先代ラムの娘

『先代ラムの娘』

説明
お菓子作りが得意な後輩が、実は先代ラムの娘!?
…実は先代ラム本人。だとは同期の黒田管理官しか知らない。





黒の組織
数十年前はボスの元、2つの派閥に分かれていたが先代ラム(主人公)の死をきっかけに統一されて尚且つ過激になっていった。
先代ラムの元にいたものたち何割かは幹部として生き残っており、その代表はジンである。


グラディス・黒澤=先代ラム
主人公が潜入していたときの名前。
男装しており、交渉役をしていたことが多い。
ボスに信頼されていたこともあり、優秀な子どもたちの面倒を見ていた。
彼らからは「ダディ」と呼ばれていた。
料理やお菓子作りをしていた。
しかし、シャンロンと共に行った任務遂行中に爆発事件に巻き込まれて彼女を逃がすために死亡する。
この事件は「ラム」の調査により組織の裏切り者によるもので制裁されたとか。
これにより今のラムが「ラム」となる。
………実は「ラム」によりボスのお気に入りであるシャンロンともとに始末される予定だった。

クリアネス=今代ラム
先代ラムの後釜についた。
目的のために先代ラムとベルモットを亡きものにしょうとしたが、半分失敗に終わる。
先代ラムに対しては、並々ならぬ感情を複雑に持ち合わせていた。

シャンロン
クリスでもあり、のちのベルモットである。
主人公のことは友人として仲良くしていた。
しかし、庇われて彼を置いて逃げたことを後悔している。
似ている主人公を見つけたときは娘がいたことに驚き、バーボンに「あの子だけはハニトラしたらタダじゃおかないわよ」と牽制したほど。友の代わりに守るわ。
警察官ということに驚いたが、彼女と一度もいいから話したいと願う。
…実は事件当時に用意された飲み物を主人公が毒味していた。それに「ラム」が独自に用意した薬が混ざっていたことは知らない。彼女が来る前に処分されていた。

ジン=黒澤陣
ボスの気まぐれにより拾われて主人公に育てられる。
名付けや親は主人公。名字は陣自ら主人公から欲しいと願うために黒澤となる。
主人公を慕っており、ダディと言い始めたのは彼。
しかし、彼の死後に後釜になったラムを信用していない。仕事はするがずっと疑っている。信用するボスが信じられない。
「どうして俺達が黒を好んで着ると思う?姿を隠すため?違う、あの人の死を今でも悲しでいるからだ。日本だと喪に服す、ていうんだろ?」

ウォッカ、キャンディなど
陣と同じく面倒を見てもらう。

ピスコ
先代ラムと似ている彼女と出会ったことで運命が変わった。
先代とは友人であり戦友の関係。後釜は内心疑っている。



赤井パパンや宮野夫妻
先代ラムにより保護される。
のちに瀕死の状態の彼女を共に匿うことに。
エレーナさんは医者として状態を見守った。


宮野明美
主人公により保護される。


橘 時雨→橘 五月雨
グラディス・黒澤=先代ラムとし、黒の組織に潜入捜査をしていた。
しかし、今代ラムにより死亡。表向きは。
なんとか救出されたものの昏睡状態となり、それから幼児化まで。
取り残した仕事と可愛がっていた彼等のことも気がかりで警察官としてやり直しを行い、再び公安となる。
見た目は多少変化はあるし、性別を偽っていたこともあるが念の為にサポート役までしか認められていない。
表向きは「亡き潜入捜査官のひとり娘」「後継人は黒田管理官」
昔からお菓子作りや誤魔化す/偽るのが得意。
長く生きられないのは承知上。






ストーリー

赤井総武を保護し、表向きは死亡。足として使う。
宮野夫婦を保護。のちに専門医となってもらう。




カタタタタタタタ、カタタカタカタタタカタタカタカタ
サクサク、サクサクサクサクサクサクサクサクサクサク…
カタタカタカタタタカタタカタカタ、カタカタカタカタカタカタ…

「橘ちゃん」
『なんでしょ、先輩』
「あーん」
『はい、あーん』
「お゛い゛じぃ!!!ほっんと橘ちゃんのお菓子が美味しくて徹夜できる!!今日もね!!」
『程々に。休憩をとってくださいね』

「橘、俺にもー!」
「お恵みを!」
「ちょーだぁい!」

『わかりました。お支払い方法はいつもどおり』


ここに務める橘と呼ばれる女性はお菓子作りが得意で、教育係の胃袋を掴んだことをきっかけにたまに振る舞うことになった。
もちろん、作るのにも材料と時間と技術への支払いをしなくてはならない。なので食べた人は部屋の角にある貯金箱へ支払うルールになっている。






