やりたい放題!

『やりたい放題!』



説明
オタク道をやりたい放題に歩き出す!



父親
妻が病死後、病んでしまったところを弟に回収される。
弟の手により会社へは有給休暇をもらい、全て荷物を弟の住居に移動。
一年後に仕事をできる状態に落ち着き、復活した。
その間、息子(主人公)が幼いながらもお世話してくれて出来た息子しすぎてパパは泣いた。


父親の弟
ペンネーム エール(翼が描かれたのがトレードマーク)
魔法工学科学の研究者のひとり。
ペンネームでの名前が有名で、「仕事とプライベートは分けるため」ということで顔出しも行わない引きこもり。
資金提供の大御所様が保証人。
兄の息子(主人公)のアイデア(前世)をテンション上がりに上がり、作成して特許取得している。
彼が成人したら特許取得したものは明け渡すことを決めている。
今やったら金の亡者がまとわりつくからね、ペンネーム考えておけ。
ちなみに生活スキルが皆無なために、お世話をされた。
かろうじてレンジでチンができるようになった。今までは全自動洗濯機とかに任せてたし、食事は出来合いものか栄養食品(ゼリーとか)だった。


アカシア商店=大御所様
薔薇の国の商人として有名な御方。
おちゃめなダンディーなおじ様だが、仕事のときは真面目だから安心して。
主人公はその将来性から雇う予定(決定)
無理強いはしたくないので、せめて特許取得は噛ませてもらう。



リベルタ=主人公
前世が世間体を気にする両親(弁護士と医者)により、「私達の考えたさいきょーのむすこさま」に育てられた。
自室までは干渉されなかったものの、買い物は変装させられるし、宅急便もオタクグッツは許されなかった。
抑圧された環境、世間への顔を守ることに疲れて自ら命を断った。
最後に両親への復讐として、告発文書を警察と出版社に送った。
転生したら、良く言えば伸び伸びと、悪く言えば放任主義の家庭に育てられた。
母親が病死後は父親の弟さんと同居し、学園に入学することになる。
ちなみに、抑圧された環境から解放された反動からコスプレしたり、音楽やったり、研究したり、やりたい放題。興味を持てば突き進む。
イグニハイドの3年生。イデアに捕獲され、副寮長をお願いされた。

【ゆりかごの箱庭(クナ・インフィガーデン)】
=某建築ゲームがより進化したもの。
簡単言うと「おれのかんがえたさいこょーのよくばりせっと」
建築、農業/畜産業/漁業などの食に関すること、鉱石採取、武器錬成、魔術、機械工学etc.が好き放題できる。
空間維持を膨大な魔力により固定されているが出入り口は本人の好きにできる。
持ち出すことも入れることも可能。
進化した部分は、パソコンによるネット環境。通販サイトでの購入(その世界の金銭のみ。カードはNG)や動画の視聴が可能。
そして本棚を作成したら購入したもの/過去に読んだこと(速読術でも)/いつの間にか収納されている謎の本が勝手に収納されている。
世界が制圧できる技術を生み出そうと思えば簡単にできるやばいユニーク魔法。


監督生
強制トリップについて行けず、分厚い猫を被り、心を閉した子。
学園長を、世界を、信用しておらず女性だということも伝えていない。
男尊女卑の世界から来たせいで、女性だとわかると何をされるかわからないからとビクビクしていたところを早々に主人公に発見された。
しかし、主人公が前世の記憶もありその気持ちがわかるために口をつぐんでくれた。
※学園長には説明していると勘違いしているし、あの人の性格からちゃんと用意しないだろうと思っている。
毎週金曜日の夜に主人公が迎えに来て、女子になれる日が支えとなっている。
主人公がわざわざ男の娘になってくれて楽しい。食事も回してもらい、感謝している。
主人公が前世持ちとは知っているが、前世にて自殺したとは知らない。



オルト
コスプレしていた主人公と出会ったことをきっかけにイデアとも知り合う。
色々と作っている多才な主人公を尊敬している。
兄とも友達になってくれて嬉しい。天使。

イデア
興味を持てば突き進む主人公はイグニハイドだなぁ、と思っている。
オルトから紹介されて、オタク節についてくるのでゲームやったり、コスプレさせられたり、振り回されるけど楽しいから許す。
許すけど、ゲームの素材集め手伝って。
寮長卒業に対して、強制的に寮長になって副寮長を指名した。
なんで主人公が寮長じゃないって??多趣味過ぎて無理して仕事するからと判断されたから。
三次元で推しを持つとは思ってませんでしたわーー!


