必要悪な黒の組織

『必要悪な黒の組織』


説明
黒の組織がただの悪い組織、ではなくて
必要悪な組織だったら?のお話
みんな暖かいファミリー


黒の組織
世界各地に点在しており、名前も様々に変容しているために全貌は掴めていない。
彼らのせいで犯罪の誘発や事件などの問題があることは否定できないが、その存在が噂により広まっていると突発的な事件が減っていることも事実のために正義と必要悪の押し合いの状態。
復讐の代行もしているとか。犯人が後始末をした証拠も何かしらの方法で復活させて逮捕したりする方向にしたいけど、ザックリ!することもある。
大体のメンバーが過去にいろいろを抱えている。
きれいにしたお金で孤児院経営とか実はしている。
スパイとはすべて把握した上で無視。必要悪だけど正義にとっては悪だってさぁ


ボス(あのお方)=必要悪の根っこ
過去に悲痛なものがあり、この組織を作り上げた。

ラム
ボスに同意して組織を拡大した参謀。


主人公=カルーア(飲みやすいけどそれにより飲み過ぎちゃう!というお酒らしい)
喪服のようなワンピース、黒だから目立たないが刺繍がしてあり、気品がある。
黒い刺繍の手袋、頭には帽子とレース。
まとめると「よくある海外映画で出てくる葬式に参加している女性」
ボスからの命令を伝達するのがお役目。
日本支部のトップだということは幹部でもごく一部飲み知っている。
大体はボスの愛人やお気に入りとか思ってる。
組織に似合わない穏やかな性格と言動であるが、根っこは身内主義。
色々と規格外な人物。

ジン
主人公に助けられた過去をもつ虐待児。
そのまま孤児院にて生活していたが主人公の懐になんとか潜り込んで必要悪に染まることを決めた。
主人公に頭が上がらない。番犬であり狂犬。

ウオッカ
孤児院にてジンと出会う。外で孤児だからといじめられたのを助けられてから慕うように。
兄貴と主人公が仲良くしてるのを見るのが幸せな今日頃。


ベルモット
主人公に救われた過去がある。
ジンとはカルーアを取り合う仲。


シェリー
組織に協力的。不治の病や奇病を治すために日々研究している。
姉と仲は良好。
お出かけ時には護衛が義務付けられているのも承諾している。
カルーアのことは第二の姉として慕う。貴方になら騙されたって構わない。


宮野明美
妹の補佐的というより身の回りのお世話をしている。
両親と妹を誇りに思っている。
自分にはできない分野なので妹が研究に集中させるために色々と家事を頑張っている。
カルーアを姉として慕う。私達を守ってくれる優しい人、正義は彼女たちのものでしょ?





ストーリー
名前をもらったばかりの三人が歩いていたら前からベルモット、その後ろからジン、慌ててついてくるウオッカがいた。

ベルモット「あら!バーボン!」
バーボン「(げ、)なんですか」
ベルモット「匿いなさいっ」

ジン「ベルモット…!」
ベルモット「ふん!」
ウオッカ「あ、兄貴…」

ライ「??」
スコッチ「あー、なんだこれ…?」

バーボン「人を盾にしないでください」
ベルモット「あら、いいじゃない!」
バーボン「何が原因かはしりませんが巻き込まないでください」
ベルモット「連れないわね」

今にもケンカが始まりそうだ

『あらあら、あなたたち何をしているの?』

バーボンたちの後ろから聞こえた声、そこにいたのは黒服の女性。
海外映画の葬式によくいる姿だ。

ベルモット「カルーア!!」
ジン「カルーア」


カルーア、そう呼ばれた。
あの方の命令を伝える役目をもつ幹部。
特に目立った特技(組織で使える拳銃などスキル)はない。しかしコードネームを持つ故にボスの愛人またはお気に入りなのでは?という女性。
その役目が持つが、基本的にメールのみで顔出しはほとんどしない。



