モノトーン兄妹

『モノトーン兄妹』



説明
クル先の妹様は白雪姫、
ネージェくんやないで





ソフィア・クールウェル=主人公
 クールウェル先生の年の離れた妹様。
アルビノのため、真っ白な髪と透明感のある肌、ルビーのような瞳。
その美しさは兄と並ぶと崇められた過去がある。
ストーカー被害にもあったが家族とご近所のマダムたちの怒りにふれたとだけ言っておこう。
 1/fゆらぎ(リラックス効果のある声)の持ち主。
マジチューブで音楽活動をしており、超有名人。
 名門校「深緑の賢者」の主席入学の卒業をした叡智の乙女として歴史に残る。
色々と声をかけられたがそれ故に人間関係が煩わしくなり、姿を消した。
両親は趣味の旅行に大半を費やしており、自宅には主人公だけが暮らしている。
たまに兄が泊まりにくるため、部屋はそのままま。
数少ない信用できる友人たちもくる。
その友人たちの偉大なる女神であるということに気づいてない。


???
マジチューブにて活動名。
顔出しはしていない。
ピアノによる勉強などのお供のBGM、一人合唱団、歌い手として活動。
その知名度からアニメやドラマのエンディングなども依頼を受けたことも。
 歌い手としては、眠りに誘うものからイケボ、ハスキーetc.と声色を変えて歌うほど。
性別不明と言われる。



マネージャーちゃん
 とある大手芸能事務所務め。
主人公を女神と崇めるやべぇやつだが、本人の前ではワンコ。
兄様いわく「アレは狂犬」
ただし、兄さんは知らない。
狂犬が1匹とは限らないということに。




デイヴィス・クールウェル
 雪のように白く美しい妹様を溺愛する。
なかなかのブラコン。
最低でも3ヶ月に一度は妹様に会わないとやってられない!!俺の癒やし!と叫ぶ。
元は黒髪だが、妹様をからかう男子共にブチ切れた結果。
「ハッ!お前らは俺と違って似合わないな!!」と。
『…ふふ、兄様とお揃い』
「あら、二人ともお揃いしたの?似合っているわよ」
「…似合ってる。さすが俺の子どもたち」という最愛の家族の言葉に今のカラーリングにした。




ストーリー

久しぶりに最愛の妹に会いに来た。
彼女の好きなケーキ屋に予約したのを持ち帰れば、喜ぶ姿が見られて満足。
用意してくれた昼食を食べて、さぁ!デザートを食べようと準備をしていたら仕事先からの電話。


『兄様、電話でないの?』
「……でる」
『ふふ』


しぶしぶ、出た。
不機嫌な顔立ちから一変し困惑し、固まった。


「わ、かった。すぐに戻る」
『兄さま、お仕事?』
「ソフィア、…どうしたらいい…」
『兄さま?』
「こ、子犬が…レディだった……」
『…………えっと、NRCって男子校じゃなかったかしら』
「いやそうだ。そうなんだが、闇の鏡の不手際により帰還不可能な生徒を預かっていて…魔力なしの子犬で、今の今まで誰も気づいてなかった。だがトラブルで子犬の性別が明らかになって…担任の俺に連絡が…」
『そう。なら私が着ない服持っていく?今まで勘違いしていたなら女性物ないでしょうし、女性用品はどうしてたのかしら。病院に検査しなきゃ』
「は!!そ、そうだな。ソフィアは必要そうなものを用意してくれ!!」
『もちろん、兄さまは着替えし直してきて』
「は!!」


ラフな格好だったので慌てて部屋に戻った。
主人公も物置部屋から衣類、女性用品、試作品の化粧品など使えそうなのをトランクに詰め込む。


「ソフィア!!」
『なに?』
「お前も一緒に来てくれ!何かと同性がいたほうがいいだろ!!?」
『女性の方、いらしゃらないの!?』
「孫の育休のサポート、持病による休職、実家に一時帰宅などの諸々の諸事情で居ない!」
『5分で支度する!』
「こっちはゲート申請が通ったから荷物を玄関に置いておくぞ!」
『わかったわ!』


急いで駅に向かい、特別ルートによりNRCへ
そのまま話に聞いていた保健室に乗り込めば、学園長を締め上げる寮長たち含め生徒たち。
ベットには困惑したそうなぼんやりした顔をした監督生、そばにグリムが飽きれたような顔をして眺めいた。


