呪われた黒薔薇の魔女
『呪われた黒薔薇の魔女』
説明
黒薔薇と百合の花畑
主人公・マルフォイ
ルシウス・マルフォイの姉であり独身貴族。
理由は突然浮かび上がった身体中にある黒薔薇のタトゥーのために婚約できないと両親に告げた。
前世は黒薔薇と契約させられた人工魔女。契約内容は異質な魔力を与える代わりに使うほどに命を削る。今は魔法は使えるが持っている時点で消費している。
闇の陣営側ではないが、マルフォイ家に支援の礼の分が運用されているのは黙認している。
研究者。魔法の始まりや新たな薬の開発など特許をたくさんもっており、使用権だけで一生暮らせるほど。
ルシウス・マルフォイ
主人公の弟であり現在マルフォイ家当主
姉様である主人公には今でも頭が上がらない。
マルフォイ家の人間ながら両親は彼女を闇の陣営に入れることはなく、資金源として外で動かしたことに関しては未だに疑問であるが姉様に似合う男は未だにいないというブラコン。
リリー・エンバス
秘密裏に主人公と交流を持っていた。
「お姉様」と呼んでいた。
予言の子を産むかもしれないと不安になり、手紙を送ったら知らずのうちに手回しされることになった。
『ストーリー』
スリザリンの深窓のお姫様でありお姉様として有名な主人公はあのマルフォイ家の長女である。
密かな人気を持ち、多く者達から注目された。
セブルスやレギュラスの家庭教師もつとめた。
そんな彼女には隠れた親友がいたそれはリリー・エンバス
家のこともあり表立って交流できず、隠れた花園にて多くの話をした。
卒業後はその知識を生かし、父親の支援の元に闇の陣営のために資金源となる。
しかし内心は父親に反抗心があったが弟の存在もあり耐えることにした。マルフォイ家の存在を確かなものにし、闇の陣営での地位を固定していくためだ。あの子が必要な立ち位置にするために、追い出された家に残した弟のために。裏切り者と思われていようとも資金源となった。
ふらりと家に訪れたのは可愛がっていた後輩の1人 レギュラス。
分霊箱のことを教えられて協力し、隠れ家に保護した。
そんな中、親友から「預言」について教えられる。
隠れて親友家族を守るために黒薔薇を使用したのだが、先に親友の愛の魔法により息子であるハリーを残して隠れ家に転移。
レギュラスに2人を任せることにした。時を待つために。
後輩の1人 セブルス・スネイプと再会。
ひどく喪失した彼は彼女の家に1ヶ月近く世話になった。
セブルス「彼女は私の、光だったんだ…父親はろくに家に金を入れず仕事も見つけようとせずに母はそんな父に希望を持っていた。そんな中出会ったのがリリーで…はじめて仲良くなった。一緒にホグワーツに来て勉強して…喧嘩別れして闇の陣営に入って、彼女を守れなかった……!!私は、私はっ!!」
そんな彼に事実を伝えたかったが、彼女は巻き込みたくなかった。自分に残された時間ですべて一人でカタをつけると決めていた。
だからただセブルスの話を聞いてそばにいた。気の済むまで。
セブルス「…」ぼー
主人公「おはよう」
セブルス「、おはようございます…」
主人公「ほら朝食お食べ」
セブルス「…」こく
そして彼が置き手紙にお礼の一言を残して、ホグワーツ城へ向かったのは見て見ぬふりをした。
そして時折、ふらりと訪れてくる彼を向かいれた。何も聞かないで。
セブルスが泊まっている間にルシウスが魔法省に寝返るのを名声を使って協力し、地位をどうにかした。
それをキッカケに父親により会うことを禁止され、亡くなっても自縛して残っていたが久々に話した。
その理由までは話すことは無かったが。
分霊箱を隠れて捜索。
「最終的に」
三大魔法学校対抗試合にて正体を隠して闇の陣営を捕獲した。
校長に密告書を送り付けていたこともあり、不死鳥の騎士団に引き渡す。
セブルスに隠れ家[ーーー]を教えて姿を消した。
セブルスはその手紙を読んで行くとレギュラスたちと再会。
この手紙を送ってきたのは主人公だと分かると慌てて家に行くが人気が無い。
仕方なくマルフォイ家に行くと真っ青な顔したルシウスがいた。
ルシウス「姉様からの手紙が、」
その中には自分の遺産を3等分にし、マルフォイ家に著作権の1部と資産、ハリー個人に残りの著作権を、セブルスに家に残ったものをすべて譲渡し研究に生かしてほしいというもの。
ルシウス「なぜ、あの子供に!?セブルスお前はまだわかるが…」
セブルス「姉さんはハリーポッターの両親とレギュラスを保護していた」
ルシウス「…は?何を言ってるんだ。姉様はこちら側の人間のはずだ!」
