誰よりも頼れる人
『誰よりも頼れる人』
説明
ケイトのお姉さんはかっこよ
アリア・ダイヤモンド=主人公
ケイトの敬愛する姉様。
ケイト曰く「姉さんほどの努力家は俺は知らない」
興味をもてばとことん追求する研究家らしさがあるが、大学院には入らずに小説家としての活動を本格化させた。
しかし、その優秀さと発想の転換から大学院側から「バイト要員」として雇われている。
クールビューティー。
双子
無自覚転生者
ケイトの苦手な姉ーズ。魔法士ではない。
姉にたしなめられても怒られても反省しない。
ついには姉が呆れて家を出たことも喜んだが家事の押し付け合い。
弟であるケイトも同時に入学したこともあり、押し付け先もない。
しかも、だ。夏休みになったら長女のところに泊まりに行くとか!!
母や父からあれこれ言われるし、踏んだり蹴ったり。
「長女ならやってくれたのに」
そのために二人の苦手なおばあちゃんが姉の部屋に住むことになり、二人の花嫁教育に勤しんだとか。
母
バリバリのキャリアウーマン
仕事を愛する。
長女が生まれ、双子が小1になると仕事に復帰。
ケイトが生まれてときはしっかり者の長女がいたこともあり、早々に仕事復帰しちゃった。
父
仕事をする母も好きだが、もう少し家庭に力を入れてほしいなぁ、とも言えない。
長女に手のひらに転がされていることがある。
ケイト
双子の姉は苦手だか、長女はいつも助けてくれる母親のような姉。
姉が家を出ると知ったときは(捨てられる……?)と思ったほど。
しかし、姉は粗方の荷物をここに置きつつも、必要最低限のものを引越し先に持ってくるといいと言ってくれた。
流石に連れて行くとなると、両親への説得が手にかかると判断し、形だけは置いていくことに。自分の荷物は姉の荷物に紛れ込ませて持って行かれた。
なので姉の新居(マンション)に荷物がある。ここに帰ってくる。
姉からミサンガをもらう。ダイヤ型の飾り石が付いている。
この世界のケイトさんは好きに投稿しており、流行に乗るりつつも好きなものを投稿していくスタイル。
流行に乗るのは姉さんとの話題のためともいう。
ストーリー
ケイトには年の離れた姉と双子の姉たちがいた。
姉、長女は優秀な魔法士として首席を維持し続けた天才と周りは称した。
しかし、知っている。
姉は何よりも努力した。難しい本を取り寄せて調べものをしていたり、夜中まで教科書にかじりついていた。
なのに強引に着せ替え人形だったり、おつかいさせようとしてくる双子の姉たちに割って入って助けてくれる。
わからないことがあれば、自分の勉強を後回しして丁寧に説明してくれる。
双子の姉が何度も注意されつつも、すぽっかした洗濯や掃除、ご飯作りだってしている。
母はいつも忙しそう。家にいないことも多い。
父は母ほど出ないが出張が多い。
そう、ケイトにとっては育てくれたのは長女とも言える。
そんな長女が家を出ると告げられたときには、心が冷えた。
しかし、自分が偶然にもナイトレイブンカレッジという寮生活になることを好機としたから決めたらしい。
そう、姉はどうにか高校か大学辺りで寮生活させようとしてらしい。
いい加減に双子の姉たちに情が冷めたようだ。
しかし、自分がこのまま出たら、ろくなことにならないと判断して寮生活なら長期休暇は自分のところに来ればいいと告げた。
だから姉の荷物に必要なものだけを紛れ込ませて引っ越しの手伝いをした。
そのまま、姉が心配だと言うことにして新居で生活。
そこからナイトレイブンカレッジに向かった。
なんだかんだ、もみくちゃにされながらも事なかれ主義にのらりくらりとしていた。
一年生に負けたことはショックだったものの、勝負は勝負と腹をくくり、寮長交代。
だけど空気は最悪。
だから姉に相談した。
リドルと口喧嘩することになった。
ケイト「なに?それとも負けた俺(元寮長)の話は聞けないって?」
リドル「っ、それは」
ケイト「リドルくん」
リドル「!」
ケイト「別に俺の時代が良かったとか、リドルくんの時代が悪いとか…そういう話をしているわけじゃない。」
