ウグイス嬢は歌姫である

『ウグイス嬢は歌姫である』




説明
大会のウグイス嬢を務める社員さんは転生者。
歌い手をこっそりとやっている。



主人公
職業は大会での進行を務めるウグイス嬢。
もともとは事務員であるが、その声の通りやすさからローズさん直々に任命された。
業務命令であったためにそのままやるはめに。
大会が無いときは事務員である。
実は転生者。歌い手として動画配信しているために声の出し方は得意。
七色の声の持ち主。歌姫と呼ばれるのが恥ずかしい。

ナナセ
歌姫と言われている。



ダンテさん
ローズさんの社員紹介の際に挨拶した程度。
だが透き通った声が印象に残っていた。
【チャンピオン ダンテ!今回も防衛に成功!】と高らかに聞こえるのが嬉しい。
廊下ですれ違いとかすれば必ず談笑したくて捕まえるほど。声が聞きたい。
名前を呼ばれたいから「チャンピオンではなくてダンテと呼んでほしい」と伝えたほど。
歌姫のファン。キバナさんから勧められたのがキッカケ。


キバナさん
ウグイス嬢なので声だけは聞いている。
【挑戦者 キバナ!次回の挑戦を待つ!】と言うのをいつかは【勝者 キバナ!】と言わせたい。
歌姫の大ファン。初期から。


ユウリちゃん
チャンピオン交代の際にダンテさんからの紹介を受ける。
穏やかな素朴系美人なお姉さんにドキドキした。
【チャンピオン ユウリ!!】と言われてドキッとした。


ネズさん
歌姫は妹から聞いており、ファン。
弾き癖が同じなのであれ?と思うが、本人が非公開のままなのでそっと黙った。
さすがに七色の声だけでは判断がつかなかった。




ストーリー

チャンピオン決定戦の事件発見。
ウグイス嬢として声を張り、避難を呼びかけた。
ダンテさんの退院後に会ったときに「またユウリくんのバトル際はいつもどおりキミにウグイス嬢として頼む!」と。


再戦。
しかし、トラブル発生。
電気回路が故障された。修理に三時間だ
それを伝えればざわつく会場。
仕方ないことではあるが、いい顔はされない。
だから主人公はあることを思い出して部屋を飛び出した。
電子ピアノとスピーカーをサーナイトに運んでもらい、舞台下に。
中央が人を上げるための舞台装置があるからだ
そのピアノとスピーカーを設置。デンリュウが調整した電気を、ロトムがスピーカーに入ってサポートする。

【皆様】
【トラブル発生により開始時間がずれ込みまして申し訳ありません。】
【些細な暇つぶしではありますが】
【どうぞ、お楽しみください】


ーー♪


彼女が奏でるのはメドレー。
歌姫と言われているナナセの曲だ。
はじめはざわついたが、自然の他の曲へと流れる様や人気な曲もあったことから大いに盛り上がった。
三時間も演奏し続けた。
修理が終わったと連絡が来たので


【30分後に試合を再開します】
【ご休憩の方をお済ませてくださいますよう、よろしくお願いします】


ーブラボー!!
ーブラボー!


荷物をまたサーナイトに運んでもらい、撤去。


ダンテ「オトネくん!」
『!ダンテさん、どうして試合が始まってしますよ』
ダンテ「お礼を伝えたくてな!」
『えっ』
ダンテ「君のおかげで観客が退屈しなくて済んだ!最高のパフォーマンスをありがとう」
『いいえ。私はただ、…ダンテさんとユウリさんの試合を見たかっただけなので、』
ダンテ「楽しみにしてくれ!」
『はい』


別れて仕事場に戻る。
進行をし、試合が始まる。


【ーーー勝者 チャレンジャーユウリ!!!】


それを伝えた会場は爆音に包まれた。
くらり、と倒れたのを受けとめたのは片目をケガをしているリザードンだ。
そのまま抱えてのっしのっしと歩く。
同僚はオロオロしながら追いかけようとしたが、


ロトム〈早退するロト!!〉
同僚「わ、わかった!でも心配だから家に着いたら連絡してくれる?」
ロトム〈わかったロト!〉

ダンテ「ーーー…リザードンが??」
同僚「えぇ、彼女の手持ちだったらしく……あ、家についたようです」
ダンテ「そうか、」
同僚「三時間も演奏したから疲れたんでしょう」
ダンテ「ゆっくり休ませてやってくれ」
同僚「はい」


ロトムは同僚に連絡を済ませると
ナナセの公式サイトを開いた。


〈体調を崩しましたので当面の間は放送を休ませていただきます。〉
〈申し訳ありません〉


荒れたのは仕方ない。




目覚めた彼女は長時間の演奏により腕、主に指が疲労度が高く、マッサージが止まらない。
それをわかっていたのか、サーナイトが朝食を用意してくれた。
ロトムによるとダンテさんにより3日間の特別休暇をいただいたので、ゆっくり休むことした。

復活すると事件のことから色々と問題が発生。
ま、スポンサー契約や企業関連、マスコミetc.
手が足りない、
さすがに新チャンピオンのユウリに任せることはできず、ダンテさんが中心に回すがローズさんとオリーブさんにより回っていた面が多くあり、慣れずに困ってしまう。
そこで復帰した主人公が秘書役に。
実はオリーブさんの補佐に入ったことが。ローズさんのために色々と頑張る彼女についていけたのが主人公だった。
その経験からなんとかやり遂げた。

やっと取れた休日。
歌姫はため撮りしていたのでなんとか回していた。
ため撮りする気分にはなれず、ワイルドエリアに。
他地方からきたので、そこのバッチならあるので入れます。

彼女がよく来るキャンプ地に入ると、そろそろとポケモンが集まってきた。

『はいはい、ちょっと待ってね』



ダンテさんも久しぶりの休日。
リザードンとともにワイルドエリアを歩いているたらふらり、とリザードンがある方向を目指したのでついていくと、


『〜♪』

ガーディを抱えて子守唄をうたう秘書がいた。
周りに野良ポケモンも集まっているようだ。


ダンテ(この声、)
ダンテ「ナナセ?」


ポツリと溢してしまった声は拾われた。


『ダ、ダンテさんっ!』
ダンテ「あ、いや…その……」


野良ポケモンから睨まれてしまう
歌を止めたからね
そそ、とダンテは座り、観客となった。
困ったものの催促する鳴き声に負けて奏でた。


ダンテ(心地いいな…)




それから仮眠のたびに子守唄を頼むように。
ま、そこにキバナさんがやってきてバレるんだけどね。


ダンテ「…君の子守唄がないと、寝れないんだ…」
『んぐっ』胸キュン

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