レンタル彼女(♂)
『レンタル彼女(♂)』
説明
なんかこの一言が浮かんだ
主人公
始祖還りの影響により、無性別となっており特異体質となる。
それをフル活用してコスプレヤー界隈で有名。
普段は大人しい、背景モブとして生活しているがコスプレするとなりきりスイッチが入るため、実は結構な逸般人。
過去理不尽な絡みは多々受けており、本人も護身術等々を習っているし、始祖の加護付き。
イグニハイド寮の1年生。
友人を浅く広く作るほどのコミ力を持ち、イグニハイド寮所属を次々と攻略している。
ユニーク魔法
【工房】
撮影部屋、作成部屋、ゲーム部屋etc.がある。
特異体質
・無性別である両性別。
無性別であるが、性別を変異させることができるために両性別。半男女(ふたなり)もできる。
・肉体の成長または退化。
ショタから妙齢の婦人まで変えられる。
基本的に本人の輪郭という形が本人のままなので、別人になるわけでない。
しかし、幼少から「コスプレ」に関することに携わってきたこともあり、化粧や衣装により別人になってしまうがあくまでも外部の力である。
カラーリングも自由。
完コピする場合はキスしないとできない。
髪をコピーするなら髪先に、瞳をコピーするなら目元に。
コスプレヤー
極東にある稲穂の国出身。
極東では結構有名だが、電波の繋がりのない外津国では無名。
いろいろなハッシュタグを作成し、「レンタル彼氏」「レンタル彼女」を生み出した。
「デート中って使っていいよ♡(※悪ふざけ)」的な。
セベク
敬愛する若君に関することに地雷を踏まなきゃ、大声以外に問題はないかと思われる(※個人的なイメージ)
はじめは獣人を中心に「声がでかい!」と争いが耐えなかったが、『声のコントロールできないわけないじゃん。ドラコニア寮長の従者なんだし、な??』の一言により抑えることを学んだ。
根は悪くないし、態度はでかいが最終的には仲良くなる(偏見)
根は素直。ちょっと騙されそう。
最優先は若君と周囲の理解が生まれ、「がんばーあっちに行ったぞ」とかなる。
さぱっりとした個の強い性格(※個人的なイメージ)
ストーリー
その日は一年生の飛行術のテストであった。
ある生徒がテストに合格して物陰に休んていた。
ほかの人たちもまばらにいたが、その中にはあえて行かずに「寝るわ、」と離れたのだ。
だから、錬金術の授業のある教室でのトラブルに巻き込まれた。
それは、いつものように誰かが喧嘩をしてそれに巻き込まれて失敗薬が換気として開いていた小窓からポーンと飛んでしまい、壁にあたり中身が弾けた。
そして唯一ひとりで休んでいた生徒に振りかった。
『うわぁ、!!』
その悲鳴に校庭にいた生徒達が振り向いた。
上からクールウェル先生の声が響くが、返事がない。
もやもやが晴れると、
『…………、わ』
そこにいたのは女性。
サイズが合わないのか、服がずり落ちそうに…
セベク「あ"ーーー!!!!?」
悲鳴が響く!慌ててジャケットをかぶせて肌を隠す。
『おっ、と…ありがとう』
セベク「ちゃ、ちゃんと着てくれ!」
『おー』
ぶかぶかであるが、マシであろう。
その膨らみはわかるが。
セベク(ジャケットを持ってきて良かった…!)
