深淵の魔女

『深淵の魔女』


説明
学園長が年齢不問のAPP(顔面偏差値)17超えの美魔女に振り回されてほしい。
学園長の天敵。
»そういえば、あの世界で「魔女」って珍しくない?存在が確認されているのって深海の魔女様やツノたろうママさんぐらいじゃね??
ででにー詳しくないからCMと皆様の神小説でしか、知らんけど。雪の女王や黄金の塔とか?キャラがそうなのでは?という説もあるけども。ワカンネ。
»現代に「魔女」ていう存在がそもそもいなくね??男女混合で魔法士と呼ばれるだろうし
»つか、ツノたろうママを助けてくれ。
いや、創作監督生とワチャワチャしか読んでないから…原作沿いの読んでないし……
»『あら、セベクちゃん!』みたいな人が見たい。






魔女
 魔法が使えるの女性。古語に値する。
今は魔法士の中でも、伝説級に有名な人をそう呼ぶことが多い。
恋愛でも「聡明なる魔女」は褒め言葉。名誉ある呼び方である。


魔法使い
 魔法が使える男性のこと。古語。


魔法士
 魔法が使える男女のこと。教育機関に通うことが義務とされている。





深淵の魔女
 黒の似合い、神をも魅了するとされるほどの美貌の持ち主。
むしろ、このお方が女神であるという狂信者も何処かにいるとか??やべぇな。
普段は女優帽に黒のベールで姿を隠しているが、余計に妄想を掻き立てるものがある。
声は原種の人魚も尾鰭をたたむ(屈服すること)になるほど。
 先代茨の女王であるマレフィシアと交流が深く、その娘であるマレノアが母親の次に頭が上がらない人物である。
そして茨の国が攻められた際に駆けつけてマレノアを守った命の恩人として感謝されている。
2つの国の仲介をし、収めた。
のちに人質としてシルバーが来ることになった際は『人質であるがそれ以上のことはない。まさか子どもに対し、なにかするつもりはないだろうな』と先制攻撃した。
内国の裏切りはこっちに来る前に騎士長にチクってある。
 放浪癖があり、勝手に遊び来てはどっかに行く。たまにマレウスの遊び相手していた。

容姿
 黒一色に統一された格好。
顔はどんな角度からも見れないように、女優帽に黒いレース。ロングドレス。
 黙っていれば勝てないラスボス系だが、口を開くと『あらーセベクちゃん!!』とおせっかいおばちゃんになる。
たまにふと、魔女さまになる。


マレノア
 現茨の国の女王である魔女。
随分とお転婆だったが、深淵の魔女にニコニコと旦那と幼馴染と共にしごかれた過去がある。


マレウス
 深淵の魔女の旅の話を聞くのが楽しい。
姉として慕う幼女。


リリア
 マレノアとともに頭が上がらない人物。
黒歴史(右大将時代)までも知ってるし、お世話になった人なのでお願いをされたら「はい喜んで!!」と返事を条件反射でしちゃうほど。
子供扱いされても逆らえない。
女性に年齢は聞いてはいけないからの!!!うん!


シルバー
 立場故に人質として茨の国に。
歓迎されるわけなかったが、生活は保証されて、師匠としてリリアが守ってくれた。
後に聞いたのは戦争を終わらせた深淵の魔女により、憎しみにより手出ししょうものなら容赦はしないというもの。
しかしそれでは鬱憤は募るもの、なので両国の間に闘技場を設置。
死亡をさせないことを条件に年に一度、決闘が繰り広げられたため、シルバー(子供)に当たるのは下げられた。
舌打ちとかあったが、…それでも恵まれていると感謝している。


セベク
 敬愛する魔女のひとり。もう一人はマレノアさま。
しかし、『セベクちゃん』呼びはもうあの、いい年なので…あうぅ…………恥ずかしいとは言えない。




学園長
 色々と付き合いが長く、黒歴史(酒の勢いとか)を知られている。
天敵といえば天敵だが、その実力は信用している。


監督生くん
 めちゃくちゃ美人そうなお姉さん……!!?




