白狐さんと唄を

『白狐さんと唄を』


説明
オクタヴィネル寮所属で音楽の子
≫ハリポタのを無言呪文できたら、かっけー
≫ねじれた世界の昔話でありそう。ロン成り代わりがねじらせたのが昔話になってたらびっくりやろな。
≫いや、それはそれで面白そうだけど音楽できたらロンじゃない。個人的にロン=マルフォイの逆のイメージだし、かぶることになるやん。マルフォイ、ピアノできそう。
≫……呪文だけ借りるかな。

注意
 料理をAI検索しただけです、ごめんなさい。食べる専門なので!!食べたことないやつだけど!!
 また曲の題名は思いつきまたはAIによるものです。現存していたら申し訳ありません。




音楽の先生
 母方の祖母の旧友。
発生のトレーナーとして、今では有名なアイドルグループや声優、俳優たちの先生として慕われている。
引退して今でも声がかかるほどだが、断っている。
そんな中、主人公の面倒を見ているのは友人の孫であり、その才能を輝かせたいので。
 後方支援マダム


父方の実家
 父方の祖父が極東生まれ。祖母と結婚するためにこっちに住むことにした。婿入り。
今でもお正月辺りは一家総出で帰国する許可をもらっている。
ちなみに家系は御饌津(みけつ)の本家。祖父は次男であった。
家系として食材や調味料関連、キッチン用品とも関わり深い。第一産業者からキッチン用品開発企画勤めまで多種多様。互いのコネや身内だからと色々と都合がいい。
情熱がすごいから喧嘩もあるけど、それもまた修行。
名家ということもあり、伝統文化である茶道や華道、雅楽などができる人も多い。

母方の実家
 母方の家系は地方の地主。星詠みを得意する血筋が生まれやすい。
ピアノなどの楽器は先代などのご先祖の趣味。
祖母の旧友が音楽のプロがおり、指導をしてもらっている。
すでに本人は引退しており、隠居の生活の一環で教えてもらっている。



ミオ・アリエステ=主人公
オクタヴィネル寮一年。天文学部。
 常に黒マスクを付けている長身の男性。
フロイドが頭を乗せたら肩からピコッ!とするくらいの高身長。つまりほぼ一緒。一年生の中は飛んで身長がある。
 自己主張は殆どせず、空気に溶け込むため面倒事を押し付けられにくい。
モンスト・ロラウンジでのバイトはほぼ強制なので、慌てず騒がず静かにキッチン担当。
実家により鍛えてもらった結果がでており、『…家の手伝いをよくしたもので……』
 第六感が神かがり。超直感の持ち主で、嫌な予感はほぼ当たるが基本的に言わない。
だって色々と面倒くさいので!!!
 前世がハリポタ世界線。親世代。
留学生(※闇の皇帝の動きの偵察)してグリフィンドール寮所属からの名誉毀損はきっちりと親御さんに密告し、『国際問題として上に連絡しております』
え?だって校長がまともに取り合ってくれないンだもん。致し方ない。あとは知らねぇ。
薬学が得意なスリザリン寮生とはベストフレンド。古語学も得意だった。
 転生により、それが過去の遺産であると知ると胃痛。自身の属性もりもりで胃痛。


正体
 久方ぶりの先祖返り。しかも縁起のいい【白狐】。
力のコントロールのため、一時期は実家で預けられた。
その際に雅楽等を「精神統一」を理由にしごかれる。なにぶん吸収力が良かったから……
 自らの領域(修行の結果)に楽器等が置かれており、睡眠時間に練習している。
ただし、録画など電子機器は入れらないのは相性が悪いので。修行を重ねたら問題らしいがその域に達してない。
※あくまでも神域ではない。
 あまり、白狐にも獣人にもなりたくないのは「耳と尻尾が素直だから」
警戒時=ピンッと立てて、前後左右に動かす。
リラックス=耳を後ろに倒す