アズール
二人の先輩には懐いていると思われる。
奇想天外な主人公に頭を抱えることもあるが、コスプレのスキルなどの高さは素直に尊敬する。
イデアのせいでオタク文化にも詳しいために「三次元の推し」が主人公。


双子
アズールの紹介にて出会う。
料理したり、山登りしたり、コスプレしたり、この先輩飽きないわー!面白っ!!
意外に懐いている。






ストーリー

クールウェル先生にお願いして、各寮の制服についてまとめてある本のコピーをいただく。
後日、約束通りコスプレ姿の写真を見せて「同一人物……??」と驚かせる。


どっかの寮服を試着しているときにオルトが忘れ物を届けに来たとかなんかの理由で来ちゃって慌てて出ちゃうからコスプレがバレる。

でまぁ、イグニハイド共通アプリにて、イデアとデート(女性姿)したら問題になったからコスプレだと説明した。
いや、カップル割引のお店がイデアの好きなゲームとコラボしてたから頼まれたのだ。
それからコスプレ衣装をお願いされる。
ただし、お約束として『中身が男だからっていてボディタッチや際どい写真などはセクハラと判断して個人情報と性癖を電子の海に放流する。人としてのルールと節度を守ってくれて応援してくれるならコスプレの写真をイグニハイド限定で流すよ。』と。
過去(前世のコスプレあるある)を友達の話として、マナー違反の話をしたらその結果CEKOMUになった。
・偽乳など、許可なく普通に触ってくるやつ。
・スカート姿を下から取るやつ。
・際どいポーズ指定とか言ってくるやつ
オタク業はルールと節度を守ってやろうね!!破るやつは制裁です。




二年生になりました。


イデア「リベルタ!リベルタ!」
『なぁに、イデアくん』
イデア「聞いて下され!なんと!部活に他寮が入りましたぞ!!」
『ありゃ、そうなの??』
イデア「そ、アズール・アーシュグロット氏。オクタヴィネル寮でござったぞ」
『ほーん、そうなの。対戦したの?』
イデア「チェスを、なかなかの腕でしたぞ」
『そう、イデアくんがそう言うならすごい子だね』
イデア「たまには部活に顔を出してみたらどうでごさる??」
『イデアが実体で行くなら』
イデア「!」こくこく


後日、部活に行くと紹介されたので挨拶してゲームする。




後日、それで放課後であるが、主人公が作ってきた弁当を二人で食べていたらやってきて三人で食べることに。


アズール「!美味しい」
イデア「リベルタは料理旨いですぞ、こう見えて」
『一言多い。そんなことを言う子はおやつあげませーん』
イデア「ぁああああ御慈悲をぉおお!」
『はは、うそうそ。』

