日出処のトリックスター

『日出処のトリックスター』



説明
トリックスターと呼ばれたスサノオ様の血筋



トキヤ・ソウビョウ(走錨 鴇矢)=主人公
トレーシア諸国 稲穂国
荒風一族の分家の一つでありながら、先祖返りをしており、神の素質(一面)を持つ。
そのために本家で保護という形を取られているが実質優秀そうな子だからと家族から引き離された。
当主候補のサポートに回る予定だったが、その神としての一面により問題があるために【放し飼い】が決められた。
そう、やらかす。善行になればよいがそうとも限らない問題がちらほらと起きたためにその原因が「彼になにかを強制した」が多かった。
なので本人の好きに、お願い程度にした。
性別の概念を持たないため、自分を基礎にして無性別にも男にも女にも男の娘もふたなりにも関係なくなれる。
菫色の瞳と濡れ羽色の髪だけと雰囲気は変えられない。「身内やご親戚の方ですか?」て感じ。
色々と規格外であるが、自由にさせておくほうがいい。
そのせいで無料動画サイトで大人気になってた、なんで????(本家より)
ディアソムニア寮。一年生。E組。
なので2年E組所属のリドル/ジェイドとのクラスと合同することが多い(という設定)
本性を出したら将来的にはムシュー 規格外と呼ばれる。
ユニーク魔法「有から無限に。1から∞に」
あらゆるものを分解、再構築、修復(壊れたものを再び使えるようにする。例えるなら壊れたテレビを治すために部品を交換すること)、修繕(繕う=見た目を整える。例えるなら服として着れるもののほつれているところがあるから縫うこと)。
これを利用して廃棄品を再利用し、分解して新たなものに作り変える。
リュースとリサイクルを行う。




クールウェル先生
『あの各寮の服のデザイン本ってありませんか?服が好きでとっても興味があるんです!』とお利口な仔犬からお願いされたので資料本のあまりを1冊上げた。
そしたら後日、それを女子服バージョン、性差を感じさせないバージョン、新作バージョンとか好きに改造してきてびっくりした。
しかも、失敗した魔法薬を分解して原材料に戻してくれる(再構築)ので感謝しかない。経費削減っ!!!
しかも、壊れたのを修繕してくれる!!助手として欲しい!!!!!!!彼専用のアルバイト。
ちなみに魔法である程度のことはモノによってはできなくもないが、上級もの。
しかもほぼ完璧に原材料を取り戻せるわけないので貴重なもの。時戻しの禁術だと最初は疑ったほど。



監督生
監督生ちゃん、なのだがナゾのフィルターのせいで身バレしない。
しかし、主人公(規格外)にはあっさり気づかれて認識誤差と護りがかけられた魔導具を渡される。日用品雑貨も。
身バレを説得されたものの、修羅の国()としての出来事がよぎって断った。
こっそりと支援をしてもらってる。
理由は『なんか同郷に似ているから放置できないだもん』と。
わかる、なんか安心する。クラスメートではないのが残念。無念。
周囲に人がいないと、トッキーとユーちゃんと呼びあう。




ストーリー

異邦人である監督生 ユウには理解者がいた。
それはマブでも、グリムでも、ゴーストたちでもない。


『ユーちゃーん』
監督生「トッキー!」
『やほほー』


唯一性別を正確に理解して心配してくれた同級生だ。
色々と支援物資をくれる。
この学園にいい意味で似合わないが、本人いわく『同郷人に似ていて無視できないもん』だそうな。
案外、男装生活も楽しい。
でもオーバーブロットに巻き込まれるのは勘弁していただきたい!!!!!!!
今や、ヴィル様まで来てコンプするのではとオタク式頭脳で未来予想図ができており、絶望的である。
ヘルプに巻き込みたくはない。彼には恩をもらいすぎている。
だが、もらった認識誤差を起こす魔導具がマブたちの喧嘩に巻き込こまれて破損してバレるとは思ってもなかった。
白ける廊下。そこに現れたるは、白い豹。
監督生を背中に乗せてダッシュ。追いかけるマブ。
飛び込んだ先は、部活中のサイエンス部。
そこにいるのは、クールウェル先生。
監督生と白い豹に固まるが、反射的に上着を監督生にかけた。