ユニーク魔法
 特に決まってないンだよなぁ。思いつかない。
これ以上、属性追加してもなぁ
…星詠みがあるから、占いのユニーク魔法とか?
さすがに前世の本や薬品の召喚はちゃうし。
なのでAIに相談した。

【気まぐれの神託(オラクルズ・ウィム)】
「この盤が示すのは、ただの一つの可能性。
そこに感情を持ち込む意味はない。
私にできるのは、従うことでも、選ぶことでもない。
ただ、流れに従い、今を読むだけ。
星よ、好きにすればいい。結果は、あとで記録する。」
略式「流れに従う。それだけのことだ。」
 使用者に神託を与える。
ただし、バフ(天恵)・デバフ(神罰)行為がランダムのため、使えるとは限らない。
1日一回のみ。一度に大量の魔力を消費する。
詠唱とともに星の占盤(アストロラーベ)が回転し、「神託の言葉」が囁かれる。




エルナリア(AI)
=「星と月を詠う者」
=「月光の旋律」「夜空に響く祈り」
 マジチューブ(無料動画サイト)にて歌い手として活動している。
真っ白な狐がトレードマーク。
極東の曲をツイテッンド言語に、その反対もしている。
ピアノなどの楽器は自身で演奏しているそうな。
 販売または自作発言をしなければ、公共の場での使用は許可。
そのため、祭りや催し物、喫茶店等でBGMとして流れていることも。





ストーリー
 不可も可もなく、学生生活を送っている。
面倒事はいつも通り巻きこれないように気をつけている。
半ば強制的なバイトも、料理ができると分かればキッチンに押し込められた。
ほかの先輩からも早々に花丸を貰えたのは良かったが、……余ったりんごをなんとなく飾り切りしたのが見つかって外部向けのバイトを入れられたのは予想外だ。
(別の人と平日交代であり、土日分の上乗せ、急な変更なための上乗せはきっちりされていた。)
女性や子供向けに凝ったものを用意したかったらしい。
 今日使う食材を出して切っていると、


フロイド「メバルちゃーん」
『…なにか。先輩』


肩に乗る重石、気まぐれ屋フロイド・リーチ。
高さがちょうどいいようで、度々こうなる。


フロイド「まかない〜何作るのぉ?」
『………。なにかご希望でも?』
フロイド「んーとねぇ、この前作ってくれたぁ…フィシュパイ!」


フィッシュパイとは?
 シーフードをホワイトソースであえて、マッシュポテトをかけて焼いた料理。


『わかりました』
フロイド「やったー!よろしく〜」


そのまま、別作業に向かった。
そんな彼にゆっくりと同級生が、


「お前、フロイドさん怖くねぇのかよ……」
『地雷踏まなければ別に。』
「えぇ、それがわかんねぇから怖いんだろ!」
『はいはい。仕事に戻れ、時間的に副支配人が来るぞ』
「ひゃい」


すれ違いにジェイドがやってきた。
最終確認にきたようだ。


ジェイド「あ、メバルさん」
『なにか?』
ジェイド「僕の分もまかない、お願いします」
『…かしこまりました』


お客様の受け入れの時間となった。
戦場のような忙しさだが、自分や周囲の仕事を回して円滑に進めていく。
時間の合間にまかないを用意。
さらに追加して野菜スープ、足りない人向けにパン&リエット(魚ペーストのパンに塗るもの)、果物のあまりもあったことからデザートにクラフティ(余った/熟した果物をパイ生地に)を。


「お前いつの間にデザートまで…?」
『いらないのか、そうなのか』
「ごめんなさいごめんなさい!!お許しをぉ〜〜!」
「うまぁ、ほんと当たりの日!」
「今日もうめぇぞ!」
「デザートだ!やった」
『ほら』
「やったー!ミオさまーすてきー!」
『はいはい』