昨晩に用意していた自分を褒める。
クールウェル「大丈夫か!」
セベク「!性別が、転換した!」
クールウェル「っ、……はーーー……子犬!そいつを運んでこい」
セベク「あぁ!」
クールウェル「バルガトス先生!」
バルガトス「わかった!あとは任せたぞ!」
セベク「歩けるか、?」
『ンー……だるいから運んでぇ』
セベク「、」
中身は誰かとわかっているし当人とは親しいと自覚はある。
それに加えて困ったように笑う女性の容姿に勝てるわけもなく、プリンセスホールドをした。
ざわめく生徒たちは無視だ。
寄りかかってる彼女にドキッ、としたこの気持ちも無視だ。気のせいだから。
そのまま、教室に向かうと騒がれたが周囲を気にすることなくクールウェル先生のもとに。
クールウェル「奥にシャワー室がある。洗ってこい」
『はーい』
出入り口まで運んでもらい、戸を締めた。
その前にセベクがタオルを借りながらも仁王立ち。
そのままクールウェルに事情を聞かれてわかる範囲で説明をした。
クールウェル「まぁ、性別転換だけでよかった。過去には幼稚化も混ざって大変なこともあったからな…本人にきちんと記憶があるようだし」
セベク「疲れているようだが受け答えはできたしな、」
クールウェル「ならいい。そのまま見ておけ。」
キッ、と睨んだのは
クールウェル「バッボーイ!!」
今回の問題を起こした生徒たちだ。
エースと、とあるサバナクロー寮の生徒が喧嘩を始めてしまい、それにより巻き添えをくって怪我しかけたオクタヴィネル寮生徒が怒った。
そのオクタヴィネル寮生徒の腕が失敗薬をクールウェルに提出して処分してもらう予定だったデュースにあたり、そばにいた監督生にまで当たって吹き飛んだ、というわけ。
クールウェル「処分言い渡す」
はじめのきっかけの二人は今日から1ヶ月間、錬金術の部屋掃除と反省文を30枚。
オクタヴィネル寮生徒は全員分の鍋の清掃(魔法無し)と反省文を20枚。
巻き添えを食った二人は「被害者であるが、授業が終わったないのにも関わらずに周囲の注意を怠ったのは関与できない。」
デュースは反省文10枚。
監督生は反省文5枚。
クールウェル「あと、スペードと監督生は被害にあった生徒のフォローをすること。わかったな?」
「「「YES」」」
とのこと。
鞭を鳴らし、睨みつけてくる先生に逆らえるわけもない。
小さなノック音にセベクが返事をし、退けた。
セベク「 」
クールウェル「子犬、しばら……」
驚いた。不機嫌な生徒が出てくるかと思いきや、完全に女体化を楽しんでいる…!
膝下ほどある髪は白黒の髪は三つ編みに、瞳は…おや?
そしてNRCの男子制服ならぬ女子制服。スカラビア寮長のように大きめのカーディガンを着ているようだ。
太ももにかかるほどのスカートがひらりと。
そしてニーハイと革靴。
『イメージはクル先の妹ちゃん♪的な?』
( ゚д゚)ポカーン
『おにーちゃん?……なーちゃって!』
待ってその声どっから?????
クールウェル「そんな短いスカートは認めないぞ!?」
『わかってないな!おにーちゃんは!!』
パンっと太ももを叩く。
『この絶対領域がいいんだよ!!』
わかる、とイグニハイド寮生徒やその他が無自覚に頷いた。
クールウェル「やめろ!!俺の妹ならば、……て違う!?なぜお前が普通にしてられる!?性別転換したんだぞ!!」
『え??学園長から聞いてません??』
クールウェル「?」
『………ボク、無性別の両性別ダヨーて』
クールウェル「聞いてないが???」
『あっれーーー?』
セベク「無性別の、両性別?」
『うん、基本的には無性別。だけど意識したら男にも女にも、両性別にだってなれちゃう。つまりは性別概念はフニャフニャなの。ちゃんと男子として所属はするけど、連絡だけはちゃんとしたよ。証明書も送ったもん』
セベク「そうか。妖精も似たようなことがある。しかしその制服はどうした?」
『あ、ボク。コスプレが趣味で、…コスプレわかる?』
セベク「わからん」
『好きなアニメキャラクターや漫画のキャラクターとか、まぁ自分でない何かになりきるってこと!』
セベク「ふむ」
『そーやってSNSで投稿してあっちじゃ、100万人ファンがいるだぞ!どーだすごいだろ』
セベク「あっち、とは?」
『あっちは極東のこと。こっちじゃボク無名だもん。』
セベク「あの極東から来たのか!?」
『そーだよ』
クールウェル「その話も聞いてないっ」
『「あ」』
ムチが唸る。
クールウェル「学園長室に向かうぞ」
「『YES』」
クールウェル「掃除をしておけ!また揉め事を起こしたら…わかるよな?」
「「「サー!イエッサー!」」」
学園長室に向かい、クールウェル先生が学園長をしばいているのを横目にマジフォンをポチポチ。
セベク「何をしている?」
『既にボクのことを広めた人がいるかを見てる。ほら、』
【犬先生の】性別転換の被害者とは??【妹が爆誕】というスレッドが既にある。
しかも、半分はもう使われているようだ。
『セベク、撮って』
セベク「あ、あぁ」
怒られる学園長を背景に、決め顔で。
不覚にキュンっとしかけたが抑え込んだ。
投稿したら爆速に進み、
犬先生の妹様だ!
