細工縫術師(×桃組)

『細工縫術師(×桃組)』


説明
細工縫術師さん
縫い物に関しての狭き門。
布に様々な刺繍を施し、炎耐性などを付け加える。
それで作られた服は高級品だし、身を守る盾ともなる。






主人公
烏羽 海(からずば かい)
おっとり系な人畜無害、弱そう、なんでポムじゃない???とか言われている。
稲穂国。月華一族(苗字)であるが、祖母が荒風の一族。ちなみにどちらも遠い。
しかし、先祖返りにより任意か海水を浴びればクジラの人魚になれる。
そのために本家とは顔見知り、連絡先も念の為に頂いている。
そこで細工縫術師という国家認定技術を取得している。
実は天性の召喚士。(過激な)オトモダチ沢山いるので手出しはやめたほうがいい。
あと天性のテクニシャン。基本的に手袋をしているのはこれが原因。どんな生物でも素手で撫でられたら逆らえなくなる。年々レベルアップしているのか手袋越しでも勝つることも。
実は元々入学する気はなく、契約してないけどいっぱいいる子達についての申請という注意書き作成とか外の国への入学手続きとかが面倒だし、手に職はつけていて稼いでいたこともあるし、通信教育で終わらせるつもりだった坊っちゃんだったけどアプローチと御三家のご命令とあり、入学することになる。
イグニハイド寮生。二年生


造化神 鏡
名前 鈴(リン)と蓮(レン)
荷物の運搬を担う双子。蓮が主人公に付き添う。


名前 渚(なぎさ)
魔法生物でない、神聖なる神の使いのために根本的に違う。存在感から違う。



学園長
えっっっっ???外交嫌いのトレーシア諸国から???
来てくれたら学園の名前に泊が付く!!とか下心ありで(むちゃくちゃ丁寧に)勧誘。
下記の条件のもとに入学してもらう。
・飛行術や体育ー身体を動かすものは課題を提出することで免除となる。
理由は手に職があり、仕事を請け負っているため。
・オトモダチの申請しなくてもいい。理由は契約をそもそもしていないから。
しかし、あまりにも毎日ように増えていくために、本人は頭を抱えている。正式に契約した場合はする。
・付喪神 鏡の使用許可。
仕事などの荷物の搬入があるから。



フロイド
入学して、ときには暴れ、飽きて、遊んでetc.して疲れてフラフラしているときに懐かしい海の気配に引き寄せられて主人公と出会う。
そのまま勝手に膝枕させて丸くなって寝る。
ちょっぴり怒られたのも「ごめんね…」と謝るくらいに撫でテクと雰囲気に落ちた。
とりあえず、機嫌の悪いフロイドを見つけたときは主人公を生贄にすればいいと噂になる(※なお生贄にした張本人の保証はしない)
Likeのスキ。
彼の嫌がる事はしたくないと、いくら面白そうでも話に乗らないし、潰すことも。
本能的に怒らせてはならないと感じ取っている。


アズール
珍しい国の出身者ということもあり、食文化を中心に興味がある。
フロイドの懐き具合に驚いているが、友好関係を任せることにした。
のちに\ドッポーン/する。


ジェイド
片割れの懐き具合の速さに驚いて、近付いたら\ドッポーン/した。


サムさん
貿易の交渉の相談を持ちかけた。
元々興味のある国だったのでどうやったら交渉の場を作れるか、と相談したのがキッカケ。
のちに主人公が滞在中のみ、主人公の管理下の元に貿易をすることになる。


イデアさん
えっ、あのオタクの聖域の人??ソワソワ。



ストーリー

イグニハイド寮生になることになり、入学式後の寮での挨拶後、ささやかなパーティーが開かれた。
小さな組み合わせがあるものの、その中でも浮いている人がいた。
黒髪、黒目とこちらでは珍しい組み合わせのカラーリング。
スラリとした長身。整えられた中性的な美人さん。手袋が妙に目を引く。
一同、(ポムじゃないの、なんで???)と思うほどの美貌である。