『どうかしたの?』
ベルモット「ジンが「ベルモット!!」私とカルーアがお出かけしたこと怒ってるの!心が狭いと思わない?」
ウオッカ「兄貴が言いたいのはカルーアさんがベルモットとだけで出かけたのが心配なだけですぜぃ」
ベルモット「カルーアのデートよ!他にいたら邪魔じゃない!」
ジン「護衛を付けろて言ってんだ!」
ベルモット「私もカルーアも貧弱じゃないわよ!それにジンは買い物付き合ってくれないじゃない!」
ジン「テメェーの買い物はくそ長いだよ!!あと面倒くせぇ!」
ベルモット「なんですって!」
ジン「カルーアがいるなら行く!お前に任せられるか!」
ベルモット「ちょ、あなたね!!」


…………。こんなに慕われという情報はないのだが、


『あら、あなたたちはバーボンにスコッチ、ライでいいかしら?』
バーボン「!はい、バーボンの安室透です。カルーア」
スコッチ「スコッチの緋色唯だ。よろしく」
ライ「ライ、諸星大だ。」
『そう、私はカルーアよ。よろしくね』


穏やかな性格、ここには似合わない笑顔だ。


『あぁ、スコッチ』
スコッチ「!はい」
『あなた、こっちに売られたけどどうする?』


…………ん????


スコッチ「は、」
『だから古巣の公安から、売られたわよ。翠川景光』
スコッチ「 」
バーボン「 」
ライ「 」
ベルモット「あーら、大変ね」
ジン「はぁ…またかよ」
ウオッカ「ドンマイ、スコッチ」


………………んんんん???


スコッチ「あの、えっ、と………」
『下っ端からそういう情報が上がってきたの。はいこっちで調べたけどあなたの連絡係て本当に公安なの?流石に問題がありすぎじゃないかしら?』


渡された情報は、まぁ真っ黒なものばかり
密談の写真もある。


ジン「は、どこもそんな人間はいるだろ」
ベルモット「やーね。借金の糧に使われるの」
ウオッカ「あんたも大変だな」


……………いやいやいや、


バーボン「あの、反応が薄くありませんか?裏切り者ですよ」
『知ってたもの。あなたたちがスパイてことぐらい』
「「「…」」」
ジン「スパイがそのへんにいることは了承してる。使えるものは使えばいい。」
ベルモット「正義を美化した人間は勝手に消えていくだけよ」
ウオッカ「そうそう」
スコッチ「あの、えっと…殺されないんですか?」
『あら、なんで?必要性がないわ』
ジン「必要がないだろ」
バーボン「…いや、あの『私達が殺すのは必要性があるときだけよ』その基準は?」
ジン「必要悪、それが俺達組織の存在だ。世の中、法だけで守れないものがある。」
ウオッカ「個人的な復讐だってやってるぜ。まぁ殺すだけじゃなくて社会的報復もしている。」
ジン「刑務所に入ったとしてもすぐ出て事件を繰り返すやつだっているだろ、そういう奴を殺す。ときには嬲り殺すがな」
『…まぁ、そういうこと。必要悪は正義だけじゃ賄えないところにあるだけなの。
今まであなたたちに依頼されたのも、必要悪よ。
ある者はとある娘を強姦したのに未成年だからと顔を隠して出て普通に暮らしていたかと思いきや同じことを繰り返していたとか。
詐欺で騙して多くの人を露頭に迷わせ、自殺に追い込んだのに海外に逃亡したりとか…まぁそういうもの』
バーボン「正義だけじゃ、まかなえない」
『正義だけじゃね、守りたいものを守れるわけじゃない。違法捜査することもあるあなたたちなら少なからず知ることはあるでしょ、その歯痒さが』
「「「…」」」
『それで、スコッチはどうする?戻るの?自分を売った組織に』
スコッチ「え、あ」
ジン「やめたほうがいいぞ。一生疑心暗鬼だ」
『でも同じ公安のバーボンの立ち位置も問題になるわ。いっそのこと一度死んだことにしたら?ジンが対処したとなれば落ち着くでしょ』
ジン「シェリーに血糊あたり頼むか」
ウオッカ「連絡しゃすね。シェリー、ちょっと頼みが……」

