鮫さんは握りつぶす(×ホラー)
『鮫さんは握りつぶす(×ホラー)』
説明
鮫()はグシャラオラッ!とする
深きもの
深海の、そのまた深海に、そのまた光がないところにいるとされる生物。
魔法があったとしても未だにたどり着くこと叶わないほどの深い深い深いところ。
主人公
表面上は「無慈悲な捕獲者」である鮫の人魚。
血筋的には深きものと混ざり者だが、お口チャックで。
オカルト耐性が測定不能なほどに高いが、動かない。
『名誉も賞賛も地位も要らない、興味もない。』
『死ぬならば、赤の他人よりも友愛なる者たちのためがいい。』
基本的に受け答えは微妙。
黒い目は深遠である。
特技
怪異特攻魔導具の作成
能力
影鮫…影の中に影色の鮫が生息。
何匹いるかは不明。全く同じ容姿のために判別はつかない。
影の中を自由に移動し、まるで泳いでいるよう。
知能は有る。何でも食べる。
(捕食するほど、仲間を増やす)
縁切鋏
形状は裁ち切り鋏。手持ちから亜空間からバカでかく召喚などサイズは自由。
あらゆるものを切る
トレイ
悪夢に魘されていたら、その原因をメショッとされた。
何を言ってるか、わからないか?俺もわからない。
『うるさかったから、』で助けられた。
お、おう…ありがたかったが一言説明してくれ…!!
ストーリー
これは1年生のときの話。
錬金術の授業、今日は合同授業。
ケイト「やっほー!朝ぶり」
トレイ「…ん。そうだな」
ケイト「…なんか3日前くらいから顔色悪くない?寝てる?」
トレイ「寝てるさ、ちょっと調子が悪いだけで…」
ケイト「もー、今日は俺が頑張るからサポートよろしく★」
トレイ「ははは。じゃ、頼もうか」
ふと、誰かが肩に触れた感覚に振り向く。
そこには自分よりも身長のある生徒がひとり。
トレイ「ど、」
どうした?っと聞こおうとしたが視線が横にずれる。
彼の手には気味の悪い小猿のようなものがもがいていた。
頭までもその手に握られており、鳴き声がかろうじて聞こえなくもない。
そして、聞き覚えがある感覚に戸惑った。
『…』
横を取りすぎ、水道の前に。
そのまま小猿を…握りつぶした。
風船が弾けるかのように、ただ肉片が飛び散るグロテスクを想像したが粘土や泥のように崩れていく。
手袋ごと洗い、手さげのゴミ袋に捨てる。
中に白い粉(清られた塩)をぶちまけて締める。
ゴミ箱にシュート!エキサイティング!
トレイ「………」
ケイト「……」
「「「………………」」」
イデア「怪異を、握りつぶしたぁ……?」
その一言が妙に響き、
クールウェル「じ「「「ぎゃああああああああああああああ!!!」」」」
開いた扉にびっくりした。
クールウェル「うるさいぞ!!駄目犬ども!!」
「あっああああああアイツが!!!」
「怪異潰して捨てた!!」
クールウェル「は?………は?」
ケイト「せ、せんせー……あのさ」
かくかくしかしが
クールウェル「つまり、クロバーに付いていた怪異か?覚えは?」
トレイ「…えっと、…」
思い出そうとしたが、手を取られた。
とても冷たい手だ。
トレイ「っ」
『悪夢を見ていただけ。それだけ』
その手にはサシュ、いわゆる匂い袋
クールウェル「悪夢か、それは?」
『眠れないとき、そばに置くといい』
トレイ「あ、あぁ…ありがとう」
『別に。うるさかったから』
トレイ「………そうか、……」
独特な雰囲気に呑まれるし、突然のことで頭が追いついてない。
クールウェル「…はぁ、今日は課題提出で許してやろう。やる予定だったルミナ草を利用し効率良く回復効果を採取する方法を調べて次回までに持ってこい。質問があるやつは来い」
温情により、自習となった。
教科書片手に必要な情報をまとめ、記憶からメモ。
隣に座ったのは、トレイとケイト。
トレイ「改めてありがとうな。これも大事にする」
『匂いがなくなったら燃やして捨ててくれ。食堂の暖炉に住んでいる火の妖精に頼めばいい』
