オタクは見守りたいだけ

『オタクは見守りたいだけ』



説明
オクタ寮が推しな主人公が眺めていたいだけなのに、気に入られる王道な話。






主人公
レイヴン・ヴァールハイト
オクタ寮が推しだけどゲーム無習得。
他のアプリで忙しかったオタク。
支部とかで習得はしていた。
監督生に関しては場合によっては手助けしてもいい、とは思うけど基本的には手出しない。
祖父が隠居しているが、古代魔術研究家という中二心をくすぐられる他人でおじいちゃん子。
柔軟な精神と前世のオタク魂で会得した。
実質跡継ぎポジションだけど、爺ちゃんとはオタク魂の兄弟である。
しかし本名は知らないし(孫だからじーちゃんで通じる)、母方の祖父なので名字(じつは把握してない)も違うために驚かれる。
異世界移動(トリップ)とか語り合う仲。


爺様
ライラー・アウラ・ブリビオンディク
世間から隠居はしているが、その道の人は知っている有名人。
本も何冊か研究結果として出している。
多方面に才能があり、古代魔術師の研究のみならず手をしていた。
しかし、元より人嫌いの節があり、特定の人にしか仕事を預けはしなかった。
その人たちはその利益から大盛したがそれを恩恵として感じ取り、彼の手足となるそれぞれの地位を持った大物たちと進化する。
彼が結婚したのも世間から隠したのは、奥様とその身内を世間の騒ぎから守る為である。
意図的に孫に隠しているわけじゃない。
「先生」と呼ばれている。
娘の結婚にはウッッッッとしたが、生まれた孫の才能ぷりに全力で可愛がっている。
よく結婚できたなと言われる。


お爺様の手足たち
おじいちゃんにより対象関わらず、救われたことがある善性寄りの人たち。
それにより大物への階段を登ったから恩義が強い。
実は偉い人たち。




アズール
はじめは陸の人間ということで、色々と利用していた。
同室のちょっと変わり者の世話焼き程度というか、距離感がちょうどいい。
困ったときにさらっと手を貸してくれる。
対価なしにできた友だち、かな。とか思ってたらそんなこと思われてなくて意外にもショック受けて「友だちですからね!わかりました!!?」とキレたことがある。
あなたの魔法、独特し過ぎません??理解が難しい……
えっっ?学年一位??くっ、僕も飛行術がなければ……
え?料理できる?料理長なんてどうですか!?


フロイド
のちにジェイドが副寮長になるために、主人公と同室になる。
空気が読め、同化するために不愉快さはない。
『同室が変わって不愉快だと思うけど、俺のことは空気だと思えばいいよ。』と発言に( ゚д゚)ポカーン。
本当にスッ、と消えたりするから怖くなった17歳は捕獲するようになる。
人魚が無くてはならない海水を意味する「マーレ」と呼ぶ。
コイツ、ひょこりといなくなりそうで怖い。
そういうことを思う時点でお気に入りである。


ジェイド
幼馴染と弟の変わりようにおやおやといしていた傍観者。
フロイドの真似をして抱きつくものの、『どうしたジェ…あ、今日はフロイドの日か〜すまんすまん』とバレる。
頭をポンポンされて、(心臓が)ギュンッてした。
一緒に山に行くことも。
案外、理想な友だち関係を気づいているがアズールの一件から「僕ら友だちですもんね」と言ってる。
でもな、『(利害関係ありきの都合の良さそうな奴ってこと?)』と思われており、伝わってない。青春のような関係だと思われてない。
というのが、第二事件によりわかって三人で泣きついた(ガチ)がある。




学園
主人公の祖父の正体を知らない。
鏡が選んだままに。
本人の意志だけが必要とされる。




ストーリー

転生する。
お爺様とソウルフレンドになる。


アズールと同室になる。
陸生活のサポートしたり、ともに勉強したりする。

双子を紹介される。




アズールと双子の詐欺師()が広まったために同室の主人公が絡まれる。

『いや、その一件に俺は関係ないし対価を払うとは決めたのはお前だから自己自得だし…ただの同室という理由だけで絡まれた俺のことなんてどうでもいいと思うけど。そんな親しくないし、気がついたら俺のほうが助けてもらってるし』
『友だち?そんな、あんなかっこいい奴と俺なんか釣り合わねぇての!!俺あいつ尊敬してるし』
『あ、そろそろクルーウェル先生に講習頼んでるんだった。悪い!じゃな』


それを影で聞いていた双子は笑い声を抑えていた。
そう、双子は知っていた。
アズールが主人公と仲がいいことを嬉しそうにしているのを。
過去を知っているからこそ、彼が契約なしに多少なりとも手助けをしあっている(彼は対価を支払っているとは言うだろうけど)
少なからずとも、友だちと思っていることを。

