正しくは狼ではなく、大神です。
『正しくは狼ではなく、大神です。』
説明
大神です。
キュウリュウ・オオガミ(大神 穹窿)=主人公
あだ名はリュウ。
さすがにきゅーちゃんとは呼ぶのは少ない。
前世が異世界の太陽神であるアマ公をお守りしていたコノハナサクヤヒメ様の神社の管理をしている一族。
幾ばくかの時が流れ、ヤマタノオロチのことが伝説になった頃に気紛れにアマ公がやってきた。
その頃、信仰心は薄まっていたこともあり、アマ公を見抜けなかったが唯一主人公だけが驚いた。
それが縁で相棒でもあるイッスンと共に何度かお会いしていたら御業の修行を付けられる。
愛する人はいたものの未婚のまま、村の子どもたちを妖怪から守るために身代わりとなり死亡する。
加護により、御業の分霊を授かり、なんの因果か、太陽神に使える大神一族に連なる一家に転生する。
すぐさま「異世界の太陽神の加護を持つ」とバレてしまい、太陽神も「良きに計らえ」と異物扱いすることもなく、いがみ合うことなく平和。
かみさまーずからは気になるのか、ちょっかいは出されていた。
真っ白な雪のような髪に赤いルビーのような瞳。
中々に身長は高めだが、細めな印象を受ける。ひょろいとも言われそうだが脱ぐとヤバイし、神秘が色濃く残る稲穂国生まれである。
スカラビア寮生。
カリム寮長が実は苦手。
大神一族
アマテラスオオノミカミさまを信仰する紅鏡一族にお使えする一族。
見た目は白い狼であるが、由緒正しい神の使い。守護獣。
そして神に仕える神でもある。
なので御前にウソはあかんよ!!
主人公を現代神扱いする人たちも多いため、後継者でもない。
紅鏡一族
三代家の一つ。太陽神を信仰する。
主人公は現代神として扱うこともあり、政治的な利用もしたたかにしていることもあるが、畏れという距離感はある。
適度な放牧並みの放し飼いである。
監督生
犬派?猫派?いえ、狼派です!!!になりそうなチョヒロくん。
ツンデレなジャックとクールな主人公の2匹の狼に絶大なる信頼を置く。
ストーリー
『は?』
同級生の言葉が信じられなかった。
なんでも寮長の命令により、この度の長期期間の休みの帰還をしてはならないというものであった。
理由は寮の失態のため。テストや例のスポーツ大会での成績の悪さである。
いや、それはどこぞの寮長たちが………と思うところもなくもない。こちらの力不足もあるが、
そもそもあの、カリム寮長が気にするタイプに思えない。
しかし、宴の場でそう伝えたそうな。
『…』
不定期に行われる宴には参加してない。
騒がしいのは好まないからだ。
不思議がれたりしたが強制はされておらず、部屋で防音魔法をして快眠している。
…なにより、気になるのか時折寮長の様子がおかしい。
『そうか、教えてくれてありがとう(嫌な予感がする)』
そばにいる副寮長。
彼も困惑しているようだが………
彼とはほかの同級生よりも話す方だ。
宴には参加はしてないが、下準備程度は手伝ってその分料理を横流ししてもらったり、尻尾の毛づくろいしてたら無心でブラッシングされたり、たまに勉強を見てもらうことも………
『…』
ゆらり、と尻尾を揺らした。
その予感は的中。クラスメートの監督生とグリムを連れ来て砂漠での訓練。
致し方なしに、二人の前を走った。
監督生「!」
影になるように、
それに気づいた監督生は顔を上げて確認。
目を合うことは無かったが監督生たちのスピードに合わせて影を作ったままにした。
監督生(か、かっこいい…………!!)
