温泉ですが、なにか??

『温泉ですが、なにか??』



説明
刀剣乱舞支部を読んでいたら
本丸に、屋敷に住みたいなぁと思っただけ
ても、なんとなくマイ○ラをスパイスとして入れてみた!
いや、前世が刀剣男士とかでもありだったかな。




四季織之島
トレーシア諸国 稲穂国所属
田舎島であり、竜宮城とも交流のある島。
のんびりと穏やかな気候であるが文字通り四季がしっかりしている。
旅行客も多い、リゾート地。
魔獣や妖怪…人ならぬものももちろんいるので観光地と決められた区域内での行動が基本。
その中でも一部は案内人がいないと行けないところもある。
案内人は凄腕の仕事人なので、ルールを守っていれば守られる。ルール違反は見捨てることもある。見学時の契約書に太字の赤文字で書かれてます。




トキワ・エンジュ(槐 常磐)=主人公
そんな島国生まれな島民。実家は雑貨屋さん
前々世は若きゲーマー
前世は箱庭のクラフター
ユニーク魔法を使い、色々と実家に卸している。
基本的に穏やかな荒波を立てることを苦手とする。
危機管理能力が高くいつの間にか避難済み。
安全地帯から見学していることがしばしば。
人ならぬもののお気に入り。宿泊宿の亭主扱い。
ハーツラビュル寮生 1年。162cm
よく食べる。





ユニーク魔法【ゆりかごの箱庭(クナ・インフィガーデン)】
=某箱庭建築ゲームがより進化したもの。
簡単言うと「おれのかんがえたさいこょーのよくばりせっと」
建築、農業/畜産業/漁業などの食に関すること、鉱石採取、武器錬成、魔術、機械工学etc.が好き放題できる。
空間維持を膨大な魔力により固定されているが出入り口は本人の好きにできる。
持ち出すことも入れることも可能。
進化した部分は、パソコンによるネット環境。通販サイトでの購入(その世界の金銭のみ。カードはNG)や動画の視聴が可能。
そして本棚を作成したら購入したもの/過去に読んだこと(速読術でも)/いつの間にか収納されている謎の本が勝手に収納されている。
世界が制圧できる技術を生み出そうと思えば簡単にできるやばいユニーク魔法。
つまりは、文字通り自分の世界を持つことができる。
そこで和豪邸でもある、和式屋敷を作成したらなぜか妖精さん(刀剣乱舞産)が住み始める。
つまり主人公が親であり、支配者、管理人である。
鍛刀妖精は武器でなく、アクセサリーとかを作成する。
この世界のどこかに空間として存在しており、主人公が無くなれば生命が自然消滅後に島ごと自然消滅する仕組みである。
たまに神様(訪問客)関係が休憩しにくるが、島内であれば主人公には逆らえない。
喧嘩は口喧嘩だけで、魔法とかの物理行使するなら島の外でやってこい。
盗み食いは許さん。とかのルールがある。

施設
・和風屋敷。
居間や土間がある、ザ!昔の屋敷。
無茶苦茶広いし、空き室も沢山ある。
その空き室に訪問客が使用していることもあり、《使用中》や《ーーー(名前)》の木札がかけられている。
宿泊費は物。宝石や魔法石、鉱石。獣型ならば抜け殻などの身体の一部。取ってきた獲物とか。
刀装部屋がいつの間にかできており、妖精さんたちも生活。
温泉もあり、人気。温泉施設にある卓球台を作ったら喜ばれた。
まるで○と千○の神隠し
離れが主人公の自宅。この屋敷はテンションが狂っているときに作ってしまったもの。

・牧場
牛や豚、にわとりが生活している。
自動的に餌を入れたり、定期的にお掃除ロボを入れており、自動化されている。
お店に卸したり、訪問客用に作ったり、置いておけば訪問客の召使辺りが調理することもある。
この近くに泊まりの代金の仕留めた獲物を解体する施設がある。
そのまま渡されても困るので、刀装兵や腕に自身のある訪問客が代行してくれている。