交代で休憩をとり、あっという間に閉店時間。
フロイドに「美味しかった!」『ぐっ、…はい。ありがとうございます』と激突された以外は何事もなかった。
 そんな日常だ。嫌な予感がすればそれをなるべく避ける。
しっかし、モンスト・ロラウンジで事務の手伝いをすることになるとは…
あの日は月末で、支配人の機嫌が悪いと鍵閉めの当番に泣きつかれて『3日バイト交換券』「はい!」と紙に書かせて代わりに。
屍人かと思ったが、事務仕事が終わらないとな。
「ボーナス付けましょう!僕は休憩します!!」と部屋を出ていった支配人の後ろ姿を見送り、周りの片付け。
とりあえず種別ごとに仕分けて…とそのまま終わらせた。
昔、事務の仕事はバイト(※親戚の仕事先でお茶担当していた幼少期)の名残りで知っていたので。
残っていた副支配人と先輩に質問しながら記入。


『支配人。確認をお願いします』
アズール「アッハイ」

アズール「ボーナス上乗せしておきます!」
『ありがとうございます』
フロイド「わーい、終わったぁ」
ジェイド「ふー………はぁ」


月末近くになるとキッチンではなく、支配人室で仕事を手伝うことになるとは。
それをきっかけに目をかけてもらうことになるとは、……。
ちょっと上級生に絡まれるので沈めるのが習慣になりそうだ。
この人たち恨み好きなの???あっ、NRC生徒だもんね…はぁ。
なので、お話した人たちは写真を副寮長に送信。『皆さんに会いたいけど会えないと泣きつかれました』とか適当なことを言って。
その人たち?あとのことは知りません。


そんな中、中間テスト。
寮長の策略により、臨時バイトが増えた。
先輩方(特に人魚)は手慣れたようにしごく。
噂好きな同級生から話を聞いて思うことはあったが面倒なので頼れる先輩方に丸投げした。
それでも関わるようならば、


『それぐらいもできないのか?』
『残念だな。できないならもういい』


ほかの人たちは強制するが、できないなら相手をしない。やる気があるなら面倒は見るが。
だから、他よりも仕事をかけられながらも器用に手を抜くエースは他に任せて(※結局バレてるのは見てみぬふり)不器用なデュースの面倒を見た。
元々、一年生ながらそれなりのポジションにいつの間にいたし、『先輩ヘルプ』の一言で「あいよ」と受け取ってくれる相手がいる。
任せて抜けた穴の処理を行うから受け取ってくれるのも理由。


『上手くなったな、スペード』
デュース「!そ、そうか!?」
『あぁ。お前は落ち着いてやればできる。急かされるのは苦手だろ』
デュース「あっ、あぁ…そうなんだ」
『わかってならいい。その調子で皮むきやってくれ』
デュース「……おう!」


で。後日、サバナクロー寮所属が大量に流れ込んだために忙しさに忙しさを重ねた。
そんな中、店の奥での叫び声が聞こえてきた。
それにつられてパニックになった生徒たちが逃げていく
聞こえてきたのは、「オーバーブロット」「アズール」「レオナ寮長」。
ひとまず、


『火の始末をするので!誘導を!早く!』
「わかった!!」
「あーもう!落ち着けってば!」


アズールの指示の元、避難訓練をしたの活かして外へと誘導。


『、』


自身も避難しょうとしたが、嫌な予感。
このまま出ていってはいけないと、囁かれる。


『【流れに従う。それだけのことだ。気まぐれの神託(オラクルズ・ウィム)】!』


ユニーク魔法【気まぐれの神託(オラクルズ・ウィム)】
1日一回限定の占いである。
良い結果も悪い結果も与えられる。
だが、良い結果ならば…


『、なるほど』


向かう先は決まった。
 魔法が飛び交い、怒号やうめき声も混ざり合う戦場。
オーバーブロットしたアズールを止めるために戦っている。
指揮は視野角の広く、的確に指示を飛ばす監督生。