休憩中、水を優先的に渡して日陰で休ませてくれた。
監督生「あ、ありがとう」
『ん、』
と、何かを差し出してきたので受け取るとひんやりとした青い石がついたネックレスだ。
『お守りだ、貸してやる』
監督生「え?ありがとう…」
『…早いうちに外と連絡取って逃げろよ』
監督生「リュウは…」
『様子見。場合によっては逃げるから気にするな、』
監督生「……」
『いいな、グリムを連れて逃げろ』
す、と離れていった。
警告してくれただけのようだ。
グリムは暑さでへこたれていたが、借りた青い石を付けると涼しくなったようだ。
自分も付けてみるとひんやりしていてマシになった。
帰りもさり気なく庇うような走り方。うっ、イケメンムーブに監督生はドキマギ。
なんとか脱出し、偶然にも手に入れた絨毯に乗ってオクタヴィネル寮に不時着。
事情を説明さぜるおえず、彼らと共に帰還。
でまぁ、いきなり参加し、ヘロヘロとなった夜、部屋にて。
アズール「そういえば、その魔導具は?」
監督生「へ、…あぁこれですか?」
アズール「えぇ」
監督生「その、同級生が…警告と共に貸してくれました。これ付けると涼しくて。ね、グリム」
グリム「」スピー…
監督生「…寝てる……」
アズール「ほう、接触したいですが…まぁいいでしょ。名前は?」
監督生「リュウ、…キュウリュウくんです」
ジェイド「キュウリュウ・オオガミ。褐色の方が多い中、象牙肌の白髪。ルビーのような瞳の方です。まぁ、狼の獣人といえばわかりやすいでしょ」
アズール「あぁ、時折監督生さんを見ていた彼ですか。納得です」
フロイド「1年生まで把握してんの??うわぁ、」
ジェイド「一通りの生徒は調べていますから、それに彼。数少ない情報不足な生徒でして把握しておりました」
アズール「ほう、……気になるますね」
ジェイド「えぇ、とても」
フロイド「ふーん」
監督生(ごめん、リュウ………)
でまぁ、アズールにより立てられた計画的通りに事は進み、
ジャミル「 果てまで吹っ飛べ! ドッカーーーン!! 」
予想外として、ジャミルがオーバーブロット。
遠くまで飛ばれ、その衝撃で気を失っており、目覚めたときには落下していた。
監督生「っ!」
グリム「子分っ!」
それぞれが魔法を構える中、浮遊感とものに当たる感覚に反射的に掴んだ。
《監督生、グリム。他の方々も大丈夫で?》
そう、狼となった彼が全員を背中に乗せるほどの大きさでキャッチした。
嫌な予感が最高潮に来たので早めに部屋で寝ているふりをして様子見をしていたのだ。
ちなみに筆技で時間を遅めにしたのが助かった理由。
監督生「リュウーーー!!!」
グリム「助かった、ぞ…」
アズール「」きょとん
ジェイド「おやおや、」
フロイド「たか、」
カリム「……っ、……」
屈んで、降ろされた。
《……寮長、泣いてます…?》
カリム「ひっ、…ぐ……ジャミル………っ!」
だけどまぁ、みんな 慰めるなんてするわけもなく、スパッ!!と言い放った。
《…》
アズール「寮生として思うところはないですか?」
《、……思うところは多々ありますが…泣いている暇あんならととっと動けや、副寮長を苦しめてきたのはアンタだけども、止められるのもアンタだけだろ》
カリム「リュウ、…おう!」
《ふん、》
そこでふた手に別れ、戻ることに。
リュウは一人乗りサイズで監督生とグリムを、フロイドとジェイドでそれぞれアズールとカリムを乗せた。
ジャミル「 リュウ、お前はそっちに付くのか、残念だな 」
《今の副寮長は好きじゃない。無心でブラッシングしていたアンタの方が好みなんでね!!!》
尾を振る。小型の花火だ
《はい、ドッカーーーン!!》
ジャミル「!!?」
開演だ。
なんとか攻撃を当てていき、
フロイド「小エビちゃん!!」
監督生「!しま、」
ーキン
《あの子には何も当たりませんよ、》
身丈ほどある円形の鏡が、守るように前にいた。
《集中!!》
そして、
《寮長!》
カリム「ジャミル!!」
大きな水が彼らを吹き飛ばした。
化身が溶けるように、最後は弾けて消えた。
カリム「ジャミル!」
駆け寄る。
カリム「…よかった、生きてる……」
監督生「よかったぁ…」
アズール「しかしまぁ、この惨事。どうします」
ボロボロの中庭とそれに続く大広間。
《ぜーんぶ、夢にしちまえばいい》
「「「は、?」」」
尾を振る。濃厚な独特な匂いに包まれて晴れると、元通り。