≫610が髪色
≫640が髪型
≫660が瞳の色
イグニハイド寮の傍観者
まってまって!
イグニハイド寮の傍観者
妹様が手慣れてるぞ!!
その結果。
ハーツラビュル寮の傍観者
待ってくれw
そのカラーリング、オクタの双子やんww
『あっらーーー!』
セベク「あぁ……偶然なのか…?」
『…さぁ?とりあえずやってみょう』
ということで!
双子の妹風味の完成。
髪型はハーフアップで、真珠のような飾りをつけている。
投稿したら似ているのでめちゃくちゃびっくりされた。
『なんか終わらなそうから帰ろうか』
セベク「そうだな。次の授業があるしな、」
んで、そのまま授業に向かうと無情にも鳴る鐘。
生徒たちが出てきてこちらを二度見されたが笑顔で有耶無耶にする。
『次はどの数字がいい?』
セベク「まったく、…そうだな」
「あーーーーー!!!!みっけたぁ!!」
振り向くと、
セベク「う、」
『あ』
駆け寄ってきたのは、
フロイド「すげぇ、似てるぅ」
ニコニコな彼だ。
くるくると彼女の周りを回る。
セベク「女性をジロジロ見るものじゃないぞ!」
フロイド「あっは、ごめーん」
『、(どうしょーかなぁ)』
セベクを盾にして、怯えた様子を見せると止まりはしたがこちらを見ている。
ジェイド「おや、噂通り似ていますね」
フロイド「ねーー、びっくり!」
((増えた……))
フロイド「ほら、おにーちゃんだよ。顔見せてぇ」
ジェイド「ふふふ、」
腹をくくってセベクの背中から離れようとしたら、
アズール「なにをして、…?」
ジェイド「おや、アズール。知らないのですか」
フロイド「妹だよー」
アズール「は???」
セベク「違うだろ!俺のクラスメートだ!」
アズール「はい?」
セベク「錬金術の失敗薬により一時的な性別転換をしただ!この格好は本人の悪ふざけの結果だ!身内にするな!」
アズール「あ、あー……なるほど。つまりは元男性。」
ぴん、と閃いた。
アズール「どうでしょう?モンスト・ロラウンジでバイトをしませんか?めったいないことでしょうし、色々と有効活用をいたしませんか?」
まぁ、男子校であるから見た目だけでも女子に接客させるとしたら利益の見込みがありそうだ。
しかし、セベクがそれに気づいて声を上げる前に。
フロイド「ん、?」
袖を引っ張られるので、思わず視線を動かしたら…
不安げにこちらを見上げる姿の似た少女と目が合う。
『…おにーちゃん、こわい』
………。むぎゅ、と抱きしめた。
フロイド「大丈夫ーアズールのことは俺が締めるからー」
『ふえぇ、おにーちゃんっ』
「「 」」
アズール「おぃいいいい!!?」
アズールの敗因はただひとつ、彼(※今は彼女)がだからだ。
ただの性別転換=元男性、女性の姿なんて不慣れだからと思って声をかけたがそれは間違い。
元々性別概念がふわふわ、そしてコスプレを趣味とするので造作もない。
100万人から応援されているということはつまり、彼ら彼女らが「萌」を感じる写真を「魅せる」ことができるのだ。
加えて、その見た目にあった声まで再現し、完全な女性になれる相手にそんなことを言ったのだ。
そりゃこうなる。例えぶりっ子に聞こえそうな『ふぇぇ』さえも通るほどに。
フロイド「こわいよねぇ、女の子を客寄せに使おうとするなんてサイテー」
アズール「は、は!?いや、そいつは元男だろ!!」
ジェイド「そうですよ、フロイド」
フロイド「妹ちゃん」
『ジェイドおにーちゃん、あの人こわいよ…』
………。むぎゅ、
ジェイド「すみません、僕が間違ってました……!」
アズール「な、はぁ!!?魅力の魔法か!?」
セベク「いくら元男性だろうとも、友人を客寄せに使うことは無視できんぞ!」
アズール「いや、ちょっと!?」
