さようなら、
『さよなら、』
監督生
今まで369回死にかけた不運の星のもとに生まれた少女。
主人公
監督生を守り続けた姉さん
学園長
悪役ですよ、わたしは
バッサリ言うと、
学園長と先に主人公が接触して事情を説明した上で別れを告げる。
「見捨てるのかよ、」
『369回』
「?」
『その子が死にかけた回数よ、それだけじゃない毎日どこかしら怪我をしていた』
「「「!!」」」
『人の不運を背負う星のもとに生まれた子』
『でもそれはこの世界での話。そちらでは関係のないこと。トラブルに巻き込まれても死亡者が出てないのはこの子がいるから、じゃなかったらとっくにこの世にはいないわ』
『だからあなたはここにいなさい。帰ってくるじゃありません』
「やだ、」
『お願いだからわがままは言わないで』
「やだっ」
『……』
「お姉ちゃんが、お姉ちゃんがいない世界でのなんてやだっ!絶対にやだ!帰るの!」
『、』
段々と後ろが騒がしくなっていく
何を言っているかはわからないが、騒音だ
『わたしの可愛い妹』
「お姉ちゃん…?」
『どうか、どうか幸せに。この子のことをお願いします』
涙を浮かべて笑った。
『さよなら、ユウ』
「ーー!」
学園長は鏡に手を伸ばすが、弾かれた。
『あら、お話が違うわ。学園長』
「そんな世界、捨ててしまいなさい!あなたもこちらに来ればいい!!」
『ごめんなさい、それはできない。そんなことをしたらこの世界まで巻き込んでしまうの。だから、これでいいんです』
鏡にヒビが入る。
『今度こそ、さよなら ユウ』
「お姉ちゃん!!」
割れた鏡。
破片から見えてきたのは、乱暴に開けられたドア。
複数の男に引きずられていく彼女だった。
「ぁ、…ァああああああああああああああああああ!!!!」
学園長から聞いた話、
この世界では不運を背負うこどもにより世界のバランスを保っていた。
ある一定の年齢にくると生贄として捧げられる。
そう、それが監督生。
それから逃がすために主人公がこの世界に逃した。
その罰として彼女は生贄させられる。
だから学園長はこちらに連れ込もうとした。
はじめは承諾したふりをしてそのまま、ぐいっとな。とする予定だったとか。
心が折れた監督生。
その一ヶ月後、フロイドが上半身裸、下着をつけたまま走ってきた。(モラルを守っただけ)
その腕の中には血だらけの女性。
アズールは思い出した。
監督生の姉だ。寮長が集められたあのときに見た女性だ。
病院に運ばれた。
んでまぁ、片足が不自由となってしまい、杖の生活となる。
補助器具とかめっさ貢がれる。
おにゃのこに甘いので。
はぁ〜姉妹の幸せは俺達が守る(もんぺ)となる。