エース「っ監督生!」


流れ弾がきた。
それを弾く結界。


『集中しろ、守ってやる』
監督生「あ、…ありがとう」
『こっちは任せろ!集中!』


流れ弾を相殺。占いの結果は【監督生を守れ】
それが最良の結果をもたらす、と。
来るまでに弱っていたのか、集中できたからなのか戦いは早々に決着がついた。
リーチ兄弟や監督生たちが駆け寄るのを見送り、後ろに隠していたものを取り出す。


フロイド「メバルちゃーん!みてみて」
アズール「あ"ー!!!」
『はい?』


それを持って近づくと何かを見せられた。


フロイド「ちぃせ頃のアズール!」
『………はぁ。そうですか、』
フロイド「メバルちゃん、クール…」
『特に興味ないので』
フロイド「だろうと思った」
『(なんで話を振った??)』
フロイド「何持っての?」
『あぁ、…寮長』

アズール「?…あ」


屈んだ彼が持ってきた荷物、袋の中は砂。
レオナにより、砂にされた黄金の契約書。


アズール「っ」
『コレ、名前は?』
アズール「………はい?」
『名前』
アズール「…黄金の契約書(イッツ・ア・デール)ですが……?」
『なるほど』
アズール「???」


袋から手を離し、マジカルペンを構える。
濃密な魔力が集まり、重くのしかかる。


“Fili rupti, texite iterum. Refilatio.”
(断たれし糸よ、再び織られよ。レフィラティオ)


『黄金の契約書(イッツ・ア・デール)!』


魔力は砂に集まり、糸を織り込むように形を作る。
そしてその形は、


アズール「僕の契約書…っ」
『どうぞ。これはあなたのものですから、』


袋ごと抱きしめる。


『まぁ、メモ帳にしかなりませんが…どうするかは持ち主の寮長がお決めになってください』

レオナ「おいっ」
『…なにか』
レオナ「お前何やったか、わかってるのか」
『…』
レオナ「魔力で壊れた物は直らないのが常識だ。できたとしても、…古代呪文だろ」


古代呪文。歴史により伝わる呪文。
今では継承できるものは数少なく、伝承や解読に勤しむ者たちが多い。
謎が多く、今でもロマンあふれるもの。


『…』


立ち上がり、ぽんっとアズールを頭をなでた。
そしてレオナを見た。


アズール「???」
『敬愛する方に“オイタ”をする方に話すことは何もございません』


と、にっこり。
まぁマスクしてるからわからないけど


レオナ「……あ"?」
『あと、サバナクロー寮宛に今回のお食事代きっちりと請求させていただきますね。まさか食い逃げなんてならないですよねぇ…?サバナクロー寮長殿』
レオナ「…チッ。好きにしろ」
『後日、請求書お届けします』
レオナ「おーおー、そうかよ」


けっ、と言わんばかりにそのまま出ていこうとしたが先生方が遅くながらも到着し、説明に時間を取られたのでした…
 次の日、さすがに疲れはとれずにいたため、授業のノートは同室(※クラスメート)に依頼。
そのまま寝続けた。


『…?』


ノック音。マジフォンで時間を確認するともうすべての授業が終わった夕方。
誰だ?同室なら開けて入ってくるだろうし、とゆっくりと開けたら


フロイド「はーぁい」
『…先輩?』
フロイド「あっは、寝起きじゃん。飯食べたの?」
『…朝から何も』
フロイド「なら治るわけないじゃん。ほら食べな」


モンスト・ロラウンジの食器だ。
わざわざ作ってもらってきてくれたのだろう


フロイド「アズールが世話になったし、感謝してンの」
『、』
フロイド「メバルちゃんも元気じゃないとツマンネーし」
『……ありがとうございます』
フロイド「はぁい、さっ部屋入れて〜」
『え』
フロイド「ちゃーんと食べるか見ておく〜」
『…………』


