監督生さんに友達になってください!と言われた件について
『監督生さんに友達になってください!と言われた件について』
説明
大和語で歌っていたら監督生さんに、出会った
トレーシア諸国=アジア系統の諸国。
主人公
「遠い島国からやってきた」としか語らないイグニハイド生徒。
実は極東にある国として有名であるトレーシア諸国の稲穂国出身。
目立つためにはっきりとした名言はせず、勉学に励むぼっちを極めている。
人見知りは多少はするものの、外面は厚いので平気な顔をして対応する。
絡まれる前に適切に躱しているし、気配遮断カンストしてます。NINJA…?
器用貧乏のハイスペック男子。
ユニーク魔法『空っぽの箱(チェスト)』
無限に物であれば亜空間に保管する。
時止めはもちろん、進めて発酵させることは可能。種までに戻すとかは不可能。
よくお酒やお味噌などの依頼された。
みんなから全力で持ち物を渡されて運んだりした。お小遣いか現物支給されていた。
なので留学の件はくっっそほど貰った。
輸送代金がかかるし、経由期間もあるから休みのたびにまとめてもらうはめになる。
実は鬼。角は収納しているし、擬態している。
監督生
日本語(大和語)で、ボカロ曲を歌う生徒に反射的に「友達になってください!!」と手を差し出した。
学園長から入学当時からスマホを渡されたものの、電話やメールにしか使ってなかった。ネットや動画関連は我慢していた。通信制限…。
ボカロ曲など似たような文化に生き生きしている。
四章開始前だということもあり、おやすみ前に残りを押し付けられ(監督生曰く「譲ってくれた」)、お休みあとに「おそそわけ」に固まる。
サムさんにお話はしたものの、「うーん、トレーシア諸国は他国の貿易嫌いで有名でね。さすがの俺でも断れたんだよ」と。
学園長??サムさんのあとに言う気はにはなれんかった。
ストーリー
監督生「俺と友達になってください!!」
手を差し出し、腰からきっちりと折っている監督生
『………は??』
突然のことに思考を停止した。
放課後、使われることはないが妖精さんか用務員さんにより定期的に掃除されている空き教室にて。
このあたりはほとんど使われないために人が来ることはない。ま、ワルガキがくることはあるが、ここまで連れてくるのは面倒であろう立地にある。
ぽつり、と歌っていたらドアが開いた。
監督生「あの、さっき歌ってたのって日本語!?」
『にほんご…?大和語だけど……』
監督生「そうなんだ!あのさ!それどこの国?」
『……どこだっていいだろ、』
監督生「…“もしかしてトレーシア諸国……?”」
『!“お前、なんで”』
監督生「“やっぱりそうなんだ!!あのさ、俺、…えっとあの、その……味噌や醤油とか譲ってもらえないでしょうか。購入させてください…”」
『“お前、トレーシアのどこ生まれだ?稲穂じゃねーのか?”』
監督生「っ、………」
『“トレーシア生まれは俺しか入学してないし、海外で結婚しても子には大和語は教えない決まりだ。なんだ、それとも親は契約破りで死んだのか?”』
監督生「“っちが、”」
『“だよな、そしたらその血を継ぐ子どもは回収されるもんな”』
監督生「“ひぇっ”」
『“何者だ、お前”』
監督生「っ、“あの、俺さ魔力なしだけど闇の鏡に選ばれたからくっそど田舎から、魔法士なんていないほどのど田舎から突然つれて来られた貧乏学生ってことになってるのは知ってる?”」
『“あぁ”』
監督生「“それ、嘘なんだ。異世界から来ました!”」
『…………』
監督生「“暮らしていた国が、日本って言って言語が日本語!サムさんに醤油とかのはなしをしたらもしかしたらマレーシア諸国に、て言われたけど貿易してないからもってないて断れて、味が恋しくて、料理できないけど味噌汁ぐらいは作りたい…!”」
『…“どんな文化?”』
監督生「“!あのね”」
・
・
・
『“作り込まれた妄想、というわけでは無さそうだな”』
監督生「!“し、信じてくれる?”」
