先祖返りは傍観する

『先祖返りは傍観する』



説明
ホラーを読むとホラーを書きたくなる。
書けないけども。




怪異(超常現象)
魔法でも科学でも証明できないもの。
過去に妖精さんたちも含まれていたこともあるし、今でもある。
特に魔法学校などでの魔力の集まりやすいところや自然豊かな場所では起こりやすいとされ、自衛するように注意される。
しかし、これらの存在を時代により信仰心や畏れを軽んじて無碍に扱うものも多く増えていき、教会のお仕事も増えている。
しかし、視れる人の減少もあり、色々と大変。
大概は精神病院で隔離、表向きは事故死として処理される。


ナイトレイブンカレッジなどの教育機関
そういうものに、関わらない/行かない/やらないを教わる。
でもやるのはやるし、理不尽極まりなく巻き込まれる。
防御術や耐性レベルを上げる訓練を受けるが、やらないよりマシなことである。
だって理不尽極まりないから。


霧の島(地図上)
自国民は「四季の国」と呼ぶ。
所謂、日出処。
神も妖怪も怪異も怪奇も隣人である。やべー国。
彼らは天災であり、人災扱い。
島の周りは深い深い霧と荒れ狂う海流に囲まれたやべー国。
船でも飛行機でもゲート(門)も使えない。
一応、ゲートはあるもののお国の会議でしか使われないため、一般市民は不可。





水鞠 奏碧(みずまり そうへき)主人公
先祖返りした人族。
そのために左目には眼帯を、特殊なインナーを着込む。
オカルト耐性カンスト勢だが、基本的に傍観する。
例え理不尽極まりないことでもそういう存在に「正当性を訴えることなぞ、そもそも無意味」と理解しているからこちらに火の粉が来ない限りは無視。
まぁ、見捨てると言われればそうが赤の他人に命を張れるものだけやればいい話。
義務でも、仕事でも、家業でもないなら対抗できるからと対抗する必要性はないだろ。
様々な存在と交流している。友好関係を結ぶ。
払い屋や陰陽師家系との関わりがある。
専門家から教えられており、「私達はあやつらを対抗する手段と自己防衛手段を教えているだけで、殺すのは最終手段。」と厳しく伝えられている。
先祖返りとしての潜在能力もあり、チート気味だが、口酸っぱく「首を突っ込むな」と言われている。
オクタヴィネル寮一年生。
基本的には目立ちたくないためにセーブして生活している。
しかし、意外と箒に乗れる人が居らずに一年生ながらも大会に出る羽目になるが先輩(特に双子の)サポートに回る。



先祖返り
海の神【綿津見】と婚姻した女性を始祖をする家系。
歴史は古く、海側に住んでいるのが本家。
主人公は分家も分家も分家。非常に薄まっていたはずが先祖返り。
左目は爬虫類に見られる縦型の瞳孔、琥珀色。
身体の所々に鱗があり、案外頑丈。
ちなみに鱗などは水難避けや薬としても扱えるもの。
幼少期は本家に住み込みをし、力の扱い方を習う。
陰陽寮に一般市民であるが登録しており、要請を受けることも。
(イメージは警察犬が、警察と一般人の2通りいるところから)




不知火(しらぬい)
火の妖怪。海に現れる。
主人公の愛用の浪漫風なカンテラを棲家とする。
見た目はどこにでもある炎であるが、カンテラから出せば、主人公の命令(お願い)に従う知能を持つ。
元は妖怪のために浄化機能は持っていないが、「火」そのものを嫌う怪異も多いことから寄せ付けないことも多い。
目印にして来るものもいるが、大概燃やされる。



おひぃさん
お人形さん。
人を渡り歩いた「呪われた人形」とされる。
アズールがそれを知らずに価値のある人形として目的の古書とともに渡された。
しかし、不気味がり売ることにしたが…持っていく途中でいなくなり、部屋にいるのを繰り返した。
空き部屋に置いても自室に戻ってくる。
双子に協力してもらってもだ。
そして、ついに足元に突然出てきて気絶。
そこに通りかかった主人公が意識の曖昧なアズールから「貰った」ことになり、譲り受けた。
売ることは彼女のトラウマ、譲るのは許す。
実は夫婦人形。主人公が過去に旦那さんを見知らぬおっさんから譲り受けたことがあり、小綺麗にして再会。
旦那さんは主人公家の、奥さまは主人公の警備として仕えることにした。
なので戦えるお人形さん(見た目は幼女)が剣(専用サイズ)を持って戦う。
「わたしのマスターの邪魔する羽虫は誰かしら!?」と少々過激。


ナイトさん
お人形さん。
上記の旦那さん。
主人公が人形屋に依頼して身だしなみを整えてくれて家に置いてくれることに感謝している。
しかも数年後には妻とも再会。強い恩義を感じている。



