気紛れなブックカフェ
『気紛れなブックカフェ』
説明
奥まったところにあるブックカフェ
ここでは紅茶と本が提供されるが、ごく稀に店長の気まぐれメニューが提供されるとか。
???
ナックルシティにあるブックカフェ、と銘打っているが…紅茶やコーヒー、緑茶など飲み物のみのメニューとなっている。
店内には読書の邪魔をしない程度に音楽が流れている。
お店自体は現在の店長で10代目である。80年ぐらいはある。
本は各地方から取り寄せられた貴重な歴史文献や小説が多いため、客は大半が年配の方々や先生、研究者が多い。
たまに論文のために学生さんが先生の紹介でくることがある。
貸出は基本的に不可なので、印刷させてもらう。(紙とコピー機代金が掛かる)
実は裏メニューがあり、昼前と閉店時間近くに店長におねだりするとご相伴に預かれる。
定休日は年始年末、祝日、日曜日と月曜日、店長の気まぐれ。
時間は朝9時〜12時。14時〜16時。
お店の場所は入り組んでおり、一人できたら確実に迷子になる。
一見狭そうに見えるが、実は広い空間。
周りがただの住宅か空き家見えるようになっているが、大体がカフェの一部。増築と改築を増やした結果である。
アカシックレコード=とある一族
活字中毒。知識人。学者などが多い。
そのために老後にブックカフェの跡継ぎになるために店長が代わるのが早い。
本はあっちこち移動している。
一族専用に電子化を進められており、原本は大切に本家にて管理されている。
そのために地位を持っていたりもっている他人との繋がりをもっているために下手に敵に回すと名もない田舎まで逃げないとアカン。
ブックカフェが各地にある。
運営費がたとえ足りなくなったとしても本家から出される。
キバナ
お世話になった大学の恩師と先代のジムリーダーの行きつけとして通っている。
先代の店長が亡くなって跡継ぎが来るまで数年かかったためにいつしか忘れていた。
大学の恩師によりまた開いたのを知って通う。
特別に閉店時間後に店内で読書をさせてもらうことが多い。仕事中に来れるのは珍しい方。その代わり割増で支払う。
他地方の小さな研究雑誌とか読めて楽しんでる。
夕飯も世話になることも。
信頼の高さから貸出は許可されるのが、ここで読むのが癒やしなために上がり込む。
おいちぃ、おれ、ここにしゅむ……だめ?(´・ω・`)
ソニア
祖母の紹介で友人となる。
その知識の深さに脱帽している。
研究についての相談は祖母に次に主人公にする。素直に言うと祖母より相談しやすい。
ローズ
その背後にある繋がりを求めているが、邪険に扱われている。
『一つの自然の力…ガラル粒子に依存してる。他の地方じゃ、水力や太陽光など別の方法を取っている。』という指摘から考えている。
……フラグにヒビが入っている。
ヴィオーラ=店長
黒髪。黒に近い紫色の瞳。男性
案外口が悪い。
転生者。実は某魔法使い。無言呪文会得済み。
プラプラしていたのを捕まった。
中継ぎのつもりで店長(気持ちは9.5代目)をしているが、次が中々に来ない。
料理全般が得意。オールマイティ。資格を多く持つ。
店長としての仕事は別に、色鉛筆絵師である。絵本とかの挿絵を依頼されることが多い。
今は便利な世の中である。スキャンしてメールで送れるもん。原画は確実に売れる。
喋るのが億劫なだるだるな性格。
ジムバッチは持っているが、四天王までは行ってない。
ただの旅人。ふらりとワイルドエリアに旅立つ。
キバナさんの忙殺ぷりに同情して特別に閉店後、店を開いている。
住むな。帰りなさい。また泊まるの???はぁ、……仕方ないな……
ウィンディ(♂)
相棒。他の個体と比べて多いために大体みんな見上げることになる。
