やっぱりこの人は学園長の親友

『やっぱりこの人は学園長の親友』



説明
学園長の性格形成にほんのちょぴり()関わったら、マシになった。と思われる。
普通の人間か、獣人か、人魚か………
いや、普通の人間なら老いてそうだから違うか。



親友
ミドルスクールから親友。
転校生である彼と仲良くなることはねぇな、と考えていたら、ある出来事をきっかけに生涯の親友となる。
多種多様な物語を紡ぐ小説家。
元々自作ゲーム投稿サイトで活動しており、投げ銭で稼いでいた。
そこを出版社から連絡が来て交渉の末、契約した。
基本的にオールマイティー。特に魔法科学や
歴史学が得意。
親友の天才故の行動に慣れており、度々説明しておかげで人格形成に役立ったことは知らない。
実は前世が魔法使いと呼ばれた人物。世界中を旅をし、様々な存在と巡り会い、物語として作ってくれるようにと依頼された。
対価として供物やできる範囲のとことをした。本にするだけで満足されることが多い。
「忘れられる」それが最も彼らが恐れることだから。
砂の耳と視る眼を持つ。
なので前世の物語や今世で巡り会うものたちの物語を紡ぐこともある。
半分人外。だから長命。



『語り手』シリーズ
第三者目線で語られる様々な存在とその物語。
奇奇怪怪な存在や忘れられた神さまだったモノetc.の人生や思い出を書いたもの。
一部は映画やゲームとなり、二次元ではバットエンドをどうにか!!という作品もある。
なので短編集。


『黒猫探偵事務所へようこそ』





学園長
天才故に、「どうしてそれができないのか」が理解できないタイプ。
親友の説明により、分かるようになるが理解するかは別。
そういうものだろ、程度。
いつも第三者目線で、「こう言えば」と予測し、チェスのように動かす。
他者の感情を見透かし、いいように転がし、扱う、人身掌握をゲームのようにやり遂げた。
それ故に「闇の帝王」と学生時代呼ばれた☆
良い思い出と書いて黒歴史。
だけどどんなに過ごしても読めないところがある親友が心底大切。
身内には甘い。
主人公の作品の大ファン!!


生徒たち
ファン。知らぬ人はいない。
オタクもおる。





ストーリー

学園長《いえね、あなたに頼みがあるんですよ》
『へぇ、なに?』


久方ぶりの親友からの電話。
実は異邦人を聴講生として勤め先の学園にて保護しているという話。
学園に執着している魔獣共々、置いているが何分異邦人のために足りないものだらけ。
仕事の片手に面倒を見ているが、足りないのでいっそのこと、寮監として務めてくれないか?というものだ。
生活とその教育、保護と監視である。


学園長《あなた、根っからの旅人ですから荷物とか気にしなくていいでしょ。口の硬さは信頼してますし、仕事もできるでしょ?》
『まぁ、……異邦人の世界の話を聞いてもいいなら』
学園長《えぇもちろん!!お願いしますね!》
『OK。来週の月曜日までには向かうよ』
学園長《頼みました》



……という話を聴講生とグリムに説明。


学園長「貴方方に寮監を置くことにしました。」
「「??」」
学園長「お二人とも魔法や生活についての常識などありませんからね、しかし私達も仕事がありますし時間が合いません。なので私の親友にお願いをしたところ承諾されました。彼は口も硬いですし世話好きです。無論、魔法士としての腕っぷしも強い。なにかあれば彼を頼れば問題ありませんよ」


ご機嫌な学園長。
決定事項に逆らえないので当日、学園長と共にお迎えに行く。


『やぁ、はじめまして。異邦人くんと魔獣くん』


優しそうな穏やかそうな男性だ。
学園長と話しながらもこちらに声をかけ、話を振ってくれるお兄さんだ。
グリムに対しても躾という教育を程よい加減と飴を使う。胃袋を掴んだのは強い。
故郷の味を説明したら極東とツテを持っているらしく、偶然にも醤油などを持っていた。
なのでこれからも取り寄せてくれるとか。
お弁当まで作ってくれる。
本業は小説家さん。僕達が学校にいる間は寮監の仕事を済ませたら物書きをしているそうだ。


監督生「寮監というよりも僕らの家庭教師みたいな人、かな。グリムや異邦人の僕にもわかりやすく教えてくれるよ。」
エース「へぇ、」
監督生「ほかのところはいないの?」
エース「寮監っーよりも、ゴーストの用務員がいるな。共用場を担当してくれるんだよ」
デュース「彼らのおかげでいつも寮はキレイだ」
エース「ベントー美味いな」
監督生「いつの間に!?」
エース「へっへーん!隙があんだよ!」
デュース「全く、なにをやってる」
エース「だって美味いしー、なぁ」
監督生「なぁ?じゃないよ!食べた分よこせ!」
エース「へいへい」

デュース「そういえば、寮監さんは監督生たちが学校にいる間、なにしてるんだ?寮の掃除とか?」
監督生「うん、でもそんな使うところはないし、魔法で終わらせるから本業している」
エース「え?寮監は副業なわけ?」
監督生「うん。しがない物書きだって」
エース「つまり売れない小説家じゃん」
デュース「そうか?身なりがそんな風には見えなかったが。」
エース「どっかの坊っちゃんじゃねーの?金持ちの娯楽的な。なぁ、どんな本出しての?」
監督生「………そういえば聞いたことないや、」
エース「じゃ、今度聞いて『あぁ、いた。ユウくん』わ!?」
監督生「寮監さん!どうして」
『ごめんね、連絡が繋がらなくて来ちゃったよ。急用で街に降りることになって、夕ごはんは作ってあるから温めて食べてね』
監督生「わかりました!気をつけて」
『あぁ、』
エース「はいはい!寮監!!」
『なんだい、エースくん』
エース「なぁ、小説家ってマジ?名前は?」
『あぁ、……はい、名刺。急いでるから、じゃぁね』
エース「あ、ちょ、」


渡された名刺


エース「えっーと…………????????????」
デュース「エース?どうした?」


横流しされた名刺


デュース「……???」
監督生「ど、どうしたの?」


微振動する二人に監督生とグリムはひいている。


ケイト「名刺ぐらいで、大げ……」
トレイ「どれど……」
リドル「こら、二人とも勝手に、……………」

監督生「えっっ??なに?なに???」

ケイト「マジ?本物???マジ!!!!?サイン欲しいっ!!!」
リドル「うそ、え??え!?」
トレイ「 」

監督生「エース!デュース!!戻ってきて!!わかんない!説明して!!!」

エース「いや、この名刺!!このペンネーム!!!ちょー有名な小説家!!薄気味悪いホラーからサスペンス、恋愛小説まで書いてるめっっっちゃすごい人!!!俺ファン!!」
デュース「去年の作品も最優秀賞に選ばれたすごい人だぞ!!!」

監督生「え????????」



オンボロ寮に駆け込む人がいたとか。

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