クラフターは旅に出る
『クラフターは旅に出る』
説明
いやね、どーしてもオクタヴィネルのやり方に賛同しつつも「寮を追い出すなんてやりすぎでは??どこで寝ろと??異世界から来てたって知ってるなら余計ひどくね??情報的にハーツラビュルと仲が良さそうだから泊まれるとか思ったの??学園長が関わると思ってたからいいと思った?だって勝ったら監督生の今後の居場所は??」と毎回思うので…
いっそのこと、「よーし、めんどくせ!オンボロ寮あーげよ!!」てなる主人公が見たかった。
2回も学園長に脅されたのもある。
また脅されるなら出ていこう。よし!て。
迷い人
異邦人とも言われる。
時折、迷い込むが大体が記憶喪失などと判断されてしまうために何かしらの意識障害者のことを指すようになる。
大概が病院にて保護されることが多い。
見つけた場所で良心的な事情から保護されることもある。
=主人公のことも意識障害者と思っている。
主人公
クラフターという一種の能力者
基本的にマイペースであるが、極度のめんどくさがりが時折発動する。
この度、移動と同時に匠によりゲート破損の余波を受けて事前情報と異なる世界に飛ばされる。
色々と調べた結果、クラフターや匠などの基礎情報がないために異世界と判断。
様子見で流されるがままにしていたが、この度の面倒事に「めんどくせー」が発動。
すべてを放り投げて姿を消した。
普通に船を作って移動して小島で生活している
ジャック
主人公にかろうじてのあった良心(?)により、手紙をもらう。
お礼の言葉と「彼らを助けたいと思わん。さらば。達者でね!」という言葉に真っ白。
いやいや!!お前、異世界から来たんだろ!!!どこでどうやって生活するの!!!?とパニックになる。
レオナさんたちに相談する。
ガチで異世界から来たと判断したのは、話がガチで合わないから。根本的に何もかも違うとわかったから。
レオナとラギー
パニックになったジャックから話を聞いてさすがに動揺。
いやいや、どうやって生きていくつもりなんだ!小動物ぅ!
レオナさんは兄に「コイツ見つけたら保護してくれ。異世界からの迷い人だ」と連絡した。
レオナさんの命令により、サバナクロー寮内にいる生徒たちも親や親戚に連絡を頼んだ。
ジャックの慌てようから半信半疑ではあるが、ガチで異世界人??とは思っているがそこまでの関わりがないためにビミョー。
でも話の合わないためにもしや、??とも。
グリム
主人公からの手紙という苦情の一覧表をもらい、ショックを受ける。
ちなみに一覧表にしたのはシンプルにわかりやすく伝わるかというズレた優しさから。
だって、自ら通いたいと言ったのに授業や補講サボったり、寝坊したりとかするんだもん。やる気あんの??というのをまとめたもの。
エースとデュース
特に手紙なし。
それが一番響いた。
Q、なんで手紙書かなかったの?
A、必要性を感じなかった。(無情)
リドル
エースとデュースから話を聞いてクールウェル先生方に相談した。
先生方
え????監督生が行方不明????
学園長ーーーー!!!
アズール
監督生さんが、置き手紙を残して行方不明…………???
さすがに予想外でキャパシティーオーバー。
だってどこかで何かあったら、もし行き倒れでもしたら……ぼくのせいなのでは…??
さすがに不安になったので捜索し始めた。
ちなみに置き手紙があり、「出ていくので好きにしたらどうですか」の1言。
双子
さすがに予想外。
あんの小エビちゃん、どっかでパックてされてそうー
別に情もなんにもない。
アズールが言うので探し中。
学園長
リドルがブチ切れたことにより、先生方に干された。
グリムとジャックの証言もあり、無茶振りが発覚したからだ。
捜索するはめになるし、理事会からお叱りのお手紙が届く。
全く持って信頼も信用もされていない。
フェナイド・リーチ
パパン
息子のからの写真に「ふーん」程度
本人と対面して「妻に相談して養子縁組にしょ!」て思った。
なんで嫁にしないかって??だって知らなかったとはいえ、雌を追い出したことにお怒りなので。
メルフェール・リーチ
ママン。
旦那様からの話に「あらあら、」とした。
本人と対面して「あらー娘が欲しかったのー」てなる。
ストーリー
『めんどくせーな、おい』
事の始まりは、グリムなどがオクタヴィネル寮と契約してしまったことから始まった。
学園長から食費について言われるし、故意ではないがここに来たのだから一定のものは保証してほしいものだ。
グリムたちは自己責任じゃね??脅されたわけでもないんだろ。
んで、双子が彼らの前で言うから行くしかなくて。話を聞いたらオンボロ寮の引き渡し。
ほーん、
『保留で』
「「「え」」」
『大事なことなので保留で。』
それを伝えて部屋を出た。
後ろから呼び止める声は無視した。
ジャックにも『考えたいから、』と寮に返した。
『めんどくせーな、おい』
ということで、置き手紙を書いて寮を出ていった。
裏手の木を切って補修工事していたこともあり、船を作ってどんぶらこ。
別に食べなくても生きていけるので気にせずにいたが、すんなりと無人島発見をして生活。
学園が大騒ぎしていることなんぞ、知る由もなく。
学園長が干されていたり、レオナさんが兄上に連絡していたり、ジャックとかが真っ青な顔をしていたりとか。知らんな。
釣りと出会い
海を散歩していた人魚は釣り針に気づいた。
おや?ここは無人島だったような?人が買ったのか?と遠目に確認したらおややや???
