魔術刀
魔術刀
説明
久しぶりにカードキャプターさくらを見たら滾った。
魔術刀 八咫烏
・魔術師 クロウ・リードの鏡の存在で同じくカードを面白半分で作成した(性別は男性)
愛用していたのは侑子さんからのプレゼントの短刀。ルーン文字を入れて魔術に使用していた。
・んで、寿命により転生したら……えぇ付喪神てなんやねん……( ̄▽ ̄;)
しっかない!力を貸そうぞ、マイロード(ノリノリ)
性格は面白いことが好きな道化師。何考えているかよくわからないために敵対されたくないと思われることが多い。
審神者ちゃん=緋色ちゃん
初期刀は加州清光予定だったのが強制的に引き継ぎとなった新人
身内もない上からの圧力のために「前任以外認めるつもりはない」耐えるしかなかった。
唯一鍛刀した短刀(魔術刀)が顕現しなかったために「いるだけで充分な価値があるだけ良かったな」が突き刺さる。
兄者から実は魔術刀との相性が悪かっただけで時期に目覚めると聞いていつか会えるのを楽しみにしてた。
髭切(兄者)
検非違使にドロップがちょうど前任が変わって1ヶ月の後のこと。
見せられた魔術刀が「居る」のだが主との霊力の相性が悪いために時間と経過と共に顕現することを伝える。
内心は(ささっと起きてくれないかな)とイライラしていたが耐えていた。
それに一気に事を進めてくれたことに感謝している。感謝しているが起きるの遅いね!!と思っていたことは伝えない。言っても解決できる問題ではなかったし、主の運の悪さ(本丸引き継ぎさせられるわ、初鍛刀と相性の悪さ)に心配して、加護を与えている。
膝丸
兄者よりも遅れて顕現し、加護を与えてる。
主を冷遇する刀剣男士に嫌悪感を持っている。
何だかんだで魔術刀には感謝している。
***
さて、僕は死んだはずだ。なのに目の前には大女……ん?これは失礼。
僕が小さいだけのようで机に寝ている少女がそう見えただけだ。
さて彼女の手には僕が愛用していた「八咫烏」という短刀を持っている。そしてとても暖かい。
……僕は人から付喪神、とやらになったのかなぁ……侑子、いくらキミでも予想は出来なっただろうね。僕もできなかったよ。
あぁ、そしてなぜ彼女は泣いているのかな…はぁなんだが楽はできそうにないね。
「んっ……」
でもまぁ、話ぐらいは聞いてみるのも悪くない。せっかく転生したのだしね。
「おはよう、マイロード」
「……!!!?!?」
「おぉ落ち着いて。なにもしないよ可愛いマイロード」
「……この、短刀なの?」
八咫烏「そうだよ、マイロード。僕は世にも珍しい魔術刀 八咫烏。明るいところは苦手だからその辺りは気をつけてくれると嬉しいな」
「……わたしの、短刀……懐刀…」
八咫烏「おやおや、どうしたの?可愛いお顔が台無しだよ。」
「うぅ、八咫烏ぅ……」
八咫烏「うんうん、八咫烏はここにいるよ」
また泣き出した少女の手を慰めるようにポンポンとするとへにゃりと笑う。
八咫烏「レディには笑顔が一番だよ!」
「ふふっ、ありがとう。でも魔術刀て、なに?」
八咫烏「僕の前の主は魔術師なのさ!で、僕は前の主の友人がプレゼントした日本刀。魔術には剣が使われることがあるけど前の主は僕を使ってくれたのさ」
「海外の刀?すごい」
八咫烏「うふふふ、ありがとう」
すると襖の前に人影が。
「主?来たよ」
「髭切!膝丸!起きたの、私の短刀が」
ばっ!と開くと2人の服が似たような男性がふたりが入っていた。
こちらに気づくと自然としゃがんでくれた。
「おやおや随分と小さいね。主の霊力がやっとここまできたのか」
「兄者の言う通り、小さいな」
「可愛いよね」
髭切「ははは、そうだね。僕は髭切、宜しくね」
膝丸「俺は弟の膝丸だ」
八咫烏「僕は魔術刀 八咫烏。宜しくねぇ」
髭切「随分と高貴な名前だね」
膝丸「天照大御神様の使いの名前とは、……魔術とはなんだ?」
八咫烏「僕の主は魔術師。んー君らでわかりやすくいうと陰陽師かな?その人が使っていたから魔術刀なのさ」
髭切「へぇ、面白いね」
八咫烏「それはどうも。それでね、気になることがあるんだ」
どうしてマイロードは泣いていたの?