おとなしく食べる中、我が物顔で人のベッドでゴロゴロしてマジフォンをいじっている。
食べ終わるのを確認し、皿を回収して帰っていった。


『…風呂』


休憩後、風呂に入って寝ましたとさ。
 この出来事をきっかけに三人に構われることに。
え?アレが古代呪文か??言うわけねぇーし。
デュースと話すことも度々ある。
監督生からはお礼を。




長期休暇前
 あと、1週間と少しで長期休暇に入る頃実家から連絡が来た。
なので仕事終わり、支配人室に。


アズール「どうしました?ミオさん」
『あの、…長期休暇の件で相談がありまして、……予定を変更して帰省をしないという申請は今からでも間に合いますか?』
アズール「問題ありませんが、突然どうして?」
『実は実家のある地域で感染症が流行し始めまして、帰ってくるなと連絡をもらいまして…』
アズール「あぁ。それは仕方ないですね…わかりました。書類を明日用意するのでまた放課後来てください」
『はい。お願いします』


次の日、書類にサインした。


アズール「今年はミオさんも一緒ですか」
『え?』
アズール「オクタヴィネル寮に残るのは去年と同じく、僕とあの兄弟だけですから。」
『………』
アズール「同じ休暇を過ごさずにすみそうです」
『…外泊「ダメです。もう申請期間は過ぎてます」………』
アズール(…事情により許可される、なんて教えてあげませんが。)


リーチ兄弟に話が伝わり、喜ばれたのは言うまでもない。
そして、長期休暇が始まる。
食事は食堂も休みに入るため、自分でしないといけない。
そのため、申請して食材を購入しておくことが必要。
モンスト・ロラウンジの冷蔵庫に4人…4人分以上の食材がぎっちり。
ジェイドがよく食べるから、である。
もしもの際は門番はいるので町まで買い物に行けばいいのだ。


フロイド「そういえば、メバルちゃん」
『…なんですか、』


人をわざわざ店まで連行してだらけてる人、と言いたくなったが耐えた。
なんとか課題を持ってこれてよかった。


フロイド「タコちゃんがぷにぷにでも、なーにも言わなかったじゃん。NRCなら言うもんじゃね??」
『どんな常識ですか、それ』
フロイド「えぇ〜NRCだしぃ」
『……。興味ありませんでしたし、親の愛情の現れでしょ』
フロイド「?」
『……子供を飢えさせず、むしろふくよかにしたというのはたくさん食べさせることができた。子供には食べることを苦労させなかったということでしょ。あぁもちろん細いからや家庭の事情もありますからとやかく言えませんが…愛されたというのには変わりないかと』
フロイド「……んふふ、そっか〜」
『……』


コツン、と机にペンが落ちる。


ジェイド「ふふふっ、アズール。落としましたよっ」
アズール「う、うううるさい!」


目の前に本人がいるのに普通に言うか!!と吠えられそうだ。


『それに私も、コロコロしてましたし昔は』
フロイド「メバルちゃんも?まんまる??」
『えぇ』
フロイド「みたーい」
『誰か自身の小さい頃の写真なんて持ってますか』
フロイド「あっは、それもそー」


まぁ、コロコロしてたのは…冬毛でもふもふにしなった白狐の姿だけどとは言わなかった。
その日の夜、監督生がトラブルを運んで来たらしく、朝なぜかともにスカラビア寮に連行された。


『………』
監督生「ごっ、ごめん……」
フロイド「楽しもーメバルちゃん」
ジェイド「ふふふ、」
アズール「まぁ、僕がいますからご安心を!」
『…はい(嫌な予感しかしねぇ……)』


三人のサポートする形でいたが、ともに空を飛ぶとは……。
風魔法を使い、監督生とグリム、それからスカラビア寮長を保護して着地。
毒舌な監督生に引きながらもスカラビア寮へ帰宅。
今回も監督生を守り、サポートする程度に。
 そして次の日、スカラビア寮の茶番に付き合わされていた。
ー副寮長交代の話しだ。