・農家
麦や米を育ており、こちらも自動化。
酒蔵も完備されている。
塩や砂糖、醤油などの調味料作成施設とかある。

・果樹園
普通のものから珍しいもので置かれている。
こちらも自動化



住民
刀装兵
なぜいるかわからないが生活中。
ちなみに壊れても戻ってくる。
基本的にふわふわと、浮いているために踏みつぶされることはない。
手のひらサイズ。大人サイズにも慣れる。
鍛冶妖精さんはアクセサリーやお鍋などの作成。職人さん。
手入れ妖精さんは施設管理をしており、仲居さん的な存在
銃兵などは訪問客の相手(物理的)、ルール違反者を粛清する役目。警備役も引き受けており、施設に点在している。
盾兵と銃兵、歩兵などの一部は主人公の警備としている。
ルーティ業務だし、休日もある。
給与は主人公が手作りの料理。
はじめはルーティ業務でもなかったし、給与もなかったがあとから主人公が(ブラック企業…!?)と気づいて手配した。
はじめはいらないと話し合いが難航したが、なんとか認めてもらえた。





ストーリー

ーーー…かぽーん


『はぁ…………』


温泉にのんびりしていた。


『オーバーブロット、ねぇ……』


思い出されるは、寮長であるリドル・ローズハートが決闘の末にオーバーブロットしたこと。
それが今日の話である。一応、見学をしていたが避難する生徒の波に巻き込まれて離脱。


『んー、荒神みたことあるせいかイマイチ迫力にかける』


聞かれたら怒られるようなセリフを呟いた。
当人は早々にベットに寝ている身代わりの式神がいるので問題はない。


『……そろそろ、上がるか…』


身支度を整えて身代わりと変わり、眠りにつく。
色々と個性豊かな教師や生徒を遠目から見つつ、騒ぎを見学する程度の平和な日常。





なんとかスポーツ大会とやらで、色々と騒がしかったなぁ


テストは学年8位を収められたが、なんか可笑しい。
イソギンチャクが生えるのは……外の国は当たり前なの??
契約違反者?ならしかたないかー




そんな中、一年生同士で錬金術師を組むことになる。
そのために他クラス同士となった。


クールウェル先生「トキワ」
『はい?なんですか』
クールウェル先生「コイツらと組んでくれ」


先生の横にいた男子生徒が気まずそうにこちらを見てくる。肩に不機嫌そうな猫がいる。


『俺が、ですか?』
クールウェル先生「お前は中々に優秀だ。フォローを頼みたい」
『…できる範囲ならば』
クールウェル先生「good 頼んだ」


『よろしくね、トキワって呼んで』
監督生「監督生です、よろしく」
グリム「俺様はグリムだぞ!!覚えとけ」
『うん、わかったよ。それじゃ今日の課題の確認をしょうか』
グリム「そんなものやんなくても『おやおや、グリムくんとあろう子が。わからないのかい』そんなことないぞ!!」
『じゃ、今日の課題についておしえて』
グリム「今日は、…えーと、ひ、肥料を作るぞ!!んで、その……………うぅ!あとは子分が答えるぞ!!」
監督生「えっ、あ。えっとそれで花を育てそれを提出するんだよ……ね?」
『うん、正解』
「「!」」
『必要な材料の確認だ、はいグリムくん』
グリム「えー、えー…!」


とまぁ、人よりも始まりは遅かったものの材料や注意事項の再確認をした上で実践に入ることに。
それにより、ミスを防いだ。
はずだったが、隣の失敗に巻き込まれてしまい、飛んできた液体が混ざってしまい、変色。


グリム「ぶなーーーー!!!やい、お前ら!どうしてくれんたぞ!!!いいとこまでいったのに!!!」
監督生「グリム!落ち着いて!」

クールウェル先生「Bat boy!!!!」

『んー………大丈夫だよ、グリムくん。まだ修正できるから手伝って』
グリム「ほんとか!!」
『うん、監督生くんも。ほら』
監督生「あ、うん!」


ペンを振るうと使う材料だろうか、でてきた。
必要な量とまぜ方などを気をつけながらやっていくと成功した。


『はい、完成。よくできました』
グリム「やったぞ!!!!!おまえ、すごいな!」
『ふふふ、ありがとう。さぁ提出しょうか』
グリム「ダゾ!」
監督生「ありがとう、トキワ」
『いいえ。二人の協力があったからだよ』
グリム「グリム様だからな!」
監督生「まったく、トキワのおかげでしょ!調子乗らないの!」
グリム「ぶなー…」