主「えっ、と……」
髭切「彼も主の刀剣男士。知る権利はあるよ」
膝丸「俺が説明しょう」
聞かされた話はこうだ。
主(マイロード)は審神者の新人であり本丸へ移動する予定が断りもなく引き継ぎとなった。
いやしかし、相手さんは認めるわけもなく自分たちが現存しておくためにここに放置。
唯一審神者としての仕事をしたのが鍛刀であり、しかも顕現出来なったことにより拍車をかけたこと。
八咫烏「(俺が要因の一つかよ……)」
膝丸「まぁ、お前は魔術刀。主との霊力の相性が悪かったのだろ。仕方あるまい」
髭切「元より引き継ぎが嫌ならささっと本霊に戻ればいいのにここに居座る彼らが悪いんだよね。八咫烏は引き金になったけど」
八咫烏「ふむ、マイロードが辞めることはできないのか?」
主「審神者の仕事は簡単には辞められないよ」
八咫烏「言い方が悪かった。この本丸の審神者を辞められないのか?」
髭切「それができたら苦労しない。近しい政府の役人が主の言葉を無視ている。」
八咫烏「ふむ……マイロードはここの主になりたいと思うか?もしくはやり直したいと言われたらできるのかな?」
主「……無理。髭切や膝丸が居なかったら私、死んでたもの。心が、」
八咫烏「では彼らはどうにでもなれ、でかまわない?」
主「う、うん…」
笑みを深めた。それはゾクリともする笑顔だ。
八咫烏「ではここから出よう」
主「え?」髭切「ん?」膝丸「んん!?」
八咫烏「、と早急に出てはだめだ。近しいものにより潰される。」
髭切「ならどうするの?」
八咫烏「論より証拠、だ」
膝丸「証拠か、」
八咫烏「マイロードが非道な扱いを受けている証拠が必要だ。だが暴力をしているわけじゃない、暴言であろう?ならば録音すればいい。もちろん、録音機という専用のものだ」
主「端末ではダメなのかしら?」
八咫烏「うむ、ダメだ。近しいものがアクセスしてデータを削除されては元もこうもない。だから録音機が必要だ」
主「あー……」
髭切「ごめん、わからない」
八咫烏「そうだな、端末は分霊だ。近しいものが本霊だ。本霊の命令により分霊が強制的に消されることは可能だろ?だが録音機は別の全く関係のない本霊だ」
髭切「そっか、だから繋がってない録音機が必要なのか」
八咫烏「そうだ。それまた念の為にコピーという写を用意しておく。本霊がもし取られたとしても写があればいい」
膝丸「そうだな!」
八咫烏「だがすぐにすべてを集めるのは怪しまれる。少しずつ購入できるか?」
主「うん!やってみる、万屋の通信販売は使えるから」
八咫烏「ふむ。では初めに」
こうして作戦が始まった。
近しい役人(担当)が万屋の通信販売を監視していないか確認するために、カップ麺をダンボールで10個購入したりと混ぜ合わせながらやってみた。
特に返答もなく、監視はしていなさそうなのでパソコンと小型の録音機を数個とUSB(写)を時間を開けて購入。政府から支給されたパソコンは念の為に使わない。
彼女はもちろん、刀剣男士としては正当な扱いを受けている髭切と膝丸にもだ。ここは「審神者だけ冷遇されている」ことを強調し、できれば陰口も録音したいからだ。
ちなみに魔術をかけて彼らのボタンに仕込んだ。妖切りの彼らも分からないほどに存在感はなく気づかれることは無さそうだ。
だからといってガツガツ行くと怪しまれるのでこれまで通りの生活をすること!を念推し。
それから3ヶ月後、溜まった録音データを隠し持って髭切と膝丸と共に勝手に演練へ。八咫烏は刀に戻り隠れていた。
元々、彼女は外への行き来のためのゲート番号を教えてもらえておらず、盗み見ていた膝丸により事なきを得た。
(※なぜすぐに2人は演練へ避難しなかったというと証拠がなかったから。彼らが口を合わせてしまえば主である彼女にどんな処分が下るか、不安だったからだ。)
そして演練場にある相談室になだれ込み、証拠品を提出。