セベク「言っておくが、コイツは元より半分は女性だ!」
アズール「…………雌雄同体?」
セベク「無性別の両性別だ。雌雄同体に無性別を付け加えろ」
アズール「は???」
フロイド「妹ちゃんいじめたーサイテー」
ジェイド「アズールがそんな人だなんて、しくしく」
アズール「だ、か、ら、!」
「女の子をあんな扱いするなんて、…」
「さいてー」
「おい、性転換させられるぞ!気をつけろ!!」
アズール「」にこっ
すたらこらさっさー!!と逃亡。
しかし、白い目に耐えきれなくなった。
アズール「…先程は失礼しました。お詫びにモンスト・ロラウンジの無料券でも『いらない』え」
『こわいもんっ』
ちょっと涙目のかわいい女の子に睨まれて、心に何かが重く刺さった。
フロイド「あーぁ、教室まで送ってあげる」
ジェイド「えぇ、行きましょうか」
『ん、セベク』
セベク「あぁ。行こう」
送ってもらいましたが、二人が去って一言。
『びっくりした』
セベク「今日はその姿でいたほうがいいんじゃないのか?」
『そーする…おにーちゃんつょい、』
セベク「とりあえずこいつらに説明をしたほうがいいだろ」
『うっす』
荷物を預かってくれていたクラスメートたちに説明。
びっくりされたけど、人魚や妖精であるあるので受け入れられた。
「明日は誰の妹になるの???」
『誰かの妹決定なの???』
「そっちのほうが面白いじゃん」
「わかるw」
『えーーー…ひとまず下の子がいない人限定で』
「誰にする?」
「トレイ先輩は兄妹いるからバツ!」
「ジャミルさんも無理だ、妹がいると」
『あ"っ、明日もし戻ってなから制裁したい人がおるんだが…捕獲要因がほしいな♡』
「作戦会議だー!」
「集まれー」
「妹さまのお願いだぞゴラァ!」
「撮影は我らに任せよ」
次の日、戻れなかったので作戦実行。
黒髪の艶のあるおとなしめの女性になり、協力を得てサバナクロー寮生徒とオクタヴィネル寮生徒をそれぞれにイタズラをした。
残りはエースと、ついでにデュースと監督生だ。
彼らは多分、寮長と行くと思うから待ってみるのもありとアドバイスを受けた。
案の定、食堂で声をかけられた。
リドル「失礼する。うちのトランプ兵が迷惑をかけたようだね」
目が合う。
キョトンとした表情からゆるり、と微笑む姿は《女性》にしか思えない。
『驚きはしましたが、友人たちの協力もあり不便はしておりません』
リドル「なら良かった」
エース「ほら、コイツなんか人魚とかみたいに性別がふわふわだから大丈夫って言ったじゃないですかー」
リドル「エース!そうだとしても肉体の変化は支障があるんだ!話を聞くことは当然のことだろ!まだ反省してないようだねっ」
エース「げ、」
リドル「エース、キミは『それで、ひとつ言いたいことがございまして、』」
遮られたことに苛立ちはあるものの、
リドル「なんだい、」
『寮長さんの言うとおり、肉体の変化による負担は皆さんよりも少ないです。
ですが、少ないというだけであることにはあるのです、負担が。
今回は身体が縮むというのことで、ぎゅっと折り込まれて更に折り込まれて詰め込まれた感覚が…慣れたとしても痛みはあります。』
リドル「…」
『そして今は固定されてしまったために戻すそうとすると、激痛が』
リドル「!」
『しばらくはこの身体で過ごすしかありません』
す、とエースたちを睨む。
『不本意、で困ったものです』
(身体が縮むのはまじ痛い、伸ばすのも痛いから時間かけてやるのよ。マジで。早送り的なもんで。
ただ性別が変わるだけなら引っ込んで出る!的な程度だからそこまで痛みは無い方なの。
この!!身体が激的に変わるのがつらえの!!!)
目を逸らす彼ら。
立ち上がり、リドルの横をぬけてエースの前に立つ。
『ですので、』
パチン、!