スコッチ「え、え、」
バーボン「 」
ベルモット「でも死んだことにしてどうするの?」
『適当なセーフハウスで今後どうするが考えたらいいわ。なんなら私の助手でもいいわよ、ふふふ』
ジン「それは……護衛がいると思えばいいのか?」
ベルモット「そうね。いい加減カルーアの護衛欲しかったもの。元公安ならいいかも」

バーボン(ノリノリ!!!?)
スコッチ(おれ、どうすればいいの?)

『まぁ、まだ信じられないでしょうから自分たちで改めて調べてみるといいわ』

んで、調べたらマジでしたー!!!
後日、スコッチはジンにより偽装死亡を行わせられてセーフハウスにポイ捨てされた。
その後にバーボンもポイ捨てされた。
二人で話し合い。とりあえず隠れておくことになった。



ライは恐る恐る父親について話を聞いた。

『え?彼ならこっちに寝返ったから合わす顔がないとか言ってたわよ。連絡取る?』
ライ「頼む」

後日、パパさんは息子に殴られる予定(確定)



スコッチはバーボンと相談しながら、新たな戸籍を用意された。
古巣(公安)が信用できないからだ。
『戻るときに作り直せばいいでしょ?』の一言もある。

スコッチ「俺は、そのカルーアさんの助手にならないといけないのでしょうか?」
『いいえ。そのままバーボンの元にいなさい。私のこと信用できないでしょうに、無理しなくていいのよ』
スコッチ「…その、カルーアさんのお仕事教えてくれませんか?もちろん不利益なことはしません。お願いします」
『…あなたの正義が揺らぐわよ』
スコッチ「…」
『必要悪を受け入れなきゃいけないの。正義のあなたには苦しいもの。そのままバーボンの助手のほうが溺れなくていいのよ』
スコッチ「お願いします」
『………、ちゃんとバーボンにも相談したの?』
スコッチ「はい。はじめは止められましたけど、俺が押し通しました。知りたいんです、正義とは必要悪とは悪とは、こうしてフリーとなった今なら知ることができるから」
『…ふぅ、好きにしなさい』
スコッチ「ありがとうございます。」
『教えると言っても仕事相手の個人情報ぐらいよ。あなたは完全にこちら側でないのだから』
スコッチ「はい、わかってます。」
『必要な時に迎えに来るわ、またね』
スコッチ「はい!」



降谷「本当にカルーアの助手に?」
翠川「あぁ。まぁ、ゼロに流してもいい情報だけだろうけど」
降谷「まぁ、そうだろうけど…」
翠川「俺さ、場合によっては組織に入るかも」
降谷「は!!?」
翠川「だって裏切られたんだぞ」
降谷「っ」
翠川「お前のことは信用も信頼もしてる。だけど…ほかは無理だ。まだ組織の人間がマシに思えてくる。」
降谷「…………、過去に暗殺した奴らの調べたら見事に黒かった。場合によっては社会的制裁も組織がやった可能性が高い。」
翠川「お前が正義として、俺が必要悪として手を組むのも有りかもな」
降谷「本気か?」
翠川「あぁ。黒い正義、かな」
降谷「あいつらに顔向けできなくなるぞ」
翠川「あー………それも仕方ないさ」
降谷「………」



『バーボン』
バーボン「お呼び出しとは、なんでしょうか?」
『小鳥(スコッチ)のこと、どうにか説得できないかしら?あの子を染める(こちら側)のはしのびないわ』
バーボン「…本人は染まりたいようですが、」
『困ったわ…優しい子だからそんなことさせたくないのだけど…』
バーボン「……それは小鳥が(公安だから)ですから?」
『いいえ。元より普通でしょ。ここにいるのは過去を抱えたのしかいないのよ…もしかしたら壊れてしまうかも、』
バーボン「…」
『(正義の)重さに潰れたのもいるから…とりあえず補佐ぐらいにしか使わないようにするわ。だからどうにか引き止めてね』
バーボン「はい。ありがとうございます」