クールウェル先生「こ、、これはどういうことだ…?」
監督生「えっーと……」
【汝、くーるうぇる殿と見受ける】
クールウェル先生「!?あ、あぁ…」
【我、この娘の警備を担当しているユキと言う。主の命により、なにかあれば汝のところに運ぶようにと仰せつかった。娘の保護を】
クールウェル先生「アッ、ハイ」


部活は中止。
数々の目撃情報もあり、とりあえず学園長とクールウェル先生と各寮長が会議室に集められた。
監督生の服はクールウェル先生により、サイズを合わせられている。
監督生の側には丸くなってゴロン、としている雪豹がいた。


学園長「えー、…確認を取りますが……監督生のご性別は……?」
監督生「……女で、す」


スンッ、とした表情。
次の瞬間、場が荒れた。
リドルは自らの首に首輪をかける。
レオナは頭を机に打ち付けた。
アズールは墨が吐いているが、なんとか倒れないように耐えている。
カリムは壊れたラジオのように笑う。
ヴィルは天を上げた。
イデアはよくわからないが科学式なのか、ブツブツと唱えはじめた。
リリアは真顔だ。
学園長とクールウェル先生は石化。


監督生「え、えー…………」
【話が全く進まぬなぁ、】
監督生「で、ですね。ユキさん」
【うむ。】


学園長の足を尻尾で叩く。


学園長「あいた!?」
【話を進めよ】
学園長「あ、はい。すみませんでした……どうして性別を教えてくださらなかったのでしょうか…?」
監督生「えっと、私の国では………」


みんなの顔が虚無になっていく……


監督生「…なので、伝えるのも嫌でした。そもそも私は誘拐された身です。男性を前にして女性と言えばそれなりの予想をしたので伝えませんでした」
学園長「………では、その魔導具を渡してきたのは…」
監督生「唯一見抜いた友達がいて、彼は公表したほうがいいと言ってくれましたが私のわがままで共犯にしました。ユキさんを付けられていたのは知りませんでしたけども」
【我は目立たぬように支援しておったぞ】
監督生「ありがとうございます!」
【うむ。ちなみにメスだから安心してくれたまえ】
監督生「ふふ、はい」

学園長「そうですか…その彼を呼びましょうか。名前は?」
監督生「…トキヤ・ソウビョウ。ディアソムニア寮生一年生です」
クールウェル先生「!彼か、なら連絡先を知っている」
学園長「お願いします、クールウェル先生」


んで、


『呼ばれてきました、トキヤでーす』
監督生「トッキー!!!!!!!!!!」
『ユーちゃん!!!!!!!!』


ハグ!


『というか、バレちゃった系?』
監督生「バレちった」
『ありゃまぁー……じゃ!制服変えようか!!スカートにする?ズボンにする?丈変なきゃね!!』
監督生「トッキー!あーー悩む!スカートも捨てがたいけども、グリム追いかけるしズボンかなー」
『大丈夫!!スカートは中身が絶対に見えない術式仕込んであるから!!!!安心して!変態は目が痛くなる!!死すべし変態!!』
監督生「やだ!さすがトッキー!!すき!」
『僕もだよ!ユーちゃん!!!ちょっと制服持ってくるね!!!』


ドアを開けたら廊下ではなくどこかの部屋に繋がっている。


『ユーちゃん!!僕、ユーちゃんにこれ来てほしい!!』
監督生「それ、ハーツラビッツ寮服???」
リドル「!?」
『色々と作ったんだよねぇ』
監督生「かわいい……!」
『どの組み合わせにする?』
監督生「えー、どうしょうかなぁ??」
『これはどう??』
監督生「んんんっ、がわいい!!」