オルト「はじめまして!僕、オルト!よろしくね」
『はじめまして、オルト。僕はカイ・カラスバ』
オルト「お話してもいい?」
『どうぞ、』
オルト「ありがとう!」

オルト「カイさんはどこからの来たの?僕は嘆きの島から兄さんのきたの」
『仲がいいんだね、僕は稲穂の国から』
オルト「稲穂の国!?トレーシア諸国のひとつじゃないか!!本当!!?」
『あぁ、珍しいだろ』
オルト「珍しいってもんじゃないよ!!僕、初め見た!!」
『はははは、珍獣扱いか、』
オルト「あっごめんなさい、」
『いやいや、わかってたことだから』


そう、先程から周りの視線が増えた。


『予想済みだ』
オルト「うぅん……ど、どんな国なの!?」
『うん?ではこちらではどのように伝わってるのかな』


修羅の国


『修羅の国、かぁ……まぁうん、…』
オルト「神様と戦うんでしょ?」
『そうだね』


えっっっ???マジ???


『でも神と呼ばれる存在は滅多にないかな。荒神も珍しくなってきたし、人に害のある人ならぬものたちの討伐が基本かな(準ずる存在の騒ぎはあるけど、たまに)』
オルト「アラガミ?」
『神様が闇落ちしたっていえばわかるかな』
オルト「うんっ、わかる。え?神様が?」
『神様も人も色々いるからねぇ、』


ほわほわ言うことじゃねーよ!?


オルト「あ、あと!漫画とかゲームがたっくさんある!」
『うんうん、あるよ。』
オルト「ほんと!?兄さんがゲーム好きなの!教えてほしいな」
『構わないよ。でも言語や世界観の設定とか違うからな、あぁ将棋でもやる?説明しながらならできるし』
オルト「しょーぎ?」
『そ、』


パンッ、と手を叩くと。二人の間に置かれた四角の足の付いた分厚い机のようなものと2つの入れ物。


オルト「これがショーギ?」
『うん、あ。これ 駒をこう持って』
オルト「持って?」


ーパチッ、と響く高音の音。


オルト「!!いい音、」
『この板の裏に凹みがあるからできる音なんだ。こうやってやるのが様式美なんだ』
オルト「僕もやってもいい!?」
『どうぞ、』


ーパチッ!


オルト「わ!できた」
『じゃ、将棋崩しでもやろうか。ルールは…』


イデアも参加し、後日 言語を訳された本と折りたたみの将棋盤を渡した。
相手が増えると嬉しい、とかで。
わかります。仲間を増やすんですね!!





ある日のこと。
昼休み、隠れ家のような人通りの少ない建物の影で休んでいたら人影。
顔を上げたら、視点の合わない長身の男性がおり、ふらりとしゃがむ。


『あの、』


そのまま、膝に勝手に頭を乗せて丸くなる。


『???』


全く面識のない。
しかし、入学式で騒ぎを起こした生徒だとは覚えていた。
顔色も良くないし、微かにわかる海の気配になんとなく放置できず、そのままにしておくことに。
クラスメートに〈体調の悪い人を保護したので授業に出れない。ノート、よろしく。今度錬金術のレポート手伝うから〉と。


『お疲れ様』


手袋越しに撫でると、


「…ゅー………きゅー……ぅ……」


聞こえてきた鳴き声に、笑いがこぼれてしまうが耐えてそのままにしておくことにした。
…そろそろ、鐘が鳴りそうな時間になると


「…んー……?」
『起きた?』
「………????」
『起きてくれないと動けないんだけど』
「………!?」


バッ、と体を起こした


「は、え?おれ、寝てた……の?」
『あぁ、驚いたよ。突然、人の足を枕にするんだから』
「えっ、あー………ごめんね??」
『あぁ。体調が悪いなら保健室にいきなよ』


立ち上がり、去ろうとしたが引っ張られる感覚。


『ん?』
「ぁ、」


彼だったようだ。
無意識だったようで目が合うと引っ込めた。


『どうかした?』
「な、なんにもねーし、」
『そう?じゃ、行くね』


ポンポン、


「 」
『またね』


後日、自己紹介から仲良くなりました。
それからというもの。


フロイド「」ぶすっ
ジェイド「おやおや」
アズール「…はぁ、」

フロイド「あっ!」
「「??」」

フロイド「かーーいーーー!!」
『お、フロイド。どうしたの?』
フロイド「」むぎゅ
『??』
フロイド「んー、やっぱ授業行くー俺偉い?」
『偉いね。行っておいで』
フロイド「ん!またね!」
『またね』

