虚空を見つめるクロネコ(×細々)
『虚空を見つめるクロネコ(×細々)』
説明
ネコザメちゃんかな。素直にクロネコか??
ウミネコ=ルークさんなのでし、鳥じゃん。海の生物ではないじゃん。
関わりがあるけども。生息地域的に。
オカルト耐性持ち
いろんなところから出張してもらう。
青エクや神話とか、オカ公務員とか、
緑男(グリーンマン)とジェイド先輩の、小さいのと大きい組み合わせってサイコーじゃありませんか???
ミツキ・ツキカゲ(月影満月)=主人公
オカルト耐性持ち尚且つ多種多様な加護持ち。人なるものに好かれやすい体質。
虚空を見つめるのが多く、黒髪/琥珀色の瞳なので「クロネコ」と呼ばれる。
虚空ではなく、人ならぬものを見つめて追い払う目力(圧力と霊力)をかけているだけ。
特殊な眼と砂の耳をもつ。
月華一族の神であるツクヨミノミコト様を祀る神社の神主一族の分家。
天性の能力から神との対話などの役目を与えられた。
神に対しても態度の変わらぬことから余計に気に入られているが、周りの人からは一歩引かれている。
本当ならば神の意志を伝える依代(器)として育てられる予定だったが、意を反してこうなった。
カミサマーズのせいかな???
あと、月華一族本家により育てられた。
ハクア姐さん=白猫
化け猫。二又の猫さま。
ご近所付き合いのある猫様であったがこの度、学園入学についてきたお姉様猫。
この子が心配だもの。
カミサマーズ
主人公を気に入った存在。
性格をつけたらどーなるかなーってぐらい。
態度が図々しいとかあるけどもおもろしいからオッケー
好きに大きくなるがよいよい。
月華一族 本家
有能な子がいるからと、息子たち(時期当主候補)と遊ばせた。
依代(器)として育てさせるつもりはない。
仕事をしてくれれば構わないし、あの子の力を見誤ってるのは神主と生家でないか?と思っている。
神社の神主変更もありだと考えている。
妖精
デフォル化された2頭身の人型
妖精族(魔力の高い人型)とは別の存在。
基本的に姿は見えないが、特殊な土地ならば可能。もちろん意図的に姿を消すこともできる。
グリーンマン(緑男)
蔦や草の塊でできた2頭身。
植物を生み出す妖精の1種。
主人の愛情と信頼関係により、レア度の高いものを作り出すこともできる。
ストーリー
『(イロイロいるなぁ、)』
と、入学式で目を細めた。
妖精やゴースト未満、魔力のある子どもたちの集まりでもあるために感情から生まれたナニカだったり、………
『(……はぁ)』
‘ミエテルだろう、オレが!!!’
ギャーギャーと騒ぐのがいるがこの程度、目を合わせただけで消えた。
それに気づいた妖精たちが群がってくるがスルーだ。
妖精族の多いディアソムニア寮の極一部から視線が向けれる。
学園長「ミツキ・ツキカゲ」
闇の鏡の前に立ったら名乗りを上げるはずが、
闇の鏡【ディアソムニア】
と、名乗る暇もなかった。
少々ざわめいたが当人には気にせずにディアソムニアの列に入る。
このあとの乱入者騒ぎでこの出来事もあっという間にその出来事を薄めた。
副寮長と、
リリアはある生徒が気になっていた。
妖精の瞳を持つ、今時珍しい一年生だ。
妖精たちも仲の良さげであるし、ディアソムニア寮の“掃除”もしてくれたようだ。
進んでやったわけでないが、
リリア「珍しい目をもつな、お前は」
『そうですね、』
リリア「おや、否定しないのだな」
『……あなたような方に誤魔化しは効かないことはわかってるので』
その瞳に見つめられると、深層まで見られているようなげに恐ろしき気配。
リリア「うむ、そうか」
しかし、プライドからそれを悟られないように笑みを浮かべる。
リリア「掃除をしてくれたのだ。褒美を与えよう」
『』きょとん
リリア「対応に困っていたからな。あのような未確定な存在は形を与えてはならぬからな。その前の手段は聖なる魔法を扱える者ならばだが、生まれる子などいないならなぁ」
光魔法と闇魔法、それよりも希少価値の高い魔法…それが聖なる魔法。
聖人や聖女のみ使える奇跡の力。
見つかれば国に保護という隔離をされる。
『…外の国ではそうなのですね』
リリア「…やはり、極東のものか」
『来たことが?』
リリア「あぁ。何度かな。その独特の雰囲気が似ておってな。それならば納得だ。我らよりも神秘に近い存在である民であるならば」
