原作って、なんだろ……?

『原作って、なんだろ……?』


説明
っという悟りを開いた主人公の話。




工藤家
父親
母親よりも妻よりも、やりたいようにやる彼女が好き。
そのためにテレビ復帰を応援した。
家のことは小説家としての仕事もあるために出前を取ったり、ハースキーパーを依頼するようになる。※つまりはお金で解決した。


母親
昔お世話になった監督からのお願いに断ることができず、夫の言葉もあり再び輝くことに。
これをきっかけに復活。
その反面、徐々に家の仕事をあまりできなくなっていった。

新一=息子
そんな家庭に、寂しさを覚えた。
両親と出かけたとしても大概は事件にあったり、何かしらのお祝いパーティーに行くばかり。
普通に遊園地や動物園、公園すら行ったことない。
事件に夢中な父親。
テレビで輝くことに夢中な母親。
いつしか引っ込み思案となる。そこに現れたのは従兄弟。
一緒に出かけてくれ、構ってくれる兄が大好きになる。




主人公家

父親
工藤優作氏の兄。
海外にて仕事をすることになり、工藤家に預けるかと考えたがハースキーパー扱いになると察したためにご近所付き合い程度に収めた。
仕事は貿易商。


母親
家庭力ぜーろーな夫についていくことに。
むしろ息子から「一人しちゃだめだ、母さん!!!」と背中を押された。



主人公
工藤家の従兄弟。
名門私立中学への入学を期にひとり暮らし。
高級マンションで警備も厳しいところで有名なところ。
一応、工藤家に挨拶しており、歳の近い小学生の新一くんとも顔合わせはした。
そしたら優作さんに頼まれて1日ほど預かることに。三連休だったこともあり快諾。
それから預かることや泊まりに来ることが増える。






ストーリー

新一「兄ちゃん!遊ぼう」
『うん、いいよ。でも今度試験があるから来週からは無理だ』
新一「…はぁい」


従兄弟であるこの子はよく我が家に遊びに来る。友達の心配をしているが案の定いないらしい。飛び抜けて頭のいいこの子は他人ができないことが不思議らしく無意識に喧嘩を売っている。
俺は世渡り上手になってもらおうと少しずつ社会勉強をさせている。
簡単だ、出掛けること。
お店に入って店員さんに頼みごとをする。商品を探してもらう。
駄菓子屋のばあちゃんの話し相手になったり、喫茶店に入る。
喫茶店は初めは困った顔をされるが、大人しくいい子ちゃんにしてれば客として判断される。心配して話し掛けてくる人たちと話し相手になる。
それから目上の人との社会勉強となる。
反対に年下は迷子を助けたり、駄菓子屋で話をしたり、公園で遊ぶ。
「しんいちにぃちゃん、あんがとー!」と嬉しい顔をしていたのを俺はバッチリと目撃している。
俺の友人に紹介すればみんなから弟扱いされたり、可愛がられる。悪知恵なんて入れられている…
新一がテストで100点取ったり運動会で一等賞だったりなにかとみんなでパーティー開いたり、奮発して遊園地に行ったり、それはずっと続いた。


そう、新一が高校三年生になってもだ。
俺は思い出した。彼が主人公だと。
でも既に高校三年生、そう新一は米花高校ではなく俺たちが卒業した名門校に入学している。
そもそもヒロインの影すらなかった。


『(原作ってなんだろ……)』
新一「兄ちゃん!!早く!」
『え?あ、あぁ今行く!(まっいいか!)』



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