とあるアプリゲーから拝借。
オクタヴィネル寮に住み、食事をしている。
捕食相手は見えざるものを見境なく喰える。
いつもお腹が空いている。
二足歩行だが、鮫の尾をもつ。
フロイドに似た性格ではあるが、主人公に忠実。









ストーリー

薄汚れた人形
アズールはある依頼の対価に本と人形を渡された。
人形なんていらなかったのに本ともに送られて来てしまう。
仕方なく、売ることにした。価値があるといいのだが、……
しかし、街に持っていたが中身を確認したら無かった。
それを何度か繰り返した。段々と薄気味悪くなり、双子に売りに行かせたが…部屋にあった。
どうしても部屋にいる人形に参っていた。


アズール(え、)


足下に、人形が、………


「この人形、ください」
アズール「持っていきなさい」


そう、答えたような…


アズール「!!?」


保健室のベッドにいた。
先生曰く「俺のいないときに誰かが運んできた」そうな。
そしてこの日から人形を見なくなった。
誰かに譲った人形は、どこに??








ナイトレイブンカレッジに、奇妙な噂がある。
その一つ、真夜中の無限界廊。
真夜中に学校内に入ると、どこに行っても廊下が終わらずに帰れない話。
朝日が登るまで続くらしい。
それならばただの迷子かと思われるが、ある生徒が廊下にハンカチに小石を乗せて置いて歩いたらなぜか前方にあったとか。
ちなみに、ルールとしては「止まってはいけない。歩き続けろ」
休憩でもしたらナニカに連れて行かれる、と。
そんな現象に巻き込まれたエース、デュース、監督生。
エースが明日提出のクールウェル先生からの課題を教室に忘れていた。しかも半分しか埋めてないもの。
オンボロ寮に泊まりに来ていたこともあり、二人も巻き込んできた。
しかし、たどり着けない。
どこにも助けを求められない。


『なにをしている』
「「「ひょぁあああああ!!!?」」」
『うるさい』


振り向いたら眼帯をした青年がいた。カンテラを持っている。


『鏡はあっちだぞ、見回りが来る前に早く帰った「1-Aに行きたいんだけど!!」は??』
エース「クールウェルせんせーの課題、置いてきちゃってさぁ……」
『お前ら、こんなところに迷ってるのに課題か?』
「「「!?」」」


それは、ここが無限界廊と、


『ここ、3階の奥の方なのに??目的地と真逆だし、なんで3階だよ』
「「「はへ、」」」


そう、教室の壁に「3階 --準備室」と書かれている。
いつの間にか戻ってきたようだ。


『どんだけ方向音痴だよ、お前ら。早くいけよ、』
エース「今度、サムさんの店で奢るから付いてきて!!!」
デュース「同じく!!」
監督生「お願いします!!」
『は、?たっく、早くしろよ』


無事に目的を果たしてオンボロ寮までついてきてくれた。



監督生「あ、クラスと名前聞くの忘れた」
エース「眼帯なんて珍しいからすぐ見つかるじゃん?」
監督生「それもそうか、」



一方、ひとり鏡の間へ歩く彼のそばに人形が歩いていた。


『おひぃさん、警護してくれてありがとう』
【お安い御用よ、マスター】



そう、アズールにより譲られた人形がそこにはいた。
当初は薄気味悪く汚れていたが主人公の知り合いの人形師に直された。
しかも、夫婦人形でその夫も主人公家にいた。
そのことから夫婦共々、主人公に恩義を感じており、警護している。


『俺が忘れ物を取りに来なかったらアイツら死んでたかもな』
【そうね、それか私と鬼ごっこね!】
『そうだな』


寮へと続く鏡をくぐった。



……次の日、ゴーストの花嫁とやらが襲来するとはこのときは誰も予想してなかった。
イデアを助け出すために多くの生徒が向かうが振られる。
でまぁ、そこに乱入するのは



【ふざけんじゃないわよ!!!
そんな結婚なんて、結婚って言うわけないでしょ!おバカさん!!】


そう、おひぃさん
彼女は見てきた夫婦となる人たちの幸せな笑顔を。
だからこそ、怒りに満ちた。認めない!認めるわけには行かない!!
VSゴースト兵士となる。


フロイド「アズール、」
ジェット「アズール」
アズール「知りません。僕は何も知りません」
フロイド「……ジェイド」
ジェット「…えぇ、フロイド」
「「あのときの人形だよねー/ですね」」
アズール「あ"ァあああああああああ!!」