トレイ「わかった。そうする」
ケイト「ね。ね、怪異がわかるの…?」
『さぁ、』
「「えっ」」
『お前が見えていないものが、視えてるだけ』
………ひゃぁ……
ケイト「…………相談がありまして、…最近視線を感じてて、」
『…』
ケイト「購買部で奢るから」
『興味ない』
ケイト「お願い〜!」
『お前を覗きたいだけだから、飽きるまで見てもらえばいい』
……………………
ケイト「ひゃぁ……」
トレイ「は……」
『…?』
いや、首を傾げられましても。
ケイト「ジロジロ見られるのやだーー!」
『マジカメで流行を追うくせにか、変なの』
ケイト「それとこれは別!!絶対に」
『ふぅん、写真を消したのにか』
ケイト「ぴやっ」
『……』
ケイト「…ただ、いつもみたいに写真撮って投稿しょうと確認したら顔面のドアップあってびっくりして消しちゃった…」
『‘見てほしい’』
ケイト「え」
トレイ「ん?」
『それがそいつの存在だ。見てほしい』
SNSの使い方はそれぞれ。
個人の鬱憤を晴らしたり、チェックするだけだったり。
でも、居るだろ?
公式や有名人に悪質なコメントをする人。
過激な投稿を繰り返す人。
流行に乗ってコメント稼ぎを欠かせない人。
それって結局は、
『注目を集めたい、つまりは?』
トレイ「見てほしいってことか……」
ケイト「……」
『別にお前のところだけじゃない。他にも探せばいるだろうが、波長が合って認知してしまったから“見てくれる”お前を見ているんだろうな、だってお前も見てほしいんだろ』
ケイト「………………っ、……」
何かを言いかけたが、口をつぐむ。
『サバナクロー寮にこの前行ったんだ』
???
『トレイン先生が補講に来ない生徒がいるから呼び出しを頼まれて。
でもサバナクロー寮て縄張り意識が強いから追い払われると思ったから、生徒の名前と先生のサインをもらって向かった。
案の定、絡まれたけどメモ用紙を見せたら案内してもらって、マジフト部室に。
で、部長さんが呼び出してサバナクロー寮を出た。』
???????
『マジフト部室だから着替えるだろ』
トレイ「あ?あぁ、まぁ…そうだな。制服のままやるわけにもいかないしな」
『半裸とかいるだろ』
トレイ「そうだな???」
ケイト「まぁ、うん??」
『それをみて喜んでいる変態な怪異じゃないから、いいんじゃないか』
…………??
、!?
ケイト「まっ、……そんなの部室にいるの?」
『うん』
各マジフト部所属が机に頭をぶつけた。
『それに』
まだあるのか!!?
『クールウェル先生みたいに女性型特攻ホイホイじゃないし、たまたま合っただけだから』
クールウェルは反射的にイデアを見た。
シュラウド家を始め、嘆きの島出身はそういう体質が多い。
イデア「………」
ゆっくりと目を逸らされた。
ちらほら、嘆きの島出身からも。
クールウェル「 」
こちらも机に崩れた。
ふと、トレイは気づいた。
トレイ(彼なりにケイトをフォローしているつもりなのか……他の人が被害に合ってる…)
わ、、わぁ……っと他の生徒も気づいて遠い目をした。
ケイト「それはそれで嫌だけど、これはこれでどうにかしたいの!」
『でも、また波長が合ったら同じことになるけど』
抜粋
結果的には、鏡型の魔導具により封印と前は考えてたが。
影鮫に食わせればいいのでは??と閃く。
咀嚼音にビビる。
『終わったぞ』
ケイト「…ありがとうございます……今度食堂奢らせていただきます」
『そ。』
クールウェル先生から相談受ける。
ひどくめんどくさそうだが、足元にいる仔犬を指摘する。
『この仔犬、飼ったらどうですか。餌付け不要ですけど』
クールウェル「 」
仔犬(怪異)を飼いましたとさ。
たまにブラッシングすると喜ぶ
モンスト・ロラウンジに関しては、根回し終わったあとに話が来る。
寮生を勧誘しているところに通りかかる。
『海の中で店?』
