●トッラポラ姉弟は尊い

『トッラポラ姉弟は尊い』



説明
エースがモンスト・ロラウンジで働いているところが見たかった
結果的にエース姉弟総愛され世界線。





トラッポラ家
 幼少期に父が運転していた車の前に飛び出してきた子どもを避けるために事故死。
両親は即死。姉は意識不明の重体に。エースは留守番していたために無事。
一人残された幼いエースは姉だけでも戻ってくることを両親に神様に願った。
結果、姉は下半身付随と子供ができない身体に。リハビリにより短期なら立ち上がれ歩けるが基本的に魔導式車椅子を使うことに。
 葬式後、二人は施設かという話し合い。
姉は母方の親戚のおっさん(独身、母親と暮らしている)、エースは父の方の親戚の家族に引き取られると騒がれたが他の親戚が止める。
「女子を独身に?何を考えてる。母親と同居しているが……うーん」
「お前さんら、まともに子育てできんのか?息子が警察に何度世話になってる?金も借りてただろが」などど。
そこにやってきたのはとある弁護士。
弁護士が身元引き受け人として二人を引き取ると。
姉が呼んでいた頼れる大人。
こっちが引き取る!!とギャーギャーうるさいが、他の親戚により「弁護士のほうがマシだ!」とゴリ押しで。
 姉と二人で暮らすことに。
しかし、姉からは『あの人たちから逃げるためにここを離れないと行けないかもしれない』
家族の思い出がある家からあいつらのせいで引っ越しするなんて嫌だったが、「あのお姉さんと暮らすなんて大変だろ?うちに来なさい」と毎日のように放課後に話しかけてくる親戚夫婦。
学校では「可哀想な子」「悲劇の子」として扱われる。
それにストレスを感じていた。
弁護士の正体も姉の仕事も知った頃、親戚家族に接近禁止命令を出したと同時に引っ越す。
新天地で弁護士たちの支援のもと、姉と暮らす。
友人との付き合いはほどほどに自宅に帰り、掃除や洗濯などを手伝う。
ときには些細な喧嘩や困らせたこともあったが、姉は本当に良くしてくれた。
だからエースは姉がとってもとっても大好き。
 関係ないが、姉を引き取ろうとした独身おっさん。葬式から数ヶ月後に家出少女を拉致監禁などの罪で刑務所です。
母親は息子の奴隷だったが、もう耐えきれずに警察に家出少女と共に駆け込んだ。
「ぼくは保護しただけなんだ!」「彼女は花嫁!!」などと罪を認めていない。
つまりは姉を引き取ろうとしたのはそういこと目的。
 関係ないが、接近禁止命令を出された親戚夫婦はそれでも探そうとしたがこの件は他の親戚をはじめ、警告を無視したために勤め先にも伝えられている。
借金返済に追われるし、息子は警察のお世話になるし、……。


エース
 幼少期に両親を亡くし、唯一家族の姉までも失いかけたことがトラウマ。
そして自分のために仕事も勉強も家事も、下半身が不自由なのにこなしてくれて愛してくれる姉が心底好き。
激重な家族愛。
いろんな男に内申点をつけているが、結局は「はーー…やっぱり姉ちゃんには俺しかいないわ!!」と思ってる。
「可哀想な子ども」というレッテルは取れないので利用することを学んだ。
可愛く言えば小悪魔系()エース。
色んな人たちの懐に入って自分が可愛がられてもしもの場合は利用するくらい計算している。



姉君
 母となり姉となり、歳の離れたエースを育てた聖母と言える美人。
落ち着いたら色合いのした赤髪はゆるくウェーブ。
魔法学校を首席だったが、事故後通信に切り替えてそのまま卒業して就職。
仕事は顔出しをしない歌手「アンノーン」。
 前世はぶぃちゅーばしていた一般歌手。その知識を生きるためにフル活用した。
その罪悪感から売上の一部は孤児院に寄付されている。
エースの花嫁さん見るまでは死ねないと、決意は硬い。
 表向きは音楽会社の事務員として在籍している。
 魔導式車椅子…タイヤが風魔法(微風)により超低空飛行ができる。
一応タイヤが収納されており、魔力とブロット軽減に利用している。


アンノーン
 数十年前にデビュー。
様々な分類の音楽を配信している。
ときには片思いに揺れる乙女に。
ときには愛する人のために悪役になった男の人生を。
ときには闇落ちした王子の歌など。
賛否両論だが、それが余計に注目を集めている。


弁護士
 主人公が所属している音楽会社の弁護士もしているイケオジ。
主人公とエースを守るために事務所巻き込んで色々とやってのけた凄腕弁護士。


音楽会社
 大手企業。主人公の才能を買っており、デビューのために色々としていた最中の事故。
才能を守るため、幼い子たちを守るために「先行投資」として手助けをした。
その分の見返りはすでに黒字に。
これからも二人を守る所存。


