ヴィルさんの後輩はもういない
『ヴィルさんの後輩はもういない』
説明
いない(芸名です)
ゲネシス(創造)=主人公
ネージェの仲間として活躍していた俳優。
ネージェの引き立て役、その地位がヴィル(悪役)と似ており、勝手に親近感を持たれていた。
ネージェが王子役なら側近役、光側の準主役のような。
しかし、突然、芸能界から姿を消した。
実は孤児の彼を引き取った会社社長とそのマネージャーにより、時間外の労働(夜中まで発声や演技の個人練習)や給与横取りが発覚。
それにより彼は芸能界から姿を消した。
報道陣も彼らを探そうとしたが誰も見つけられなかった。
主人公は二人の監視が厳しく、誰にも助けを求められなかったが洗脳完了させたと信用させて監視の目がゆるくなってきたところで地道に隠して集めていた証拠品を持って警察に逃げ込んだのが経緯。
多額の慰謝料とともに姿を消した。
協力者は多額のマドルと本人が気に入ればやるというタイプの弁護士により世間から雲隠れに成功。
今までまともに勉強できなかった分は通信教育で。
弁護士から進学について話し合いしていたところにNRCへの話が浮上。
ヴィルさんがいたし、と悩むが「覚えてねぇだろ」と一喝。
本業もあることだし、と入学を決意。
ポムフィオーレ寮ではなく、イグニハイド寮に一安心。
普段からマスク姿、昔とは違いモサッとした感じだが、おろしていてわからないがバリカン入れていてピアスもある。イケメン強面ぽくなる。
本業はクリエイター。
元々活発的なタイプではなかったか顔立ちと演技力があったせいで引き取られた。
過去のマイナー伝記などを元に「悪役の裏側」を当時の事件や新聞などを参考に織り交ぜて小説に。博物館や親族から「うちの資料使って!!」と許可をもらえるほど好評に。
それからゲーム脚本、舞台原案などのストーリー作家として有名となる。
こちらもペンネームである。
担当の老舗出版社はガチガチに個人情報を守っており、ここが窓口。
…悪徳業者??おん、かかってこいや。全員戦地(裁判所)に行こうぜで有名。
芸名はリヒト(光)、小説家はリベル(自由)
弁護士
マドルと依頼内容(勝てる内容)で個人を選ぶサイテーなやつとして有名。
だが一度「依頼を受ける」と決めれば勝利をするとされる。
依頼内容がほとんど勝てる内容であるが、世間には知られてない実は被害者が冤罪のまま亡くなった事件の代理人弁護士で勝利した実績など彼の「ムカつくやつ・気に入らない」が相手だとやる気を出して逆転勝利しちゃうほど。
今回、付き合いの長ーーいの刑事からの個人的な依頼で受け入れた。
ガキ(未成年)に群がる蝿共(記者)を次々とヘッドショット(警告書→会社内での降格などの処分)を決めて守った。
そのまま、代理人として彼の法的手続きを担当。
私生活までたまに様子見していたら作家としての才能を見出し本人の許可のもと、悪友が務める老舗出版社に交渉したら雇用が決まる。
主人公にとっては恩師。
弁護士はただ「ガキはな、遊ぶのが仕事だ。たまに勉強でいいんだよ」といういいおっさん。
ヴィル
似たような境遇な主人公に勝手な親近感を持っていたし、本人とも気が合った。
演技での雰囲気の変わりようがすごいと、負けられないと思っていた。
だがある日、仕事に来ない主人公を心配していたら「体調不良?」あの子が?と。
後日、ニュースで知る。連絡は一度だけで【お仕事応援しています、身体に気をつけて】のだけ。
今でもアドレス変えてない。待ってるから、
ネージェ
友だちが居なくなって寂しい。
どこで何事もなく、生活してるといいな。
【遠くから応援しています】とのメッセージをもらう
ストーリー
NRCの入学式。なんだが騒がしいことがあったが順調な生活を送っている。
まぁ、マドルをたかる不良がいるから物理での話し合いは面倒だ。
『…なんか、弱いと思ったやつにしか粋がれないって…めちゃくちゃダサいよな』
『あぁ、なるほど。そこまでの人間ってやつか、』
『ダッサ…』
この言葉により、彼に絡む生徒が減ったとか。
同僚のイグニハイド寮所属から感謝されたが本人はキョトン顔だ。
些細なことだ。うん。
