いつから我が家は定食屋になったか、述べよ

『いつから我が家は定食屋になったか、述べよ』


説明
料理スキルを中心にママンスキルが高い姉御さまの家が定食屋になった話
つまりはキャラが通う



姉御様
これでも三十路を迎えた独身。モテるが姉御肌から舎弟となり長続きしない。ちなみふに風のうわさだとその舎弟はすべていい旦那となり良い夫となったそうな。
本人も結婚とか面倒と考えており、大学辺りから付き合うことをやめた。
幼馴染が幽霊のように飯を食べにくることについてはツッコミを放置した。
よく食べるために少し遠出して市場でまとめて購入することが多い。おまけもよくされる。そのために調理をし、パック詰めして置いているが大体が幼馴染の数日分の食事に消える。
小説家、主にファンタジーとホラー、時折ミステリー。
そのミステリーがいたく別会社の工藤優作さんに気に入られたらしく雑誌取材で注目している小説家として名指しされたことがある。
ペンネームは「八百万(やおよろず)」



風見裕也=ユウくん
姐御の幼稚園からの幼馴染。徹夜などで精神的に参ると主人公のところへ現実逃避をする。
その包容力に「ァアアア…あゝあぁ………」語彙力が無くなる。
もし上から結婚迫られたら主人公と結婚して退職して逃亡するぐらい仕事の邪魔するな!と思ってる。


公安
風見さんが専用の冷蔵庫(家庭用)を職場に置いている。
時折パックされたものを持って帰ってきてみんなに振る舞ってくれる。
「姉さん」からだそうだ。 ※「姐さん」と勘違いしている。
みんな楽しみに待っている。ただの指定された消費期限が近いものだろうとも。
※独占しょうという気持ちはなくもないけど同士に温かいものを食べてもらいたい風見さんであった。だって美味しいから…




ストーリー

『ん、またか』


久しぶりにミステリーでも書いていたら幼馴染からメール。内容は食べたいもの希望リストと夜に来るというもの。
保存をして重い腰を持ち上げる。


『今日はどれくらい持ち帰るかな、』


仕込みでも始まるか、と行動し始めた。
それから時間が立つのは早く、チャイムが鳴ったので相手を確かめてから出る。
相変わらず死んだ顔をしている幼馴染だ


『おかえり、ユウくん』
「ただいま、姐さ」


ーグゥー


「『………』」
『手と顔を洗ってこい、あと風呂も用意してあるから』
「う、ぅううう…………ありがとう…」
『あぁ。前にみたいに寝落ちするなよ』
「アッハイ」


ほかほかのご飯、ふりかけ、のり、漬物
きんぴら、魚の煮付け、豚肉のサラダ、肉じゃが…

「はぁーーーー………美味しそう…………」
『はいはい』
「んっ、んー!!!美味しい!!!」


そんな幼馴染を眺める。


『ご飯粒ついてる、』
「あっ、ありがとう」
『おう』
「んぅ、美味しいっ!」
『はいはい、デザートはティラミスだ』
「!わかった!!」

食べ終われば歯磨きしてソファーベットで夢の中。机の上には食事代金が入った封筒。


『(律儀だな、相変わらず)』


食事などの用意、お持ち帰り用のパック詰めされた数々の料理のことを気にしている。


『弟なのだから甘えればいいのに、』


多少は引き抜き、残りは通帳行きだ。彼が結婚したらこどものプレゼント代になる。
自分も片付けてお風呂に入って眠りにつく。


朝、まだ夢の中の幼馴染は置いておいて朝食を用意した。
匂いに誘われて起きたようで洗面台へ行かせる。二人で朝食を食べる。
玄関まで見送る。いつものようにパック詰めされた料理を持たせる。電子レンジの時間は料理名の横にある。

風見「ありがとう、また頼む」
『あぁ。もちろん』
風見「いってきます」
『行ってらっしゃい』

このあと、公安では遅めの朝食として食べられたとか…




遠出して町中で幼馴染を見かけても他人のフリ。それがお互いの安全を守るための約束だから。
そして今、自宅の近くの裏道に倒れているのは幼馴染と見かけた青年。とりあえず周りを見渡して人はいないことを確認してから上着をかけておんぶする。注意深く帰宅してソファーに寝かせる。
家の周りの赤外線カメラとセンサーのレベルをあげて周辺に目を配る。つけられてはいないようだ。
そのままにしておき、拾い物に目をかける。
顔色が悪く、熱があるのかもしれない。汗を吹いたり、熱冷ましシートも。

「あ、………?」
『あぁ起きたか?』
「…………?」
『家の近くで倒れていた。熱があるんだまだ寝てなさい。大丈夫、危ないものはない。私が守るから』
「……」



二日後の昼。
アルバムを見ていたら、机を挟んだソファーに寝る拾い物が目を覚ました。

「…」
『おはよう』

掛け布団から覗く目と合う

「あ、っと……その………」
『服はできるだけ脱がさせてもらったよ。風邪を引いたがもう大丈夫か?』
「は、はいっ」
『それは良かった』
「……それ、」
『あぁ、これか。私の弟(分)のユウくんとのアルバムだが』
「ユウくん、」
『風見裕也っていう、知り合いだろ』
「!」
『街で何度か見かけたことがある。声掛けはしてはいけないと約束しているから見かけただけだぞ』
「……」
『私は彼は警察組織の人間だと知っている。君はどうかは知らなんがあの子の関係ある子だからここまで連れてきた。病院には行かずにな。で、連絡取るか?』
「……お願いします」
『わかった。その前にお粥用意するから食べなさい』
「」こくん