クールウェル先生「あの状況から修正したのか?」
グリム「そうだぞ!すごいだろ」
『少しほかのものと比べたら品質は落ちますが誤差の範囲内に収めました。』
クールウェル先生「トキワに任せて正解だったな。で?いつ、サイエンス部に入るんだ?」
『そのような予定はございません』
クールウェル先生「いつでも待ってるぞ」
『ははははははは』


肥料は一部を提出し、残りは渡された土と植木鉢、種で花を育てることである。


『あとは頑張ってね』
グリム「おう!」
監督生「うん」


後日、クラスにグリムたちがやってきた。


グリム「トキワーーー!!!」
『グリムくん、どうしたの?』
グリム「コイツ元気ねぇーんだぞ…」


植木鉢を見せられた。
少し顔を出しているが、一部変色しており枯れそうな雰囲気。


『んー…監督生くんのは?』
監督生「僕のは順調に育ってるよ」
『育てる環境は同じ?』
監督生「うん、同じ場所に置いて同じ時間に水を上げてる」
『…じゃ、グリムくんの植木鉢だけなにか特別なことをしたのかな。覚えがないかな』
グリム「んー……」
監督生「んー…ぁ、グリム。ツナ缶の汁、上げたとか…」
グリム「だめなのか?」
エース「いや、ダメだろ」
デュース「肥料になる、のか?魔法薬と変な反応を起こした可能性があるぞ」
グリム「ふなぁ……」
『今度からは止めようね』
グリム「」こくっ
『そうだな、クールウェル先生が許可してくれるなら治療薬を作ろうか』
グリム「ぶな!できるのか!?」
『やるのはグリムくんだよ。君が責任を持ってやること』
グリム「わかったぞ!!クールウェルに聞いてくる!!」


ピューーーと飛んでいった。


エース「なんとかなんの?」
『できることをやるだけだよ』
監督生「ごめんね、ありがとう」
『いいよ。このくらい』
エース「へぇー、お優しいことで」
『そう?僕自身がやるわけでもないし、口を出すだけだよ。失敗するのもあの子次第なのに?優しいなら作ってあげるくらいはするんじゃないかな』
エース「ふーん」
監督生「エースっ」
エース「へーいへい」
デュース「すまない」
『いいよ、この学園で過ごしていたらそう思うだろうし』
監督生「あははは…」



放課後、二人は部活があり、来れなかった。
サイエンス部の端を借りて作成することに。


トレイ「監督生にグリム、話は聞いてるぞ。あのあたりを使うといい」
監督生「ありがとうございます」
グリム「よっし、やるぞーー!」
トレイ「トキワ、二人を頼むな」
『はい、副寮長』


土から取り出して腐った根は切り落とした。
治療薬を作成した。
使い方もメモ帳を渡された。


『早く治るためにもっとあげるはだめだからね。お腹いっぱいのに無理やり食べさせているものだからもっと元気がなくなってしまうから』
グリム「わかったぞ!」
監督生「材料費とかいいの?」
『ふふ、じゃ。ツナ缶一つね、』
グリム「ぶな!?わ、わかったぞ」
『あとはグリムくん次第だから、頑張ってね』
グリム「…ん!」


後日、花が咲きましたとさ。
実は鉱石のような石を咲かせるもので育てた人によって異なる色合いや大きさをもつ。
透き通るほどに質が良いとされている。
主人公含め、ちゃんと合格点をもらえましたとさ
そこから時折、交流するようになる。


監督生「あの、トレイ先輩。アレはツナ缶一つでいいんですかね……」
トレイ「ダメだな」
監督生「ですよね!!」
トレイ「まぁ、本人がそう言ってるし、監督生が気にするならときたま手助けしてやったらどうだ?」
監督生「はい、そうします」