ストーリー
 いつものように学園長から雑用係を頼まれていると、影。
誰か来たのだろうか、と思った。


学園長「きゃああああああああああああああ!!!!」


学園長の乙女の悲鳴がNRC中に響いた。


『あらら、こんなかわいい子を使いパシリにしてるなんて…ディアも悪い子よねぇ』
学園長「なんでここにいるんですか!!!ダリア!」
『遊びに来たのよ〜』


監督生の隣にひょこ、とした黒一色の格好をした女性。
顔は女優帽に黒いレース、それに隠されておりわからないがその身体のラインと服装でわかる。


学園長「正面玄関から来なさい!」
『えー』
学園長「あ、あなた!また結界をすり抜けて…!何度貼り直しても通れるんですかァああああああ!!」
『まだまだね、ディアちゃん』
学園長「ちくしょ!!!!!!!」


頭を抱える学園長。
監督生は突然事に追いつけない。
学園長の悲鳴により人が集まってきてるし、逃げたいなぁと思い始めた。


『坊や。稀人かしら、久しぶりに見たわ』
監督生「…まれびと?」
『あら?ディアから聞いてないの?あなたみたいな世界を越えたものを稀人て呼ぶの』
監督生「ぇ」
学園長「え」
『あら、もうディア!そんな単純なこと説明してないの?』
学園長「いや、え。そんな資料無かったんですけど!!」
『あ、稀人て珍しいし、人権ないから歴史から消されてるじゃない』


しん、としらけた。


学園長「監督生くんだって!人権あります!!!」
『…ディアの優しさってわかりにくいもんね〜』
学園長「 」
『やだ、落ち込んじゃった』


と言いながらも慰める気はなさそうだ。


『見るに坊や、NRC所属よね』
監督生「あ、はい」
『んふふ、ファインプレーね。稀人を知らずとしても籍を用意したのだから』
監督生「?」


ご機嫌な彼女に質問しょうとしたら、声が響く。


「 ダリア様! 」


キーーン…と廊下に響く。
言わずもがな、セベク。
あのセベクが妖精式の最高礼をしている。
妖精族はびっくりしたし、他の生徒も。


『セベクちゃん』
セベク「お久しぶりでございます!ダリア様!」
『大きくなったわ〜!』
セベク「ぁ、ちょ、…!」


駆け寄ってきたセベクをわしゃわしゃ。
されるがままの姿にまたもやびっくり。


マレウス「ダリアお姉様」
『まーちゃん、リリアちゃん、シルバーちゃん!久しぶり〜!』


もう何度驚けばいいのだろうか。
それぞれをわしゃわしゃする強者である。


マレウス「遊びに来たのか?」
『ディアに珍しいお酒が手に入ったから誘いにきたの〜』

学園長「せめて前もって連絡ください!!」
『やよ、つまらない』
学園長「ちっくしょ!!!」
『……。ディアちゃんの酒って酔っ払ったらおもしろ事になった話が聞きたい子はいるかなー!!!』
「「「はーい!!」」」
学園長「こらーーーー!!!!!だめーー!!!」


教師も手を上げてるぞ??


学園長「ダリア!監督生くんの話を詳しく聞きたいので行きますよ!」
『んもう、仕方ないわね』
学園長「行きますよ、監督生くん」
監督生「は、はい」

マレウス「オレもいいか?ダリア姉さま。人の子は友人なのだ」
『いいわよ。セベクちゃん、他にも聞きたそうな子たち連れてきて構わないよ』
セベク「ありがとう御座います!」
学園長「…大会議室を使いますか」


セベクにより、一年生組を始めとした関わりのある生徒たちが連れてこられた。


学園長「それで、説明してください」


学園長直々に紅茶とお茶請けが彼女の前に置かれる。


『ふふ。ディアの紅茶久しぶり〜』


一口。


『美味しい』
学園長「……それはありがとうございます」


呆れながらも楽しげな声だ。


『で、この子。稀人でしょ、異界からの来訪者』
学園長「闇の鏡より入学式に生徒として招かれました。本人との話し合いと病院での精密検査などと調べを重ねた結果、異界と判断されました。その結果については関係者には魔法契約により口止めがされております。」
『うんうん、正解。よくできたわ』
学園長「そんなに稀人と呼ばれる存在は貴重なのですか」
『そりゃ、この世界の理とは異なる存在。すべてが違うもの。研究したくなるものでしょ』
学園長「人権がない、そういうことですか」
『異界なら、この世界の戸籍など身分を証明するものなんてなーんにもない。なら好きにしても違法じゃないわ』
学園長「……」
『だからといって表立ってやるわけにもいかないから、秘密裏に色々とね。』
学園長「はぁ…歴史の裏に消えましたか」
『そういうこと!』