フロイド「♪」
ジェイド「おやおや」
アズール「彼は?」
フロイド「カイ。俺のお気に入り〜」
アズール「確か、トレーシア諸国からの生徒でしたね」
ジェイド「ほう、あの外交嫌いの?入学している生徒がいるとは思いませんでした。」
アズール「僕もですが、何かとイデアさんからお聞きしますし、独特の雰囲気もそれを納得させるものです。フロイド」
フロイド「うん?」
アズール「そのまま親しくなっておいてください。彼は使えます」
フロイド「別にいいけどぉ、困らせるならアズールでも怒るよ?」
アズール「、」
フロイド「つか、カイはね。多分、怒らせたらだぁめ。母さん並みにやばいことになる」
ジェイド「それは、大変ですね」
アズール「……それは、大変ですね……」


過るのは幼少期の記憶。


フロイド「下手な策略も下心も、カイには通じないよ〜あぁ見えてぜぇんぶわかってるって感じ?マジで母さん並みにまるわかりしてそうで、でもめっちゃ撫でるのうまいの。俺、つい鳴き声出ちゃう」
「「えっっ?」」
フロイド「ねー、びっくりだよね」


鳴き声とは、人魚や獣人に名残として残る習性の一つ。
動物性の本能的なものが作用することで表に出てくるもの。


フロイド「マジでやばくて、陸で溺れるかと思った〜」


引きずり出される本能的なものということだろうか。


フロイド「けど、カイの側ってよく眠れんの。周りのことなんて気にしないで」


それは、害するものが現れたとしても守ってくれる強い存在と認めているということと同意義。


フロイド「ちょかい出すのは程々にしてねぇ、じゃ俺こっちだから〜」


階段を登って行った。


アズール「、ジェイド。彼は将来使えるかも知れないので仲良くしてくださいね」
ジェイド「えぇ、それはもちろん」
アズール「ちょっかいを出すのも程々に」
ジェイド「えぇ、それはもちろん」
アズール「……」


少々、同情した。



後日、
機嫌が悪くなり、「サボる!」と言ったフロイドが部屋に引き篭もった。
それを待っていた。それか仕掛けたのか。本人しかわからないが。
ジェイドはフロイドに成り代わり、彼に近づく。


「かーいー」
『、』
「疲れたぁ」
『?』
「なぁに?」
『キミ、フロイドじゃないだろ。片割れのジェイドだろ』
「…」
『わざわざフロイドになって俺に何か用?』
「、おやバレましたか」


体勢を直し、髪型と服装を直し、手袋を付ければジェイドとなった。


ジェイド「はじめまして、片割れがお世話になってます」
『どうも、』
ジェイド「よくわかりましたね」
『うーん、勘かな』
ジェイド「おやおや、」
『で、何か?』
ジェイド「三時間目の授業、錬金術が合同なのでパートナーを頼んでも?」
『あぁ、わかったよ。よろしくね』
ジェイド「えぇ、よろしくお願いします」


この授業の後、『髪が乱れている』と直してもらうときに(フロイドの気持ちがわかりました…)となる。


んで、アズールとはなんかの授業での、二人組みでレポート提出に偶然にも組み合わせられる。



サムさんから「稲穂国と取引したい」という極真面目な話をされ、一応 商人の荒風と繋がりがあることから連絡を取ることに。
その結果、主人公がいる期間だけ定められることになる。
サムさんの商人としての気質が気に入られたようだ。
前々からアズールからは稲穂国の文化について(話せる案件は)話していたが、特に食文化に興味があるらしく、この取引が成立したためにサムさんが大々的に公表した。
それにより、アズールから聞き出され、事情を説明。
もちろん、友人だからといって先取り情報を渡さなかったのは本家とサムさんとの信頼関係のためである。


『だからまぁ、ご贔屓に?』
アズール「はぁーーぁ……」
『個人的なものなら俺を通してもいいけど、業務用とかはサムさんを通してね』
アズール「えぇ、えぇわかりました。これかも稲穂食を教えてください」
『もちろん』



だからお店の提供食に珍しい稲穂国の料理が出されるようになる。


んで、飛行樹の授業に参加しない理由を聞かれる。
商品を見せてもらい、その技術に驚くし、購入する。

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