そう、それを伝えたアズールの顔は傑作だった。
尊敬してくれる、それは嬉しい。
でも、友だちじゃない。ふさわしくない………


アズール「レイヴンっ」
『うぉう!!?お、おかえりアズール…君らしくもない帰還だね…』


絡まれたことを責めるわけでもなく、へらりと笑っている。


アズール「ーーーから」
『うん?』
アズール「あなたと!僕は!友だち!!!ですから!わかりました!!?」
『アッハイワカリマシタ』
アズール「本当にぃ!?」
『はいっっ!!!!』



アズール、入学半年で寮長になる。
ジェイド、同じく副寮長になる。
そのために余り物同士であるジェイドと主人公が同室となる。
双子にとっては、幼馴染の友だち()という認識してない時期。
主人公も本気で友だちとか思ってない時期


『(俺と同室なんてやだろうなぁ、)
同室が変わって不愉快だと思うけど、俺のことは空気だと思えばいいよ。』
フロイド「……あっ、そう」


二週間後、


フロイド「マーレ!!!」
『ふぐっ(お腹にダイレクトアタック!!)』
フロイド「いた、生きてた…お前気配無さすぎなんだよ!!ふざけんなぁ!」
『えっ、えー……』
フロイド「同室なのに、朝も夜も見ないし!死んだかと思ったじゃん!!!」
『えー……ぐぇ』
フロイド「ほっんと、次から気配無くしたらただじゃおかねーから!!わかった!?」
『アッハイ』


それかというもの、フロイドは見かけたら抱きついて生きていることを確認するようになる。


『俺はいつからゴーストに……?』
ジャミル「お前の気配の無くした方は俺も怖いな」
『えっっっ(暗殺者ヌッコロのジャミルさんが???)』



ジェイドはそれに習って、抱きついていたがバレる。


『どうしたジェ…あ、今日はフロイドの日か〜すまんすまん』


何度も続けば理解していることがわかる。
ほうきが上手なので山に付き合わせる。


ジェイド「友だちですもんねぇ」
『アッハイ』


でも、ジェイドのユニーク魔法により


『利害関係ありきの都合の良さそうな奴ってことだろ。ほんと三人はすげぇし、俺なんて手伝えることなんて微々たるもんだから…』
「「「友だちだもん!!!!」」」
『うぇい!?』


ガチで泣きついた。
今や料理まで手伝ってもらってる。
お店を開業させる。



んで、オバブロ騒動を経て
そっと金庫の中身をすり替えたけど、体調を崩してひきこもった。


『(世界補正かな……)』


騒ぎが収まった頃、歩ける程度に戻るので降りてみると…


『うわぁ、すご……』


お店が大惨事。


ジェイド「!レイヴン」
『うーん、大惨事だね…』
ジェイド「あなたこそ顔色が悪いですよ、まだ寝たほうが…」
『あんな騒音聞いて降りてこないわけには行かないだろ。どうしたの?』
ジェイド「えぇ、ちょっと……」


かくかくしかじか


『あぁ、やっぱり』
ジェイド「レイヴン?やっぱりとは…」
『アズールのところに連れてって』
ジェイド「え?えぇ…」


手を借りてそばに行く。


『アズール、』
アズール「!レイヴン、」
フロイド「うわぁ白っ、マーレ大丈夫??」
『うーん、一応。そうそうアズール、これ』


差し出したのは、黄金の契約書


アズール「な、なんで!!?」
『いやぁ、監督生さんたちがサバンナクローに行ったのを聞いてなんとなく嫌な予感がして隠したんだ。勝手なことをしてごめんな』
アズール「っいえ、むしろありがとうございます……っ!!」
『どーいたしまて、アズールの大切なものだもんね』
ジェイド「でもさぁ、なんでアイツらの契約書は残したの?」
『あぁ、実験したかったから』
「「???」」
アズール「………あぁ、アレですか」
『そう、あれ』

『アズールの契約には対価と契約違反が=でユニーク魔法とかの取り上げだったろ。
だからさ、契約書の互いの承諾なく廃棄された場合の罰則がないって指摘したんだ』
アズール「それを聞いて僕も考えたんです。許可なく、契約書の破棄した場合は半日後に猫の言葉しか話せないようにすると」
「「えっ」」
アズール「はじめは筋肉痛とか考えたんですが、先生に目をつけられのも困りますからイソギンチャクのように学校生活に邪魔にならないのを考えたんです」
『それで、動物の声なら地味に困るけど筆記で会話すればいいし、動物言語がわかる奴なら会話としては成立するから決めたんだ』


