うちの部下が多趣味過ぎる
『うちの部下が多趣味過ぎる』
説明
「ただの趣味ですから」ですべてを事終わらせる廃スペック部下とそれを最近知った上司の風見さんの話
主人公
瀧本 朧(たきもと おぼろ)
自称「多趣味」他称「廃スペック」
内勤担当。書類裁き(誤字ではない)の神様として崇められる。
鉄仮面のメガネさん。
正統派日本人女性。漆黒の髪、漆黒の瞳。
極々マイペース
え?できないことですか?……潜入かと。この鉄仮面なので。
風見さん
自分の部下の書類捌きに目玉が飛び出そうになったものの、不備なく手際よくしてくれて頭が上がらない。
しかし、最近その部下の有能さに顎が外れそう
降谷さん
風見の部下の有能さにむしろできないことを探したい今日この頃
翠川さん
警視庁公安部だったけど裏切り者により警察庁公安に出向。
内勤業務。主人公が廃スペックでおもしろくなってきた今日この頃。
黒田管理官
実は母方の叔父さん。
ハイスペックを知っているが廃スペックになっていたとは…おじさんびっくり
ストーリー
ある日、主人公がペンを簪代わりにお団子にした。
それを目撃した風見さん
風見「器用だな」
瀧本「ありがとうございます。」
それを目撃した徹夜の降谷さんは後ろに立った
降谷「瀧本、もう一回」
瀧本「は、…はい」
くるっ、とな!
降谷「ふむ」
瀧本(あ、)
風見「あ、」
外して、自らやった。
それを満足そうに頷き、彼は席に戻った。
風見(気にするな)
瀧本(はい。風見さん)
二人はそれ以上の追求はやめた。
黒田管理官から内密に内部捜査を依頼された。
そしたら芋づる式に警視庁に不穏なものが、…なんと身内の売り出し。
直ちに情報をまとめ上げ、報告。膿出しをした。
そのために当人である翠川景光は警視庁公安部に出向となる。黒の組織は任務中に死亡したということで。
この事実を突き止めた人物は黒田管理官の手札のために教えられることはなかった。
なので降谷班に移動となった翠川景光改唯川景(ゆいかわけい)
風見さん、その部下 瀧本朧などを紹介される。
その中でも気になったのが、淡々と作業を行う主人公。
景(早くね?え、アレで間違わないの?)
景「瀧本、ちょっとここ教えてくれるか?」
瀧本「はい。なんでしょうか?」
景「ここなんだけど」
瀧本「ここでしたら、」
景(全くもって表情かわんねーな…)
瀧本「ということですが、わかりましたか?」
景「おう、ありがとう」
瀧本「はい」
「だ、だれかーきつけ、きつけぇえええ……」
「え、ごめん。できない」
「ど、どうするの?」
「なんで着付け???」
「潜入先に必要だとか、」
瀧本「あの、やりましょうか?」
「瀧本ー!!!」
瀧本「はい」
「ありがとうぉおおお!!」
瀧本「はい。別室へ、化粧もしましょう」
「ほんと!ありがとう!!」
瀧本「はい」
ある日
景「おふ、……」
風見「え、壊れたのか?」
景「キーボードが…………」
風見「……あ、潰れてる。」
景「ゼロになんか言われそう…」
風見「どうする?」
景「え、えー……あ、瀧本に連絡してみょう」
風見「公休中だが、」
景「聞くだけ聞くだけ」
景「瀧本、悪いが今時間あるか?」
瀧本《はい。なんでしょうか?》
景「…キーボードを、その壊しました………直せないかなーと」
瀧本《では2時間以内に向かいます。蕎麦好きですか?》
景「え、うん」
瀧本《唯川さんの他に人は?》
景「風見さんぐらいしか」
瀧本《わかりました。では》
景「…」
風見「唯川?」
景「来てくれるそうです、蕎麦と共に」
風見「………蕎麦?」
瀧本「おはよう御座います」
景「悪い!ちょっと見てくれ!!」
瀧本「はい」
瀧本「これぐらいならすぐに直せます、お待ちください」
景「ほんとか!ありがとう!」
瀧本「はい」
景「おーすげぇ!」
風見「…見事に直ったな」
瀧本「蕎麦作ってきます」
「「あ、はい」」
瀧本「蕎麦と肉つけ汁です。」
「「いただきます」」
景「うまっ!」
風見「あー、美味い………」
瀧本「それはよかったです」
景「どこの会社の麺?教えてくれよ」
瀧本「自作です」
「「?」」
景「え、自作?」
風見「麺を?」
瀧本「はい。趣味ですから」
景「……すごいな…(だから料理している音が聞こえたのか…)」
風見「…すごい…」
瀧本「ありがとうございます」
景「お礼に今度なんか奢るな!」
瀧本「はい、ありがとうご…」
「「???」」
降谷「何してる?」
「「ング!!!」」
瀧本「蕎麦を食べます」
降谷「お前、休みだろ?なんでいる。お礼と関係してるようだが、」
景「あ、はははは」
かくかくしかじか
降谷「…ヒロ、」
景「いやほんとスミマセン。ちゃんと奢りますんで!!!」
降谷「…はー……………」
瀧本「風見さん、おかわりいります?」
風見「!あるのか?」
瀧本「はい」
風見「頼む」
降谷「俺もいいか?」
瀧本「わかりました」
降谷「、うまい」
景「手作りだってよ、麺も」
降谷「…は?」
瀧本「趣味なものでして」
降谷「…………………そ、そうか…」