これが本当の芋づる式の身バレ

『これが本当の芋づる式の身バレ』



説明
芋づる式の身バレ




主人公
某世紀末魔法使い学校(現代)の卒業生のジャパンヌ人。成人済みなので用務員に。
4次元トランク片手にやってきた。
魔法で色々とやっており、学園長を初め多くのやっちまった人たちのお詫びを入れる隙間を与えない。
多分、手負いの母親のような扱いを受ける。


戦闘制服(バトルスーツ)
…友人から卒業記念にもらった特注品。
素材が魔法生物のを使っており、頑丈。
一言でまとめると、パンツドレス/女性物スーツ。
黒いコートとジャケット。
限りなく黒よりの青色のワイシャツ。
黒いズボン。
黒のタイツにピンヒール。



監督生
主人公により魔導具を渡されており、男子と勘違いさせていたが、破損によりバレてしまう。
主人公(男性と認識させていた為に)と引きなされそうになり、反射的に「主人公さんも女性です!!」と言ってしまう。
彼女にとってこの世界での初めて味方のために誰よりも心配してくれ、守ってくれているために信頼している。
主人公のおかげで生きているとも思っている。
ちなみに入学式のときは友人の付き合いで男装(コスプレ)していた為に気づかれなかった。





ストーリー

監督生は女の子!?
乱闘に巻込まれ、いつも付けていた腕時計が破損した。
認識誤差が解けてしまい、そこにいたのは女子。
静まり返る廊下。
駆けつけたクールウェル先生により、保護される。
緊急寮長会議にて、「あれ?オンボロ寮そのものも問題だけどじゃ、主人公と一緒に居させていたのも問題じゃ…………」
「主人公さんも女性です!!!!!」
「 」
「あっ…」


ピンポーン パンポーーーーン


“至急 至急。用務員の主人公さん 第一会議室までお越しください”



『………』


しかし、主人公。監督生への贈り物が破損された時点で察しており、こっそりと荷物片手に出ようとしていた。
下手に魔法を使うと感知される可能性を考えていたから自力で移動している。


“ハーツラビッツ寮生に告げる。用務員の主人公さんを丁寧に案内するように。”
“サバナクロー、手荒に扱うな。いいな”
“オクタヴィル寮生。怪我をさせることは許しません。ご案内してさしあげなさい”
“スカラビア!会ったら呼んでること教えて連れてきてくれ!!”
“ポムフィーレ寮生に告げるわ。連れてきなさい。乱暴は許さないわ”
“い、イグニハイド寮生、見つけたら連絡して。隠れて移動しているから”
“ディアソムニア寮生。連れてくるように。丁重に扱うように”


『うーん……』


“用務員さんも!女性ですぅ!!!”
“あ”“あ”“あーぁ”“あっ”“…はぁ”


『あの野郎…』
「見つけたぞ!!」
『チッ』
「ちょ、まって!!!」


逃亡を図る。
多くの生徒を巻き、塔の上に立ち、考えた。


『(いっそのこと、姿あらまし使うか…)』


杖を構えたが、周りに箒に乗った生徒に囲まれていた。


「主人公さん、」


手を差し出すジャック。安定したバランスだと場違いに思う。
しかし、その手を取る気は


“わたしをひとりにしないで!!!!”


『、ユウ』


“わたし、わたし…!主人公さんが居なかったら自殺してました”
“だって何も知らない、何もわからない世界に飛ばされたんです。親も友達も何もかも無いんです。”
“朝起きたらお母さんがいて朝食を用意してくれて、新聞を読んでいるお父さんがいて、学校に行ったら友達と話をして、そんな当たり前が突然無くなったんです。奪われました。”
“誰もが信じられませんでした。”
“でも、”
“主人公さんが、わたしを女の子だと気付いて同性だと証明してくれたときに安心しました。同居人が異性だと思ってましたから”
“主人公さんが「わたしが君を守ろう。だから帰ることを決して諦めないでくれ」って言ってくれたじゃないですか!!”
“わたしを、最後までまもってくだざい!!ひとりにしないで……!”


深いため息を溢した。
杖を振るった。
上から黒い粉が降り注ぎ、落ちゆくとそこにいたのは男装の麗人というべき格好(バトルスーツ)をした彼女がいた。
その代わりぷりに驚いた。


『さて、エスコートを頼んでいいかな。ジャック』
ジャック「っ、ウッス」


差し出された手をそっと握って箒に乗せた。
腰に回された手に、当たる体温にドキドキしつつもそのまま会議室にエスコートをした。
ノックをし、中に入ればユウに飛びつかれた。