『“あぁ、所々文化や歴史が似通ってる。こちらには流れていないはずのことまでわかってるし、好きな料理とか聞いてたらまぁ異世界からのほうが納得する。(神と制約逃れがいるはずはないだろ)”』
監督生「っ!!」
『“これもまぁなんかの縁だから譲ろう”』
監督生「“いいの!?”」
『“ただし、条件がある”』
トレーシア諸国はお前が知ってる通り、外交を嫌う。過去の戦争により閉じ篭ったんだ。
だからお前がトレーシア諸国ー稲穂国の独自の文化でできた調味料などを持っているのは可笑しい。
あのサムさんでさえ、手に入らなかった代物だ。わかるだろ。
だからお前が持っていることがバレないこと、渡したのが俺だとわからないこと。
あと、俺と関わらないこと。お前は寮長たちとも仲がいいからめんどくせーから。
連絡先は交換するからそれでオンボロ寮で会う。
きちんと魔獣に口止めすること。あいつ、軽そうだから
監督生「“わかった!グリムと話をつける”」
連絡先を交換し、三日後訪問した。
ちょっとおめめがグルグルしているグリムは見かけてないよ。
ま、畳み掛けて言わないように躾けたがな。
冷蔵庫などが不調だったこともあり、修復。
お惣菜や原材料、大和語で書かれた料理本など譲渡される。
それを床下収納に隠した。
監督生はさすがにお昼ご飯にお弁当なんて、バラしているものなので朝食と夕ごはんだけに限定した。
あとはサムさんのところで匂い消しを購入。
ジャックなどの獣人も、フロイド先輩などの人魚も鼻がいいと聞いたから。
遊びに来る人たちもいるから床下収納にも匂い遮断する布をかけて…上から絨毯でも敷けばバレない。
冷蔵庫も、どっかから取り出したミナトから一個もらったから片方だけに入れて鍵をつけよう。
よし!オッケイ。
そう、だったのになぁ
長期休暇前にミナトから『帰るからやるよ』と譲られた食材など、というかユニーク魔法が時止めできる万能冷蔵庫とかいいなぁ…
んで、学園長から火の番と食材を送ってもらう約束して数日後にはジャミル先輩のオーバーブロットに巻き込まれた。
その後もフロイド先輩や巻き込まれてきたジェイド先輩、巻き込まれたアズール先輩が遊びに来るせいでヒヤヒヤしながら手早く食事を済ませてたんだけどなぁ、
フロイド「これ、なんの調味料使っての??」
監督生(ごめん…俺には無理だった……)
フロイド「ね、聞いてんだけど」
監督生「ヒエッ」
グリム「フナァ」
フロイド「 小エビちゃん 」
言うしかなかった。
監督生「言いません!!!約束したんで!!!」
フロイド「はぁぁ?」
監督生「っさよなら!!」
フロイド「は、ちょ」
「「監督生!?」」
監督生、友人を盾にフロイドから逃げる。
友人たちには事情を説明し、ご飯代金を支払ってもらった上で泊まらせていた。
監督生「イソギンチャクの件は許したわけじゃない!」
「「うっっ」」
フロイドが飽きるまで鬼ごっこしたし、かくれんぼが得意になりました。
でまぁ、アズールから「フロイドが不機嫌なんですか、なにをしました?」と連絡がきた。
【ある人と約束してますので、先輩が興味を持った調味料や料理などの説明は一切しません。そう説明しました。
死活問題なんで!いくら締められようともいいたくないです!!!死活問題なんで!!】
【わかりました。あなたからは聞きませんよ】
監督生「待てよ、ということはグリムから…」
長期休みが終わりました。
ミナト曰く『こっちの国いる限りしか連絡は取れないから』と
【もしくは待ち伏せしてやるってことじゃないのか??】
【だよね!!そういうことだよね!!】
【あの三人を掻い潜って行かないといけないのか……グリムは?】
【ものすごく頑張って逃げてる。】
【だろうな。たまに見かける】
【あまりにもだからエーデュースやリドル先輩、ジャミル先輩たちまでも匿うようになったよ…】
【そうか】
このあとのことは考えてない。
あるとすれば、調味料の正体だけを明かすとか。つまりは本人は絶対に関わろうとしないルートかな。