そしてNRC、こういうふうに生徒同士は仲良くないが合同授業や二人組みなどのチーム作りをすることがある。
『(よりにもって、コイツかよ)』
「よろしく、ゲネシスくん」
『…よろしく』
ポムフィオーレ寮所属エペル
寮長であるヴィルに目を掛けられている1年生。
『…とりあえず今回必要な材料の確認から、でいい?』
エペル「もうみんな、いっとけ…行ってるけど」
『今行っても人が多いし、使う材料は植物園に点在している。だったら手分けしていけるように確認してからのほうが効率がいいだろ』
エペル「あっそっか」
『それに材料をきちんと見分けないと課題のやり直し、または補講だぞ。1年生の俺達はスピードよりもきちんと課題の内容を理解していることを証明することが最優先だ』
エペル「…うん、そうする」
『で、植物園には…』
それを聞いていたクールウェル先生は関心を向けた。
同じく慎重派の生徒たちも彼の話を聞いて今回のパートナーと話し合いを始めた。
確認後、彼らは植物園に手分けして取りに行き、また手順を再確認後に担当を分けて開始。
それが功を奏したのが、他のチームが失敗する中成功。
クールウェル「問題ない。合格点だ」
エペル「った!やったべ!!」
『、え、あ』
ハイタッチ!
エペル「君がパートナーでよがっだ」
『…あぁ、それは……よかった』
これがきっかけで、他クラスのエペルと話すことが増えた。
ジャックも紹介される。
なんだか、ノートを貸すことを頼まれたが承諾と話を聞いた。
エペル「ほげか、……」
ジャック「で、まぁ…ノートお礼だ」
『これが博物館の?ありがとう』
エペル「あっありがとう」
『そっか、でも海の中の博物館か、……一度は観光してみたいものだ』
エペル「お、わたしも。見てみたいな」
ジャック「さすがに人魚の手を借りねぇと危ねぇと思うが…ツアーでもあるんじゃないか?」
エペル「三人で行く?」
『そうだね、』
「ご案内でしたらご相談に乗りますよ?」と声をかけられてびっくり。
ジャックが二人を庇うように前に出た。
アズール「おやおやジャックさん、そんなに驚かれなくても」
ジャック「……」グルル
アズール「おふたかた、もしよろしければモンスト・ロラウンジへ。今、スタンプを集めるとカードの枚数に応じて相談を受けつけております」
2枚のカードを差し出された。
なので、ジャックの横に立ち、受け取る。
『わざわざ、ありがとうございます。』
アズール「お待ちしております」
ニコッ、と笑顔をかわして去っていった。
ジャック「…あの野郎、」
『…匂い消し魔法使ってわざわざ来るなんて、ジャックをからかいたかったのかね』
ジャック「!だから匂いがわからなかったのか、くそ」
『寮長クラスがやったもんだよ、1年生の俺達じゃ見抜けないさ。それに例のノートの作成者だろ?そう簡単にわからないさ』
ジャック「そうだけどよ、…ぜってーわかってやる」
『それにエペルと接触するのによかったんだろうね』
エペル「えっ、おら?」
『あのヴィル・シェンハートが目にかけている一年生だよ?あわよくば常連になって、寮長さんと一緒に来てくれないかな?と思うのは当然だろ?有望株ってことさ』
エペル「あっ、…あー…ヴィルさんか………」
『なにより、常連が一人でも増えるのはいいこだろ。主な収入源はNRC生徒なんだし』
ジャック「じゃ、お前は…その常連狙いか」
『だろうね。ついでだろ』
歩みをすすめる。
『まぁ、1回ぐらいは行く?呼ばれたし、行かないと声かけ来るかも』
エペル「あー、三人で行こ」
ジャック「なっ…しかたねぇな」
『あとで予定決めようか、僕こっちだから』
エペル「じゃあね」
ジャック「おう」
踊り場でそれぞれ別れた。
エペル「思ったんだけど」
ジャック「おう」
エペル「…匂い消し魔法を使用されたと見抜いたゲネシスくんものすごくない?」
ジャック「アイツ、座学なら学年トップの自覚ねぇのか?確か実技も上位にいただろ?体育は苦手みたいだが、…」
エペル「自分自身が有望株ってこと気づいてないよね、アレ」
ジャック「だろな」
エペル「ゲネシスくんて自己評価低いよね……」
そんな話をされていることに気づいてない。