刀剣男士からの罵詈雑言によりその場の判断で避難施設へ移動、髭切たちと共に保護された。
そこからの展開は早かった。
担当は審神者の声を無視して揉み消しを行い、精神的苦痛を長期間させたことによる移動と年俸の格下げ。格下げした中からの慰謝料の支払いを命じられる。
こんのすけは刀剣男士のことを止めずにいたことにより内部データ排除、別のこんのすけとなること。
刀剣男士たちは一度は「新しい主を迎えてやっていこうと思います」と言ったのに結局、そんな事せずに彼女を正当な扱いをしなかったことによる契約違反。処罰は出撃専門の本丸へ移動し、ノルマの達成。
…噂によると悪夢を見るらしく少しの睡眠すらとれないとか、なぜでしょうね。
彼女は髭切と膝丸、そして新しい刀剣男士 魔術刀八咫烏と共に新しい本丸を手に入れられた。
なお、後日報告だと面倒事になりそうなので八咫烏の存在を伝えた時は大騒ぎとなり、協力を申し込まれた。
しかしバッサリと拒絶
八咫烏「僕は元々霊力と相性の悪い刀なんだ。それを実装しょうなんて頭おかしいんじゃないの???たまたまマイロードはまだ良かっただけ、ほかの審神者なら僕破壊しちゃうのかも、それなのに分霊出してとか…どんな魔術がお好みかなぁ??」
訳、ほかで顕現する予定ないから。2度とそんなこと口するんじゃないですよぉぉ??
そんなわけで
八咫烏「マイロード、マイロード」
主「なぁに?」
八咫烏「もう1回顕現し直してくれない?」
主「構わないけど」
八咫烏本体を受け取り、霊力を込める
大きな人影、…ん??
八咫烏「っと、……僕は魔術刀 八咫烏。前の主の友人がプレゼントした日本刀。魔術には剣が使われることがあるけど前の主は僕を使ってくれたのさ。明るいところは苦手で、ね」
長身の肩より少し下の黒髪。顔立ちは日本人離れしているのに違和感のない紫色の瞳。
よくファンタジーで見かける二次元ぽい服装を来た女性
上着は足に差し掛かると凹を逆さまにしたようなもので、短パンから見える細長い足はロングブーツに仕舞われてある。
全体的に黒い
主「へ、ぇ」
八咫烏「わぁ、マイロードて案外小さいね」
主「髭切ぃいいいいい膝丸ぅううう」
この後、大騒ぎになったのは致し方ない。
様々な理由で戦場へ出撃許可は貰えず、本丸での仕事を中心に行うこととなる。(緊急時の呼び出しならばどこへでも介入すると公言してある)
主の心持ちを考えて少しずつ刀剣男士を増やしていく。短刀と脇差、同田貫がいる。御手杵や蜻蛉切がほしい今日この頃
まだできないのは専用の部屋で保管してある。
八咫烏「ほらほら、おやつの時間ですよぉ」
今剣「わーーい!ぼく、みんなさがしてきますね!」
小夜「て、手伝う」
今剣「いきましょう!」
小夜「うんっ」
八咫烏「転けないように注意…て、もう聞こえてませんよねぇ」
足の速さに苦笑いしつつ、今日のおやつ『シフォンケーキ(プレーン/抹茶/オレンジ)』を置いていく。
膝丸「仕方あるまい、それが短刀の特徴だからな」
青江「そうそう、まぁ八咫烏はそんな事なさそうだよね」
シフォンケーキと飲み物とコップとホーク、クリームを持った2人も荷物を置く
八咫烏「まぁ否定はしませんけど、ズルをしたら早いよ」
青江「お得意の魔術かな」
八咫烏「えぇ」
膝丸「そりゃそうだろうが…」
八咫烏「ふふふっ」
意味深な笑顔に2人は苦笑い
今剣「やたがらすー!」
秋田「わ!美味しそうです!」
堀川「そんな引っ張らなくても」
乱「八咫烏さんのおやつはすっごくおいしいの!」
五虎退「みんな取り合いにちゃうから早く来ないとダメなんですっ」
小夜「新人だから優先、」
堀川「あ、ありがとう」
また別のところから
主「おやつ!」
薬研「大将、待ってくれや」
鯰尾「今日はなんですか!」
平野「ちょ、鯰尾兄さん!走らない!」
ちらほらと集まってきた。
八咫烏「ふふふっ」
*八咫烏と源氏兄弟*
髭切「八咫烏」
八咫烏「なに、髭切」
髭切「それなに?」