きゃっきゃっ、な雰囲気に押される一同
服が決まったのか、給湯室に着替えに行った。
その間にトキヤは化粧道具を取りに行き、戻ってきた監督生にメイクをする。
最後に、ハートとスペードのピンをつける。


監督生「はわわわわ、すごーい」
『かわいい!似合う!!似合うよユウちゃん!!目線こっちにちょーだい』
監督生「いぇい!!」


撮影会が始まった。互いにノリノリである。


『はー、これ。もったいない。トラッポラたちがいたらもっと可愛いのに…』


リドルはそっとマジホを取り出す。


リドル「トレイ。エースとデュースを寮服を着せて至急会議室に来るように。いいね」


数分後


エース「寮長!!」
デュース「監督生がどうかしたんですか!!!」
監督生「エース!デュース!!撮影会しょ!!」
「「うん?????」」
『わー!!仲良しマブ組揃った!!イケメンかわいいよ!!目線ちょーだい!!腕組みしてーー!!』


撮影会にリドルも混ざり、混乱したまま巻き込まれる二人であった。


リドル「トキヤ。写真を言い値で買おう」
『はーい。後日アルバムにして作るので欲しい写真を選んでください』
リドル「わかった」

監督生「は!!!ハーツラビッツ寮服があるということは……」

『賢い子は好きだよ。もしかしなくても全寮服用意してるに決まってんじゃーーーん!!!』
監督生「トッキー!好き!!!」
『ユーちゃん!俺も!!用意してくるね!!!』


服がかけられたスタンドごと運んできた。
しかも各寮ごとだ。


監督生「わ、組み合わせ楽しい!!」
エース「あぁー、これもいいんじゃね?」
デュース「アクセサリーはこれはどうだ?」
監督生「いいね!!」
『これはー?』
デュース「ナイス!」
エース「んじゃ、…………」


わいわい、きゃっきゃっ
繰り返される撮影会


エース「あのさ、なんでオクタヴィル寮長服をモチーフにしたのがあんの??ディアソムニアは(寮生だし、それぽっいのがあるから)わかるけど」
アズール「!!?」
『いや、だって。オクタヴィル寮長さんはお店でたまに見たから。』
エース「あぁ!なるほど」
『ユーちゃん!!次にこれ来てオクタヴィル寮長さんとツーショットちょーだい!!』
監督生「任せて!!!」
アズール「エ」


アズール「く、その写真を言い値で買いましょう!!!!」
『はーい』


後日、他の寮長さんの寮服を作る羽目になるのであった。


グリム「…」


その様子に拗ねるグリム。


『ぐりちゃん』
グリム「ぶな…」
『…よく守ってたねぇ、親分』
グリム「!」
『ちょっと、やんちゃもしていたようだけども…ここまで隠してきたのはぐりちゃんの協力もあったからだもんね。お疲れ様』
グリム「お、親分だからな!子分を守るのはとーぜんだぞ!!」
『んふふ、そっか。そんなぐりちゃんにね、』


それは、ディアソムニア寮服をモチーフにしたポンチョだ。
他に用意されているようだ。


グリム「!」
『一緒に撮影会しょって、お願いしてもいい?』
グリム「っ、しょうがないからいいゾ!」
『さっすが親分!!』


………という撮影会が進む中


監督生「トッキーも!コスプレしょ」
『ん?男?女?』
監督生「女の子!!!!!!!」
『圧がすごい。どこの服?』
監督生「…………。オクタヴィルかな」
『温度差激しす。ラジャー!』


女装か……と思っていたら、


『ユーちゃん!どー?』


たゆん、たゆん、
がしっ、もにゅ、もにゅ


監督生「…」
『ゆーちゃん???』
監督生「本物の乳!!!!!!」( ゚д゚)クワッ
エース「女の子がそんなこと言わないの!!!!!!!!」
『やだ、ゆーちゃんたら大胆』
監督生「トッキーって女の子??」
『トッキーはトッキーという性別だよ』
監督生「つまり????」
『性別を固定化させてないから、コロコロ変えられるよ!体型もいじれるからコスプレに最適なの!』
監督生「トッキーサイコー!!」
『ありがとう!!トラッポラ写真取って?』
エース「あっはい」