ー『ケイト、推測にするにその子は人の心を己の物差しで測るのだろう。だからどうして相手ができないのか、理解してない。』
ケイト「人には人のペースとやり方がある。」
ー『なら真正面から論理的に伝えなさい。決して感情に任せてはいけない。』
ケイト「リドルくんでさえ、覚えるのに1週間かかったのに他の人もそうとも限らない。みんな同じなら成績の順位なんて意味ないじゃん」
リドル「……」
ケイト「リドルくん、だからこれからどうするかちゃんと一緒に考えよう」
リドル「…ケイト、」
ケイト「どうやったらみんな覚えやすいか、いろんな勉強法があるし、考えようよ!罰則も変更!すぐユニーク魔法使ってたらリドルくん大変だもん!!副寮長でもあるトレイくんでも使える罰則にしなきゃ、さ!最終的にリドルくんのユニーク魔法!そういう感じにしょ」
リドル「…あぁ、」
ケイト「!」
リドル「…一緒に考えてくれる、かい?」
ケイト「もっちろん!ケイトくんに任せて☆」
これにはトレイもほっと一息。
色々と話し合いが行われたとか。
でまぁ、個人的なお茶会の席で
ケイト「まぁ、ぶっちゃけちゃうとさ…姉さんに相談したんだよねぇ、リドルくんのこと!」
リドル「えっ」
トレイ「!」
ケイト「だから今回の件が起きたの。だってこのままだとマジヤバだなぁ、て思ったし……だから相談して、罰則の提案までもらって…俺の案じゃないんだよね……」
リドル「……でも、ケイトがお姉さんに相談してくれたから僕は気づけたよ。ありがとう」
トレイ「ありがとうな」
ケイト「、どういたしましてー」
そこから「姉さんってどんな人なんだ?」とトレイが聞いてしまうからさぁ大変。
ブラコンぶりと闇深さが暴露された。
イデアさんとケット・シー
ケイトのそばに同じ猫が現れる。
猫をお猫様と呼ぶ方は美猫と崇める美しい純白色。
その猫が、今 目の前にいた。
イデア「ひぇ………」
猫集会の邪魔にならない程度の距離感を保ちつつも、餌付けをしていた。
するとどこからか出てきた美猫さま。
イデアをちらりともせずに通り過ぎて他の猫と会話している。かわいい。
ケイト「あ、見つけた。こら、どこ行ってたの?」
イデア「ひょ!」
草かげから登場。
ケイト「姉さんが怒ってたよ、帰りなさい」
美猫、シュン…としてどこかに消えた。
ケイト「あ、イデアくん」
イデア「 」
ケイト「あー、ごめんね邪魔して。あの猫ね、姉さんの契約魔獣なの。俺んとこによく遊びに来るんだけどさー定期検査から逃げてたの」
イデア「あ、あ」こくこく
ケイト「そんじゃこれで」
たまにイデアのところに、「見なかった!?」と様々な理由から聞かれることになる。
なので監視カメラを探して献上するとお返しに美猫様のブロマイド(※ただの写真)を貰う。
やっぱり、姉さんが世界一!!!
侵入した魔獣に襲われる一年生をとっさに庇うが、魔法壁が破壊され迫りくる。
しかし、痛みはない。
恐る恐る目を開けたら…結界の中にいた。
足元に落ちていたのはお守りに貰ったはずのミサンガが千切れて落ちていた。
ダイヤ型の飾り珠は砕けていた。
ー『これはお守りだから、肌に離さずつけてくれると嬉しい』
偶然にもいたマレウスにより魔獣は退治された。
マレウス「…素晴らしい防衛術だな、これは。相当の魔法士が仕込んだものだ」
ケイト「……はぁー……もうねーちゃんサイコーなんだから、」
エース「ケイト先輩!!?」
デュース「どっか怪我でもしたんッスか!!?」
ケイト「もーー腰が抜けたのー!!死ぬかと思ったんだもん!!仕方ないじゃん!!!!!」
大事を取り、検査を受けたが擦り傷程度。
デュース「でもなんで無事だったんッスか??」
ケイト「姉さんのお守り、ほらこれ」
千切れたミサンガと、砕けた石。
ケイト「入学するときに貰ったの。お守りだからねぇーって……ほんとマジでお守りだったわ…」
リドル「あぁ。あんな魔法式が組み込まれていたとは思ってもいなかった。」
トレイ「誰も指摘なんてしなかったし、気づかなかった。すごいな、お前の姉さん」