モンスト・ロラウンジでのポイントカード
最近始まったポイントカード制度。
実はこれ、本人しか使用できないものとなっている。
人のを使えないように細工されているとかで不正はできない。譲渡もできない。
そんなポイントカードがいつの間にか溜まっていた。


ジェイド「おや、では支配人にお会いしますか?」
『あー、思いついたらお願いします』
ジェイド「かしこまりました。いつでもお待ちしております」







ジェイド「ポイントカード貯まりましたね。どうしますか?」
『思いついたらお願いします』
ジェイド「かしこまりました。いつでもお待ちしております」


長期休暇がやってきた。
島に変えれば実家の手伝いとかに忙殺されつつ、課題に取り組んでいた。
そして、また


ジェイド「…ポイントカード、どうなされますか?」
『思いついたらお願いします』
ジェイド「…かしこまりました。いつでもお待ちしております。」







ジェイド「アズール、質問しても」
アズール「なんです。改まって」
ジェイド「ポイントカードですが、1枚貯めることができたら相談できますのね」
アズール「えぇ、そうですが」
ジェイド「最低でも3枚溜まっている際はどうします?1枚目は相談のために、2枚目以降は願いを叶えるための対価として」
アズール「そんな生徒がいるわけ無いでしょう。1枚貯まればくるしかないでしょ」
ジェイド「います」
アズール「………はい?」
ジェイド「最低でも、3枚。持っている生徒がいます。常連客のハーツラビュル寮 トキワ・エンジュ」
アズール「あぁ、彼ですか…そう言えば一度も相談に来てくださってない。常連客なのに」
「「………」」
アズール「もしや4枚目以降がある可能性が…」
ジェイド「えぇ、充分にありえます」
アズール「…えっ、どんな願いが…?」
ジェイド「思いついたら、だそうです」
アズール「えっ」


注意人物として注目されることになるとは知らず、会計で質問されて『あぁ、…5枚はあります。そろそろ6枚目ですね!』と素直に答えた。
そのためにアズールがどんな願い(無茶振り)がくるのがそわそわし始めた。
ジェイドもどんな願いがくるかと、ワクワクしている。
それを知ったフロイドが聞きに行った。


フロイド「あー!みっけた」


ひとり、外で読書をしているところで見つけた。


フロイド「ね、」
『、わ。どちら様…あぁ。モンスト・ロラウンジの人』
フロイド「、そ。」


そうやって当てられると思っておらず、反応か遅れた。


フロイド「ねー、ポイントカードいっぱい貯めてるけどさ、なにをアズールにお願いするの?」
『願いですか??』
フロイド「ん」
『………特にないです。なんにも思いついてませんね、今のところ』
フロイド「マジ?」
『はい』
フロイド「変なの」
『そうですか、ね?』
フロイド「うん」
『』きょとん
フロイド「みーんな、1枚目でアズールとこ行くもん」
『へぇ、そうなんですか』
フロイド「稚魚ちゃんってさぁ、食べるの好き?」
『はい。モンスト・ロラウンジでの料理がどれも美味しくて困ってます』
フロイド「そーか♪じゃあ、大盛りとかやる?」
『大盛り、』
フロイド「たまに(主にサバナクロー向けに)イベントぐらいしかやらないけどさ、好きなもの大盛りにしてあげるよ」
『ふむ。いいかもしれません。』


財布から取り出して渡した。


『デラックスパフェお願いします』
フロイド「はーい!注文承りましたぁ!今日おいでね!」
『はーい』


そのままフロイドはアズールに伝えてびっくりさせた。


アズール「そのまま減らしていきなさい!」
フロイド「えー」
アズール「面倒ごとは嫌ですからね」
フロイド「アズールがんば」
アズール「キィイイイ」


放課後、モンスト・ロラウンジに行くと用意されていたデラックスパフェ。


フロイド「はーいどーぞ」
『いただきまーす』


その名前のとおりにデラックスに盛られており、食べられるのか?という視線を感じるが……見事に完食した。
拍手が響いた。
その影でカロリー計算をして真っ白な支配人がいたとか。