極東とは、最も東に存在する僻地。
そのために遠く、移動用のゲート配置も拒絶しており、移動手段が乏しい。
リリア「ふむ。褒美の件、考えておいてくれ」
『はい』
後日、珍しい書物を借りることになった。
ハクア姐さんとナイフ
白猫と行動を共にするせいなのか、
ぼーーと壁一点やどこかを見つめることが多いからなのか、不思議な生徒として浮いていた。
『ハクア姐さん、授業』
〈にゃーぉ〉
そんな彼を笑うものは多い。
「猫にねえさん、だってよ!!」
「ウケるWWWW」
「どこ見てるだか、きも」
「こわ」
………言ってしまったね。
そうやって彼に陰口を叩くものに対して不運が起こった。
ほんの些細だが、不運が続く。
転んだり、寝坊したり、忘れ物をしたり……
そんなことが続くせいか、食堂にて彼のせいだと喚く生徒が現れた。
「お前が何かしたんだろ!!お前のせいで変なことばっか起きるじゃねーか!死神でも連れてんのか!!」
そんな発言を無視して食事を続けた。
「っ聞いてのか!!」
掴みかかった。
目が合う。どこまでもほの暗い黒い目。
「っ、………」
『言葉はナイフであり、薬である』
「…?」
『言葉は言ってしまえば取り戻せない。
時としてナイフとして人を傷つけ、時として人を助ける薬となる。
そしてそれは、』
いつの間にか胸元に当たる冷たい感触、食器のナイフだ。
『本人に帰ってくる』
「っ!!!」
突き飛ばした。
尻餅をついた彼は手についた汚れを払い、トレーを持った。
『あなたには、何が帰ってきたのだろうね』
そう言い残した彼について誰も話さなくなったとか。
まぁ、忘れたり、気のせいだも気にしなくなってくるだとか。
ーー…にゃー
姐さんと寮長
寮長はドラゴンの血を引くためか、動物からは逃げられやすいとか。
しかし、本人は触れてみたいと思っているらしく、リリア副寮長から「ハクアを貸してはもらえぬか?」と頼まれた。
『レディなので優しくしてあげてください。力加減は赤ん坊触るくらいに』
マレウス「あぁ、」
ふんわり、と触れる。
その手にすり寄るぬくもりに感動した。
それから時折、肩に乗っているとか。
セベクははじめは怒っていたがマレウス本人にも気にしてないし、「レディの前だぞ」とリリアに窘められたので声を落ち着かせるように努めた。
『動物は基本的に耳がいいから…セベクの声は通りがいいし、尚且つ響くから抑えてくれると姐さんも寮長と仲良くできるから』
セベク「っん、…わかった……」
密かにどこぞの寮長に狙われてるとか、ないとか。
オムライスと出会い
ディアソムニア寮にあるキッチンはリリア専用と言っても過言ではない。
イロイロと置かれているし、そもそも貴族たちが多いために自ら料理をすることもない。
なので食堂にある生徒や教師向けに開いている小キッチンにいた。
ここにはサムさんや食堂でのあまりものや賞味期限が近いものが置かれており、自由に使っていい。
まぁ、ほぼ取り合いなのである方が珍しいが。野菜の切れ端ぐらいだろうか。
『よ、』
そこで小ぶりなオムライスを作っていた。
ちなみにオムライスは稲穂国生まれである。
『、キミどうしたの?』
「ぁ、……え、………」
『……食べる?』
小さく頷いたまるで、ゴーストのような少年は食べ始めた。
ポロポロと泣き出したが指摘せずに自分のために作り直して、斜め向かいで食べ始めた。
お茶も美味しそうに一気飲みしている。
「、対価。対価はいかほどに!!?」
『!?……別にいらないよ。ゴーストになられるよりはいいし、』
「え」
『顔色やばかったから』
「…………」
『落ち着いたようだし、門限来る前に帰るんだよ』
「…で、でも…お礼……お皿洗うよ」
『いいよ、早く寝なさい』
「……」
『じゃ、今度。薬草取りに行くから手伝って。荷物待ち。』
「う、うん!」
『クラスは一年E組 ミツキと呼んで。』
「俺は一年A組。みんな監督生って呼んでる。」
『そ、じゃまたね』
「ん!」
実は監督生。オンボロ寮をどう取り返そうかと悩んでいた。
このあと慣れた足つきでオンボロ寮に行ってツノタロウからヒントをもらうことになるのであった。
そしてまたもやオーバーブロットに巻き込まれた後、やっとミツキの元に訪れた。
マブとグリムはクールウェル先生に捕まっている。