『………』
監督生「ミオさん……?」


目が据わっているのに気づいた。


『アホくさ』
監督生「ミオさんんんんんっ!!」
フロイド「ぶっ、ははは」
ジェイド「おやおや」
アズール「ミオさん、…」

『こんな茶番にいつまで付き合わないといけない?
副寮長交代だァ?その副寮長の企みに気づかずに踊ろされてた奴らがよー言えるわ
それがスカラビア寮 熟慮の精神かぁ?はっ、笑わせてくれる。
むしろ、パイパー先輩の策略に拍手喝采せーよ』


シーン…と静まり返る部屋。


『パイパー先輩以外、ふさわしいやついるようには思えねぇわ』
監督生「わっ…わぁ……」
『あのアジーム家時期当主を不備無く支え、サポートして…副寮長会議に出れる自信があるやつが手を上げれば?』


……誰ひとり、上げれなかった


『はい。じゃ、パイパー先輩が続投ということで解散。帰ります』


スタスタとそのまま行ってしまう。


アズール「帰りましょうか。それではまた」
フロイド「あーねみぃ」
ジェイド「その前にミオさんの機嫌をとらないと、あのままですよ?」
フロイド「えー、どーしょう」
アズール「休ませましょう。それから考えればいいでしょう」

監督生「お邪魔しました!」
グリム「ぶな」


嵐が去った。
ポカーンとしたが、彼の意見に何も言えず結局は続投が決まった。
本人?自室に直行してふて寝して、起きたら頭を抱えてましたよ。
フロイドに「かっこよかったよ〜」とめちゃくちゃいじられて、結局はふてくされましたが。謝罪にお菓子焼いてくれた。
そした、ジェイドが笑いながら紅茶を用意してくれ、アズールとともに茶会してましたとさ。



長期休暇終了後。
 なぜか、カリムに捕まり、お礼を伝えられた。
ジャミルからは「スカラビア寮に転寮したくなったら教えてくれ」なんて


アズール「うちの寮生ですが?でしたらジャミルさんが来ますか?」
ジャミル「スカラビア寮に誘うのは俺の勝手だろ。だが行かない」
『………』

フロイド「メバルちゃん、目が据わってるw」
ジェイド「おやおや」


でまぁ!!!色々とごくまれに巻き込まれながら生活した。
幽霊花嫁、スカラビア寮のときのように『ハァ?』て暴れそう
身長的には巻き込まれそうだし。




で。書きたかったところ。
 自室の机。彼の手元に手紙が1通。なんだか品のあるものに見える。
恐る恐る開けて中身を読んで頭を抱えた。


「大丈夫…?」
『大丈夫じゃない……』
「えぇ、……」


同室の心配そうな声にまともに返事ができそうにない。


「な、なんか…手伝えそうなら言って…」
『ありがとう…』


事務室に行き、音楽室の使用許可を貰おうと届けを出そうしたらジェイドに見つかり、事情を言うことに
ちなみに本人は山登りのための外出届けを出しただけ


『ピアノを使いたくて、』
ジェイド「でしたらモンスト・ロラウンジのを使えばいいではないですか。アズールには僕から伝えておきましょう」
『えっ、いや。音楽室で』
ジェイド「あ、リオさんがピアノを使いたいそうでモンスト・ロラウンジのいいですか?…えぇ伝えておきます。…問題ないそうです」
『…ありがとうございます、』


で、借りたい事情とは。
お世話になっている親戚がピアノで演奏したのが聴きたいと、撮影して♡そうな。
なので、アズールがイデアを連れてきて撮影会に。
イデア自身も何度かお世話になったしオルトと仲良くしてくれる一年生だからと手を貸してくれた。
…野次馬にオクタヴィネル寮生徒がいるが気にしない。


『……』


軽く準備運動し、ひと呼吸



イデア(うっっっま)
アズール「!?」
フロイド「ヒュー…」
ジェイド「…」


魚たちが踊り、淡い光が彼を照らす。
鮮やかながら心躍るメロディ
それはプロも言っても過言ではない。
アズールは昔から実家に演奏家を招くこともあり、耳は肥えている
リーチ兄弟も両親に連れられて食事会などでプロの演奏を聞くこともあった。
イデアやオルトは実家関連のパーティー。
彼らが感心するほどだ。


『 さぁ、わたしと 唄いましょう 』


イデア(歌も完璧とかなんなの〜〜!!?)