フロイド「マジで食ったの??すげー!ジェイドみてぇ!」
『ははははは、その方もたくさん食べるんですね』


談笑して帰宅した。
ちょっとした話題になったとか。








荒廃した大地
3年生の召喚術の授業を見学することになった1年生。
過去に部屋をゆうに超える大きさの召喚をした生徒がいたことがあり、外の特設区域によりやることになっている。
いろんな先輩の召喚術を眺めていた。
しかし、ある生徒の召喚が問題となった。
魔法円の中から現れたのは黒い液体塗れの生物。周りの土が変色し、異様な匂いがする。
獣人が一足先に避難し、みんな避難し始めた。
担当教員であるケルト先生やサポート教員たちがマジカルペンを向けるが、


『ストップストップストップストップストップ!!!!攻撃しないでください!!!』
ケルト「えっ!!?」
『その方は神さまです!人ごときが手を出せばこの地は不毛の土地になりますけども!!!』
「「「「 」」」」


落ちた液体が、土を枯らす。


ケルト「じゃ、どうすんの!?さすがに神さま相手は先生無理かな!?」
『早退と外泊許可ください!!!対策取ります!』
ケルト「君の身は安全かな!?」
『大丈夫です!!』
ケルト「ほんと!?」
『はい』
ケルト「じゃ、頼んだよ!」
『はい!』


その手に錫杖を握り、音を響かせるとこちらを見た。


『開門!』


巨大な襖が出現し、ゆっくりと扉を開いた。


『ごゆるりとその身の穢れを落としください』


ゆっくりと、ゆっくりと中に入っていった。
その道筋は枯れている。
錫杖を鳴らすと、その道筋を囲うように木の杭が打ち込まれ、注連縄が付けられた。


『広げないように処置をしました。中には決して入らないでください。腐敗します』
ケルト「わかった」
『じゃ、あとのことは頼みます』


襖をくぐると、消えた。


ケルト「…いや、どこにいったのーーー!!!!」


聞くのを忘れたのであった。
当人はまる一日かけて禊をし、お風呂に入れ、寝て、ご飯食べて回復。
3日後に帰宅。
普通に昼休み中にケルト先生の研究室をノックして登場。


ケルト「 」
『先生、枯れた土地の修復するために召喚の許可をもらえませんか?』
ケルト「……ちゃんと始めから説明してーーー!!!」
『??』





ケルト「あれは何かしらの理由で神さまがオーバーブロット手前になったのをトキワくんが対処した、んで詫びに神さまが土地の修復するから喚んでいい?てこと」
『はい』
ケルト「…うん、わかった………」
『お疲れですね、大丈夫ですか?』
ケルト「…はははは、誰のせいかな」
『さぁ、誰でしょうか』
ケルト「………はぁ、」



場所を移動して、枯れた土地の前に。
錫杖を取り出し、襖を召喚。その戸をくぐったのは真っ白な鹿。大きな角を持つ。


ケルト「姿違いすぎない???」
『闇落ちからの復帰ですから』
ケルト「え、えぇ……」


注連縄を飛び越え、歩くと大地が蘇っていく。
隅々まで丁寧に歩いている。
その光景を目撃した生徒により拡散されていつの間にか集まっていた。


ケルト「元通りだ…」
『神の御業ですから、』


神さまは二人の前に立った。
頭を下げ、そのまま天に向かい、駆け出した。
彼の腕には淡く輝く連なった花の束が置かれた。


『ひと仕事終えて疲れました、寝てもいいですか?』
ケルト「なわけないだろ!!学園長にお話ですぅ!!」
『あーれ』



そのまま、学園長を探しに行くと会議室に。



ケルト「学園長!!例の生徒が戻ってきました!!」
『なんだが悪いことをしたような言い方ですね、まったく』

リドル「トキワ!」
『はい、寮長。ただいま帰還しました』
リドル「〜〜〜……はぁ、無事で何より。その腕にある花は?」
『あぁ、神さまが御礼の品にいただきました。飲みます?』
リドル「…飲む???」
『この花の蜜はとっても美味しいんです。紅茶と相性が良くて!』
リドル「…」
『??お菓子に入れてもいいですよ』
リドル「そ、そうかい…」