監督生「うー、うー!!」
『おや、まぁまぁ』
監督生「おいでいがないで…!」
『まったく。もう大丈夫かと判断したんだがな』
監督生「っやです!」
『おやおや』

学園長「どうしてお話してくださらなかったのですか!おーいおい、わたしは悲しいです!」


彼女は監督生をジャックの方に預け、2つの同じ機材を机の上に置いた。


『グリム、ジャック、エース、デュース』
「「「?」」」
『隣の部屋に行こうか』
学園長「えっ、あの?」
『その音声を聞いたらお話いたします。では』


パタン、と閉められた。


【音声を再生いたします】
【記録 1日目。記録日不明】


それは学園長とのオンボロ寮でのやりとりからはじまった。
そう、主人公が様々な人たちのやりとりが記録されていた。
…学園長に白い目が向けられるし、男性だと思われていたこともあり、陰口もある。
そう、2つ目は監督生とのやりとり。こちらのほうがひどい。魔力なしで学園に通うことを許された男子生徒と認識されていたためだ。
魔法や暴力は主人公による魔導具により弾かれていたために身体に傷はないが、


“怖かった…怖いよぉ…”


そう、溢れた声に胸が締め付けられた。







監督生たちとお茶会をしていると、


『終わったかな。話し合いしてくるからここで待ってなさい』
監督生「わ、わたしも行きます!」
『……そう君が判断したなら構わない。だが私より前に出ないように』
監督生「はい」


でまぁ、部屋をノックするが返事はない。
そっと開けてみると死屍累々。


エース「え、なにしたの……?」
『私達に対するこれまでの暴言の数々を記録にしていたから聞かせたまで』
エース「うわぁ、えげつな……」
『ふん、この程度でのていたらく。笑うしかない』
(((えぇ……)))

学園長「あ、ぐぅぅ……どうじて相談してくれながったんですが!!」
『生徒たちがこのような態度ならば教師もだろうと判断した。なによりこちらは女性、不貞な働きをさせる可能性を考えた。ここには見れば階級が高そうな子らもいたからな、下手にさわげば戸籍もない私達は簡単に消せるだろ』
学園長「女性にんなことしませんっ!!!!!!!そんなやつはもぎます!!!!」
『…あぁ、そう』
レオナ「お前らの世界がどんなのは知らねぇが、女性は大事にするもんだ」
リドル「あぁ。子供をつくる神秘を起こす大切な存在だよ」
カリム「そうだぜ!!女の子なんだからさ!」
アズール「海では子をなす母になる女子を大切にします。」
ヴィル「陸だってそうよ。特に草原の国はね」
レオナ「」こくっ
リリア「無論、妖精族もな」
学園長「あなたならば、そう調べがついたのでは?」
『そうだな』
学園長「ではなぜ!」

『そう言うところが信用ならないからだ』

「「「????????」」」

『なぁ、男だったら乱暴していいのか?
“”魔力なしが名誉ある学園に通うことが許せない“”裏金でも使ったのか!?“”どんな方法で入学してきた!?“”
そんな理由で??
魔力なしが魔法学校で何を学ぶんだ??なんの意味がある?
なぁ、私がいなかったらこの子は人の住めるところじゃない、オンボロのままあそこに住んでいたんだぞ。
なぁ、男だったらあんなところに押し込んでもいいのか?』

……………


『女だから、それだけで態度を変えるから信用ならない。だから話さなかった。
これが理由だ。ユウも納得した上で決めた』
監督生「」こくん
『男だから?女だから?それがどうした。』


カツン、とヒールの音が響く


『性別が違うだけで態度が変わる。そんな奴らをどう信用すればいいんだ?』


それを不思議に思い、薄っすらと冷めた目を向けてきた彼女に何も答えられなかった。


『私達はオンボロ寮に戻る。国に保護させるかどうか、今後の対応を話し合うといい。ものによってはユウを連れて学園を出ていく。』
学園長「はい!!?」
『なにか?』
学園長「ナニモゴザイマセン」
『失礼する』






後日、彼女の格好がバトルスーツと知って落ち込むし、


『子供を生むことを神秘と奇跡とか言ってるけど、道具として生み出すことはどうなのかしら』


と、ででにー男子に爆弾をぶん投げた。


エース「ドユコト」
『いや、本当に世界観が違うなぁと』
エース「ど、道具って……」カタカタ
『え?そのままの意味。愛もない政略結婚の末に女だから、金持ちのハゲ爺の何人目かの愛人として売られそうになってた』
エース「もう帰るなぁああああああ!!!!!!!」
デュース「うわぁああああああああ!!」
グリム「ぶなぁあああ!!!」
監督生「ここに住んでぇえええ!!!」

レオナ「コロス…コロス………」
ラギー「シャーーーー!!」
ジャック「グルル……!」

フロイド「シメル…シメル…シメル……!」
ジェイド「」ブツブツ
アズール「 」(白目)



………とまぁ、死屍累々となっとさ

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