ケイト「でしょー!!!俺のねーちゃんすごくね!?」
キラキラした目。
しかし、トレイとリドルの生暖かい目に( ゚д゚)ハッ!とした。
ケイト「あっ、ははは……」
後輩たちが( ゚д゚)ポカーンとしているからだ。
ケイト「あー、うんっとね。俺、結構なブラコンなの…あははは」
エース「あー、え?意外。ケイト先輩家に帰りたくなったけ??」
ケイト「あー、それ実家にさぁ、双子の姉がいんの。そっちがさぁ、……まぁ上に姉がいる弟あるあるでさぁ…」
エース「…あー………」
蘇るは友人たちの愚痴。
姉のいる弟たちの宿命を思い出した。
ケイト「でも、長女のねーちゃんはそんな俺を守ってくれたの。しかもさぁ仕事人間の母さんの代わりに育ててくれから半分は母親のような的な??だからブラコンになった」
トレイ「ケイトにお姉さんの話を振ると長いから程々にな」
リドル「紅茶の用意をしておいたほうがいい」
ケイト「ちょ、ふたりとも!!」
ブーブー……
ケイト「あ、ねーちゃん」
リドル「出て構わないよ」
ケイト「ん、あ。ねーちゃん、どうしたの??え?何回もかけてくれての。ごめんごめん!………ん、そー、お守り壊しちゃた。ごめんね、……ん。…ん。ありがとう。またね」
リドル「なんだって?」
ケイト「なんか嫌な予感がして連絡してくれたみたい。またお守り送ってくれるって」
トレイ「よかったな、ケイト」
ケイト「ん!」
後日、贈られきた。
濃淡の異なるオレンジのミサンガとダイヤ型に埋め込まれた珠石
シックな赤色と薔薇色のミサンガに王冠型の珠石
濃淡の異なる緑色とクラブ型の珠石。
明るめの赤系のミサンガとハート型の珠石。
濃淡の異なる濃いめの青のミサンガとスペードの珠石。
黒と青色のミサンガが二本、珠石は黒猫と小ぶりな青色の石も付いている。
ケイト「姉さんにお願いしてみんなのもつくってもらったの、どーぞ」
エース「わーー、ありがとうございますッ!」
デュース「大切にします!」
リドル「ありがとう。…本当に見ても普通のアクセサリーにしか見えない」
トレイ「ありがとうな」
監督生「え?僕達にもですか??」
グリム「ふな」
ケイト「二人も大事なこーはいだし、何かと巻き込まれるからねー」
監督生「ッッッッありがとうございます!!」
グリム「感謝すんゾ!!子分、俺様に付けろー!」
監督生「うーん、リボンのところに結んでおく?手足だと落ちそうだから」
グリム「いいぞ!」
ケイト「」にこにこ
お礼がしたい、ということになり、ハーツラビュル寮に招くことになる。
お客様として学園側に報告し、許可をもらう。
でまぁ、主人公の作ったブレスレットの性能からオクタヴィネル寮に目をつけられていて絡まれるけども
『すまないが、今日のエスコート役はケイトなんだ。
ハーツラビュル寮の見学も楽しみにしている。
……レディのエスコートの仕方、やり直してきな。坊やたち』
と断る。
でまぁ、これが逆効果。強気な雌にキュンとした三人がケイト先輩をお兄ちゃんと呼んでさぁ大変。
ケイト「俺、もしもねーちゃんに紹介するならリドルくんって決めてんの!!もしくは専業主夫で許されるならラギーくん!!」
リドル「えっ」
ケイト「ねーちゃんは気難しいリドルくんのお母さんにも渡り合えるもん!!互いに頑固な面があるけども、話し合えば上手く行く!」
リドル「えっえっ、」
トレイ「ちなみに俺は?」
ケイト「トレイくんは実家が仕事持ちが無理!!手伝いしなきゃだめじゃん。ねーちゃん仕事持ちだから」
トレイ「なるほど。ラギーは?」
ケイト「獣人って結婚したら大概離婚しないし、ラギーくんは料理上手いし、家庭に入るのも抵抗なさそうだし、世話好きだし。やっぱり結構いいのでは……?」
ラギー「くっしゅん……はー…誰か噂してんのかなぁ…」
ジェイド「おやおや」
フロイド「えー」
アズール「お世話しますよ!!」
ケイト「家関係ないなら、ジャミルくんもいいんだよなぁ、……世話好きだし……ねーちゃん甘やかすのちょー上手いし、バランス取れてるんだよなぁ……」
ジャミル「…ッん、………??」
どーなることやら。