オクタヴィル寮服をモチーフにした
ミニスカな監督生
膝丈のフレアスカートなトッキー
めっちゃくちゃ二人とも可愛い。


アズール「言い値で買いますっっっ!!!!!!」
『エ。僕いらなくない???ユーちゃんだけでいいでしょ??』
アズール「相乗効果あり過ぎです!!」
『つまり!!僕が引き立て役に最適って「アズール先輩さいてー」
アズール「違います!!二人とも愛らしいです!!!引き立て役とかじゃなくて、!!!!ほんとです!!」
『ユーちゃん、先輩に気を使わせ「本当ですから!!!!!」あっはい』
アズール(あ、信じてもらえてない)


ふと、二人が目を合わせた。
頷きあう


アズール「へ、」


二人に素早く挟まれて捕獲された。
腕をそれぞれむぎゅ、されてあたる感触に固まる。
素早くエースは撮影した。
それをエースを挟んで確認する。


監督生「真っ赤wwwww」
『ひーwwwwwwww』
エース「ひーwwwwwwwwwwぜってーフロイド先輩買ってくれるわ、これwwww」
『やったねwww』


でまぁ、とりあえずトキヤがコスプレ用に用意していた制服を譲渡し、着ることになった。
んでまぁ、それぞれ写真を購入した寮長の写真を盗み見て監督生に詰め寄る人もいたとか。いないとか。
ちなみに監督生のコスプレ写真の3割は本人の懐に入れてある。残りはトキヤの諸々に当てられた。半々にしょうとしたら監督生が「3割!!」とゴリ押しきた。


各寮長からは寮長服の写真撮影の許可を強制的に与えられたので監督生用に作成して、写真を送りつけた。
ポムからは卒業生が置いていった布を貰ったり、
イグニハイドからコスプレ依頼をされたり、
どこぞの双子に捕獲されて、なぜか5人で撮影するはめになったりする。



『……』
監督生「トッキー、どうしたの?」
『先輩方めっさ美人やん???撮影用に女体化させたいなぁーって……』

監督生「」キラキラ
『』キラキラ

アズール「そう簡単に性別が変えられるわけ『できますよ』エ」

監督生「」キラキラ
『』キラキラ

アズール「…副作用とか………」
『ちょっと吐き気を催すかもしれませんが、きちんと戻せますよ。パーティーグッツ系なもんですし』

アズール「…」
ジェイド「…」
フロイド「…」
監督生「」キラキラ
『』キラキラ


そ、と出されるは
オクタヴィル寮服の女性バージョンであり、それぞれ着れそうなサイズ。
……諦めて術式をかけられて撮影したとさ。


監督生「やっぱり、アズール先輩が一番おっぱいある」
アズール「監督生さんんんん!!!!!」
監督生「ふぁーーーwwwww」
フロイド「あは、柔らかぁ」
ジェイド「……フロイドよりちっさいです」
監督生「俗言うちっぱい」
ジェイド「ほーなるほど」
アズール「おま、おま、おま………!!」
監督生「おっきいのもちっさいのも良し!!」
アズール「いい加減にしなぁさあああい!!!」
『ふぁーーーwwwwwwwwww』


二人の鬼ごっこが始まる。


監督生「トッキー!」
『ん?あぁ、はーい』


アズールを後ろから捕獲。


『あら、私を無視するなんて…寂しいじゃない』


ピシ、と固まる。
艶のある声とまわる細い腕。


『ねぇ』


強引に首を動かされた。
目が合うは美しい女性。
中身が誰だとわかっていても動けなかった。
なぞられる喉に、震える。捕食されると


監督生「これが百合」
ジェイド「女性同士のいちゃつきをそういうのですか」
フロイド「はははは」

アズール「っ、離しなさいっ!!!!」
『アハハハ!!』

ジェイド「もう少し見ていたいですね。眼福です」
「「「!!?」」」
『!?』

- 925 -