いや、君、霊力あるよ

『いや、君、霊力あるよ』




説明
監督生さんが実は魔力持ちでなく、霊力持ちだったら??の話。




主人公
表向きは東島と呼ばれる国生まれと勘違いされているが、実はトレーシア諸国に属する大都 稲穂の国の同盟国 竜宮城の王族。
『東生まれ』=東島あたり生まれかなと思われる。
第三王子ということもあり、本人も手伝いはするけど跡継ぎだけにはならねー!と公表している。
綿津見(海の神)の子孫でもあり、先祖返りしている。
霊力を魔力に変化するフィルターを持っていることから魔法士見習いとしてここにいる。
オクタヴィル寮二年生。不可も可もなく目立たたない普通の青年だが、普段の姿は神の血を引くこともあり、絶世の美人。
黒髪、青目。


監督生
男の子。
第三章のトラブルに堪忍袋の緒が切れる自体となる。
普段から魔力の影響と積み重なったストレスにより霊力が開花し、暴走しかける。
そこを主人公に助けられる。
実は先祖に巫女がいたとか。






ストーリー

社会勉強も兼ねて、同級生の経営する店で働いていた。
大量のイソギンチャクの扱いにほとほと困りながら飴と鞭を使い分け、やるのはさてはて俺の仕事なのか?と退職届を書きたいなぁ、と思っていると、


『(うん?)』


ここいらでは珍しい力を感じた。


『、休憩入りまーす』
「えっちょ!?早くない!?」
『ちょっと早いが正当だっーの』
「あ、あー………あ、確か開店準備からいたから正当か、」



一方、そのころ。
エーデュースたちが乗り込み、アズールに契約を押し通されようとした監督生はキレた。
ここにいたくていたわけでも、便利屋でもない、都合のいい友達でもない、いい加減に巻き込まないでくれ!!!
ふつふつと溜め込んでいたものが爆発した。
…出されたティーカップが破裂した。


アズール「、!?」


監督生からじわじわと不穏な空気
次は照明が破裂した。
反射的にペンを構え、不測の事態に備える。


ジャック「か、監督生!?」


次は、
顔をあげ、


『そこまでだ』


ぺち、と額に当たる冷たい手


『これ以上の暴走は君の魂に傷がつくからやめなさい。』


浅い呼吸が繰り返される。


『はい、吸って…吐いて……吸って、吐いて……落ち着いた?』


視線を合わせられる


『…駄目だ。視点が合ってない。キミ、退けてくれるかい』
ジャック「は、はい!」


寝かせた。
心臓辺りに手を置く、淡い光が見える。


『キミ、これを見たのは初めて?』
ジャック「!はい、」
『そこで座っているキミたちも?』
「「「」」」こくこくっ
『ふむ、じゃ本当に初めてのことでコントロールのやり方なんてわからないということか、…うーん…』
ジャック「監督生は、大丈夫ですか?」
『んーーー、今は大丈夫だけども…また感情を大きく揺さぶることがあればどうだろうね。最悪オーバーブロットのような自体が起こるだろう』
「「「!!?」」」


振り向いてアズールを見た。
いつも通り、会話するような気軽さがある


『支配人、間接的に殺人犯になりたくなきゃ、契約は勧めないがよろしいかと』


だが話の中身は重い。


アズール「っ、」
『あ、言っておきますがこの子達と手を組んで止めさせようと企みしているとか思わないでください。契約しても構いませんよ。
まぁそんなことしなくても、貴方ならこの子は本当にやばい状況だとわかるでしょ?』
アズール「……えぇ、演技でないことぐらいわかります」
『ですからこの子は連れていきますので、早退しても?』
アズール「えぇ、宜しいです。あとで来なさい」
『はい、では。』


監督生を抱き上げ、


『キミらはちゃんと契約を果たすこと。ほら、君は一緒に行こう』


エーデュースたちに釘を差して、ジャックと共に退室。
保健室に向かった。
そこで、治療をしつつ、ジャックに一枚の手紙を持たせて事務室に走らせた。
保険医の先生も見守っているのでジャックは頼まれた仕事をしにいった。
そして、ジャックと共に戻ってきたのは事務員の大御所 マダム。
この学園で一番影響力を持つ、いわゆる裏ボスだ。


マダム「手紙にあった子がこの子?」
『はい、マダム。この痩せた身体、平均値では足りませんよね?』
保険医「あぁ、足りないな」
マダム「で、私が呼ばれたのはなんでかしら?」
『この子、一歩間違えればオーバーブロットする自体に陥っています。』
マダム「でも、この子は確か、オンボロ寮の子よね、魔力なんて」
『ありません。ですが、極東特有の霊力を開花させました。』
マダム「あら、」
『元より霊力を持った人間はちらほらいますが、それは大半が知ることなく終わりを迎えます。開花させるためには修行もしくは、生命に関わるほどの危害を何かしら与えられることです』
「「「!!?」」」
『話を聞かないとわかりませんが、極度のストレス生活を送っていたかと』
保険医「…怪我が多いな。しかし、保健室にきたのは一度だけ。付き添いまでは覚えておらんが」
マダム「確か担任は、クルーウェル先生だったわねぇ…あらそういえばオンボロ寮の修繕費、請求こないけど学園長が出したのかしら」
ジャック「!あの、オンボロ寮はボロボロッス!」
マダム「詳しいこと教えてくれるかしら」


ジャックはここぞとばかりに、監督生のことについて説明した。
彼にはわかった、本能的にこのご婦人を味方につければ好転すると。
しかしだ、今回の学園長やアズールの取引についてまで話すとは、


マダム「あらぁ、ありがとうね。ちょっと用事思いだしから出かけるわ」
保険医(あっ、俺は知らん)


鴉の悲鳴が響いたのは言うまでもない
ちなみに他の教師のも混ざっていたとか。
後日、タコさんたちの悲鳴も聞こえたとか。


主人公により治療を受けて無事に目覚めた監督生の前に正座した大人たちがいた。
妙齢のマダムは笑っているが、目は冷たい。


監督生「ひっ、……??」


学園長が口を開く前に主人公が割って入った。
つまりは正座時間が伸びます。


『起きたかい?』
監督生「あっ、はい。あのこれは…」
『君はアーシェングロットくんの話の場で倒れたんだ』
監督生(あれ??スルーされた)
『その際に発覚したことがあったね、君は霊力を開花させたんだ』
監督生「霊力…?まっさか、」
『へぇ、じゃああれは見える?』


そこにいたのは学園長たちの後ろにいる知らない男性。


監督生「スーツを着た黒髪のお兄さんですよね」

ざわ、

監督生「……??」
『あのね、彼らには見えてないよ。姿を隠しているから』
監督生「は、え?」


男性は学園長の背中を叩くが、すり抜けているから反応をしない。


監督生「 」
『わかってくれたかな?』
監督生「えっ、あ、あ」
『大丈夫。扱い方は俺が指導するから、』


握らさせれた数珠。


『溢れた霊力を回収し、保管するから大事にはならないようになるから安心して』
監督生「は、はい」
『ん、良い子だ。俺はオクタヴィル寮二年生 (名前)』


みたいな???

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