本人はヴィルの名前を出したことから思い出していた。
先日、たまたま図書館でエペルと勉強をしていたらヴィルに声をかけられたのだ。
目的はエペルだったが、
ー「あら、勉強?偉いじゃない」
ー「ヴィルさんっ」
ー『、』ぺこっ
ー「ふぅん、……ちゃんとやりなさいよ」
その程度の接触だ。それでも冷や汗もんだ。
まぁ、それも悟らせてはならないが
『…やれやれ』
後日、エペルたちと部活後にモンスト・ロラウンジへ
ジャックの反対に二人で座り、こっそりとエペルの皿にお肉を分けたりしていた。
ちゃんとポムフィオーレ寮の視界に入らないように気をつけながらだ。
添えてあるお野菜に挟みながらはまだ許されるといいなー…
エペル「!!」
ニコニコなエペルに苦笑いしながらも談笑。
モンスト・ロラウンジの賑やかな雰囲気は悪くない。
『……ーー♪』
つい、作曲してしまう
小声だったし、反対にいるジャックにも聞こえないかと思っていたら背後から
「なぁに、それ」
振り向くといたのは、店員だろう
ジャック「…、お前フロイドのほうか」
「あっはー!バレちゃった」
近くにいた店員に持っていた片付けていた皿を押し付けて身嗜みを変えた。
先程とは真逆の姿。
フロイド「どーも♡フロイドでーす」
話は聞いたことがあるやつだ
フロイド「ね、今歌ってたよね?」
『……聞こえたんですか…?』
フロイド「うん!それいい曲じゃん、どこの?」
『どこって、…即興なので、』
キョトンとした顔
それから楽しそーな顔に
『、』
嫌な予感がして自然と下がるが、奥にはエペルがいるし、すぐに海だ。
だから逃げ道はない。
フロイド「行くよ」
『は、!?ちょ』
「「ゲネシス!/くん!?」」
そのままピアノの前に。
フロイド「はい、聴かせて」
(あっっ、コレ拒否権ねぇな)
察してしまった……。
仕方無しに指慣らし、それに気づいた客たちがこちらを向くが無視だ。
マジフォンを録音にし、置く。
『……』
即興。そう、本当に即興。
そのまま、浮かんできたメロデイーに任せて…弾くだけ
フロイド「!」
はじめはちょっとした思いつきだった。
だが彼の即興から脳裏に広がるは静かな深海に降り注ぐ冷たい光。
そこを通るは大きな大きなくじらのような大きな海獣が優美に、だがそれらは他の魚たちが岩陰に隠れるほど圧倒する強さを見せつける。
だが当人である海獣はそんなことなんぞ、気にするわけもなく、ただ泳ぐ。
声を失うほどの幻想的な光景
『……ふぅ』
5分にも満たないものだ。
録音を切る。
『(うーん、………もうちょっと、あのあたりは下げたほうが…)』
フロイド「…すっごぉーーい!!」
『ビッ』
フロイド「これが即興!!?マジで!!すごい!!!」
『…あ、ありがとうございま、す……』
フロイド「今の曲、録音してたじゃん!ほしい!!」
『いや、これは…再編するので…』
フロイド「直すとこあったの?」
『まぁ気になるところがちらほらと』
フロイド「……。え、ほしい。どっちもほしい!!」
『は?』
フロイド「聴き比べしたい!ほしい!」
「欲しい!」と連呼され、びっくり。
ジェイド「落ち着いてください、フロイド。困惑してます」
フロイド「えぇ、でも…ジェイドも欲しいでしょ?」
ジェイド「ふふふ、もっと欲しい人はいるようですが」
そう、現れたのはアズール。
アズール「なんですか、この騒ぎ」
フロイド「アズール!こいつ、ソイちゃん!やべぇの!!」
アズール「はい?」
フロイド「ソイちゃん!再生して!」
『……』
渋々、再生したらポカーンとしたがすぐに交渉に来た。
店に流したいと。
対価は今回の食事代を同行者含めて無料とし、本人のみ使える無期限の食事券(※全額店持ち)を20枚を。
その代わり10分ほどのBGMにしてほしいと。
『……』
正直に言おう。こちらとら名の売れたプロだ。
だがそれを明かすのも面倒だ。
だから普通に受け入れて時間をもらって編曲し直して手渡した。
あの場での即興のも一緒に。
そんなことがあったからか、映画部から手伝いの声をかけを受けるはめになる。
なるべくヴィルを自然に避けるように。
映像担当の手伝いだから、ね。うん!