クールウェル先生「監督生にはグリムを監督する義務はあるが、補講は本人の責任だ!」
ということで、自由の時間を手にいれた。
放課後、すぐに連れて行かれた彼らを見送り、E組に向かい、再会した。
遅くなったことを謝罪し、予定を照らし合わせて山登りの予定を決めた。
山登りと人魚
山登りに行く際にクールウェル先生から「実はリーチ兄が3日前から帰ってきてなくてな、行く山は違うが気をつけるように」と言われた。
ミツキからお古の山登りセットを貰い、山道を歩く。
食べれるきのみや野草、きのこなどの採取方法を習う。
食べ方も教わり、帰宅したら料理する約束になった。
この学園の生徒とは思えないほどの主張の薄めの人、故郷の人のような感じで監督生は息がしやすかった。
『そろそろお弁当食べようか』
監督生「そうだね」
水辺が見える木の下でレジャーシートをひいた。
監督生「お、美味しそ〜〜!!!おにぎりだー!」
『はは、召し上がれ』
食事を取り、休憩して帰宅することに。
帰り道でまたきのみだとかを採取しながらいたら、
監督生「、リーチ先輩……?」
一瞬、草木の奥に見えた気がした。
『どうしたの』
監督生「今、リーチ先輩が…いたような……」
ぐ、とミツキが監督生の腕を掴んで周りを見た。
監督生「ミツキ…?」
どうしたの?と、聞こうとしたら
ジェイド「おや、監督生さん」
監督生「ビャアアアアアアアアアア」
ジェイド「おやおや」
『………監督生、人だよ。落ち着いて』
肩を叩かれた。
反射的にミツキに飛びついた。
監督生「おっ、驚かさないでください!!」
ジェイド「すみません」
監督生(悪いとは思ってないだろうなぁ……)
ジェイド「しかし、お二人とも。よくここまで来ましたね。」
監督生「へ?」
ジェイド「ここ、登山家でもマイナーな人しか来ないぐらいな山なのに」
監督生「は、何言ってるんですか。ここ、クールウェル先生でも知ってる山ですよ。そもそも、リーチ先輩のいる山に来たわけじゃ……」
ジェイド「……」
監督生「……」
なぜ、ここに互いがいるのか、おかしい
『山が繋がっただけだよ、ととっと降りるよ』
「「え、」」
監督生を引っ張ってミツキは降りていった。
それをジェイドはつい、追いかけた。
ジェイド「山が繋がったとは、」
『いい加減、山を降りろ、ということじゃないんですか』
ジェイド「はい?僕はまだ登って1日も経ってません」
監督生「え。クールウェル先生は3日も連絡つかないって」
ジェイド「何を言って…」
『スマホ、確認してみたらどうですか』
ジェイド「……」
メールと電話の履歴がえげつないことになっていた。
山登りをしているときは電源を切っているのだ。呼び出しにも応じる気はないから。
ジェイド「…えぇ………?」
とりあえず、帰ることにした。
フロイドに飛びつかれ、締められた。
アズールは長い説教。
その傍らでクールウェル先生に
クールウェル先生「リーチ兄を見つけたのか?」
『えぇ、まぁ。偶然にも』
クールウェル先生「good boy!よくやった」
『ありがとうございます』
監督生「ありがとうございます、」
『これから予定があるので失礼します』
そのまま二人は料理をして、監督生に手土産を持たせて帰宅したとか。
次の日、放課後にオクタヴィネル寮長にお礼がしたいと声をかけられた。
一度は断ったが合流した監督生(震えている)とジェイドにより、連れて行かれた。
VIPルームにて食事をすることになった。
『…』もぐもぐ
監督生「」はわわ
机に並べられた食事。
片や、監督生は料理を終えたフロイドに餌付けされ
片や、ミツキはフロイドの真似をしたジェイドが料理を勧めていく。
それを見守るアズール。
アズール「改めましてジェイドを連れてきてくださってありがとうございます」
フロイド「ありがとうねー」
監督生「偶然会っただけです…」
フロイド「小エビちゃんたちが連れきたことには変わんないから」
監督生「アッハイ」
アズールは先程から瞳を彷徨わせるミツキが気になった。
噂はもちろん知っている。
本当に何かが見えているのか、とも気になる。
自分に怯えて目線を合わせたくない人の態度でもない。ただ周りを観察しているだけ。
アズール「それで、なぜ会いました?ジェイドとあなたたちは別の山に登ったはず。」
ーぱんっ!