《カリム先輩を狙った暗殺者の集団洗脳により、洗脳合戦したジャミル先輩がオーバーブロット。これでいいのでは?》
アズール「しかし、この映像は?どうする気で?」
そう、流石にアルジーム家を敵に回すわけにも行かず、動画配信はしていないが弱みとして映像は撮っていた。
《へぇ、撮れてましたか?ちゃんと》
アズール「…!!?」
確認してたが、それは砂嵐に………
アズール「……」
《それじゃ、使えませんねぇ》
アズール「…あなたねぇ、」
《たまたま映像だけ壊れてしまって残念ですねぇ》
アズール「 」( º言º)
《くは、文句があるならカリム先輩にでも。俺には関係のないことなので》
カリム「ん??あー……そうだ!俺でできる範囲で交易しょうか??」
アズール「えぇ!!させていただきますね!!!」
《じゃ、今回の出来事はこれで終わりということで》
アズール「えぇ!そうですね!!!」
ジェイド「はぁ、アズール。やっと戦いが済んで落ち着けるんですから交渉は後で。休みましょう」
フロイド「もう終わったんだし、休みたーい」
カリム「おう!終わった終わった!!みんな寝ようぜ」
監督生「終わった。疲れたー」
グリム「ぶなー、終わったぞー…」
《、あぁ終わった》
彼は、神前の術をかけた。
二度とこの出来事を掘り返させないためにも。多少なりとも強引だったので甘めにしておいたが、暴露しょうとするならば下を噛んで泣きなさい。というものだ。
次の日、カリムによって説明をされた。
嘘は苦手であるが、ジャミルを守るという建前の元に彼は誘導していた。
すべては架空の暗殺者のせいにして。
それに多少なりともジャミルは不満を持っていた。結局は助けられてしまったから。
しかし、動画配信はしておらず、後輩により動画は削除されていたとか。
色々あって、カリムの突発的な提案によりオアシスで遊ぶことになった。
そこにエースたちも合流し、騒ぎとなる。
それを眺めていたリュウのそばに座った。
ジャミル「リュウ」
『なんですか、』
ジャミル「なぜ俺を守った?」
『…』
ジャミル「お前に利点はないぞ」
『そうですね、』
ジャミル「なんでだ」
『ジャミル先輩を慕っているからですが』
ジャミル「」きょとん
『?』こてん
ジャミル「……」
『はは、俺。案外アンタのこと気に入ってるんですよ。だからもし、すべてを捨ててもいいなら…貴方を俺にください』
ジャミル「、」
『歓迎しますよ、我が国に』
ジャミル「…………」
『だから、あなたがその覚悟が決まるまではカリム先輩に仕えてあげたらどうですか?』
もし、嫌になったらいつでも迎えに来てやる。
そう言われているようだ。
逃げ道のある安心感に包まれる。
ジャミル「…それも悪くない、か」
『えぇ。もしものときはフルネームで呼んでください。お迎えにいきますよ、まるでどこかの王子のように』
ジャミル「ははは!!それは楽しみだな!」
『でしょ?』
カリム「なんの話してんだ?」
ジャミル「いや、別に。なんでもない」
『ジャミル先輩がカリム先輩と仲違いしたら俺の実家に引っ越しするって話です』
カリム「ジャミルーーー!!!?」
ジャミル「うわ、離せ!!!リュウ!」
『はははははは』
こうなるからわざと言わなかったのに!!
そう聞こえてきそうだが、彼は無視して二人から離れた。
助けを求める声は聞こえてない。
監督生「アレ、いいの?」
『いいの、いいの。無視しておけ』
エース「なんかジャミル先輩はっちゃけてんなー」
『忙しかったから猫かぶりが落ちたんじゃね??』
エース「あぁ、イイトコの従者だもんな〜」
『あ、』
エース「あ?あ"!!」
ぐい、
フロイド「カニちゃん、あーそーぼー」
エース「ぎゃーーーー!!!」
ジェイド「おやおや、鬼ごっこですか」
フロイド「まてまてー」
エース「こないでぇーーー!!!」
監督生「あぁ、デュースの次の生贄が……」
『あぁ、だからデュースがそこで死体のようにいるのか。日陰に運ぶか…』
監督生「だね」
そして寮に帰ってゴロゴロ。
あるものは宿題を、あるものは漫画を読んだりと自由に過ごしていた。
監督生たちは宿題を。
エースたちは持ってきてないのでメモ程度にしている。
カリムも混ざって勉強。
『寮長、そこ。違います』
カリム「え?どこだ」
『ここ、薬草の名前』
カリム「んー……あ、ほんどだ!ありがとな」
『いいえ』
ジャミル「逆だろうが……」
なんてことがありつつ、リュウが『トイレ』と言って席を立った。
