え?婚約者?私と彼が???ほわぁい???

『え?婚約者?私と彼が???ほわぁい???』



説明
屑親から逃げている主人公がジンの婚約者となる。





主人公の家族
父親…中小企業の社長。
黒の組織の表向きの会社「△△」と裏契約して甘い蜜を吸っている。
金にモノを言わせてキャバクラ通いや多くの愛人を持つ。

母親…専業主婦
見た目は美しい女性。それを利用して多くの男性と愛人関係を持つ。

長男…父親の会社の幹部
両親に跡継ぎとして溺愛されており、わがままやり放題。それなりの才能はある。



主人公
主要人物のみの知識がある転生者。
屑家族から逃げるために高校から独り暮らしをし、そのまま家を出る。
両親共々、跡継ぎである長男を可愛がっており冷遇されてた。子どもが産めない身体だとわかるとさらに酷くなった。
そのために家には帰らず、電話もとらないようにしている。
表向きは出版社の事務員だが、ペンネームを使いその会社のバックアップを受ける画家である。
父親によりジンさんと婚約者となった。
(コレはついに売られたか………??それもも画家本人の保護?護衛?)と思う。
病弱。


ジン
あの方が主人公の絵画のファン。
そのために招待されたときにウオッカと共に連れて行った。
一目惚れした。
彼女が家族から冷遇されていることを知り、父親が媚を売るために娘を婚約者と差し出しを聞いたら一番乗りをした。

あの方
主人公の絵画のファン。大ファン。
だから父親の話にすぐさまに乗り、ジンを婚約者にして引き離そうと決めた。
むしろジンが彼女のために模索しているのを見守っている。
主人公にとってはおじいちゃんポジション。


宮野明美
主人公と偶然にも親しい関係となったことで見逃された。
何も知らない主人公の世話をすることになったハウスキーパー。
妹が人質に取られたままだが、主人公が無事な限りは妹の安全は保証されるのでおとなしくしている。




ストーリー

私は家族が嫌いだ。
父親は裏金作りに勤しみ、母親は男を侍らせて、兄は女を侍らす。
というか、私を見下してくる。子供を産めないと知るとひどくなった。
だから家を出た。唯一の家族と言っていいばあやさまは当の昔に亡くなった。
一人、となった。寂しくないと言えば嘘になるけどあそこに私の居場所はない。
画家してこっそりと活動している。
そのはずだったのが、どこからか情報がもれて父親に呼び出しを食らった。
迎えを寄越して連行された。
服も化粧もさせられてとある部屋で待たされた。
迎えに来た男性たちによりつれて行かれた。
とある屋敷で奥の部屋にいた車椅子に座るお爺様。
話によると私の絵画のファンだとか。
案内された先には専用の展示室。そこでたくさんのお話をした。
正直に言うと、ついに身売りされたか?と疑った。

父親から「仲良くなるように!!」と何度も繰り返された。
お爺様と直接会うことは許されてないらしく電話で何度も「可愛い可愛い娘なんです」と自慢げだとか。
だけどお爺様はそういうことには慣れているし、私の心を見透かしていた。
いつの間にか家族との過去を話していた。
お爺様は優しく微笑んで「なにかあったらわたしに相談しなさい。力になろう」と言ってくださった。
嬉しかった。社長のように私の味方だ。
そう、思っていたのが………


お爺様「私のボディーガードと婚約者にならないか?父君から許可はもらっている。」
『…………』


予想外の発言をされた。


『実質、私に拒否権はないかと…それに私の身体は』
お爺様「なに。彼は全て知っている。その上で承諾している。よろしく頼むよ」
『……はい』


いつも通り、家まで見送られる。
車内は静かだ。
家につくと彼も降りてきた


ジン「話がある」
『…どうぞ』


初めて家に招いた。
リビングに案内し、お茶を出す。


ジン「……婚約についてだが、」
『はい』
ジン「…仕事上殆ど家に帰ってこれない。シークレットボディーガードだから外で声をかけないでくれ。」
『はい』
ジン「……お前から条件はないのか?」
『えっ、……私も仕事に集中してしまうと手付かずになりますから、その…』
ジン「構わない、俺もできる限りだが家事はする」
『えっ』
ジン「荷物は後日持ってくる。部屋はあるか?」
『二階ならあるかと、』
ジン「わかった」


手を出されたので、反射的に出すと


『 』
ジン「婚約指輪だ。俺の仕事上付けられないが、ほら」


首にかかるチェーンの先に指輪がある。


『(このジンさん、本気だぞ!!!?えっ、目的は!?我が家になんかあるの!???あの方のために私を保護かな……??)』
ジン「よろしくな」
『(微笑んだだと!!?)は、はい』