…………………
アズール「…なにをしてるのですか?」
ミツキが空中に両手を伸ばし、何かを捕まえたようだ。
なにもいなかったのに。
『人の紅茶に入らないでくれ』
手のひらを動かすと、
監督生「か、…可愛い!」
草と蔦でできた小人のような生物がいた。
ジェイド「これは……?」
フロイド「なにこれ」
小人は周りを見渡し、彼の裾に隠れた。
しかし、顔だけはちょっと出してこちらを見ている。
監督生「可愛い…可愛い……」
アズール「確か、グリーンマンでしたっけ、下級妖精の」
監督生「グリーンマン…?」
監督生がそう呼ぶと、小さく頷いた。
監督生「んんんっ!がわいいっ!!」
顔を手のひらで隠した。
〈きゅぷぅ、きゅーぷーぅ?(この人、どーしたの?)〉
『〈気にしなくていいよ、大したことないから〉』
〈きゅー、きゅーぷぷっ、きゅい〉(わかったー、みんなぼくのこと見えるの?)
『〈あぁ〉』
〈!〉
グリーンマンは裾からでてきて、腕を登り、ジェイドの方に行く。
〈きゅ!きゅ!きゅーーぶ!〉(あそんで!あそんで!おにいたん!)
ぴょんぴょん、跳ねる。
ジェイド「えっと、?」
『遊んでほしいそうですよ』
ジェイド「……どう、遊べと…?」
『肩を貸せばいいのでは、すべり台として遊んでましたし』
ジェイド「すべり台?」
ミツキは肩に人差し指を置き、
『こうやって』
すーー………と腕をなぞる
『滑り落ちること』
ジェイド「あ、はい」
ジェイドは肩にグリーンマンを乗せた。
すると勝手に滑り落ちてきたので、受け止める。また肩の上に乗せると滑り落ちるので繰り返した。
監督生「はわわわわ、可愛い…!」
アズール「下級妖精がなぜ…?」
『……グリーンマンが先輩を気に入ったから、それだけ』
アズール「…ミツキさん、あなたはすべてわかっているのでは?ただ説明するのが面倒だからと口をつぐんでいるだけ、そうでしょ」
『そうだけど、何か問題でも?』
アズール「……問題しかありませんが」
『無事に先輩が帰ってきた、それだけでいいでしょう。あとは些細な出来事だ』
アズール「些細なことではないかと」
『………はぁ、』
アズール「……」
『これからの話は僕が見たもので、信じるかは好きにすればいいけど暴言とかは受け付けてないからあとは保証しない』
噂を知っているので、口を噤んだ。
『簡単に言えば先輩は誤って神の住む領域に迷い込んだ。所謂神域に。
神域は時間の進み具合はこちらと異なっているから先輩は気づかなかった。
グリーンマンはなんとか外に出そうとしたけども中々うまく行かなった。
そこを傍観していた神域の持ち主が僕に気づいて連れ帰らせるために空間一時的に繋げて合わせただけ。
自ら追い出さなかったのは好奇心旺盛の先輩がフラフラしているから無視してただけ。
よかったですね、あなたに興味を持ってない方で。普通なら飽きるまで彷徨わせたり、嫁にさせられりとかあるのに』
………………
『もう一度言う。信じなくても構いが、グリーンマンが先輩を助けようとした一途な思いだけは否定しないで』
グリーンマンが、ジェイドの指を掴んで顔を押し付けて甘えている。
ジェイド「あなたでしたか、僕の見る先に珍しいキノコを用意してくださったのは」
〈?〉
ジェイド「ありがとうございます」
グリーンマンは、ミツキの顔を見た。
『〈ありがとう、だって〉』
その言葉に顔を埋めた。まるで恥ずかしいのを隠すように。
ジェイドは片手で顔を隠し、天を見上げた。
監督生はまたもや顔を手を隠して唸り声をあげた。
フロイドは興味津々
アズールは難しい顔をしつつ、色々と考えているようだ。
アズール「…あなたの視点はわかりました。何かしらの介入があったことは納得しました。鏡の移動先もそれぞれ違いましたし、物理的にも距離がありますし、………ジェイド。そのグリーンマンどうするんですか、森に返すのですか?」
ジェイド「…どうしましょう」
フロイド「契約すればいいじゃん〜そんなに懐いてんのに」
ジェイド「…」