学園長「おかえりなさい、トキワくん」
『はい、学園長。ただいまです』
学園長「紅茶入れていただけますか?」
『!はい』


給湯室に向かった。


リドル「学園長!?」
学園長「大丈夫ですよ、人ならぬ贈り物ですが人に対する影響はさほどありません。祝福を分けてもらえるならもらっておいたほうがいいですよ。二度と味わうことはできないですし、」
カリム「勿体無いけど、俺は無理だな」
学園長「彼もわかってますよ。あなたの前にはほかの人と違うティーカップがありますから持ってきませんよ」
カリム「そうなのか!よく見てるな!」


そのお通りにカリムの前に小皿に置かれた花だけが用意された。


『一週間したら枯れちゃいますけどその際はちゃんと土に埋めてあげてください』
カリム「おう!わかった」

『先輩は?』
イデア《!?しゃ、写真だけでいいや…》
『はい、わかりました』


学園長と主人公が一口、飲んだのを見て他の人たちも飲んだ。
あっさりとした蜜の甘さと紅茶が喧嘩をすることもなく、喉を通っていく。


リドル「美味しい…」
アズール「これはこれは、……美味しいです…」
ヴィル「今まで飲んできたことないものだわ、素晴らしいわ…」
レオナ「……」
カリム「へぇ、そうなのか」
イデア《まぁ人ならぬ方からの贈り物ですからね、そういうもんでしょ》

学園長「それで校庭の処置は?」
ケルト「はい。実は、」







学園長「そうですか、もう腐るようなことはないと」
『はい。元通りにしましたので。でも当面は草花が生えやすくなってしまいますが落ち着いたら元通りかと』
学園長「わかりました。助かりましたよ、エンジュさん」
『いいえ』
学園長「参考までに、どうやったか聞いても?」
『参考にならないと思いますが、』
学園長「念の為です。まぁ、これもまた仕事です」
(((嘘つけ)))
『はぁ、…』


でまぁ、粗方説明した。
聖水にドボン、して汚れたら新しいのにして…を繰り返した。
そして温泉に浸かり、食事を取り、休ませて…


学園長「温泉ですか、いいですね。入りたいです」
『学園長、温泉の素サムさんから買ってるじゃないですか』
学園長「本場のが恋しいです〜!」チラッ
『お断りします。連れていきませんよ』
学園長「いいじゃないですかーー!!」
『サボりの温床になるのは、ちょっと……』
学園長「えぇ、そんなことしませんよ!!?」
『トレイン先生に許可もらってください』
学園長「……」
ケルト「目、そらしてますけど」
学園長「ははははは」
『んふふ、ケルト先生。実はこの人温泉街で「あーあーー!!!」あら、ふふ』
ケルト「えーなにやったの??」
学園長「ケルト先生!?」
『温泉に入ったあとにマッサージ機でのんびりしていたら、子どもたちにオッサンカラスと言われたんですって』
ケルト「ふぁーーーwww」
「「「wwwwww」」」
『オッサンみたいな声を上げていたからですね、ふふ』
学園長「マッサージ機が気持ちよかったんですから!仕方ないかと!!」
『購入して買えられましたもんね、最新機』
ケルト「ネット見かけたことあるな、マッサージ機。そんなにいいんですか?」
学園長「うぐぐっ、えぇ疲れた身体にいいですよ…本当に。温泉との組み合わせがサイコーで!!!」チラッ
『トレイン先生の許可無く、招きません』
学園長「うぐぐっ…!」
『それにそこには人ならぬものたちがたっくさんいますから、万が一学園長が気に入られてお嫁さんにされても責任取れませんし、』


・・・


『ね??』
学園長「………」
『それでは僕、帰りますね。疲れたので』
学園長「アッハイ」






後日、温泉について調べていたリドル。
極東の本を呼んでおり、似通った文化である環境を勉強していた監督生と出会う。
そこで温泉について知っているトキワに詳しい話を聞いて、懐かしい文化に泣いた。


