかし、クリア条件がどこにも無い。
時間が無情に過ぎていく中、ガシャドクロがブッ壊して乱入。


『がしゃさんっ』
【からからから、からからからからららら】


その大きな手で空間に穴を開けるとNRCの廊下に。そのまま脱出。


クールウェル「子犬!!」


ガシャドクロには驚かれたが、主人公が『友人』とのこと。
ほかにも烏天狗や雪女がお怒りで登場。
実はお守りに持たせたのが危険を察して飛んできたのだ。
過去に「誘拐されて長い間監禁と暴力を狭い部屋で日常的に受けていたことがある」ことを説明を受ける。
そのトラウマを刺激されたのだと。
相当お怒りな保護者たちだが、冷静にフロイドたちにお礼を言う。
めっちゃ学園長たちに詰め寄り、犯人たちにきちんと罰を与えるように言いつけた。
後日、お肉とか贈られてきたとか。

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