クールウェル「バッっ『あなたたち、外に出なさい』ソ、ソフィア?」


固まる皆様にクールウェル先生似の美人さんは真顔で言う。


『彼女を放置して人様を責めて騒ぐ暇があるなら外でやってくださらない?邪魔』


全員、保健室から追い出された。


『女性同士で話をします。入って来ないでください。いいですね』
『無理に入ってこようなら氷漬けにして差し上げますわ』


そう言ってピシャ!!とドアを締めてロックをかけた。



『まったく、だらしがない。』
監督生「あ、あの…?」
『ごめんなさいね、突然。わたし、クールウェルの妹のソフィアと言います。』


ベット脇の椅子に座る。


『兄さまに連絡がいったときに実家にいてわたしも同行することにしたの。同性のほうが話しやすいかと思ってね』
監督生「そうなんですか、」
『…お名前聞いてもよろしい?』
監督生「!ユウです。みんなからは監督生って呼ばれてます」
『あなたが良ければユウちゃんって呼んでもいいかしら』
監督生「…」こくっ


少し恥ずかしそうに頷く。
グリムはじっと、この光景を静かに見守っている。


『ソフィアって呼んでちょうだい。兄さまとかぶるもの』
監督生「ソフィアさ、ん」
『ソフィアお姉ちゃんでもいいわ』
監督生「えっ!!?」
『んふふ、ユウちゃんの好きに呼んで』
監督生「ソフィアさんで、」
『よろしくね、ユウちゃん』
監督生「…はい。ソフィアさん」


きゅ、と布団を握る。


『ユウちゃんは甘いものはお好き?』
監督生「えっ、…はい」
『兄さまたら、たくさんケーキを買ってきてくださるんだけど量が多くて…一緒に食べてくださらない?』
監督生「でもそれって、ソフィアさんのために買ったもので、」
『いいの。兄さまは怒らないわ!』
グリム「俺様も食べるぞ」
『あら、お名前は?』
グリム「グリムだゾ。子分の親分で偉大なる大魔法士になるんだ!」
『そうなの。ふふ、将来が楽しみだこと。甘いものは平気?』
グリム「食べれるゾ!」
『なら一緒に食べましょうね』


給湯室を借りて準備をして食べました。


『授業はどんな感じ?』
グリム「ふふん、俺様にできないことないゾ!」
監督生「怒られたりしますけど結構楽しいです」
グリム「怒られてなんか……むぅ、」
『怒られるのも勉強よ、グリムちゃん。その分一つ賢くなったのだから』
グリム「」むきゅ
監督生「はは、」


関係のない話ばかり。楽しく談笑をするだけ。


監督生「…ソフィアさん」
『なぁに、ユウちゃん』
監督生「わたし、普通の女の子です。明日が当たり前に来るとおもってました。でも来なかった」


来なかったです、……
そう、彼女はゆっくりと語ってくれた。
男性と偽ったままだったのは追い出されたらと考えたら言えなかった。
自分には帰る場所が無いから。
例え友人でもこの件は相談できなかった。
グリムは共犯として互いの目的のために隠した。


監督生「でも、生理止まってしまって…オレが私に戻れなくて…夜が怖くて、…」
『うん、』
監督生「…みんなに知られたとき、ホッとしました。嘘つかなくていいって、…怖かったはずなのにもう、何もかも疲れて、…どうでもよくて、…」
『…ユウちゃん、いっぱい頑張ったのね』
監督生「っ」
『ユウちゃんが良ければ私の友人に見てもらいましょう?産婦人科の女医さんなの』
監督生「…いいんですか、」
『えぇ、もう彼女に連絡はしてあるの』
監督生「え」
『明日一番、明けてもらってるの。丁度休日だし事が事だからって』
監督生「あ、ありがとうございますっ」
『それは彼女に伝えて、ユウちゃんは休んで明日一緒に行きましょう』
グリム「俺様も!」
『大人しく待てる?』
グリム「んっ!」
『なら行きましょう。移動するときはケースに入ってもらうけど病院まで我慢してね』
グリム「が、頑張るゾ」
『いい子』
グリム「ふなっ」


よしよし、とやわらかく優しい手。喉が鳴りそうだ。


『ひとまず今日は保健室にいる?それとも寮に戻る?』
監督生「できれば寮に戻りたいですけど、」


ちら、とドアを見た。
なので電話をつなぐ。え?がやがやした騒音なんてしらないですね。


『兄さま、解散して。あぁあと明日病院に連れて行くために泊まるわ。ユウちゃんのことは任せて』
『 全員、解散。いいわね 』
『…さぁ。寮に行きましょう』
監督生(つょい)
グリム(つぉい)


ニコニコなお姉さんに偶然にも同じ感想を抱いたふたりでした。
そのまま、オンボロ寮にて夜を過ごし、病院に。闇の鏡は事情を聞いているので通してくれました。
病院にて、魔力なしでも飲めるお薬を処方。
そのままショッピングモールにてふらふらしながら買い物。


『似合うわ』
監督生「あっありがとうございます!」
グリム「俺様の子分だからな!!」
監督生「えへへ、」



まぁ、そんな感じにサポートするかな。
あとは忘れた。

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