『これ、おからクッキーって言うの。んで、おからって言うのはお豆腐を作るときにできるものでれるたんぱく質や食物繊維、カルシウムとか栄養素が多くあって三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質がどれもまんべんなく含まれているものだよ。特にカロリーが低いとかではないけど、食物繊維が一日の約1/3は取れるし、便秘や腸内環境を整えてくれるんだよ』
アズール「何処なく甘いですが、」
『あぁ、黒糖が入ってるから。黒糖てのは、黒い砂糖だよ。まぁ原材料から違うから違うけど。むくび防止や白砂糖よりもカルシウムがカロリーもやや低め。三大栄養素のサポートをしてくれるからおからと相性がいいの。』
アズール「!!」
『肌トラブルにも対処してくれるから美容にも効果あるよ』
アズール「商売になるじゃないですか!!」
『うん?アカシア商店から販売されているよ』
アズール「あぁ、そうなんですか…」
イデア「落ち込むようが激しい(笑)」
『ははは、アカシア商店にはいつもお世話になってるんで(笑)』
アズール「あそこの取扱多いですよね…」
イデア「ですな、お抱えの職人が多いんでしょ」
アズール「くっ、美味しい……!止まらない、カロリー計算が……」
『気になるなら低カロリー料理教えようか?』
アズール「えっ」
『うん?』こてん
アズール「た、対価は…?」
『はは、対価なんて!ただ商店で出されている本をあげるだけだよ』
イデア「それ教えるとは言わないかと、」
『あはは、そうだね!ごめんごめん』
イデア「まぁ、リベルタなら裏技とか出すんでしょうけど(笑)」
『どうかなぁ?ふふふ』
アズール「本をいただくんです、対価は?」
『本の処分を頼むだけなのに?』
アズール「はい」
『そうだな、……じゃ』


頬に触れてきた


『ちゃんと休むこと』
アズール「は、」
『なんだか顔色悪いから休憩しなさい。事を急いで詰めても、脆い足場を築くだけ。君は何を焦ってるの?』
アズール「 」
イデア「あーぁ、リベルタに隠し事は無理ですぞ。まぁ出回ってる噂の件ですな」
アズール「……」
『言いたくないなら聞かないけど、頑張り屋な君が俺は心配だよ』


頭をポンポン。


『だからそれが対価ってことで、いいね、アズールくん』
アズール「、はい……」
『うん、いい子いい子』
アズール「………」
イデア(おとなしく撫でられてる………)


それから、オクタヴィネル寮に招待されて料理の相談を受けることに。
意外と経営知識があり、アズールの計画の穴や鋭い指摘をしていく。
イソギンチャクの件も将来性を考え、なにより『アズールくんの努力を多方面に安売りしてない?気分を害すると思うけどそれを作るよりも経営学と人身掌握して正規雇ったほうが効率良いと思うよ。学生のお悩み相談としては定番なものだけど…アズールくんがきちんと睡眠時間やプライベートの時間を取れているか心配だな。きちんと計画書を作成し、トレイン先生を味方につけてやれば今度こそ学園長は話を無視できないよ。あくまでも正々堂々とやっておかないとね』
なのでお悩み相談はあるけど雇うのはやめた。やる気のないのいても邪魔だしね。

んでまぁ、理事会で何度か話し合われて決定。
資金は学園に寄付金を出している人たちの判断によりちまちま出された。
そこにアカシア商店がどーーーんと「うちの商品使ってくんな」と支援した。


アズール「あの!あのアカシア商店から支援してもらえて、僕僕〜!!」
『!えっ、…おめでとう』
アズール「はいっ」


主人公は驚いて確認取ったら事実で、「話を聞いて若者に投資しただけだ。お前は関係ない」と。




ある日の合同の魔法薬の授業にて
後輩と組むことになり、イグニハイドに声をかけられるかと思いきや先にジェイドに声をかけられて組むことに。
でまぁ、だらだら話しながらもいち早く完成させて休憩を取ることに。
でまぁ、山登りの相談されてアドバイスと一緒に登山する。






フロイドの気分により巻き込まれたジェイドとともに女体化


アズール「服をどうするつもりですか!!仕事もあるのに!!」
フロイド「えー、別にいいじゃん」
アズール「色々とよくない!!」

イデア「まぁよくも三次元に持ち込みましたわな…」
ジェイド「可愛いでしょ?」
イデア「どちらかという美人では??まぁいいですけど、」


ドアを開け放つ
後ろがいつもの廊下ではなく、どこかの部屋だ。


『イデアくん呼ばれて飛んできたリベルタさんだよ!!』
「「「!?」」」
『わぉ、めちゃくちゃ美人ーー!!ぜひともアズールくんも混ざってほしかった…』
アズール「えっ!?」
『さて、服装変えようか。一時的な女の子だけども』
イデア「リベルタの趣味にコスプレがあるんですぞ、クリオリティの高さはイグニハイド寮生が発狂するぐらいにはありますぞ」
『はーい、どうぞ』