NRC
これから小悪魔系エースちゃんに「同情」することになる。





ストーリー

エースと監督生
 別に喧嘩を振ったわけわけではなく、「そんなこと分かんねーなら図書館行けば?」の気持ち程度。
知識ほど大切なことはないと弁護士さんにより学んだので。
社会経験のないグリムは勘違いしてケンカになる。
多分、デュースがトラブル吸引体質なのかも。
盗み食いはデュースが空腹我慢できずに、かな。




でまぁ、毎日寝る前に姉に電話しているのが見かけられる。
部屋だったり、談話室とか


「姉ちゃん好きだなw」
「シスコンじゃんw」
「ひゅーひゅーお電話でちゅかーw」


と、みんなに揶揄われるが


エース「そっ!俺、ねーちゃん大好きなの♡」
エース「ねーちゃん、ひとり暮らしだから心配だから毎日電話する約束してんの!」
エース「ねーちゃん隠し事うまくて心配してんの、ほんと心配させてくれねーの。ちょくちょく電話して変化に気づかないと手のかかってさ〜」


などと本人は全く気にしてない。
どのつくシスコンにびっくりされる。
ケイトなどの姉持ちからは弟あるあるを聞かされるけど


エース「姉ちゃんの荷物持ち?進んでやりますけど、…」
エース「うちのねーちゃん美人なんで、むしろ一緒に買い物行かないとナンパされて大変なんで」
エース「写真は見せまてぇーーーん!!!」


そんなエース、モンスト・ロラウンジでバイトをすることに。


エース「やっぱ、自分のお小遣い欲しいじゃん?」


飲み込みが早く、世渡り上手なエースは気に入られるがデュースとグリムにより巻き込まれる。
だが、「監督生の護衛!!」とアズールたちに宣誓した。
そのため、双子からは素通りしてもらう。
ジャックとともに監督生の保護者です!
あいかわらずトラブルに巻き込まれるのであった。





そんなエース、仕事終わりにメジャーで机の間とか測っていた。


フロイド「なにしてんの」
エース「あ、フロイド先輩。ねーちゃん呼ぼうかなぁて、」
ジェイド「おやおや、図る必要性があるのですか?」
フロイド「幅デカすぎじゃん??w」
エース「うちのねーちゃん、車椅子なんで。ぶつけたら問題でしょ」
「「 」」
エース「事故で足が不自由になったんです。昔はよく海に行ってたけど…もう泳ぐとか危ないし、水族館によく行くッスよ。ここだって水族館みたいなもんでしょ。だからねーちゃん絶対喜ぶと思って。」


静かになった店内、不思議に思って振り向くと泣いてるリーチ兄弟や他の店員。
目元を抑えているのか?


エース「え、なに。こわ」
フロイド「来る日教えて!!机動かすもんっつっ!!!!」
ジェイド「おまかせを。歓迎いたします」
エース「ありがとうございます?」
フロイド「アズール!!アズールアズール!!!カニちゃんのおねーちゃんくるの!!!机動かすの!!」


遠くでアズールの悲鳴が聞こえた気がする。
ジェイドたちと幅を確認していたら目元を抑えたアズールがきた。


アズール「か、歓迎します…えぇもちろ、ん……!」
エース「あざーす」


当日。普段よりも幅広めに道を確保し、予約席を用意した。
車椅子相手は初めてなのでエースから注意を聞いて準備はできている。
約束の時間。車椅子に座った品の良い落ち着いた赤髪の女性が。


『予約したトラッポラです』
ジェイド「こちらです」
『ありがとうございます』


問題なく通れて予約席に。
ふと天井を見上げた彼女はふわ、と笑った。
その姿にギュンッ♡した店員たちは顔に出さないように仕事につく。


ジェイド「こちらがメニューとなります」
『ありがとうございます』
ジェイド「メニューが決まりましたらベルを鳴らしてください」
『はい』
ジェイド「失礼します」


メニューを眺める。
そこに来たのはエース。


エース「ねーちゃん」
『エース。久しぶり』
エース「うん」
『お仕事はいいの?』
エース「休憩時間〜だからいいの」


目の前に座る。


エース「どう?」
『素敵なお店でびっくりしちゃった…』
エース「ねーちゃんw」
『写真ももちろん素敵だったけどこうして実際に来てみるともっと素敵で、…店員さんも学生さんじゃないみたい。すごいわね、』