エースたちは背後から捕獲されて膝をつかされた。
『ちょーーとお姉さんと遊びましょうか???』
リドルが「私罰は…!」と止めようとするのでクラスメートのハーツラビュル寮が耳元で説明。
固まるが、「ま、それだけなら………」とひいた。
エース「りょーちょー!!?」
リドル「これで彼女が気が済むならボクは許可する」
エース「えぇ!!?」
喉元をなぞる白くて細い手
『ね、私を無視しないで』
エース「っ、」
ゆっくりと顎を撫でる。
目を細めた彼女と目が嫌でも合ってしまう。
『目を逸らすなんて、…ほんとうに悪い子』
エース「 」ぱくぱく
じわじわと顔が赤くなるのを感じる
近づいてくる彼女
エース「え、ま、まっ、ままま!!?」
目元に、当たる。柔らかいもの。
エース「ひゅ、」
『エース』
エース「 」
何故か開けてしまった目。彼女を見上げる。
近過ぎる。
『随分とかわいいわね、ほんとう』
エース「 」
つむじにちゅ、
真っ赤なりんごの出来上がりー!!
『さて、』
デュース「」
固まったままのデュース。
『どこを見てるの、私を見なさい。デュース』
デュース「ヒョッ」
『いいこ、よくできました。次からは許してあげられないわよ?』
デュース「 」
瞳とつむじに、ちゅ。
『監督生、そんなに固く目を閉じなくても…ふふふ。遊びたくなるじゃない』
監督生「ひぇぇ、高嶺の花に弄ばれるモブ生徒の気持ちがわかるっっ!!」
『やぁね、もっと遊んでいいのかしら』
監督生「お許しをっお姉さまぁ!!」
『どうしょうかしら、』
監督生「ひゃわぁ……!」
瞳とつむじに、ちゅ。
イグニハイド寮「撮影完了、おつかれさまでしたーー!」
イグニハイド寮「いいの撮れたわwww」
サバナクロー寮「真っ赤じゃんww」
サバナクロー寮「いい顔でww」
つまるところ、公開処刑でした★
『みてー!採取でしたわ』
セベク「すごいな。髪はエース、瞳はデュースか」
『でしょ』
ポムフィオーレ寮「ほんとうに色をコピーできるのですか、染めずにできて羨ましい」
ポムフィオーレ寮「カラコン入れずにとかうらやましいっ」
きゃっきゃっ♪
『あ。びっくりさせてごめんなさいね、寮長さん』
リドル「!いいや、気にすることないよ。でも色を変えるのには負担はないのかい?」
『身体変化よりは大丈夫ですぅ』
リドル「そう」
ケイト「すご、ねー。俺もできるの?」
『コピーさせてくれるなら』
ケイト「いいよ」
リドル「えっ」
『わーい』
彼女に身長に合わせて屈むと、髪先と目元にちゅ。
見事にケイトのカラーリングに。
ケイト「すご、えー記念に一枚!」
『いぇーい』
リドル「…僕のもいるかい?」
『!欲しいです』
リドル「どうぞ」
うやうやしく、毛先と目元にちゅ。
リドルのカラーリングに。
ケイト「おぉ、!」
リドル「ほー…」
ちら、と視線が集まる。
トレイ「……いや、俺は…」
『おにーちゃん、だめ?』
トレイ「くっ、…………」
年下属性(LvMAX)に勝てるわけもなく、屈んでコピーさせてあげた。
『わーい』
セベク「よかったな」
トレイ(かわいいっ)
ケイト「はは、妹には勝てないもんね」
トレイ「ケイト」
ケイト「あっはははは」
『ありがとう!おにーちゃん』
トレイ「っ、あぁ」
むぎゅ、と無邪気に首に手を回し抱きついてくるのは実家にいる弟妹を思い出して自然に頭をなでてしまう。
フロイド「あー、ずるーい!妹ちゃんが浮気してるぅ」
ジェイド「おやおや」
『わー……』
トレイ「はは…」
フロイド「むぅ、おいで」
『はーい』
機嫌を損ねるわけにいかないため、近づくと。
フロイド「ほら、あげるよ〜」
かがんでくれたので、毛先と目元に。だからそのまま色を変更。
隣りに居たジェイドがにっこりと
ジェイド「僕は?」
と、来るが。かがんでくれないので届かない。
ぴょんぴょんと跳ねるがニコニコとしているだけだ。
『むむっ』
セベク「おい、人魚!からかうな!」
フロイド「ジェイドが妹ちゃんいじめてる〜」
『フロイドお兄ちゃーん!』
ぴぇーん!と抱きつく。
するとそのまま抱き上げて腕に座らせる始末。
フロイド「ほっんといじわるぅ、ねー?」
『んっ』