化粧台やカツラ、ドレッサーなど色々と置かれている部屋だ。


『とりあえず、店に出れるようにすればいい?美人双子によるドリンク配り的な。一番高い飲み物と食事のセットのみ配るとかすればいいんじゃない?』
アズール「いいですね、それ」
『そこに座って待ってて。揃えてくるから』


『はい、これがフロイドでこっちがジェイド』
「「はーい/はい」」

フロイド「ねー下着着れない」
イデア「ぎゃああああああああ」
アズール「はしたないですよ、フロイド!」
イデア「なんで上半身裸で、ブラがあるだけの状態なのに冷静のなの!!!?」
アズール「中身はフロイドですし、海ではよくある光景ですし、」
イデア「異文化……」


メイク道具を揃えているリベルタが手招きしてきたので、とことこ


『後ろ向いて』
フロイド「はーい♡」


一瞬振り向いて、片手で止めた。
場所を確認したようだ。


フロイド「わ、」
『もうちょっと胸を寄せたらフットするからやっておきな』

イデア「うわぁ、エロゲーとかにある片手で外すやつできんの??」
『そりゃコスプレするときに時短したいからね』


フロイド「やり方わかんないから、やって♡」

イデア「えっ」

『ん?じゃ後ろ向いて』
フロイド「え、うんーーー!!?」


がっ、と入れて位置を調整して手を離した。


フロイド「………」
『ほら終わったから着替えておいで』
フロイド「ちょっとは恥ずかしがってよ、つまんない!!」
『え、理不尽』
フロイド「もーー!」ぎゅっ
『おっ、と』

ジェイド「僕もやってください♡」

イデア「だからどこのエロゲーですか?アズール氏、止めよ??」
アズール「面倒です」
イデア「あっはい」


フロイドに抱きしめられ、横からジェイドも付けられないと来たのでぱぱっと付けた。
すると前屈みとなり、


ジェイド「ねぇ、調整を僕にもしてください」
『フロイド』
フロイド「はぁーい」


ただ向き合う形が背中に貼り付けてきた。
背中を向けてもらい、躊躇もなく手を入れて調整し、手を抜こうとしたら掴まれた。


ジェイド「どうです?僕ら可愛いでしょ?」
フロイド「イケナイコトしたくなる??」

イデア「 」はわわわわわ
アズール「」ため息


すーーっと息を吸って、
ジェイドの手を絡めるように握り返して、お腹にあるフロイドを握って


『…じゃ、俺とイケナイコトしてみる?ジェイド、フロイド』
「「ヒェッ」」

アズール「ひぇ」
イデア「でたー!えっっちボイス!!!」


『ん?』
ジェイド「あ、う」
フロイド「はわ、」


ゆるり、と 撫でてくる感触にゾクゾクする。


『なんてね!!早く着替えてこい』
「「あぃ……」」

イデア「勝者 リベルタ」
アズール「い、いまのは…」
イデア「リベルタ、声を変えることできるんすわ」
アズール「えー……」


んでまぁ、見事 オクタヴィネル寮服女性バージョンになりました。
ジェイドはスカート丈は膝より10cmほど下、フロイドは膝より上だが、破れないタイツを着ている。


『達成感』ガッポーズ
フロイド「ね、先輩もコスプレしてよ〜!」
『えっいいの?じゃやりたいのあるから外出て待ってて!』


30分後


『テーマはリーチ姉妹のお姉ちゃんです♡』


メッシュは無いものの、「姉妹ですか?」と言われそうなコスプレである。
身丈により「妹さんですか?」とは言われそうだが。
スカートはフレアスカートで足首まであり、肩に淡い青色のショールをかけている。


