大和語を話す子に懐かれた

『大和語を話す子に懐かれた』



説明
監督生と生徒たちが会話できなくて、困ったいるところを通りすがりで翻訳機(イヤーカフ)をあげた主人公




稲穂国
神風により島国は覆われ、それを起こす3柱により守護される国。
太陽神は狼(再生と死)、月神は鷹(智慧と先見)、海神(?と?)は鯨とされる。



主人公
稲穂国生まれ
神風を超えてやってきたもの好きのたちとの翻訳機を発明した。
そもそもこいつ、砂の耳(超翻訳機)の持ち主なために必要ないが、いちいち通訳しているのが困るし、専門用語についていくのも大変なので職人と面白がった神さまーずの眷属という子孫の手伝いにより作成した疑似砂の耳(大和↔外の国)程度。
いつもイヤーカフを二つつけるのは
・機能しているかチェック=片耳
ひとつだけつけて片耳(砂の耳)で間違ってないかチェック
・言語収集の役目=両耳
いろんな言語や新しい言葉を収集している。
月詠命の一族の端の家系らしい。
ディアソムニアの三年生だが、人族だから疎遠にされる。だが神様ムーブすればそんなことなくなるけど必要性を感じないのでやってない。
あと人の印象に残りにくいタイプなのはわざと。



使い魔
うーちゃん=雲外鏡
出入り口であり、運搬用でもある。
相方があればどんなものでも空間を通して移動させる。
正し気に入らないと、ポイ捨てするから気をつけよう。




監督生
序章、エースたちと帰ってきたときに出会ってさり気なく翻訳機くれた黒髪の男性を捜索中。
全然覚えてないから難航している。









ストーリー

ちなみに、言葉が通じないので物理的に会話した。
グリムが言葉がわかるようで会話できたが、お話好きな監督生は口を噤んでしまう。
三人がワイワイ話しているのを後ろで聞きながら帰宅をしていた。


監督生「“うぅ、俺も話したい”」
『“おや、大和語とは珍しい子だ”』


振り向くと、耳元に冷たい感触。


『これを付けているといい。翻訳機だから』


そのまま行ってしまう。


デュース「監督生!」
監督生「あ、!お、俺の言葉わかる!!?」
デュース「え、わ、わかる!!!」
エース「は!?なんで!?」
グリム「ぶな!?」
監督生「し、知らないおにーさんが翻訳機くれた…」
「「えっ」」
グリム「良かったんだぞ」
エース「は?タダで?んなもん、高いだろ!学園長すら用意できなかったんだぜ」
監督生「あ、お礼してない!!なにもできないけど、……」
デュース「なら探そう!どんな人だった?腕章は?」
監督生「わかんない。黒髪としか…すぐ消えたもん…」
エース「マジ?そんなお人好しこの学園にいるのか…??」
デュース「さ、探そう。あとが怖そうだ…」
グリム「」こくこくっ



しかし、黒髪は意外といるし、下手なことを言えば「そうそう貸し作ったの俺ー」とか言い出すだろうからとリドルたちから止められた。監督生はケイトと話しながらなんとか思い出そうと、写真を見ながら頑張る。


ケイト「そんな一瞬だったら覚えてないのも無理ないもんね」
監督生「そうなんです、でも。俺の言葉って珍しいじゃないですか。それがわかるってことは、珍しい国の人じゃないかって」
ケイト「うーん、俺も調べたけど珍しい国で黒髪でものをタダで上げそうなやついないなぁ」
監督生「ですよねぇ〜」
ケイト「よくわかってる☆」


んでまぁ、第三章にて。監督生が攻撃の余波が当たりそうになったときに破砕してしまい、今まで通り話せないことが発覚した。


監督生 (´;ω;`)
グリム「子分が話すことが好きなんだぞ!!どうしてくれんだぞ!!」


だが、すぐに首を横に振り、グリムに話すと


グリム「む、むぅぅうう…!」
エース「なんて言ったんだ?」
グリム「…アズールを、こうしたのも自分がキッカケだからしかたない。けど家を居場所を奪ったことだけは許さないって、」

オクタ「「「うっ、」」」

レオナ「ソレ、あの駄鴉にもらったんじゃねぇのか?」
エース「それが違うでーす。通りすがりがくれたんですよ、通りすがりが!!」
「「「えっ……この学園の生徒が??」」」
エース「ですよね!!そーですよね!!未だに請求来なくてずーーっと探してるんですよ!!監督生も、一瞬のことで黒髪しか覚えてないし!!」