フロイド「あはっ、かわいい!」
『わ』
頭をグリグリと押し付けてる。
『(なぜにここまで???)』
と、思うがこういう扱いには慣れているので順応して甘え返す。
え??生き別れた兄妹ですか?と言いたくるほどの自然な姿。
その姿を呆れてみるアズールも合流していた。
アズール「何をしているのですか、」
ジェイド「妹がかわいくてつい、」
アズール(実の兄妹でもないだろうが、)
フロイド「あ、昨日めちゃくちゃ落ち込んでたアズールじゃーん」
ジェイド「えぇ、妹に怖いと怯えられて落ち込んでたアズールではないですか」
アズール「お ま え ら !!」
『(からかうネタに使われてるが、まぁいいか!)』
本人はこういうドロ沼()に巻き込まれているのは慣れてるので特に気にしない。
フロイド「カニちゃんたちと同じみたいに詫びないとねぇー?」
『ねー…???』
アズール「え、いやそれは!」
フロイド「はい、こぴーしゃいなよ」
そのまま運ばれてアズールの前に下ろされる。
背後にフロイド、アズールの背後にもジェイドがいつの間にか捕まえている。
アズール「離せ、ジェイド」
ジェイド「動いたらだめじゃないですか、ふふ」
アズール「おいっっ!!?」
『こっち見て』
頬を両手で挟んで強引に向かせたら以外と近い距離。
アズール「ヒョッ」
『(お??)わたしのこと、見て。ね、お願い』
アズール「 」
『(おー?????)うん、イイコ』
アズール「 」
そのまま、背伸びをして生え際にデコチューをすれば真っ赤。
笑いをこらえて目元にもして満足したが、相手は動かない。
双子は笑いをこらえている。
他の生徒がこえられず、爆笑したら連鎖的に起こる。
ゆったりと周囲を見たアズールはとてもいい笑顔で笑った。
「覚えたからな?」と言わんばかりの笑顔だ。
フロイド「じゃーね、妹ちゃん。明日はアズールの妹だよー」
ジェイド「楽しみにしてます」
『バイバイ、お兄ちゃん』
アズール「お前らぁああああー!!!」
逃亡する双子と追いかけるアズールを見送った。
リドル「ふ、ふふ」
トレイ「…くっ、………」
ケイト「あ、らららら」
エース「wwwwww」
デュース(わかります。俺はわかりますよ、アズール先輩!!)
監督生「はわわわわわわっ」
セベク「大丈夫か?」
『うん、大丈夫ー!』
ポムフィオーレ寮「明日はオクタヴィネル寮長の妹か、」
ポムフィオーレ寮「いいの??」
『イイよ、完璧な妹様になってやる!!』( *˙ω˙*)و グッ!
「「」」( *˙ω˙*)و グッ!
噂を聞きつけてカリムとジャミルが来て、コピーさせてもらう。
次の日、ふわふわなウェーブをきかせた銀色の髪をハーフアップした美少女がそこにいた。
NRCの女子制服(本人作成)を着て鏡の間にいた。
周囲の注目を無視してオクタヴィネル寮から出てきた三人を待っていた。
オクタヴィネル寮から出てきたアズールはその似た姿にびっくりしていたら、
『お兄様!』
胸を押さえつけて倒れた。
『!!!?』
フロイド「ふぁぁああああwww」
ジェイド「ふっ、ふふふっ!www」
そう、「お兄様」という呼ばれ方なんぞされたことなく、真っ直ぐにこちらを慕う妹と錯覚して堕ちた。
慣れていない人には特効薬である。
『お、お兄様…?どうなされまして?』
アズール「っ、いいえ。兄は大丈夫ですよ!」
『よかった』
ふら、と笑う姿にまた倒れそうになりそうになったが上機嫌なアズールがいたそうな。
教室にて
イグニハイド寮「コピーしたい人いる?」
『…え、怒られない?』
イグニハイド寮「言うだけ自由だから」
サバナクロー寮「そーそー」
『…えぇ、とね。イグニハイド寮長とサバナクロー寮長』
「「「!!?」」」
イグニハイド寮「まぁ、珍しい髪だし。わかるけど…オルトくんならワンチャン…??」
サバナクロー寮「寮長は、…誰ともかぶらないでおねだりにいけば、ワンチャン?」
『ワンチャン狙おうかな……』
サバナクロー寮「一緒に行くか?」
イグニハイド寮「寮長に許可貰えたらワンチャン…聞くだけ聞くかな…」
ワンチャン狙えるか、どうか。
多分行けるだろうけどもそこまで考えてない。以上
※やっと書き終わった