(あいつらが探している子じゃないか)
そう、息子たちの手紙でしった異邦人という意識障害者の生徒だ。
(んんん?)
胸の膨らみ。おや?もしや、雌…???
近づいてみた。
『、人魚???』
「やぁ、お嬢さん。なにをしているんだ?」
『釣り』
「…ここは無人島のはずだけど、一人?」
『ん』
「お嬢さん、こんなところに一人は危ないだろ?帰らないのかい」
『帰る場所はないからここに作った。ここが家』
「……」
『見覚えのある顔だけど、リーチさんたちのお兄さん??』
「、父親だ」
『……………!?』
「はは!若く見られることは多々ある。ありがとう、お嬢さん」
『はぁ……本当にお兄さんじゃないの??』
「あぁ、父親だよ」
『ふへぇ……』
「お嬢さん、学園を飛び出したようだけどなぜ?」
『んー、めんどくせーってなったから』
「?」
ぽろ、とこぼれ落ちたのは今までの生活について。
移動先に失敗して目覚めたら棺桶からはじまり、オーバーブロットに2回巻き込まれる。
日常での細々としたトラブルetc.
『だから、ぜーんぶめんどくせーってなったから出ていった』
「思いきりが良すぎないか…?」
『だってずっと一人で生きてきた。生き方はわかってる。むしろ他人と生活するの苦手。よく居た方』
「ほーん、」
それからパパンさんがお魚提供してくれた。
時折、魚片手に遊びに来ていたらママンさんまで来てくれた。
んで、息子たちから探しているからアズールくんのために写真の許可を、と伝えられた。
なので許可。
リーチご夫婦に挟まれて釣り竿片手に。
その手紙の返信で、学園に戻ってこい(意訳)だったが完全拒否。
そしたらリーチ兄弟とアズールがきた。
ちなみに主人公本人には知らないがこの島、別荘としてパパンが購入している。
ママン「あら、フロイドさんにジェイドさん、アズールくんも。いらっしゃい」
「「母さん!」」
アズール「お久しぶりです」
ママン「えぇ、そうね」
アズール「…あの、彼女は……」
ママン「あぁ、今ね」
『ママンさん!!アップルパイできたよ!』
ママン「あら、くーちゃん。お客様よ」
『あ、』
アズール「お久しぶりです」
『そうだね』
小皿に乗せたアップルパイをママンさんに渡した。
ママンさんはもぐもぐ食べる。
アズール「その、島での生活は…」
『不便ないよ、いつもこうだったし。でもどうしてわざわざここまで来たの?』
アズール「は、」
『?だって寮が手に入ったからそれでいいでしょう』
アズール「それは、…あなたを学園から追い出すつもりは無かったので…」
『追い出した、……ふーん、無かったとしても私には頼る相手なんていなかった。学園長があぁだし、エーデュースだってあぁだし、まぁジャックのところで話を付ければとも思ったけどさ、
そもそも魔力無しのわたしが魔法学校なんて通ってて意味あるかなぁーて気づかせてくれたきっかけになっただけだよ。それだけ』
アズール「……」
ジェイド「グリムさんはよろしいので?」
『うん、どうでもいい。だって通いたいのはグリムでしょ?普段からサボるわ、払えない契約をしたのは自己責任でしょ。関係ないもん』
話は終わりと言わんばかりにママンさんに視線を動かした。
『うまくできたと思うんだけど、』
ママン「美味しいわよ」
『やったー!』
学園に戻ることはなかった。
リーチ家も島の位置情報は教えなかった。
リーチ双子とアズールは時折、遊びに行くようになる。
もしかしたら契約農家になるかも??
元々、学園長宛に「じゃ、この島学園長名義で買って私の名義に変えたら行くよ」という条件で学園に一時帰宅を考えたが
いっそのこと、パパンさんが(勝手に)保護の流れになってた。ワォ。