『どう?』
フロイド「おねーちゃん!」はぐっ
ジェイド「姉さん!」はぐっ

イデア「生き別れた姉妹の再会???」
アズール「あなたまでボケないでくださいっ!!!」
イデア「はいはい、」

『では、アズくん、ジェちゃんフロちゃん』
アズール「アズくんっ!?」
ジェイド「はい♡」
フロイド「はぁい♡」
『コスプレする際の注意点を説明します』


セクハラや写真投稿について説明を受けた。


『いくら中身が男性だろうとも、手を出してくる人はいるのでそこは写真とって“見た目が女性ならば手を出す貞操なし”とネットに放流するとか弱みにすればいいよ!!』
イデア「というか、アズール氏はリベルタを連れていきます??」
アズール「え、バイトの許可はおりませんか??」
フロイド「おねーちゃんが一緒がいいーー!」
ジェイド「僕も姉さんがいると心強いです」
『うーん、じゃアズくんがずっと一緒に居てくれるなら…だめ??』キュルン
アズール「うっ、リベルタさんがそう言うなら…」
イデア「双子と反応違いすぎるwww」
「「ぶーぶー」」
アズール「はぁぁ?リベルタさんですから仕方ないでしょ」
「「………」」(納得顔)
『あら、』

イデア「…リベルタ氏の隠し撮りが放流されないように監視にみんな走りますわな」
「「「えっ」」」
イデア「推しの活動を守るのが真のファンですわ」
『イデアくんっ』
イデア「はいはい、ピース」
『いぇい』

(((ということはイグニハイド全員じゃ………)))


ということで、三姉妹の写真がお店とイグニハイド専用チャットに投稿。
そして店の売上がアズールが喜ぶほどだったとか。
リベルタはピアノを演奏し、その隣にアズールが座って護衛してとか。
ハミングとかすればいい。
リーチ家から「お姉ちゃんいたの???」て連絡くる






んでまぁ、3年生となった。
式での騒ぎに気になることがあったので、オンボロ寮に訪問。


『キミ、女の子だよね?』
「は、違います」
『俺、コスプレするからわかるの。喉仏、腰の位置、肩幅で性別の区別はつくの』
「、」
『制服貰った?見た目から男性に見えるようにやってあげるから貸して』
「……」

『よし、部屋もきれいにできたし、これでいいかな』
「ど、どうして助けてくれてるんですか」
『俺、前世の記憶があんの。君と同じ国だと思う。日本?』
「!!は、はい!!そうです!」
『だから手助けになれば、と思ってね。学園長は配慮が足りない人だから困るだろ。』
「」こくっ
『俺のユニーク魔法さ、ドアに空間を繋げられるから毎週金曜日の夜11時ぐらいに会いに行くから話そう。あと匂い消し、ここには鼻が優秀な人たちがいるからかならず付けること。小柄だから人通りの多いところを歩くこと、足は鍛えたほうがいい。これお守りのネックレス、ほんとに危ないってときに引き千切って。いいね』


そう言う彼に、


「、お兄ちゃん」
『、はは!妹ができた』
「っ!あ、えっと、」
『あ〜、自己紹介忘れてたね。リベルタだよ』
「ユウで、す」
『うん、またね』



それから毎週金曜日、二人だけの密会。


『可愛いでしょ?』
「はー!!めっちゃ可愛い!!」
『でっしょーー??』


大人のオネーサンにコスプレしてくれたり、唯一いつもの自分に戻れる瞬間。
どんなに笑顔の仮面もかぶれてたのに、オンボロ寮を取られてしまい、もしかしたら会えなくなるかもしれないという不安させも隠してどうにかした。
必死だった。
だから、オクタヴィネル寮長のオーバーブロットが済んで先生方の事情聴取が終わってやっとオンボロ寮に入って取り返したと自覚した途端、倒れた。
グリムとゴーストは大慌て
ゴーストはグリムに教師を連れてくるように指示をして、残っていたクールウェル先生が対応。
ふと、違和感を感じた。細い足に腕、そっとタートルネック 首の部分を下ろすと……………