ニコニコと褒めてくれる。
聞き耳をしていた店員?心の中でテンション上がってます。


『おすすめ、教えてくださる?』
エース「はーい」


料理が運ばれてくるまで


『学校生活はどう?』
エース「大丈夫。勉強難しいけど寮長とか教えてくれるし、やっていけるよ」
『そう、よかった』


親元に電話したくなるような雰囲気。
楽しく食事をされて帰った。
ちなみに「エースのねーちゃん、美人。車椅子」と噂が流れて「紹介してくれ」とくるものなら真顔で


「は????」
「お前が???」


とぶった切るとか。
いろんなトラブルに監督生とともに巻き込まれて幅広く、ほかの寮長や副寮長とも親しくなる。
そんな中、モンスト・ロラウンジに厄介なお客様。


「可哀想なエースくんじゃーん、久しぶり!」


過去、事故前に通っていた学校の生徒。
実は片思いしていた女の子がエースに片思いしていて振られたのを未だに根に持っている。
まぁ、理由が理由だが、もとよりこうして絡む性格により嫌われていただが。
ペラペラと「可哀想なエース」について話していく。
しかし、店員である仲間はふつふつと怒りをためていた。
ジェイドはゆっくりとお盆を折り曲げているほど。


「事故で両親が死亡し、姉が車椅子」
「親戚に金むしりにストーカー」
「生きるの大変でちゅねー??大丈夫??金貸してやろうか??ん?」


的なことをつらつらと。


エース「それがなに?」
「は?」
エース「前から言いたかったけどさ、…俺が可哀想ってさ、お前になんの関係あんの?」
「 」
エース「俺にはもうねーちゃんしかいねーよ。でもねーちゃんがいるから俺今こうしてNRCにいるし。これから恩返ししなきゃいけねぇんだよ。可哀想って思ってる暇ねーんだよ。注文しないでたむろするなら帰ってくんね?ここ飲食店で休憩スペースじゃないんで」
「てめっ「お客様、これ以上店内で騒がれるのでしたらお帰りください」
「他のお客様のめいわーくでーす」
「出口はあちらでーす!」


ほかの店員に押し返された。
ガタイのいい人たちに睨まれて逆らえずに追い出された。


ジェイド「お騒がして申し訳ございません。本日、サービスにアイスをご用意させていただきます」


エースを連れてバックヤードに、


ジェイド「…今日はもう早退しなさい。アズールには僕から説明します」
エース「…あざーす」


へら、と笑う姿が痛々しい。
更衣室に向かう後ろ姿を見送り、リドルに事の次第を電話。
怒りと家庭事情を聞いてグルグルなリドルは放置。
アズールにも報告したら書き途中の書類が犠牲に。


アズール「………わかりました。早退させてなさい」
ジェイド「すでに更衣室に」
アズール「そうですか、…リドルさんには?」
ジェイド「連絡しておきました」
アズール「…では僕はイデアさんに相手を調べてもらいましょう」


更衣室にて、エースは姉に電話していた。


【どうしたの、エース?時間より早いけど】
「ねーちゃんの声聞きたくて、…ごめん」
【いいのよ。わたしもお話したかったの。もしかしてエスパー?】
「……違うよ。もー…」
【エース、わたしの大切な弟。大好きよ】
「……おれも、ねーちゃんのこと、だいすき」
【ふふふ、】


聞き耳立てていたフロイド。
泣くのを我慢して支配人室に飛び込む。
火に油を注ぐ。
エースのことはみんな可愛がっている。
このことを知ったらどうなるか?
はははは、そんなのわかるだろ?
つまるところは社会的な死★あるのみ!


(あーぁ)
(ばっかじゃーの)
(可哀想なエースくんをいじめたら、こうなることわかんないなんてさぁ!)


エースの知らないところで、と思いきや本人は察しついている。
優しいみんなに甘えて、だぁいすきなねーちゃんを守る。





※入れ忘れた
実はスカラビア寮編の監督生のヘルプ。
エースだけに送れられたのは、姉さんのお仕事で賢者の島にくるので遊ぶ約束をしていたから。
なので、予定よりも繰り上げて飛んできてくれた。
ぜひとも車椅子の機能に後ろに人を乗せる(立ち乗り)がほしい。
多分、足をのせる台が収納されているから。
砂漠をピューー!って。
監督生とグリム、トラッポラ姉弟が来てくれて感動。


でも前倒してきてもらった罪悪感が。


監督生「すみませんすみません!!」
『いいのよ、監督生くんが無事なら』
監督生「ぴぇっ女神」
『?』こてん
監督生「はわわわわわわわわ、推せる」
『押す?』
監督生「あっあっ、そ、尊敬します!」
『ありがとう』
監督生「」キュッ


鳴くを抑えた監督生でした。
 そのまま、談笑してたら「買い物」にオクタヴィネル寮も付いてきてくれることに。
エースたちよりも賢者の商店街に詳しいとゴリ押した結果である。

以上

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