八咫烏の部屋に遊びに来た髭切。
彼女の前にある円球の物に興味津々
八咫烏「僕の魔力を保管してこの家に循環させてるんだ。じゃないと休むことができないからね」
霊力と魔力、根本的なものは一緒だが枝分かれしたために異なるところが多い。
いくら、まだ相性のいい霊力の中でも披露は溜まりやすい。だから1人だけ本殿ではなく小屋の中に住んでいる。
髭切や膝丸は長く主のそばにいたから彼女の魔力には慣れているが長時間は小屋に入れない。
八咫烏「前にそう説明したでしょ」
髭切「あー、そうだったね…中央にある石に烏が浮き上がってるのは?」
紅い色の石に円の形をした鴉の紋様が見える。
八咫烏「君たちでいう神紋だよ」
髭切「へぇ、やっぱり烏なんだね」
八咫烏「まぁね」
髭切「いつもしているピアス?も魔力なの?」
八咫烏「あぁ。自分の体に膜を貼ってる状態にしてる」
髭切「ふーん」
両手を差し出してくる、いい笑顔で
八咫烏「……なに、その手は…?」
髭切「えーお守りに欲しいなぁて」
八咫烏「マイロードから貰ってるでしょ、」
髭切「いいでしょ、僕と八咫烏の仲で」
八咫烏「でもねぇ」
髭切「主はトラブル体質。何かあった時に役に立ちそうだから」
八咫烏「あー…」
戦場にてグレー本丸刀剣男士を保護して通報したこと8回
演練にて難あり審神者に絡まれたこと31回、内16人がブラック本丸で摘発された。
八咫烏曰く「ズルをした」から分かった。もちろん、調べないと「社会的抹殺する」という脅し付きだ。主の知らないところで圧力かけている。御礼は本丸運営に上乗せさせている。お金の管理は八咫烏がやっているために他に知っているのは源氏兄弟ぐらいだ
八咫烏(まぁ、でも社会的抹殺て『社会の窓が注意しても開いている』『髪型がいつも決まらなくて会議出席が心苦しい』『重要なものほど見つからない』とかなんだけど。あんなに怯えなくても…)
言わなきゃ分からない。あちらは誰でも持っている『秘密』を暴露されると思っているのだから。
髭切「だから欲しいなぁて」
八咫烏「しかしだな、霊力と神力の塊に魔力をそばに置くのは慣れていても負担になるぞ」
髭切「だからピアスぐらいの小さいのなら大丈夫だろ?主にはあげられないけど」
主は今後鍛刀や顕現の際の邪魔になる可能性がある。
他の刀剣男士は影響のない程度に八咫烏自身が抑えている。
髭切「僕や弟は問題ないだろ?それぐらいなら」
八咫烏「…はぁ、分かったよ」
髭切「ふふふっありがとう」
八咫烏「…どういたしまして」
髭切と膝丸は一つのピアスを2人で分け合い付けた。
兄と同じピアスをつけて喜ぶ膝丸。
相変わらず優美な笑顔の髭切
今剣「ずるいです」
八咫烏「えっ」
今剣「ぼくもほしいです」
八咫烏「いやしかしだな、」
今剣「わかってますよ、やたがらすがぼくらのためにちからをおさえこんでいることぐらい。でもずるいです。あるじさまだってそうおもってます」
八咫烏「そんなわけ、」
ちらっとみるとムスッとしている。
ほかの子達も主に似たような顔をしている。
今剣「じぶんがしたわれていることをきちんとりかいすべきです。あるじさまにとってだいにのはははでありあねでもありおんじん。ぼくらにとってはたよれるあねでありぼくたちがここちよくせんじょうへいけるためにどりょくおしまずしてくれることをしっています。だからこそこういうひいきにしっとします」
(自分が慕われていることをきちんと理解すべきです。主様にとって第二の母であり姉でもあり恩人。僕らにとっては頼れる姉であり僕達が心地よく戦場へ行けるために努力を惜しまずしてくれていることも知っています。だからこそこういう贔屓に嫉妬します)
八咫烏「…」
今剣「ぼくらはみーんなやたがらすのことすきなんですよ」
八咫烏「……はぁ、あー…巾着袋でもいい?」
今剣「はい!!」
八咫烏(案外好かれていたことに驚きだ)
主、今剣…と巾着袋を作成していった。