レオナ「うるせぇ!!」
ヴィル「ちょ、ちょっとなによ!!」

リリア「あやつ、付喪神か」
ケイト「なぁにそれー?」
リリア「極東民族特有のものでなぁ、物を九十九年大切にすると魂が宿ると考えられている。元は永らく物を大切にする精神のもとに考えられたが、かの国は山や海なども神として祀ることもしていてそれも混ざったのだろう。かの国はどこの国よりも神秘に近く、それ故に神と共存する異国よ、まさに。」
ケイト「神様って、マジ?」
リリア「マジ、じゃ。ワシも行かせてもらったが、隣に座ってきたやつが神だったことあったぞ」
ケイト「えぇ……」

リリア「坊は、人形に見覚えが?」
ジェット「えぇ。とある依頼で頂いたのですが…骨董屋に持っていきましたがね。何度も何度も店に行く前に居なくなってアズールの自室に戻ってきていたんです。」
フロイド「燃やすのもやばいってことになってさぁ、お手上げ状態だった」
ジェット「ですが、ある日突然パッタリといなくなりました。」
アズール「…誰かに、あげました。誰かはわかりせんがね……」
リリア「ふむ、誰が契約したのかもしれんなぁ…」



わーわー!と騒ぐ中、エースたちがやってきた。
とりあえず、今のうちに振られた人たちを避難させることに。
手分けして一年生は先輩を転がして、ルークはイキイキと抱っこして、追いついたリドルは魔法で浮かせた。


『おひぃさん、何してるの?』


いつの間にか、ドアの前に誰かいた。
カンテラを持った眼帯をしている青年だ。



【マスター!聞いてちょうだい!!この自称 花嫁!冥婚しょうとしてるのよ!強制的によ!誰か許せなくて…!!】
『そう、…おひぃさんの好きにしたら』
【えぇ!ありがとう】


ブワッ、と風が舞う。
そこにはドレス風のバトルスーツを着た女性騎士がいた。剣が似合う。
そう、等身大になったのだ。



【覚悟なさい!】



激化する。
こちらにゴーストがくるが、


『不知火』


カンテラから炎が飛び出し、避難途中の生徒たちを守るように包み込む。
イデアさんまでのところを、道を作るように炎が動く。


イデア「、!」


とっさにこっちに走ってきた。
そこに気づくゴーストたちを無視してそのまま、外に出た。
ドアを締める。


オルト「兄さん!」
イデア「オルト!!」


再会を横目にドアを見つめる青年。


監督生「昨日の人!」
『、昨日の迷子たち。お礼は三人でデラックスメンチカツ1個買ってくれればいい。』
エース「あ?そう、了解」
デュース「名前は?どこの寮だ??」
『…1年 オクタヴィネル寮所属 ソウヘキ』
監督生「宜しく!僕、監督生!」
グリム「俺様はグリムダゾ!」
エース「よろー、俺はエース!」
デュース「デュースだ!宜しくな!」
『……あぁ』
エース「でさぁ、食堂の中そのままだけどいいわけ??」
『女性同士の喧嘩に男が口出すものじゃないだろ』
エース「まぁ、そうだけどさ」
『おひぃさんは強いし、問題はない。手を出すほうがあとが面倒だ』
エース「ふーん、そう言うならいいけどさ…おひぃさん?人形だよな?」
『そうだけど、こっちは付喪神て考えなんて』
デュース「つくもがみ???」


付喪神
九十九年、大切にすると精霊、まぁ魂が宿ると考えられている。


『時には人を誑かし、害を及ぼすことがある。
しかし、基本的には大切にしていればそれに報いる行動をすることが多い。』
エース「じゃ、さっきのも?」
『まぁ、…そうだな』
エース「へぇ、」
デュース「じゃ、この炎は??これも付喪神ってやつなのか??」
『そっちは妖怪、付喪神も妖怪という種族に含まれる。』
監督生「妖怪…」
『不知火、海に現れる炎のこと。蜃気楼の一種とされる。』


ゆらり、と揺れる。


『喧嘩、長びきそうだな、』
エース「女同士の喧嘩だもんなぁ」
デュース「あぁ、」
監督生「………中、大丈夫かな」
『死人を防いだのだから文句は受け付けない』

学園長「えっ、えー………」


オルト「ね!兄さんを助けてくれてありがとう!」
イデア「ぁ、…ありがとうゴザイマス」
『いえ、どうも』
オルト「今度お礼するね!」
『あぁ、はい』



でまぁ、梵が影からやってきて幽霊船がオクタヴィネル寮に!?
で、そこで主人公の正体がバレる。
ちゃんと皆さんの拘束を解いてから向かったよ、うん。


『あぁ、言っときますけど…あれらは理不尽極まりない存在です。
こちらが気づいてないのに気づいたとか、たまたま目に入ったから、そこにいたから、そんな理由で絡んできて命を奪うことを簡単にします。えぇ、息をするかのように。
だから、自ら関わったりしないでくださいね。まぁ理不尽極まりない存在ですから、、そうとも限らないでしょうけど』


とか。
相談が持ち込まれたりして

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