諸伏さん、救出。
黒田さんの地位を利用し、なんとかやり遂げた。


宮野明美を保護。
宮野志保を偶然にも保護し、二人を同居させる。

ピスコとアイリシュを保護。
偶然を装い、娘と認識される。
『数少ない父との思い出に、あなたのことを聞きました…どうか覚悟を決めてください。潮時が迫っています』
警告により調べていき、覚悟を決めて贈収賄とかで逮捕される。
アイリシュもピスコが決めたことならと共に。
主人公の存在も強かった。
二人とも彼は本当は警察官だったんだろう、と察する。


安室さんが毛利さんの弟子に。



安室さんと主人公が接触しているのをベルモットに見つかる。

ベルモット「今日いた彼女にハニトラでもしてみなさい。殺すわよ」
安室「、彼女は喫茶店のお客様です。そんなことしませんよ」
ベルモット「ならいいわ」

降谷「ーーっとベルモットに言われたんだが、どういうことだ?」
『それは、………その…』
降谷「…ハッキリしろ」
『黒田さんにお聞きください。私の一存では発言できません』
降谷「、わかった」

降谷「ーーーっということがありまして本人に確認をとりましたところ、黒田さんに話を聞けと」
黒田「そうか、そんなことが………」
降谷「どういうことなのでしょうか」
黒田「これに関しては機密であることを頭に入れておいてくれ」
降谷「はい」
黒田「彼女は…先代ラム”グラディス・黒澤”の一人娘だ」
降谷「…は、??」
黒田「そしてその先代ラムは、我らの同士であった」
降谷「ーー!!」
黒田「君の先輩だ。しかし任務の途中でその命を落とした。一人となった彼女を引き取ったのが私だ。あまり似ていないと思ったが、そうか。彼女との接触は気をつけたほうがいいだろ。ベルモットは彼女に父親の影をみているようだから」
降谷「…わかりました」


ベルモットは主人公の存在を言うのを迷っていた。
調べれば警察官だとわかる。
様子見をすることにした。



キャラソーを保護。



そしかい、無事に完了するが口を割らない幹部たち。
特にジン。

黒田「…どうする、」
『そう言われてもな…黒田くん、あの子達は口を割る方法なんて思いつくわけ無いだろ』


そんな中、ベルモットが降谷さんを呼び出し、主人公を指名した。
そのことから主人公へと注目が集まってしまう。


赤井「どういうことだ、どうしてベルモットは彼女を指名した?」


シン……と会議室に響いた。


降谷(橘……)
『、』
黒田「…橘、いいか」
『はい、わかりました』

黒田「橘は先代ラム”グラディス・黒澤”の一人娘だ」


ーーー!?


黒田「そしてその先代ラムは、我らの同士 公安所属でもあった。ベルモットは安室透と接触した彼女に父親の影を見た。ハニトラをするなと警告をするほどに慕っていたようだ」
降谷「はい。目撃した直後に呼び出され、警告されました」
黒田「今回の件を含め、印象は悪くないようだ。とりあえずベルモットの尋問を担当してくれ橘」
『わかりました』


ベルモット「、そう。あなたが…グラディアスの娘」
『…父のことを覚えいらっしゃるのですか』
ベルモット「えぇ、あの人はわたしの友だちよ。そうネズミだったのね、見抜けなくて良かったわ」
『え?』
ベルモット「あの人だけは敵に回したくなかったもの、勝てる気がしないわ!ふふ」
『…』
ベルモット「あの人との思い出もいいけど、話しましょうか」
『お願いします』

ベルモット「他の幹部も娘のあなたなら話すかもね」
『…検討してみます』


他の幹部とも面談し、主人公にならと口を開いた。
しかし、当人からすれば

『………………』

色々と思い出を本人にしているんだ。恥ずかしい。
それを知るのは黒田さんだけでそっと休ませている。
降谷さんたちは父親との思い出とかで心中を察しているためにそっと休ませる。