セブルス「知らん。だが居なくなったのは事実だ。あの方も捕まっている。手は借りられないぞ」
ルシウス「…ぁ、そうか姉様。あの日あの方が捕まった日。前日に姉様とお茶会をした。」
セブルス「?」
ルシウス「いつの間にか寝ていて起きたのは今さっきだ。ナルシッサに『ひどく疲れていたようだから強めの睡眠薬を飲ませた』と…姉様は知っていた。あの方の復活を」
セブルス「それは、」
ルシウス「姉様だ。姉様が、協力したんだ…何を考えているんだ。」
セブルス「…ホッとしているんだろ、例のあの人が捕まって」
ルシウス「、」
セブルス「お前は家を守れ、私が捜索しておく」
ルシウス「…頼んだ」
セブルスは一旦リリーたちのいるホグワーツへ帰宅
校長「どうだった?」
セブルス「ルシウス宛に資産を私、マルフォイ家、ハリーポッター個人に譲渡とするいう手紙を送っておりました」
リリー「えっ」
セブルス「そしてあの日、ルシウスに睡眠薬を飲ませ、行かせないように図っておりました。」
校長「密告の手紙は主人公か、」
レギュラス「お姉様はすべて1人でやってのけたということですか…なぜ何も僕に言ってくれたのか…」
セブルス「それは私も同じだ(リリーについてどうして何も、この計画もだ)」
校長「どこに消えたのか、しかも遺産の譲渡など…最悪なことを考えなくてはならない」
その言葉に静まり返った。
リリー「…花園、そうよ花園」
ジェームズ「リリー?」
リリー「なんで忘れてたの!?お姉様との思い出の場所!いるかもしれない!!」
ジェームズ「リリー!」
慌てて追いかける。例のあの人捕獲により生徒達は寮にて軟禁状態だから誰もいない。
花園という温室の扉を開けると、真っ黒に枯れ果てた花たちがあった。
奥に一つだけ大輪に咲く黒薔薇があった。
その下に眠っている影がひとつ。
リリー「お姉様ッ!」
触れると冷たいがかろうじて息をしている。
セブルス「姉さん!!」
抱き上げると、気づいた。
ジェームズ「足が、真っ黒」
靴を履いていないからって汚れているわけでない。肌が黒くなっている。
セブルス「っとりあえず病院に」
隔離された病室にて保護されることに。
しかし一向に目覚めない。
調べてみるとなにかの呪いにかかっている。黒薔薇のタトゥーから黒薔薇の呪いと名前をつけられた。
それから見舞いに花を置くと黒くなって枯れることに気づく。
まるで彼女の肌の色を吸っているかのように。
だから周りに花を用意した。枯れたら入れ替えての繰り返し。
主人公「…ん……?」
身体を起こすと花が沢山ある。
状況が飲み込めずに朧な足取りでなんとか立ち上がって窓を開けると、どこかの街並み
主人公(ここは、魔法病院か…え?死んだはずじゃ…)
何度か仕事で来たことのある場所だ。と考えているとドアが開いた音がした。
「「「……」」」
リリー「お姉様!危ない!!」
主人公「えっ」
ジェームズ「なにしてる!」
2人により窓から引き離されてベットに
主人公「外を見ていただけよ」
リリー「本当に?本当の本当の?」
主人公「そうよ、ここがどこだが知りたかったの」
リリー「魔法病院よ…起きて良かったっ」
主人公「……」
リリー「どうして、何も教えてくれなかったの?」
主人公「…」
リリー「どうして?」
主人公「……、あなたが優しい子だから」
リリー「え?」
主人公「優しいあなたなら本当のことを知ったら怒るもの。だから何も言わないで終わりたかった。」
リリー「自分も?」
主人公「えぇ、そうよ」
リリー「言わなくても怒るわ!だってあんなに冷たくて、間に合わなかったかと思ったんだから!!」
主人公「…」
リリー「ほん、に…心配したんだか、ら…!!」
主人公「謝らないよ。この選択に私は後悔していないからね」
リリー「バカ、ばか…」
主人公「そうだね」
リリー「心配させて…」
主人公「ありがとう」
決して彼女は謝ることは無かった。
それからジェームズによりセブルスとルシウスとレギュラスの元にフクロウが飛んできた。
先に着いたのはセブルス。
セブルス「姉さん!1人で、どうして…」
主人公「お前を巻き込みたくなかったから」
セブルス「ッ」
主人公「…いい子だね、セブルス」よしよし
セブルス「……っ………」
次はレギュラス
レギュラス「お姉様ッ!あぁあお姉様!!!」
主人公「ありがとう、レギュラス。2人の世話」
レギュラス「ッ……お姉様がいなかったら僕はもういません。お姉様のお力にになりたかった…!」
主人公「ありがとうね、レギュラス。その気持ちだけで嬉しい」よしよし