『(部長だから来ますよねー!)』
ヴィル「ちょっといいかしら」
『はい』
エペルが例の催しに参加することに驚いたが応援した。
なんか色々と合った。
クラスメートにオルトが増えたりとか。
エペル「ゲネシスくん!!!」
『え、なになに。怖い怖い』
エペル「勉強会来て!!」
『?』
そう、普段仲のいい監督生たちを中心に一年生でお泊り会するそうな。
そこに座学でトップである彼に声をかけた
『いや、でもセベクやオルトもいるし、それぞれ教え合えばまかなえそうじゃない?各寮長とかに相談すれば…』
エペル「いやいやゲネシスくんのお力を貸してください!!それに他の寮長したら、お菓子とか…」
『…あー、まぁ、……』
そんな話をしていたら「危ない!!」と聞こえてきた。
風魔法がこちらに向かってきており、二人とも退いたら前髪が切れた。
エペル「大丈夫!?」
『あぁ、前髪が切れた程度で「ちゃんと見せなさい!」!』
ヴィル「もしかしたら(皮膚を)切ってる、かの……リヒト?」
反射的に屈み、右に回って逃亡。
その速さに唖然としたが
ヴィル「ルーク!!!ゲネシスを私の前に連れてきなさい!!!!!」
鍛えられた声量がNRCに響いた。
同時に二人の鬼ごっこが開始。
案外動けたのがゲネシス、ルークの追跡を免れようとスピードと小柄な体型を使い、すり抜ける。
しかし、3年もナイトレイブンカレッジを庭としていた彼をなかなかに巻けない。
ヴィル「そんなに、わたしに会いたくなかったの…?」
逃げている最中にそんな声が聞こえたら反射的に止まって
『ちが、「捕まえたよ」あ』
ヴィル「」にこ
『(ァああああああああ!!!!)』
演技力に負けた。
でまぁ、話をすることに。
ちょっとなんで教室を借りて、他の寮長とかいるの?
え?鬼ごっこ見られてたの…?マジ??
怪我を確認されたあと、尋問を受けることに。
ヴィル「で、リヒトなのね」
『………はい。リヒトという芸名で活動してました…』
ヴィル「芸名だったのね、…本名かと思ってたわ」
『いやだって、あの人。施設でもらった名前じゃ売れないって…引き取られた後から本名で呼ばれたことない…』
ヴィル「あ"?」
『ひんっ』
ちなみにこの影でルークによる「リヒト(芸名)」の過去の事件について説明が同時進行で行われていた。
ヴィル「アンタ、事件後どうやって生活していたの?」
『…お世話になった弁護士さんが代理人として引き取ってくれて、世間から隠してくれた。』
ヴィル「慰謝料だけで生活できたの?」
『うんまぁ、……なんとか、…』
ヴィル「何やってたの?」
『……なにも、』
ヴィル「え?」
『……………家から、出れなくなった…』
ヴィル「!」
『…薄暗い時間から叩き起こされて地下室のダンスレッスン、発声練習から始まって…決められた食事、マネーを見られながら食べなきゃいけなくて間違ったら怒鳴られて、今日会う予定の演者との会話を決められて不要なことを言わないようにと念押しされて、帰れば真夜中までレッスン。服装も性格も…全部なにもかも決められた』
ヴィル「、」
ニュースでは知っていたが実際に本人から聞くと…
『その反動で部屋から出れなくなった…はじめいつもの時間に無意識にレッスンしたりとか……習慣が抜けるのに苦労した』
ヴィル「…っ」
へら、と笑う
『人目につくのも怖かったから、通信教育してもらった。一度も学校なんて行ってなかったからNRCが初めてだよ』
ヴィル「…私に会う可能性は考えなかったの」
『覚えてねぇだろ、て弁護士さんに言われたし雰囲気変えればいけるかなぁ、て……』
ヴィル「会いたくなかったのね」
『そ、れは……覚えてないだろうって…昔のことだし、』
ヴィル「私は覚えてるわよ」
『、』