アズールはちらり、とジェイドをみた。
ジェイドは気配を消して部屋から出ていった。
ジェイドが追いかけると、外と繋がる廊下のところで座っていた。
外を眺めている、というわけではなさそうだ。
『運び屋』
運び屋「へい、坊ちゃん」
空間を裂くように二足歩行をした猫が現れた。
運び屋「荷物です、サインを」
『あぁ』
どさ、と置かれた荷物の数々。
荷物は彼がどこかに隠したようだ。もしくは部屋に転送したのか。
運び屋「今日はいつにもまして多いことで」
『帰れなかったし、頼んでいたものもあったからな』
運び屋「へぇ、まぁ坊ちゃんが元気そうでなにより。またお呼びくだせぇ」
『あぁ、いつもありがとう』
運び屋「いいえ、また」
また空間を裂いて消えていった。
『、』
荷物の中にあったのか、手紙らしいものを読んでいる。
読み終わると次に御座を組んだ足の上にゴミ袋と、手には果物ナイフと桃。
隣に小皿と、細い棒(爪楊枝)
軽く洗い皮を剥いて、種を取る。小分けにして細い棒で突き刺して口に運ぶ。
『ん、美味い』
何個か食べて、
『先輩もいかかですか、桃』
こちらを向いている
ジェイド「…いただきましょうか、」
皿に乗った桃を挟んで並んで食べた。
ジェイド「!!!美味しい…!濃厚な果汁の甘さ、決してしつこくなく喉を通っていく…」
パクパク、パクパク……
ジェイド「、」
『……3つ目ですよ、先輩』
ジェイド「……すみません。美味しかったもので…」
『手と口、拭いて戻りますよ』
ジェイド「あ、はい」
しかし、
グリム「美味そうな匂いするぞーー!!!二人だけずるいぞー!!」
『…嗅覚ナメてた…』
ジェイド「おやおや」
アズールの(お前は何しに行ったんだ……?)という、冷たい目線はスルーした。
グリム「俺様も喰いてぇぞー!食わせろー!」
『グリム?』
グリム「ブナ!?………お、俺様も食べたいぞ、だめか?」
『…まぁ、かろうじて妥協点か?』
でまぁ、桃をみんなで食べることに。
エース「……うまぁ、」
デュース「!!?!?」
監督生「んー、美味しい!」
グリム「ブナー!!美味いぞぉ!!」
フロイド「うま、!!」
アズール「!!?」
ジェイド「」もぐもぐ
ジャミル「美味いな」
カリム「うまい!」
『いや、アンタは3つも食っただろ…まだ食うのかよ』
ジャミル「しかし、こんな新鮮な果物どうやって?」
『さっき運送会社から受け取った』
ジャミル「…誰か来たか??」
『うちの国特有のなんで』
ジェイド「二足歩行の猫が空間を裂いて出てきましたね」
「「「えっ」」」
『通り道を通ってきただけなんだが、…あぁ監督生。依頼の届いたぞ』
監督生「ほんと!!?」
『ほら、』
風呂敷に入れられたのは、調味料
監督生「味噌!醤油!!みりんも!?」
『他にもあるけど荷物になるからオンボロ寮に運びたいんだが、』
監督生「ありがとうぅうう!!!」
アズール「これ、なんです??土?」
監督生「味噌です!!大豆を発酵させたものですよ!」
アズール「調味料ですか、初めてみました」
監督生「えっっっ」
ジャミル「俺もだ」
監督生「えっ、」
『?監督生、知らなかったのか』
監督生「えっなにが??」
『味噌とか、そういうのうちの国特有のものだぜ』
そう、監督生はサムさんに相談する前に図書館で似たような文化を探していた。
そこで偶然、クラスメートのリュウがいたから話を聞いて極東の文化が似ていることがわかり、調味料も知っていたので代行して注文してもらっていた。
監督生「えっ」
極東文化はさほど本がなく、遠い国だからとさほど気にしてなかった。
だって魔法があるんだもん。
『言っておくが貿易なんて、ほぼやってねーぞ』
監督生「 」
アズール「もしや、極東民!!?」
ジェイド「それなら情報がつかめないことも納得です」
ジャミル「マジか」
カリム「はじめて見たな!」
監督生「リュウさん……??」
『極東民ですが、なにか?』
アズール「極東についてぜひとも、教えてください!!」
『監督生ー、オンボロ寮に荷物置きに行くぞ』
アズール「無視しないでください!」
『あーぁ、何も聞こえねー。寮長、副寮長出かけます』
カリム「行ってらっしゃい!気をつけてな」
ジャミル「おぉ。あとで極東について教えてくれ」
『お茶請け程度におまかせください』
アズール「なんでだ!!!」
ジャミル「は!!なんたって俺の後輩だからなぁ??」
アズール「キィ!!」