次はルシウス
ルシウス「ッ……」
主人公「おいで私の弟 ルシウス」
ルシウス「お姉様ッ」ぎゅっ
主人公「…お前は昔から泣くのが苦手だったね。こうしないと泣けなかった。」ポンポン
ルシウス「お姉様…」
主人公「お前を守れなくてずっと後悔していた」
ルシウス「…お姉様?何を言って居られますか!お姉様はずっと私を守ってくれていたではありませんか!!ずっとずっと父上から勘当同然に家を出されても家のためにと動き続けてくれた!そのおかげで私はあそこでも有利に働けた!それはお姉様のお力添えですで!」
主人公「私はお金を返却していただけさ、それをどう使おうがお父様の勝手だ。私ははね、お父様の躾と称した暴力からお前を守れなかったし闇の陣営から抜け出させることもできなかった…それをどうにかしたかった」
ルシウス「ッ」
主人公「お前が信者のお父様とは違う純血の考え方をしていたこと、意思に反して徹底的に仕込まれていくお前を守れなかった。」
ルシウス「…仕方なかったんです、アレは。お姉様に当たらなくて良かったんです。いつもあの後はお姉様がこうして抱きしめて手当てしてくれたから耐えられた…」
主人公「闇の陣営から抜け出させることは無理だった」
ルシウス「えぇ、あの時代はそんなことを出来るわけがなかった。お姉様の資金援助もありマルフォイ家はさらに存在感を強めることができた。すべてお姉様のおかげです。あの家にいるのは恐ろしかったけどナルシッサがいてくれたしお姉様がどこかにいると思えば何からも耐えられた。」
主人公「…そうか、私はお前の力になれたのか、良かった…」
ルシウス「えぇ、そうですとも。」
だから
ルシウス「事実を教えてください、お姉様」
主人公「……昔話をしょうか」
私がマルフォイ家の人間でありながら結婚させられていないことに疑問を持ったことはあるだろう?
それはね、この身体にある黒薔薇のタトゥーさ
ホグワーツ入学前に出てきてね。少しずつだが成長しているのがわかった。
こんな可笑しいものを知られると何をされるか分かったものではないと、これについてと勉学に力を入れた。身の助けたなるかと思ってね。
そしてあるパーティーのドレスを決めるときにお母様に隠していたのがバレてね。昔用意してくれたドレスばかりだと嫌がってね、無理やりね。
だからお父様にもバレて、不名誉な子どもとレッテルが貼られた。
だけど家のメンツもあるから研究者として役立つように命令された。
結婚はマルフォイ家の不名誉な子供だから知られたくないから、どうにかして断ったようだよ。
それでこの黒薔薇の使い方をどうにか知った。
私たちの使う魔力とはまた違った魔力でね。使うのは苦労した。
でまぁ、これは寄生された時点から寿命を削る、力を使えばもっとな。
どうせ後先短いということが分かった。ならば弟家族が住みやすい世界にしたいと思った。世界をひっくり返すのも悪くないなと、
だけどレギュラスから分霊箱について知って簡単にはいかないと分かった。
それからリリーからの連絡でどうにかしたい思ってこっそりとあの隠れ家に移動するようにして校長にでも引き渡そうと思ったんだ。
でも愛の魔法、だったかな?誤作動が起こったからあの子が生き残った息子になってしまった。
流石に引き渡すわけにもいかず、分霊箱のこともあって根源が死んだとも思ってなかった。
だからどうにか情報を集めてあの日のことをやった。
主人公「勝手に、ね」
静まり返った部屋
主人公「さて、これからどうしょうかね」
ルシウス「あの手紙は無効ですから、お忘れなく」
主人公「あら、まぁせっかく考えた遺言書なのに…仕方ないか」
ルシウス「お姉様ッ」
主人公「はいはい」
ジェームズ「もし、あの手紙が有効だったらあなたは無一文になるんだけどどうするの?」
主人公「そうだね、その時はセブルスにもお世話になろうかなぁ」
セブルス「!?」
主人公「世話をした恩返しでもしてもらうかな、ふふふふ。なんてね」
ルシウス「なぜ我が家に来てくださらない!?」
主人公「もうお前の家だろ?わたしの家ではないし」
ルシウス「姉様の帰る場所ですから!妻も息子も歓迎します!!」
主人公「そんなに必死ならずとも」
ルシウス「なりますよ!?」
レギュラス「僕のところでもどうですか?兄様は黙らせますし」
ルシウス「レギュラス…?」
レギュラス「ふふふ」
セブルス「わ、わたしは構わないが、…一生でも」ボソッ
ルシウス「セブルスぅうう!!!」
主人公「ありゃ?」
リリー「あら、ふふふふ。」
ジェームズ「あちゃー…」