監督生は震える身体を抑えた。
彼だってその可能性を考えなかったわけてはない。
だが、学園長により未成年者として保護されたことにより立場を確立することができた。


『坊やは少なくとも、NRC所属の生徒。なにかあればディアを筆頭に動けるじゃない〜ナイスファインプレー』
学園長「はー、過去の私、やさしすぎでは…」
『あなたってわかりにくいもんね!!いつも空回りして!』
学園長「ダリアが厳しい!!」
『んふふふふ。それに異界出身なんて誰も信じないわよ、ド田舎ジョーク扱いでしょ』
学園長「ま、まぁ。そんな感じです」
『でも積極的に言うのはもうやめなさい。本気にする馬鹿もいるわ』
監督生「ぁい…」
『そう簡単に稀人なんて見抜けるものなんて、もういないとは思うけど…ねぇそこの、狩人さん』


突然指名されたルークはキョトンとしたが、呼ばれたためそのまま来た。


『ね。この子に似合いそうなブレスレットってどんな形かしら?』
ルーク「トリックスターに、…彼はいつも誰かの手伝いや忙しいそうに動いているから飾りは少なための、軽量はもちろん…」


スラスラと提案し、


『こんな感じかしら』
ルーク「は、はい」


目の前で素材(※めちゃくちゃ高額の)が組み合わされては形を変えてブレスレットに。


『どう?坊や』
監督生「え、あ。」


監督生は学園長を見上げた。


学園長「…自分の好きなデザインか、そう聞いているだけです」
監督生「あ、はい!好きです」
『よかった。さぁ、利き腕を』


ブレスレットはひとりでに監督生の腕に。


『うん、大丈夫そう。ありがとうね』
ルーク「お役に立ててなにより」


軽く帽子を上げ、ヴィルのそばに戻る。


学園長「よかったですね、彼女直々にお守りをいただくことはそうありませんから」
『まーくんたちのお友だちで、ディアも目にかけているようだから』
監督生「ありがとうございます…」
『なにか危ないことに巻き込まれたら、心の中でもいいから私の名前を呼んでちょうだい。』
監督生「…ダリアさん?」
『うん、いいこ』
監督生(はわわわわわわわ…)
マレウス「よかったな、人の子。姉様の後ろ盾があるなら安全だ」
監督生「そ、そうなんだ。そんなにダリアさんってすごいの…?」
マレウス「あぁ。そうだ。母様も父様もリリアも頭が上がらないぞ」
監督生「え」


現役の茨の谷の陛下夫妻が…?
それに時期陛下の側近であり、護衛でもあるリリアまでも?


リリア「この御方に勝てるものがこの世におるわけがない…グレートセブン連れて来ない限り無理じゃ」


深く頷くシルバーとセベク。
その様子にますます謎が深まる。


『やだ、もう!嬉しいわ〜!』


近所のおっせかいな人にしか見えないのに。


学園長「そのような態度ならわからないのも無理ないかと。深淵の魔女、そう言うならわかるでしょ」
「「「深淵の魔女!!!?御伽噺の!?」」」
マレウス「実在している、今ここに」
監督生「…??」
エース「深淵の魔女っーつのはグレートセブン並に有名人なの」


ありとあらゆる知識をもち、気ままに人助けをしていたとか。奇跡を起こしていたとか?
ある村のはやり病を解決したり、生き別れの兄弟を再会させたとか…
海を真っ二つにしたり、雪山を春山に変えたとか、戦争を無くしたとか、…


エース「色々と、桁外れにすごい人なわけ」


ちなみにグレードセブンなど石像にされてないのは、故人ではないこと、本人が『作るな』と言い伝えられているから。




そんなすごい人なのに、たまに遊びに来る魔女さまでした。

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