監督生を引っ張って逃亡。
ついてくるグリムたち、アズールたちもだ。
途中で学園長との約束を思い出して迎えと、オンボロ寮のゴーストがいた。
代わりに薪を入れていてくれたようだが、拗ねているようだ。
監督生「ごめんなさい。ちゃんと約束守れなくて」
そう、監督生は「毎日入れに来るね」と約束したのだ。結果は守れていない。
それで拗ねているのだ。
『この火で機嫌を直してくれないか、サラマンダー』
彼の差し出した瞳と同じ真っ赤なルビーのような炎。
サラマンダーはひと目それを見て機嫌を直し、頂戴と首を伸ばしてきた。
差し出すと食べて喜んでいるようだ。
監督生「キレイ、宝石みたい!」
グリム「目とおんなじ色だな!」
エース「すげぇじゃん。ここまで赤い炎ての珍しくね?」
デュース「ほんとだな!」
ジェイド「ここまでサラマンダーが喜ぶ炎とは、初めて見ました」
アズール「えぇ」
フロイド「あは、すげぇ燃えている」
『はは、ほらオンボロ寮に行くぞ(神が生み出した炎だからなぁ…)』
「「「はーい」」」
でまぁ、ボロボロな台所に。
『だろうと思った。ほら充電式コンロを使え』
監督生「なにこれ?」
エース「家庭用のコンロ。魔力とかで充電するやつ」
デュース「これだと、太陽光か?」
『あぁ。監督生は魔力ないからな。太陽光が楽だろうと思って使ってないのを送ってもらった』
監督生「リュウーー!!!」はぐっ
『重い。暑い』
監督生「ありがとう!!!」
『はいはい。あとは炊飯器だろ、圧力鍋、フライパン数種類……めっちゃ送ってきてな。色んなところから集めたな、これ』
監督生「リュウの周り優しい…俺もう泣いちゃう…!」
『…いやなんで、果物専用の皮むき機とか入ってんだ…?まぁいいか』
ふと、気になった
『監督生、お前料理できんのか?』
監督生「 」
『………ひとり暮らし程度は?』
監督生「お味噌とご飯はできる……」
『料理本セットで良かったな、』
監督生「わーーすっごくわかりすい」
アズール「ほう、」
ジェイド「おやおや、」
フロイド「へぇ」
一緒に料理本を眺めているのはスルー。
『あぁ、冷凍食品に母さんやおばさんたちのタッパーもある。好きに食べろよ』
監督生「なに??リュウの周りには神様いないの????????」
『ははは。(あながち間違ってない)一筆書いてくれば母さんたちが喜ぶよ』
監督生「グリム、御礼のお手紙書くよ。いいね???」
グリム「ぶな!?わ、わかったぞ…」
アズール「冷蔵庫までもですか、やりすきでは…?」
ジェイド「極東はそんなにお人好しな方ばかりで…?」
フロイド「なんか聞いていた話と違くね?極東民で他国嫌いなやべー奴らでしょ」
『はは、間違いねぇ!でも身内には甘いんで、張り切っただけだ』
そんなものか、と流した。
『監督生、冷蔵庫は監督生権限でしか使えないからグリムの盗み食いは防止される』
グリム「ぶな!?」
監督生「ん!?あ、さっきのカードをここに挿すの?」
『そ、監督生しか使えないから元々なのは共同用に使うといい。ある程度はグリム用に移動させておけば体調崩したときに好きに食べれるようにしときゃいい。レンジの使い方をちゃんと教えておくんだぞ』
監督生「ん!!……リュウ、料理できる……??」
『あー、ある程度なら……飯、炊いていくか…?』
監督生「お願いします……!!」
『…おにぎりと玉子焼き作るか』
監督生「おー!」
ということで、飯を炊く。
オクタヴィネルからも真剣に見られるので緊張感がある中、やっていく。
アツアツのお米をラップ越しに巻いていくのは引かれた。
グリムはお茶碗で挟んでフリフリを教えた。
玉子焼きはクルクルと丸めているのに驚かれた。
『定番の塩にぎりと玉子焼き数種、完成』
「「「いただきます!」」」
監督生「美味しいーー!!!」
グリム「ふぉ、うまいぞ!」
エース「シンプルだけどうま、何個でもいけるわ、これ」
デュース「」もぐもぐ
フロイド「熱いけど美味しいっ」
アズール「ほかの塩でも食べてみたいものです!」
ジェイド「」もぐもぐ
『(この人よく食うなぁ……)』
『(今後は学園長に請求っすか……)』
と、裏でにっこりと請求したそうな。
アズールから頼まれるが渋る顔。
ジャミルはすんなり 手持ちにあるので教えてた。
アズール「扱いの差!!」
ジャミル「俺の後輩だからな!」
アズール「キィ!」
もしかしたら、神様バレするかも??
監督生が帰られないなら保護する。