カイリュー(♂)
キバナさんにハグを頼まれて快く了承した天然お兄ちゃん。
ルカリオ(♂)
執事長
ラプラス(♀)
のんびりと旅を楽しむご令嬢。
サーナイト(♀)
メイド長。
ストーリー
閉店後、裏口の戸を叩く音がした。
ルカリオが確認をして招き入れたのは
「ヴィオーラ〜〜っ疲れたよぉ〜!」
『ぐっ、のしかかるな…キバナ』
有名な“ダメにするソファー”で休んでいた家主にのしかかる。
「うーーーー…」
ぐりぐり、と頭を押し付ける。
『潰れるから、キバナ…やめろ』
「ゔぃおーらぁ」
『(いつにも増して面倒だな)』
泣きそうな雰囲気まで漂ってくるほどお疲れなようだ。
押しつぶされていたのが気に食わないので、押していたらいそいそと横にずれて抱き枕にさせられた。
がっちりと長い手足が固定してきた。
その様子を見ていたルカリオ、いそいそと夕食を用意し始めた。
あらかた、下ごしらえはしていることもあり手慣れたているため心配する必要はない。
腕から抜け出そうするのはやんわりと視線で止める様子に(今回は諦めないともっとめんどくさいと??)(です)という目線で会話をしたために折れた。
キバナ「…のに、………だから………なのに………」
ブツブツと愚痴を聞き流す。
そもそもよく聞こえない、聞こえるように言ってるわけじゃない。
吐き出しているだけだ。
『…………』
そもそも、こんなに弱ったところを見れるほどに親しくなるとは思ってもいなかった。
先代から引き継ぎ、その際先代から彼の存在は聞いていたからなんとなく知っていた。
だから「あー…あのさ、閉店後少しでいいから文献読ませてくれないか?この店で読みたいんだ」って言われて『深夜割増料金でなら』と面倒だが彼のことは人として好意的に思っていたから。
だが、今思う。貸し出しだけしておけばよかった…と。
はじめは一時間ぐらい読書して帰っていたんだ。
だけど段々と時間が伸びていき、寝たりしたが起こして帰していた。
しかし彼がいることを忘れていて10時ぐらいに思い出して店に戻ると、
フライゴン〈〉(´・ω・`)
察するに“ごめんなさい…迷惑だとはわかってるんです。でも起こさないでほしいんです…”という雰囲気だ。
さすがに心苦しい。そこまで鬼畜ではない。
『運んでいいか?さすがにここで寝たら風邪を引く』
フライゴン〈!〉こくこく
ルカリオに手伝ってもらい、おんぶして客間に通した。
そのあとフライゴンはありがとうと言わんばかりに抱きつき、すり寄ってきた。
次の日、謝罪を受けたが軽く流してしまった。朝食を与えて追い出した。
そこからだ。「泊まらせて…?」や「まだ読みたいんだ…だめ?」〈ふらぁ…〉と。
んで最終的にはこのようになった。
深夜割増料金で食費などは貰っているからいいだろう!と言いたいが、こうして人を抱き枕にして愚痴るのやめてくれ。
なんだ。あまりにも死んだ顔してたから抱きしめて『メシ、何が食いたい?冷蔵庫にあったら作ってやるぞ』て言ったのが原因なのか?おい。
『キバナ、そろそろ夕飯の用意ができるからお風呂入ってこい』
キバナ「」ぶんぶんっ
『すぐに寝るだろが。ちゃんと風呂に入ってこい』
キバナ「うー…」
『キバナ』
キバナ「………」
渋々離れて風呂に向かった。
タオルなどの準備をルカリオに頼み、残りの支度をした。
フライゴン〈ふらぁ…〉
『……はぁ、お前に免じて許してやる』
フライゴン〈ふらぁ!ふらぁ!!〉
『はいはい』
ポケモンフーズも用意したところで上がってきた。
食べ終われば、満足したのか落ち着いたようでうとうとし始めた。
ルカリオに手を引かれていった。
片付けを済ませて、戻ってきたルカリオの手伝いもあって早く終わった。