『グリーンマンは植物を育てるのを得意とします。成長をすればレアな植物をくれることもあります。まぁ、キノコの成長をうなが「契約します」…』
フロイド「うげぇ」
アズール「ほどほどにしてください」
ジェイド「僕と契約してください、グリーンマンさん」
〈きゅー?(なぁに?)〉
『〈契約してほしいって〉』
〈きゅ!!(する!)〉
無事に契約した。
ジェイドの肩にグリーンマンがいるようになる。
ちなみにグリーンマンはお腹から植物を取り出す。
ミツキと監督生に花をプレゼントした。
『先輩を助けてくれてありがとう、だってさ』
監督生「キャワイイキャワイイ」
『…〈栞にしてもいい?〉』
〈ぷーきゅ(にいたんの好きにしていいよ)〉
『〈わかったよ〉』
アズール「しかし、グリーンマンの言葉がわかるなんて珍しいですね。マイナー言語ですし、」
『僕の契約した子にもグリーンマンがいるので、』
アズール「なるほど。それで」
ジェイドからたまに預かることがある。
『なぜボクに?』
ジェイド「監督生の周辺は元気な方が多いですから」
『はぁ…(問題児ばっかと言いたいのか?)』
ジェイド「言葉がわかる同士の方が安心ですので」
ジェイドから言葉を教えてほしいと言われたものの、『天からの授かりものだから無理。通訳しながら勉強ならできるけども』と回答。
そうしたためにジェイド、グリーンマンの間に座ってどういう発音をしているのかとか手伝う羽目に。
対価はご飯(デザート付き)のおごりである。
薔薇の庭園とグリーンマン
リドルたちは悩んでいた。
最近、バラの育ちが悪いと。一部枯れかけているものまである。
クールウェル先生や用務員に相談して栄養剤を投与したりするが一向に効果がない。
外から専門家を招いたら「異常は見られないが…もしかしたら庭園の妖精に何かあったのかもな。バラの妖精とバラ自体がリンクしているからバラをどうにかしても妖精に何かあったらどうしょうもできねぇ。妖精族に仲介をしてもらったほうがいい」とアドバイスを受けた。
なのでケイトからリリアにお願いをされたら、一人の人を紹介された。
リリア「人であるが視る目を持つ子じゃ、語学も堪能。安心せい!」
と、言うことで後日来てもらった。
リドル「キミがミツキか、よろしく頼むよ。ボクはハーツラビュル寮寮長 リドルだ」
トレイ「同じく副寮長 トレイだ」
ケイト「ケイトだよーよろしくね!」
『』ぺこり
リドル「さっそくだか、バラの妖精を見てくれないか?」
『』こくっ
手を伸ばすと、キラキラと何かが見えた。
ボロボロの服を着た花びらのような服を着た妖精だ。
プンスコ、と何か怒っているようでミツキに身振り手振り説明しているようだ。
『…どこからか、妖精が入っていたせいで喧嘩してみんな怪我しているからバラも元気がないとか』
リドル「ではその妖精を追い出せばいいのか?」
『』こくっ
リドル「すまないね。僕らは見えないから頼んでも?」
『』こくっ
『グリーンマン』
身長ほどの大きいグリーンマンが表れた。
『捕まえるの手伝って』
蔦が伸び、ゆらゆらと揺れる。
『じゃ、行ってきます』
リドル「!迷子になったら大変だよ、ついていく」
『はぁ、わかりました』
適当に歩いているように見えるが鳥籠に次々と入れていく。
『1、2、3………これで全員かと、』
リドル「助かったよ。この子達はどうするの?」
『リリア先輩に引き渡して新たな住処を斡旋してもらおうと』
リドル「そう、…ごめんね。」
『…』
リドル「バラの妖精はどうすれば?」
『服を直せばいいかと』
リドル「…服」
『薔薇の手入れと並行してボクが縫っておきますんで、』
リドル「あぁ、頼むよ」
『数日の間、放課後に通います。本体である薔薇の近くにいたほうがいいので』
リドル「わかった。許可しょう」
その間、監督生がいつもそばに付き添っていた。
グリムは飽きてしまい、どこかに行ってしまっている。
いつもの二人は部活もある。時折、眺めに来る程度だ。
監督生が取られているという気持があるのか、複雑そうな視線だ。
『金平糖好きだね…』
〈好きよ!とっても美味しい!〉
〈もっとちょーだい!〉