まぁ、海や水場は怪異が集まりやすいし、店は招くものだからやばくない?と指摘に固まる。
アズールの実家など、そういう対策は代々伝わっているもの。
地域ごとや家系ごとに違う。
お前はどうするの?的な
アズールは主人公に依頼するが反応が無に等しい。
アズール「っ、学園側に話は通していますし工事の予定はもう決まっています。今更変更はできません。それを、僕の願いを怪異に邪魔されるわけにはいきません!対価はあなたの願いに沿うように努力いたします!」
その姿勢を評価したのか、認めたのか、気まぐれか。
工事後にあるバイト生徒の指導、どこか
2日休みを取るようにと指示。
その2日で対策すると。
ンで、当日。
用意されたのは青みのある結晶柱。
モンスト・ロラウンジの雰囲気に合う少々大ぶりなインテリア程度の。
出入り口の両側に。
扉のある壁には、小型結晶を入れるケースを取り付けて収納した。
交換用の小型結晶を渡した。
『丁寧な拭き掃除と感謝を忘れずに。黒みがあるなら月光に照らしておけ。
決してモンスト・ロラウンジから持ち出すな。ここを新たな家に選んだのだから』
『それを守れば、この子達もお前に応える』
アズール「……?」
フロイド「このキラキラしてんのが?」
アズール「え?」
ジェイド「キラキラ?」
フロイド「は??キラキラしての、飛んでるじゃん。妖精みたいに」
『お前には見えるようだな、』
フロイド「え」
『悪いものじゃない、お前たちを守るものだ。大切にすれば問題無い。剣士が剣を、料理人が包丁を、魔法士が杖を…大切に扱うようにすれば。持ち出したものはろくなことにならないから、散々注意しておけ』
『最悪、死にかけで生かされ続けるゾンビとなる。と』
「「「ひゃあ………」」」
『お前は特に彼らが見えるから苦情を教えられるだろうから、わからなければ聞いてこい』
フロイド「はーい。餌付けはいいですか?」
『あぁ、好きにしろ。懐かれれば優先的に守ってくれるだろ。だが差し出したもの以外食べてはいけないと言ってあるから、盗み食いはしないと思う。するようなら専用のスペースを用意して好きに食べられるようにしてやるといい。』
フロイド「はーい、アズール。こいつら用のスペース用意しょーよ」
アズール「先輩とフロイドに任せます…」
フロイド「はーい、なににしょうかなぁ」
ジェイド「見えないのが残念です…」
フロイド「ジェイドの頭に乗ってる。カチューシャ?みたい」
ジェイド「おやおや」
フロイド「アズールは観察してる〜」
アズール「そうですか、」
後日知るのだが、悪夢や黒い影などを見るオクタヴィネル寮生徒が減ったらしい。
ある日のこと
学園長から足元を見た、「体験」というタダ働きをさせようと話に来るが。
ずーーーーっと斜め上を見る。
それに気づいたら怖くなって学園長が華麗に逃げた。
ルーク「どうしたんだい?」
『………烏を使ったジビエ料理ってあるのか?』
ルーク「………あるよ!」
『そうか、………』
のちに
イデア「学園長、いろんなところで貰ってくるからバーゲンセールみたいだし……」
と言われる。よく生きているかは、
イデア「学園に大きな手がいて、それが摘んで回収してる」
『上から手だけ降りてきて掴んでるのを見かける』
フロイドほか誰かと誘拐されるけど主人公は帰宅してるし、わーーとなってるところ。
フロイドの危険に反応したのか、影からサメちゃんが飛び出す。
慈悲の精神
食い残すな
その投稿がされた途端、フロイドたちのもとに1匹は残って複数の影鮫が飛び出して食い残さずに。帰ってこれた。
フロイド「サメちゃんーー!!」
『重い、退け』
フロイド「わーー!」
なんてことがあったりするが、
よくもまぁ偶然にも見れたものだし、
あれ、そもそもNRC専用だからNRC内に居ないと見れないものじゃ…?
※異界では繋がることもある。
……………イデアは考えるのを止めた。