主人公、倒れる。
諸伏さんにより発見され、病院へ
そこに訪れたのは

エレーナ「あら、二人とも久しぶりね」
「「エレーナ先生!!!?」」

そう、宮野姉妹の母親であるエレーナ・宮野。

エレーナ「彼女の父親が恩人なの、もう少し落ち着いたら伝える予定だったのだけど…あの子の担当は私だからね。」

宮野姉妹との再会。
そしてなんと、赤井の父親までおり、現場は騒然となっただけは伝えよう。


エレーナ「わかっているの、そんな無茶をして」
エレーナ「あなたの命は長くないのよ!!!」
エレーナ「死に急ぐような真似をしないで!!お願いよ、」

『…エレーナ』

エレーナ「言うことを聞いて、お願いよ」

『もういい』

エレーナ「、」

『もういい、目的は果たせた。組織は壊滅しあの子達も、逮捕できた。思い残すことはない。あとは黒田くんたちに任せることにする』
エレーナ「なら少しでも生きれるように手を貸すわ!だから、」
『自分でもわかっている、もう限界だと。ありがとうエレーナ、すべては君たちのおかけでここまで来れた。感謝する』
エレーナ「っ感謝するのは私達よ!娘達まで助けてもらって、こうしてまた家族として過ごせるのはすべてあなたのおかげなのよ!まだ恩だって返しきれてないのよ!!」
『そんなことない。君たちの援助で、ここまでたどり着けたんだ。引き伸ばせたのは本当に良かった』
エレーナ「っグラディアス…」
『はは、……友よ。ありがとう』

ベルモット「どういうこと」

「『!?』」

面談まで時間があるはずが、早めに来ていたことに気づけなかった。

ベルモット「なんで、グラディアス……もしかして、幼児化したの?そんな、」
『……立ち聞きなんて悪い子だな、ベル。そして君たちも』
降谷「っ、」
諸伏「………」
『そうだ、俺がグラディアス・黒澤であり橘時雨。そして橘五月雨だ』
ベルモット「グラディアスっ!!!ごめんなさい、ごめんなさい!!あなたを見捨ててわたしは、」
『何を言っている。あの状態で俺が助かるわけ無いだろ、お前を決して憎んでなどない。無事でよかったよ、ベル』
ベルモット「っ!」

倒壊したビルの下敷きになったために無事だったベルモットだけでも逃がしたのだ。

ベルモット「でもどうして、助かったの」
『いつの間にか薬物投与されていて身体が小さくなって隙間から逃げた。黒田くんに連絡を取って匿ってもらってね。エレーナの治療により助かった』
エレーナ「植物状態なのにさらに小さくなっていく身体に恐怖したわよ、こっちは」
『ははは、目覚めたら数十年経っているし子供になっているし、驚いて思考停止したのが懐かしい』

ベルモット「…グラディアス」
『うん?』
ベルモット「あなたが長生きしないと、息子たちが反抗期になるわよ」
『は、?』

ジン「だてぃ」
『!!!?なんで、来るなんて聞いてないぞ』
降谷「言ってませんので」スマホ片手に
『 』

ジン「〜〜〜だでぃ!!!」ギュ
『ぐ、』

ベルモット「ジンの名前、知ってる?」
降谷「は?いや、」
ベルモット「黒澤陣。あの人から名字を貰い、名前を与えられたの。だからジンにとってグラディアスは父親なのよ」
降谷「……」
ベルモット「それにね、私達が黒い服を好んでいたのは…グラディアスの死を悼んでいたからよ、ずっとね」
降谷「……」


ジン「」ぐりぐり
『……、ジン』
ジン「だてぃ、だてぃ…っ!」
『すまなかった』
ジン「、」
『早く組織を解体できれば、君たちを守れたというのに…す「聞きたくない!!」!』
ジン「謝罪なんて聞きたくない!アンタがいたからマシだったんだ!!俺達を本当の子供のようにかわいがってくれた、生きるために厳しく教えてくれた!!あんなところだぞ!それの記憶があって今まで生きれてたんだ!否定しないでくれ!」
『ジン、』
ジン「もう…俺達を置いていかないでくれ、だてぃ」
『…すまない、私は長くないんだ……』
ジン「っ、ラムか…!やっぱりアイツか!!」
『だろうね、』
ジン「っ殺しておけばよかった!!」
『、ジン』
ジン「っ………」

エレーナ「警察をやめなさい」
『!エレーナ』
エレーナ「医師としてこれ以上の仕事はストップさせるわ」
『っだが、』
エレーナ「これ以上寿命を縮めることはしないで!あなたには休息が必要なのよ。あなたの保護者に話を通す、これは決定事項よ」
ジン「頼む、もう無理をしないでくれ」
ベルモット「そうしたら、会えなくなるのかしら…」
ジン「!」

降谷「その辺りは調整しょう。エレーナ先生の判断で会わせるかは決めることになるだろ」
『降谷さんっ、私は』
降谷「休息が必要なものはあなただ、先輩」
『!』
降谷「表向きは父親の背中を追いかけ、事実を知り、清算をするために努力した。しかし無理が重なり持病の悪化のためにこれを機に休職。医師の判断により幹部の聴取と精神ケアを行うことに。これでいい」
ジン「あぁ、それでいい」
ベルモット「そうね」


これにより、休職となる。
このまま続けていたら…少しでも引き伸ばし彼女は最後まで彼らに心を砕いた。























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