お粥を食べている彼を見つつ、電話。
少し話してから彼に渡して台所でお茶漬けを作り始める。ほかも電子レンジに突っ込む。
それで食べていたら話が終わったようでスマホが帰ってきた。


「えっと、夜に来るそうです…風見さんともう一人が………」
『そうか。とりあえず君はお風呂に入りなさい、服はユウくんの貸すから。下着は新品を出そう』
「お、お願いします…」
『任された』


お風呂から上がった。


『私は仕事をしているから好きにテレビでも見ているといい。お腹空いたら適当に冷蔵庫から取っていい。あ、おやつはチーズケーキだから』
「えっ、あ、はい」
『何有れば二階の角部屋にいるから声をかけてくれ、じゃ』


呼ばれたのは訪問客を伝えるチャイムの音だった。
一回に降りて顔を確認、彼に来たことを伝えてドアを開ける。もう一人の付き添いは金髪の男性だ。

風見「姐さん、」
『こっちだ』


リビング


「ヒロ!!」「ゼロ!」


知り合いのようだ。
感動の再会を邪魔しないように台所へ


『(あ、チーズケーキ食べなかったのか…)ユウくん、皿とフォーク』
風見「わかった」


行儀が悪いが二人で立って食べた。


風見「んー、美味い」
『今回もうまく行ったか、良かった』
風見「次これがいい」

スマホを見せられた

『ほう』
風見「あぁこれも食べたい…」
『あとでメールしてくれ』
風見「これもたべたい…………」
『わかった』
風見「………」
『…お腹空いてるのか?』
風見「………」こくん
『鯖の煮付けあったな』
風見「たべるっ!」
『はいはい』


用意していると聞こえた腹の虫の声
振り向くと拾い物と客人と目が合う


『食べるか?』


二人は迷ったようだが


風見「姐さんのことは俺が保証します」


の言葉に頷いたので、用意した。
そのまま四人で食事。3日分のご飯(小分け)が消えた。
皿洗いを手伝ってもらい、


「改めまして、彼を保護していただきありがとうございました」
『どういたしまして』
「話は彼から聞きました、そのご判断に感謝します。しかし つけられたりなどありませんか?」
『あぁ、赤外線カメラやセンサーで警戒している。今のところ不審者はいない。』
「そ、そうですか」
風見「昔、この辺りで連続強盗殺人事件があったのでこの家とその周辺の警備が厳しくなってます」
「なるほど」
風見「それに姐さん自身もストーカーの被害にあったこともありますので警備体制は整えられています」
「「…」」
風見「姐さん、悪いんだけどコイツ任せても?」
『あぁ構わんよ』
風見「ありがとう」
『はははは、お前からの頼みを断るわけないだろ』


恥ずかしそうに笑う弟に、さらに笑みを深める。
その様子に驚いた二人。

「こいつのこと、よろしくお願いします」
『任された。なんと呼べばいいかね?』
「…えっと、」
「どうする?」
「あー…お前が好きに決めろ」
「うーん、じゃあ…ヒロで」
『そうか、私は姐さんで構わんぞ』
「え??ねえさん?」
『なんだ、ヒロ』
「うっ……」胸を抑える
『?』
(気持ちがわかる…)
「…ねえさん、」
『なんだ?』
「え、あ……!いや、そのっ」
『弟が増えるのは嬉しいぞ』
「…ね、ねぇさん……?」
『ん?』こてん
「うっ……!」胸を抑える
(さすが姐さん…)
「俺はその、……ここではゼロ、降谷零です。外では安室透と…」
『わかった、ゼロと透だね。気をつけよう』よしよし
「んっ、」
『…お疲れ様』
「…………ん、…………」とろん


風見さんは目線を送る

(姐さん、そのまま寝落ちをさせてくれ)
『(任せろ)』よしよし


「…………すぅ……すぅ…………」
「お、おぉ…」
『もう休むか、』
「雑魚寝でもしょう」
「手伝います」
「頼む」

『ユウくん、ヒロ』
「「…」」
『いや、そのな。体制が辛いかと思って動かしたらこうなった…』

胸元に顔を押して抱き枕にしている

「そのまま寝よう、敷くな」
「えっ」
『それもそうか』
「えっ」
「ほら来い」
『あぁ』
「………」


四人並んで雑魚寝
風見、主人公、降谷、景光の順番だ


(………この、体制は、その…………)

ゆっくりと顔を上げればお姉さんの顔、
視線に気づいたのか、ゆるりと目を開けてウィンク。それに人差し指で、シーー……

(う、)きゅん
『おやすみ、ゼロ』
「おやすみなさい……」

ポンポンと背中を叩かれて眠りについた。


今後もこの家だけと周辺地域はは平和です。はい。

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