それを聞いていたエーデュースとグリムは真っ青。
グリムは似合うからいいけど、エーデュースは嫌だよね。


『そりゃ、アズールのやり方が真っ当かと言われたら不思議に思うかもしけんけどさ。
ブラックではないんだよな、
だって虎の巻を作ったのはアズールの長年の努力と多方面に理解できるように仕上げた手腕だろ。すごい、尊敬する。めっちゃ褒めたい。
だからその価値を決めるのは作った本人であるアズール。
アズールが「ユニーク魔法を対価に」と決めたらそれしかないだろ。別のものにするを決めるのはアズール自身。
すでに交渉する側が決められる立場にいる時点でどーにもできないんだよなぁ
それで50位以内については、他にも契約書がいるのを知らなかったのがつくづく意味不明。こんな噂が広まってるのにすがりつくのが他にもいないとか考えないほうがおかしくない??
そもそも守秘義務ってご存知??アズールくんや双子たちが「何人ほど契約してます」なんて言えやしないんだよ。
…まぁ、正義厨とかから騒がれそうだけどブラックじゃないんだよなぁ。雇うための基礎はできるし、教育が大変なだけなんだよなぁ。働きのいい子には役職を与えて給与上げてるもん。
ほんと教育が上手いから尊敬するよ君たちのこと…力押しなところは少々直したほうがいいかしれんけど。親が殴りこみにこないか俺は心配だもん…』

アズール「 」
ジェイド「アズールがゆでダコになってますから止めませんか」
フロイド「俺達にも流れ弾やめて…」

『???』
「「「わかってない」」」
『とりあえず俺、寝に戻るから…保健室に行きなよ』
「「「アッハイ」」」


真夜中にこっそりと魔術でお店を戻しておいたら、翌日に殴り込まれるのであった。
あんな顔色の悪いのに修復魔法とか、馬鹿なの!?ってこと。



んで、色々と紆余曲折してオバブロを経た。
監督生、ついに全寮をコンプしたが…帰り道がなくて一年間頑張った。
しかし、主人公が賄いで作ったオムライスに心がポッキリ。
※オムライスは日本生まれの洋食だそうです。



監督生「おうちに、かえ、りたぁい……!!」
「「「」」」おろおろ

『監督生くんのお家、遠いの?』
監督生「ぼく、僕は…」


ここでやっと、異世界からの訪問者と知る。


アズール「異世界からですか、それは学園長が口止めするのは仕方ないと…」
『……うん?』
フロイド「どーしたの?フール」
『それならなんでここにいるの?国に保護してもらったほうがいいんじゃない。
監督生くんを疑ってるわけじゃないけどその記憶が前世だったり、しない?そういう検査はここではできないだろ。
えっ??つまりは監督生くんを学園で監禁………??』
「「「「…………………」」」」
デュース「俺、寮長呼んでもいいですか?」
ジャック「俺も」
エース「俺、ジャミル先輩に連絡入れても?」
アズール「許可しましょう。ほかには僕から」


突然の寮長会議が始まる。
『監禁……?』の一言が主な原因である。
クルーウェル先生に連絡を取ってお話を聞いたら「異世界??」となった。
ホウレンソウしてねぇな!!こりゃ!!!ってなる。
学園長が吊るし上げられました。


「はぁ、孫に呼ばれてきてみれば…学園長殿話をさせてもらおうか」
学園長「!?あ、あなたは…ライラー・アウラ・ブリビオンディク様!!!?理事長まで!!」

『わーい、じーちゃんだー』
「レイヴン、あとは私たちが話すから下がってなさい」
『はーい』


学園長室を出た
・・・


アズール「まっっって???あなたあの方の孫なんですか???」
『?うん』
アズール「は?は?????」
『?』こてん
アズール「あなたわかってます!?あの方は魔法学研究での大物ですよ!?隠居してるとかですが、今でもその影響は根強いんですよ!しかも多方面との縁もあって敵に回したくない人としても有名なんです!!」
『へぇ、そうなんだ。だからじーちゃんの友達でよくテレビで見たことある人なんだ』
アズール「かっっる!!」
『とりあえずじーちゃんに相談したから今後の生活については大丈夫だよ、監督生くん』
監督生「は、はひっ……」


じーちゃんのコネがフル活動した、とだけ言っておこう。



「あぁ、お前らがこの孫の学友か…抜けているところがあるが面倒を見てやってくれ」
アズール「は、はい!!それはもちろん!!」



無事に帰れるよ、うん。

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