婚約者との生活が始まった。
洗濯物は部屋の前にまとめておいておくと帰ってきた日に自分でやってる。まじかよ。
不器用ながらも手伝ってくれる。
距離間が近い。甘やかしてくるし、隙を見せてくれる。
むしろ、猫を飼っているような気分…?
たまにお爺様のところへ連れて行ってもらう。はじめはジンさんとの生活を心配していたが今では見守られている。



一方で、

ベルモット「あら、帰りが早いこと。お姫様が待っているからかしら」
ジン「うるせぇ」

バーボン「…お姫様とは?」
ベルモット「うふふ、彼婚約者がいるのよ」
バーボン「はっ、え!?」
ベルモット「ふふふ」

バーボン(あのジンに婚約者……どんな人が想像がつかない…)





一方で、


『あ、おかえりなさい。ジンさん』
ジン「(あ"〜〜〜っ!!!)ただいま」
『あっ洗剤は買ってきてくれたんですか!助かりました!』
ジン「あぁ」



買い物とかで、明美ちゃんとか友達になる。
だから明美さんを表向きに殺したことにして主人公のお世話係としておかせる。
だって主人公さん、病弱だから…何かあっても見れる人間が欲しかった。




んで、なんやかんや。そしかい!!!


ジン「、婚約者に会いたい」


ということで。
主人公を連行することに。


明美「この人に手を出さないで!」
『あ、明美ちゃん?』
風見「宮野明美さん!?」


死んだはずの彼女がいたこともあり、現場は混乱した。


明美「ジンに、何も知らない彼女の世話をするために保護されていたのよ」
風見「そうですか、共に署にきてもらいます」
明美「わかったわ、翡翠さん」
『…荷物、用意してくるのでお待ちください』


荷物は検査されてからジンに渡るとか。
んで、面談室


ジン「!ひ『怪我ないですか?どこか具合が悪いとか』…大丈夫だ」
『よかった……』
ジン「…あまり驚いていないな」
『………………お忘れですか?私の家族の悪質さを。なにかしら法に触れることをしているなど予想は容易い。しかも父親が媚びるお爺様のシークレットボディーガードであるあなたと婚約。黒い方ではないかとうすうす思っておりました』
ジン「…父親に逆らえないから、か」
『えぇ』


婚約指輪に触る彼女をみて思った。


ジン(別れか、それも仕方ない…仕方なく彼女は俺の婚約者として…)
『あなたもお爺様のお願いだから聞いたのでしょ?私の護衛として』
ジン「 」
『?お爺様が私の絵画のファンだから、では??違うのですか??』
ジン「違う!!」
『っ!?』
ジン「俺は、お前が…お前を愛してるから承諾した!!」
『…へ?え???』
ジン「っお前の父親が媚のためにあの方に言い出した。それは合ってる、オレはそれを利用した。あいつらからお前を守れてそばに入れられる婚約者となった」
『 』
ジン「……俺はずっと『ジンさん』…」
『私は先程言った通り、義務からあなたがそばにいてくれると思っていました。
だけど、そのうちに本当に…あなたのそばにこのままいれたらと思い始めました。』
ジン「 」
『だから婚約者のままでかまいませんか?』


苦笑いする彼女の言葉が理解できなかった。
でもじわじわと、理解していく
それと同時に赤くなる顔


『ジンさん?』
ジン「…あーもう…お前は本当に……」


ギンっ!と監視カメラを見上げる


ジン「おい!見てるんだろ、家に一度連れて行け。そしたら話を進めてやる」
『??』こてん


ジンさんと共に帰還し、彼の部屋に。
初めて入る部屋。シンプルなものだ。
引き出しに隠されたもの。
彼は膝をつく。周りの捜査官の視線は無視だ。


ジン「俺と結婚してくれ」
『…はい』


指輪をつける。同時に引き寄せる。
ざわっとした
彼はUSBメモリを握っている。


ジン「条件がある。俺と彼女の結婚を認め、手厚く保護、今後も会わせる。それが呑めるなら協力してやる。」


USBメモリを持つ手に力を込める
なにかしらのデータがあるようだ


風見「…わかった。承諾しょう」


ジンと共に鬼籍にはいることになったが、彼女はそのまま仕事をしている。
近所には宮野姉妹が引っ越してきた。


『おかえり、ジンさん』
ジン「あぁ、ただいま」


ジン「ーーそう言ってくれるやつがいるなら帰りたくなるだろ?」
降谷「惚気か!!惚気だな!!」
ジン「当たり前だろ」
降谷「ァああああああああ!!!」

- 349 -