アズール「、わかりました。手を貸しましょう」
フロイド「しょーがねぇから探してみるぅ」
ジェイド「お任せを」


っとなって、次の日の食堂。
ぶすっとしたままご飯を食べる監督生。
グリムもイソギンチャクのこともあり、通訳には協力的だ。


『あれ、壊れちゃったのかい?はい』


するり、と冷たい感触。
反射的にその腕を掴んで顔を見上げた。


『うん?』
監督生「…………捕まえたぁあああああああ!!!」
『これは、捕まった?…でいいのかな』


ゆるり、と微笑んだ男性がそこにいた。


エース「えっ、あ。言葉が通じる!?つまりこの人か!!」
デュース「謎の人物っ!!」
ジャック「この人が…」
グリム「見つけたぞ!」
監督生「あ、あの!!お時間ありますか!!」
『うん?あるよ』
監督生「どうぞ!」



エース、デュース
ジャック、グリム、監督生、謎の人物となった。


監督生「二度も翻訳機いただいてありがとうございます!とても助かってます!」
グリム「ありがとうなんだぞ!」
デュース「ありがとうございます!」
ジャック「ありがとうございます」
エース「えっ、あー。ありがとうございます、」
『どういたしまして』
監督生「ずっとお礼言いたくて、…会えて良かったです!」
『あぁ、そうなの。僕影薄いから見つかりにくいもんね、ふふ』
監督生「寮は、ディアソムニアなんですね」
『そ、三年生だよ。』
エース「あ、そうなんッスか」
デュース「ケイト先輩でも見つけられなかったんだ、すごいな」
監督生「あの、それで。一つ目壊れてしまって、その」
『いいんだよ、それで』
監督生「え?」
『それ、身代わりになるような術式が組み込まれているんだよ。危ない目にあったんだろ、仕方ないさ』
監督生「っ」
『ふふ、ものはいつか壊れるものさ』

アズール「では、その対価。僕に支払わせていただけませんか?」

「「「!!」」」

『ん?』
アズール「彼の翻訳機を壊してしまったのは僕が原因なので変わりに。2つ分の対価を」

監督生「えっいやそれは、」
アズール「探せませんでしたし、これぐらい構いません。さぁどうぞ」
『もう対価は貰ったよ』


…………ん???


アズール「何を貰ったと?」
『お礼。感謝の気持ちを頂いたよ』
アズール「、は???それだけで、?」
『構わないよ。すごく僕に感謝してる気持ち貰ったから。これで充分』
監督生「で、でもっ」
『僕がそう決めたんだからそれで構わないんだよ。気になるならたまに話し相手なってくれると嬉しいなぁ、』
監督生「もちろんです!!!!」

アズール「…僕からも。ありがとうございます」
『……うーん、32点』
アズール「はい!?」
『小馬鹿と疑いの気持ちが多いから、嬉しくないかな』
アズール「 」
『顔に書いてあるよ、はは』


バッ、と手で隠したいがおぼんを持っているから難しい。


フロイド「もー立ってんのめんどくせー」
『んや?』

ジェイド「それもそうですね」
デュース「ひっ、」

アズール「はぁ、」
ジェイド「アズール」
アズール「…わかりましたよ」


席順が、
エース、デュース、ジェイド、アズール
ジャック、グリム、監督生、謎の人物、フロイド。
普通に食べ始めた。


監督生「あ、先輩お食事は?」
『もう済ませたんだ。実技が早くできてしまったから』
監督生「そうなんですか、」
『…あぁ、桃は好き?』
監督生「はい!好きです」
『君らも好きかい?』
「「「はーい!/はい」」」
『じゃ、“うーちゃん”』

“はぁい、あるじ様!”

「「「「!!」」」」


異国の服を着た男の子だ。
胸元に鏡を持つ。


『“うーちゃん、桃取り出したいんだけどお願いしても?”』
“わかったのです!”


鏡が大きくなり、男の子の顔が見えなく程度に。
そこに手を入れると桃が入った箱と折りたたみのナイフ、小皿が3つ出された。


『“ありがとう”』
“はいのです!”


消えてしまった。


グリム「ふな!?消えたぞ!?」
『使い魔だよ。桃、むくからちょっと待ってね』


『はい』
「「「いただきます!!」」」
エース「んっ!」
デュース「ん!!」
ジャック「!」
グリム「んっ!!」
監督生「っ!」
「「「美味しい〜〜!!!」」」

『そう、お食べ』


ぐい、と服を引っ張られられる。


フロイド「俺も食べたぁい」
『あぁ、いいよ』


小皿を渡された。
なのでオクタヴィネルたちも食べた。


エース「めっちゃうまぁ、」
デュース「」こくこくっ

アズール「美味しい、」
フロイド「美味しいーー!!」
ジェイド「」こくこくっ

『それは良かった』
アズール「お値段聞いても?」
『10.000マドルだよ』
アズール「あぁ、合計で中々の値段ですね」
『いや、一個。』
アズール「……え?桃一つが10.000マドル……?」
ジェイド「…50.000マドル…」
『税別だけどね』

「「「「……………」」」」

『お食べ』

「「「あっはい」」」


ちなみに壊れたのを別のものに作り直して、二個目の翻訳機の飾りにした。

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