『スコッチ、食材持って』
バーボン「カルーアさぁぁぁぁんん!!!!!」ぎゅー!!!
『!!?』
バーボン「うぁぁあああああああああああああん!!!」
『???』
スコッチ「あ、あー…カルーアさん…」
ライ「荷物、」
スコッチ「あ、片付けます」
『ありがとう。バーボン、あっちでお話聞くから、ね』
バーボン「、はい」ぐすぐす

リビングにて、かくかくしかじか

『えっ、スコッチを売った大馬鹿者の処分が左遷になっただけ?表向きには死んでいるのに、それだけ??他にも罪状もあるのに?』
バーボン「そうなんですっ!!俺の親友売ったくせに!!くせにぃいいいい!!」

カルーアの膝に頭を乗せて泣き叫ぶ

スコッチ「ずっとこんな風に荒れてまして…」
ライ「俺はスコッチにヘルプを求められたから来たんだが、酒を勧めたら余計に面倒に…」
『吐き出させるのはいいけど、…そうね。ちょっと待って』

『ジン、私よ。時間が空いてるならちょっとバーボンのやけ酒に付き合ってくれる?ありがとう!適当にお酒とつまみよろしく。何か作っておくから。』

それで一旦、バーボンを引き離してライと料理を作る。
ジンとウオッカもやってきて食事会。

ジン「あー、なんつかー大変だな…」
バーボン「ありえない、本当に!!」
ウオッカ「ほら、餃子食べろ、うまいぞ」
バーボン「おいじい」(泣)
ジン「…俺もカルーアに拾われなきゃ、こうして生活できてなかったんだ。売春婦から生まれたガキだったからろくに育てられなくて盗みを繰り返してところを拾われた」
ウオッカ「俺も兄貴と同じようなモンで、そんな生活をしてたところに一緒に拾われたんだ」
ジン「別に同情をしてくれとかじゃねぇ。属しているやつは俺達と似たようなもんだけどこうして生活しできてる。お前やスコッチは今大変だろうけどどうにかなるってことさ」
バーボン&スコッチ「…ジンーーーーーーー!!!!!」タックル
ジン「うぐっ」
ウオッカ「ありゃ、」


ライ「…酒の力は怖いな」
『そうね…あ、お父様とは会えた?』
ライ「あぁ。無事に殴れた」
『そっそう、良かったわ』

バーボン「だから!俺は!ハゲの顔面に退職届叩きつけました!!」
「「『え??』」」
バーボン「組織に再就職してやるぅううう!!」
スコッチ「いや、それはもっと早く言えよ!!?」

ライ「どうするんだ…再就職」
『え、あぁ…どうしましょう…』
ウオッカ「日本での決定権を持つのはカルーアさんですからね」
ライ「え」
『』にっこり
ウオッカ「知られてないが日本支部のトップはカルーアさんだぞ」
ライ「 」
バーボン「スパイではなく!一組織としてはたらくのでよろしくお願いします!!」
『えっ、あ、調べてから検討するわ…』
バーボン「お願いします!!」
ライ「…俺も組織に就職しょうかな」
「「「え」」」
ライ「…こっちのほうが合う」
バーボン「ウィスキートリオはっ!組織に就職したいです!!!」シュバッ!!!
スコッチ「うわぁ俺も巻き添え」
ライ「同じく」
『(なんかすごいことになった)』
ジン(ブラックなのか?)
ウオッカ(大丈夫か、こいつら)


結局、ウィスキートリオが就職しました。
血判書、ではなく契約書もきっちりかかせ、無事に黒の組織のメンバーとなりました。

バーボン「カルーアさん」
スコッチ「カルーアさん!」
ライ「カルーア」
『はいはい、なにかしら?』

ウオッカ「カルーアさんが親鳥にしか見えない…」

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