監督生「たたみ、たたみ」


と、鳴く監督生に。


『じゃ、外泊許可を書いたらおいでよ』
リドル「しかし、」
『あぁ、学園長に言ったのは嘘じゃないですけど言ってないことがあるんです。
人ならぬ方々が泊まる宿と僕の住む住居は別なので、僕の住居なら気にすることなく過ごせますよ。あと主は僕なので勝手なことは赦してません。まぁ気に入られて外で誘拐されても責任取れないということです。
まぁ、二度と泊まることをさせない条件ですけど』
「「…」」
監督生「いいの?温泉、畳、おふとん……」
『料理も付けてるよ』
監督生「うぐっ、」
『そうだな、寮長もいかかです?』
リドル「だが、僕は…」
『なにも朝からというのではなく、お風呂と食事だけして帰還する方法もありますよ』
リドル「うぐ、………」
『副寮長に事情を説明し、なにかあったら呼ぶように言付けを頼めばよろしいのでは?』
リドル「……」
『たまには寮長という職から離れてみるのも許されるのでは?』
リドル「…考えておく、」
『はい、わかりました。監督生も、エーデュースぐらいなら呼んでおいで』
監督生「いいの!?」
『構わないよ。ただし、タダで泊めると面倒なことになりそうだからお手伝いするのが条件。お風呂とかね』
監督生「それぐらい構わないよ!!うん!!エースたちにも聞いてくる!」


結果。監督生、グリム、リドル、エース、デュース、ジャックが泊まることになった。
先行してリドル以外がやってきて大騒ぎ。
長い廊下を雑巾でダッシュしたり、ご飯のために野菜を取りにいったり、山登りしたり、お風呂を掃除して大騒ぎしたり、etc.
甚平を着せてもらい、その涼しさに感動したり、と忙しい限りだ。
リドルも合流し、ご飯を一緒に作って露天風呂に入る。


リドル「芯まで温まる…」
エース「ちょー気持ちいい……」
デュース「溶ける…」
ジャック「おい、しっかりしろ」
監督生「あ"ーーー気持ちいい…」
グリム「ぶなぁ…」
『おやおや、……あぁほら空を見て』


見上げると、龍星群だ


「「「わー!!」」」
『龍星群、タイミングが良かったね』
監督生「だから今日にしたの!?」
『んふふ、そう。運良く見れて良かったよ』
エース「写真、あぁ無理!ここ風呂!」
デュース「きれいだな、」
ジャック「すげー……」
リドル「トキワ、」
『はい?』
リドル「ありがとう」
『、はい、どういたしまして!』


『まぁ、アレ。龍星群じゃなくて龍の子どもたちが移動している龍星群よりもレアなものですけどね』
( ゚д゚)ポカーン
Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ……Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ!!!?


でまぁ、後日。
お肌がとゅるとゅるなリドルがヴィルさんに捕まる。
温泉の話で、主人公が捕まるというか売られる。
なのでサムさんのところにある温泉の素をプレゼンしておいた。
ほら、温泉の素ならいつでも簡単に入れるやん??ということで。呼び出しは勘弁して。
これが宣伝されて大人気になる。
化粧品の紹介もすることになる。
雑貨屋の息子ということもあり、宣伝がうまい。


『あは、俺実家が雑貨屋なんで御相手は任せてくださいよ』
ヴィル「そうね、宣伝がうまくて困ってしまうわ」
『それはよかった!』


ということで、アズールたちに捕まる。
特にフロイドは温泉が気になるらしい。


『いや、先輩は人魚でしょ。失礼を承知で申し上げますが…湯船は湯だつのでは??』
フロイド「……熱い?」
『はい。人でも熱めと感じます』
フロイド「(´・ω・`)」
『………まぁ、敷地内で言うこと聞けるなら冷たい温泉用意しますか?』
フロイド「!!いいの!?」
『えぇ。ただし!俺の家です、決して宿泊施設などのことはいたしません』
アズール「……わかりました」
『もし、この口約束破るなら…神嫁として紹介して二度とこの世で暮らせなくするので覚悟してくださいね』


にっこり
三人は仲良く頷いた。
そして3人とも泊まりに来て楽しんだとか。
ヴィルも来たことある。

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