ヴィル「アンタと私、同じだったから。ネージェの引き立て役として使われてた」
『……あー、はは………』
ヴィル「演技力だって評価してた。まぁずっと演者だったのは驚いたけど…評価してたのよ結構色々と」
『!』
ヴィル「戻ってきてほしいと願うほどにね。あぁいいの。私が勝手に思ってだけ、無理にしても美しくないわ、私の評価したあなたじゃなくなるもの」
それは、演技の笑顔でも
それは、寮長としての笑顔でも
それは、
ヴィル「こうしてまた会えてよかったわ」
等身大のヴィル・シェンハートの笑顔だ。
『、』
だから、
『ぼくも、…そう思う』
辛いことも辛いとわからないままに、ただ言われるがままに愚者としていたけども…
『ありがとう、ヴィル』
あなたと過ごしたあの日々は悪いものばかりじゃなかったから
ヴィル「、」
後ろで感動のあまり叫びそうな狩人さんはリリアとケイトとトレイのコンビネーションにより、防音結界に突っ込まれていたのは知らなかった。
ヴィル「ごほん、あなたこれからはどうするの?音楽の才能があるようだし、映像関係?紹介しましょうか?」
『え。いや、大丈夫。働いてるし』
ヴィル「…はぁ??ちょっと、まともなところよね!?」
『弁護士さんの紹介だし、ヴィルも知ってるから!!』
ヴィル「?」
『ぁ』
やべ、という顔をした。
ヴィル「どういうこと?」
『あ〜、うー………あ!名刺、余ったのあるから!!』
バックの底から探し出して差し出す。
そう、そこには老舗出版社として有名であり、ヴィル自身もCMに出演したことがある。
書かれた名前は「リベル」
クリエイターとして数年前から有名で、悪役が主人公のも話を受けたことがある。
ヴィル「本物?」
3次元コードは会社の本人の説明文に繋がり、読み取った人限定のCMが公開されている。
そう、本物の証明だ。
あの会社はこういう遊び心を用意してくれる。
ヴィル「うそ、……え?まって、……」
どれどれ?と覗き込む他の生徒も固まる。
『?ヴィルにあげるよ!それが最後の一枚だし!』
ヴィル「これ、誰にあげたの?」
『え?社長さんと担当者と弁護士さん、そしてヴィルだよ。配る人なんていなかったからそれしか無い』
さすがのヴィルも言葉を失う。
「リベル」の活動は広まっており、脚本(舞台、ゲーム、映画etc.)、小説家、コラボデザインなど。
しかしながら表舞台に本人は出ることなく、サインも名刺なんて配ってない。
その値段、つけられないだろ
『??』
自己評価の低さがここでも出てきてしまうのであった。
アズール(どうしましょう、プロに頼んでしまった…彼の作品として公開したいがそれは許可されないだろうし…)
抜粋
・ヴィルさんに髪を手入れされるのであった。
でまぁ、顔を公開したら盗撮によりネットにばらまかれる。
記者が飛びつくし、大騒ぎ。
弁護士さん、キレて息子さんを相手取り裁判沙汰に。
学園長が「止めてください!!ね!?」と来るが、『今、弁護士さんと電話してましたけど…』「ァ」
学園長、どんまい
ネージェにも話は来るけど
「はい、ニュースあとにヴィルくんから連絡をもらいました。
今は普通に一般学生として生活を送れるようになったし、本人に芸能界に戻る意志はないと。」
「僕に連絡しなかったのは、彼が一般人であり、僕自身が秘密でいられるかと不安視していたそうです」
「それに関してはそうしてくれてよかったと思ってます。彼は同期でともに出演することも多かったですから、あの事件からずっと心配で…もし連絡をもらったらいてもたってもいられずにNRCに行ってしまってたと思います。」
「だからどうか皆さん、一般人なった僕の友人を見守ってください。」
この効果もあり、落ち着いたとか??