風呂に入って就寝。
次の日。
朝食を用意したあと、
『ほら』
ドンっと大きな手提げのバックが三つほど渡された。
キバナ「いいのか?」
『あぁ、持ってけ。作りすぎた』
キバナ「っいつもありがとうな!」
『はいはい』
ナックルジム
キバナ「お前ら、いつもの持ってきたぞ」
「「「やったぁー!!!」」」
リョウタ「ありがとうございます」
「わー!今日はなんですかー!」
パン(お惣菜や甘いものなど)、お菓子系統、ジャムも付いてる。
シールに“兼用”“ポケモン用”“人用”とあり、わけである。
「でもこれ、どこで買ってきてるんですか!いい加減教えてくださいよ!」
キバナ「んー……秘密♡」
「えーー!じゃまた買ってきてください」
キバナ「いいってことよ」
キバナ(アイツの優しさだけどな〜俺のこと邪険にしながらもこうして面倒みてくれるし、応援してくれるし…ほんと感謝しないとなぁ。『調理師免許あるから』ってそういうところさ細かいよな…別に気にしないのによ)
ダンデ「キバナ。いい加減にこのポロック作ってる店を紹介してくれてもいいだろ?」
キバナ「だーめ」
ダンデ「むぅ」
キバナ(俺の為に作ってくれてるだから、誰にも教える気はねぇ)
でもまぁ、ソニアさんと友人だからそこからバレる。
キバナさんがすっっごく拗ねる。
『キバナ』
キバナ「…んだよ、」
『そんなに俺がダンデさんと知り合ったのが不満なのか』
キバナ「んなわけ、……わけ……………」
『じゃ、菓子でも「ダメ」お前にそう指図されるのは不愉快だが』
キバナ「………っ」
『……キバナ、』
キバナ「……、か」
『……?』
キバナ「ヴィオーラの、ばかぁ……!」
ポロ、ポロポロ…
『!?な、泣くことないだろ!』
キバナ「だって、だって…!お前だけは、ダンデに取られたくない…っ」
『俺は俺のものだろが』
キバナ「うぅっ……」
『……お前はこうして人様の家に上がり込んでストレス発散してる。
はじめは本当に寝てしまったのが、嘘で寝始めた。泊まれる部屋があるからと上がり込むようになる。飯も気にいればその頻度があがった。ジムも近いし、世話をしてくれるやつがいるしな』
キバナ「うっ」
『いくら料金を取っていても、俺がここまでお前の面倒をかーちゃんみたいに見ると思ってるのか?』
キバナ「 」
『そりゃ、お前のフライゴンやジュラルゴンがお願いしてきたのもあるけど…俺が手持ちに頼めば追い出すことだって可能だ。なのにそこまでしなかったのはなんでだと思う?』
キバナ「へ、………??」
『ガラル地方でできたはじめの友達だからだよ』
キバナ「 」
『お前を応援するファンでもあるが、そうなったのもお前の人となりやバトル、手持ちとの信頼関係とか見た上でそうなった。つまりは結果だ。
俺だっけだったのか?店長と客、それに加えて友人関係になった思ってたのは』
キバナ「んなことない!!ない!俺とヴィオーラは友達だ!」
『だろ?じゃ、この話は終わり。飯作るから』
キバナ「おぉ!」
『(これで精神安定するといいんだが、なぁ……)』
ダンデ「友達になろう!」
キバナ「!」
『ダンデさん…と??』
ダンデ「あぁ!」
『じゃ、三番目にできた友達ですね。』
キバナ「!!」
ダンデ「キバナ、ソニア、俺か!」
『そーですねーー(なんだろ、なんで俺ここまで執着されてるの??目線が痛かった…この人気づいてないのか?)』
ダンデ「?」
『(この人、無意識にやらかしてそう…いやだからこそ今の地位を維持できるかもなぁ)』
とりあえず言えることは、
リザードンでも道を覚えるのにとても時間かかったということ。
上空からは家などが密集地のためにできません。徒歩です。