〈あら、太るわよ!〉
〈うるさいよ!〉
『喧嘩は程々に。ほら、君で最後』
〈ありがとう!〉
最後の一人。任務達成。
監督生「きれいだなぁ、」
『〈綺麗だってさ〉』
妖精たちははにかんだ。
見事に薔薇園は元通りになり、彼らはお礼に半永久的に枯れない特別な一本のバラを贈った。
おまけに見守り、褒めてくれた監督生にも。
トレイ「すまない。監督生から聞いたんだが、コンペイトウの作り方を教えてくれ」
『』こくり
トレイ「助かるよ」
妖精たちが気に入ったようで、頂戴といたずらされるとか。
妖精と戯れる姿を見られていたこともあり、「隠れている妖精が見れている」と思われる。
見えない足音
なにやらサバナクロー寮内で問題が発生しているのだとか。
夜中にペタペタと誰かが歩き回る音がするとかなんとか。
しかし、探しに出ても誰もいない。魔法で探知しても引っかからないとか。
それをジャックから聞いた監督生が主人公を引き連れて訪問する。
ジャックの案内により、あっちこっち。
『最近、工事した?』
ジャック「!あぁ、あの辺りの建物を立て直しした」
『その際、なにか見つからなかった?』
ジャック「さぁ、立ち会ったのはレオナさんだけだから」
『そう、………何か見つけたらそれを元の場所に片付けたらいいよ』
ジャック「え?」
『それで大丈夫。まだ聞こえるなら呼んで』
ジャック「…あぁ、」
レオナさんにそう報告すると心当たりがあったようで、土に古い用途不明のアーティフクトがあったらしく撤去してしまったとか。
調べようと持っていたが試しにもとに戻すとなにもと起こらなかった。
理由が知りたいということで呼び出された主人公。
『めんどくさい、』
ジャック「そう言われてもなぁ、……レオナさんの命令だしな…」
ー、
『!』
後方から小さな悲鳴が聞こえた。
ジャック「ラギー先輩!?」
ラギー「あー、もう!なんなんッスか!!」
ジャック「??」
『……、人に仕掛けようとするからですよ』
ラギー「だからってユニーク魔法を弾く1年生がどこにいるッスか!!もう!」
ジャック「!?」
『昔から誘拐されることが多かったので防衛手段です』
ラギー「そーっすか…あーもう。アンタを連れてこないといけないんで大人しく来てください。レオナさんのおごりで昼飯たくさん買ってありますから」
『……はぁ』
植物園にて。
ある程度食事をして口を開いた。
レオナ「で、どういうことだ」
『僕の視点でお話すけど信じるかどうかは本人に任せる。非難等々は受け付けてない』
レオナ「わかったから話せ」
『…では、なぜこの賢者の島に魔法士見習いの学校があると思う?』
レオナ「あ?んなもん、土地柄ここは魔脈が豊富に通っているからだ」
魔脈、東の国では龍脈という。
魔力の流れる特別な道のことである。
レオナ「、サバナクローにある魔脈の乱か?」
『ん、アレは魔脈を良き方向に動かすアーティフクト。それを取ったから乱て色んなのかうろついただけ』
レオナ「…アレを動かさなければいいんだな?」
『ん、破損しない限りはサバナクローを守ってくれるもの』
レオナ「……そうか」
少し考えて、
レオナ「お前、サバナクローの検査をできる目を持ってるか」
『…』
レオナ「その目で掃除をしろ、耳障りなのがいる」
ラギー「へ?まだなんかいました!?」
レオナ「いる。なにかが」
『残りカスかな、……』こてん
レオナ「バイト代だ、こい」
ぽん、と渡された。
『えぇ…』
レオナ「前金だ。いいな」
『……お昼寝。』
レオナ「あ?」
『お昼寝付き?』
レオナ「…休みながらやれ」
『はぁい』
後日、レオナの許可と命令のもと。
所属生徒たちを巻き込み、大掃除が開始された。
虫一匹許すなぁ!!!な勢いで掃除するのでその気迫に大人しく掃除することに。
ちなみにレオナさん持ちでおやつにお手製の鈴カステラを食べたとか。その間に主人公は( ˘ω˘ )スヤァ
祝日込みの3日間かけて掃除しました。
レオナさんが納得するものとなりましたとさ。
各寮ごとに書きたかったが思いつかなかったのでボッシュートとなります。