なんでデビューしてないの!??と叫びたくなる。
だが、ふと聞き覚えがあることに気づく。


イデア「ーーーっ!」


わかった。わかった!!
生声聞いちゃてる〜〜!!!やだ〜!!
胸元の服を掴み、抑える。
10分ほどの演奏を終えた。
遅れて拍手喝采。
ため息をこぼす彼に誰よりも早く駆け寄る


イデア「サインください!ファンです!!!!!」
『え』
イデア「エルさまでしょ…エルナリア様……」
『……よくわかりましたね』
イデア「ぴぇ、初期からファンです!“自分証明”“影落とし”“月の歌声”が特に好きですっっ!!」
『ほんとうに初期からご存で、…でもサイン考えたことなくて……極東の文字カタカナでいいですか?』
イデア「いいです!!」


それ、モンスト・ロラウンジの電話横に置いてあるメモ帳……という指摘は抑えた。
せっかくなので、筆ペンを召喚して“エルナリア”と


『どうぞ』
イデア「はわわわわわっ…宝物にするぅ……」
『ありがとうございます』
イデア「動画編集任せて!!」
『え、あぁ。わざわざありがとうございます』
イデア「そしてコピーさせてください!!絶対に外部には流さないので!」
『…ま、まぁそれなら構いませんが…』
イデア「ヤッタ」

フロイド「俺も!サイン!!ほしいの!!!」
『エッ』

アズール「公演しませんか!!」
『しないです。顔出しNGなので』
アズール「くっ…!」
『あくまでも趣味ですし、』
アズール「えっ」
『?』
アズール「………えぇ」
『…??』
ジェイド「趣味なのですか?」
『家庭の方針で習っただけなので』
「「「…………」」」
『あの、なにか?』
イデア「やんごとなきお家の方?」
『手習いしていただけですが…?』


否定はしないが、肯定もしないまま流れた。
もちろん、アズール(※寮長権限)によりここだけの秘密になった。
極東関連に強いと知られるから、料理関係お願いされそう




冬の季節
 ちょーっと嫌な予感がうっすらとしていた。
気をつけていたが、サバナクロー寮とポムフィオーレ寮2年同士の喧嘩の流れ弾に巻き込まれた監督生とエース、デュース。
錬金術で使うに持つを運送しており、ぶちまけてしまう。
怒号が響く中、煙から何かが出てきた。


“……”


馬ほどの大きさのある真っ白な狐。尻尾が9本ある。
その口元からは青白い炎がチラチラ。
その身体には何かの粉やら葉っぱやら……
……めちゃくちゃ怒ってますね!!!


監督生「誠に申し訳ありませんでした」


反射的に土下座した。
これ、やばい。魂がそう言うから。
グリムは監督生にひっついて震えている。
エースたちはあんぐり。


監督生「グリム!エース!デュース!」


監督生の声に慌てて頭を下げた。


「「「すみませんでした」」」


座れの体制でこちらを見下ろす狐。
頭からバクっ!といかれそうだ。


クールウェル「おっ、!?」


そりゃ、びっくりだろ。
馬ほどの大きさの白い狐が生徒たちを見下ろしているのだから。
しかも、ぶちまけた材料がかかってるし。
しかしコレが…錬金術の失敗によるものなのか、ユニーク魔法なのか、判別がつかない。
もしたから召喚されたとか…?と悩んだがひとまず生徒をかばう。