クールウェル「 」


無い。男性ならあるべき喉仏が無い。
最悪の事態を想定し、急いで病院に飛んだ。
念の為に女性の医者と看護師さんに見てもらうことを頼んだら案の定、女の子でした。
検査をしたがとくに身体には問題がないように見受けられた。
だが、朝目覚めて看護師が声をかけたら発狂したのだ。


(胸潰してたの、に……バレた、わたしが女の子って、バレた!!!いやだ、いやだいやだ!!!!怖いよ、たすけて、助けてお兄ちゃん!!)


すぐに睡眠魔法をかけて寝かせ、似たような部屋だが窓の高い部屋に移動した。
学園長と担任であるクールウェル先生が訪れたが強い怯えを見せたために強制退去させられた。
看護師から聞いたのは「お兄ちゃん」と呼ぶ人がいるとか。
しかし、元の世界の家族だと判断されたためにどうしょうかと…
実は国に報告してないことが発覚し、上から締められた学園長がいたとか。
エーデュースたちや心当たりのあるオクタヴィネル寮は学園長に問いただすが、ノーコメント。
そんなアズールから愚痴として来たことで、リベルタの耳にも届いた。
だからクールウェル先生に話を聞こうと向かったら、目の前で転移術発動。
そう、監督生がネックレスを引きちぎり、呼び出したのだ。


「お兄ちゃんっ!!!」
『わ、ユウ!大丈夫か??』


んでまぁ、目の前で消えたから学校に提出書類から電話して、事情を知る。
なので間に入り、やりとりすることになる。
放課後、毎日通うことにし、イデアに理由を説明したら


イデア「ソレ、アズール氏たちには言わないの?」
『学園長に口止めされてるから教えられないな』
イデア「……なぜ某には??」
『俺が副寮長の仕事を当面できない理由を説明すべきだと思ったし、イデアなら他人に言わないだろ?』
イデア「まぁ、そうですが…アズール氏たちも説明してあげたら?直後に倒れって意外に心配してるし、」
『…まぁ、少しは反省しただろうし、いいか』
イデア(あっ、案外怒ってたのね…)


でまぁ、説明したら真っ青になる三人。
ほら、女の子には優しい世界だからショックだそうな。


『まぁ、例え男の子だろうとも唯一の住処を奪うのはいただけなかったな。学園長が用意すると思うか?』
「「「うっ、」」」
『そういうことだ。じゃ、俺は会いに行ってくるからこの件は学園長からの説明があるまで他言無用だ』

アズール「もし、彼女が許してくれるならばモンストロ・ラウンジに招かせてください」
『……時期を見て伝えるよ』


んでまぁ、状態が落ち着いた頃、彼女が外に出かけてみたいとぽつりとこぼした。
しかし、行くとしても、誰と行くかと問題になった。
先生方は拒否。一年生たちはまだ伝えてないし、拒絶されるかもという不安。


『嫌じゃないなら、オクタヴィネル寮の奴らでもいいか?学園長からの仕事となれば彼らも何も言わないし、楽だとは思うけど』
「………」


監督生自身、彼らがちょっぴり怖いものの、人魚姿とか美人だとは認識しており、取り立ての内容は別にまぁまぁ納得していたこともあり、先輩からの紹介ならいいかなぁ、と。
前に見せてもらった「リーチ姉さん」バージョンとお買い物になる。
双子とアズールは荷物持ちだし、お店のリサーチをしているために楽しく回れた。
しかも護衛に三人(美人)いることもあり、声をかけようとするものたちは尽く、彼らの目線に逃げていった。
買い物は問題なく終わり、それぞれプレゼントを渡して別れた。
そ、最後に事件の事を思い出させないように謝罪の意味を込めたものでなく、「似合うと思ったから送った」ということにして。


でまぁ、学園長から説明が行われてみんなびっくり。
古の産物でもある闇の鏡によるものだったために学園にての保護が続くことになる……かな。

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