クールウェル「落ち着け」
監督生「先生っ、だめです!だめです!!」
クールウェル「監督生、お前「俺の国では!たくさんの神様がいます!!」?」

監督生「その中で、狐は神の使いとされていたり災いをよんだとされてます!白は縁起がいいとされてます!魂が言います!!そのお狐さまはただの狐ではないです!!!」
クールウェル「…」


つ、と嫌な汗をかいた。
嘘だろうと笑いたいが、独特な威圧感がぬぐい去れない


“よくわかったなァ 監督生”
「「「!!?」」」
“お前のその感の良さに免じて、不問にしておく。…なんて、偉そうなことを言える立場じゃないが、大事にする気はない”

監督生「もしかして、…リオ?」
“正解だ”
監督生「ほわ」
「「「!!?」」」
“クールウェル先生”
クールウェル「な、なんだ?」
“…この身体にかけられたものはどうすればよろしいですか…?”
クールウェル「あっ、……あー……手で取れるだけ取ってから洗うしかないな……」
“ふるいおと「やめてくれ」わかりました”
クールウェル「お前ら、取ってやれ」
「「「ういっす」」」
“ふ「やめてごめん。俺達が取るから…!」………”


仕方なく、外に出る。
取れるだけ取りました。
ふるい落とし(※全力のブルブル)を何度か諦めさせて
そんなことをしていたら生徒が集まってくる。


ルーク「わたしも手伝、」


弾かれた。
そりゃまぁ、誰かはわかる。


“………”
ルーク「手伝うよ!」
“断ります”
ルーク「のんっ!」


そりゃ、うん。狩人に世話になりたくは無い。


“不用意に触れてくるのは不愉快だ”


うろちょろするルークは無視して、ある程度取ることができた。


クールウェル「風呂に入るか…?」
“あとは自分で洗えます”


五芒星の魔法陣が出現、それを潜り抜けると…ふわわっとした本来の真っ白な狐様に。


“自動洗浄と乾燥を混ぜた魔法陣です。”
クールウェル「そうか…」
監督生「もふもふの化身…」
エース「ぬいぐるみ…?」
デュース「もふもふ、もふもふ…」
グリム「ふな。やっぱりでけぇぞ…」

クールウェル「というか、人の姿に戻れないのか?」
“…しばらくは、このままかと。”
クールウェル「寝床はどうする?」
“空き教室でも、”

フロイド「えぇーーオクタヴィネルでいいじゃんー!!」

“…………………”
クールウェル「リーチ弟、」
“嫌です。だったらオンボロ寮のほうがいいです”
監督生「え」
フロイド「なんでぇ?」
“多人数から触れるのが嫌です。気持ち悪い。不愉快”
フロイド「……あー談話室にいたらそうなるよねぇ…」


こんなもふもふ、触りたいに決まってる。


フロイド「俺は触ってもいいーー?」
“…”
フロイド「………」
“…”
フロイド「………」
“…まぁ、どうぞ。場合によっては振り払いますが”
フロイド「やったー!!」


もっふ!!胸毛に埋もれる。






抜粋
監督生たちもウズウズするが、
“お前ら、本当に……周囲に注意したほうがいい”と呆れた口調
え??と見ると……
ジャック「…………」(ぺしょ、とした耳と尻尾)
エペルとセベクとオルト(裏切り者を見るような瞳※演技)
「「「ごめんんんんん!!!!ジャックぅううう!!!」」」
ジャック「うるせぇ、騒ぐな」

主人公は暫くは、オンボロ寮談話室にて生活。
特別にリーモト参加が許可。

主人公(白狐)にお触りできたのはオクタヴィネル寮、スカラビア寮。
あとはまぁ、居るんじゃね?知らんけど。
もふもふに興味ある人が思いつかないけど
ルークさんは出禁です。 出 禁 で す 。

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