骸さんと、

『骸さんと、』



説明
骸さんの無双を後ろでのんびりと眺める人になりたかった。
もしくはひっばさん





主人公
骸さんの同期。
見た目は温和な顔立ちだが、何事にも興味なし。事なかれ主義者。
骸さんを助けた人物ということもあり、骸さんが唯一話を聞く人物。



六道骸
世界を壊してくれた主人公に従う。
自分たちのために根回しをし、マフィアの傘下につくのではなく《協力》ならば妥協した。
のちに「まぁ、沢田綱吉ならば………」と霧の守護者になるが基本的には主人公が第一だし、自由人。


犬と千種
主人公と骸がふた手に分かれて施設破壊をしている際の生き残り。
骸様が見つけてくれたし、その骸様を助けた主人公に従う。
なんだかんだで、クロームを末っ子扱い。


クローム髑髏
今世は主人公に拾われたことにより、主人公の義理の妹になる。
みんな大好き。


リボーンでの原作改変
骸たちの安全とマフィアへの復讐を両立するために9代目の加護に入ること。
秘密裏に接触し、9代目の守護者も知らない密約をかわした。
そのため、黒曜編は綱吉への試練の一貫とし、迎えに来た復讐者は偽物である。
そのことが知られるのは綱吉が正式に10代目としてなった際に伝えられた。
そして主導者である主人公とここで対面することになる。
10年後は普通に骸たちと行動した。未来編のみ出演。
なので出てくるのは10年後らへんのみで、綱吉たちが中学生編の際には全く出てこない。
発言でチラホラと出ていたが、「あの人」「あのお方」としか表現されなかった。
もし、原作改変が原作の世界線ならば「黒曜組の黒幕」と呼ばれる。





ストーリー
まっ、ざっくり言うと
オクタヴィネル寮
寮長な主人公と副寮長な六道骸
アズールが宣戦布告してきたけど、あっさりと譲ろうとしが、それに骸が待ったをかけた。
まぁ、ニコニコといい子ちゃんなふりをして周りを嗅ぎまわって色々と根回して遠回りに「ささっと寮長を僕に譲って引退しろよ」な態度に切れた。


骸「こうしましょう。あなた達三人と僕ら二人で戦いましょう」
フロイド「いいじゃん、おもしろそー!」
ジェイド「わかりました」
アズール「えぇ、よろしくお願いします」
『……はぁ、』
骸「」にっこり
『私は知らないよ、』
骸「僕が手配しますから」
『…そっちで言ったわけじゃないんだが、……好きにしたら』
骸「はい」


学園長をどう言いくるめたかは不明だが全台未聞の1年生三人と3年生二人の対決となった。
鏡が割れた。
骸は杖を三叉に変え、地面を叩く。
すると木でできた。机と椅子。


骸「」にっこり
『はいはい』


なんと主人公はそこに座って読書をし始めた。
元より骸は相手をさせるつもりはなく、ひとりで充分ということ。
この態度にイラッ、ときた三人。
しかし、


骸「さぁ、僕と遊んでください」


観客を巻き込んだ。大規模な幻術だ。


骸「人間となった人魚が陸で溺れる、なんて滑稽ですかね!!!」


海の中、深い深い海の底。
反射的に酸素を求める。
元より人間となった人魚は特定の量の水分量か時間切れにより元に戻る。
薬でなっているのだ、自らの意志で戻れるわけがない。


アズール「これは彼の特技の幻覚です!おちつ、きなさい!!」


そう、そう認識したはずなのに


骸「おや、時期寮長となろうと者が知らないと?……有幻覚の存在を」
アズール「っ!」


幻覚でありなら、有る存在。有幻覚。
滅多に使える魔法士など存在しない。


骸「クフフフフ」


落ちる、落ちる。漂う。ここはどこだ。僕らは立てる。いや立てるわけがないここは海だから。
ここは海だ。海ではない、海ではない!!
大きな影、鮫だ。鮫がいる。
どこから悲鳴が聞こえる。巻き込まれた野次馬共だろうか
ちなみにパニックなった生徒は学園長一同により、骸がわざわざ開けておいた穴から外に出している。


『だから言ったのに。私は知らないと、』


漂いながら普通に読書を続けている彼は異常だ。
彼の後ろにいるから手加減をされている??
いや、こんな大規模にやっているのにそんなことまで?


骸「この程度のことができないというのに…あなたを下に見る発言。僕が許せなかったんです。」
『そんな戯言、気にする必要ないと何度言えばいいんだが…ただかそんなものたちの言う事をいちいち気にして無駄だろ』



、たかが………
、そんなものたち………
、無駄………



骸「クフフフフ、フフフ!!すみません。たかが!そんなもの!無駄なのは!分かっているのですか、……あなたは裏切って彼らの側についた者たちも気に入らなくて……」


まぁ、アズール側に付いた寮長交代に賛成した人たちは黒歴史を片手に脅されたり、揺さぶられたり、単に主人公が気に入らない奴や面白がったやつもいた。
ほら、寮長交代に決闘がつきものだから。
優秀そうな1年生と座学も実技も優秀な寮長が戦ったら面白いことになりそうというやつらもいた。
しかし、少なくとも優秀な寮長(雄)に従うことに不満なことを持つものはいない。
色々と陸一年生のために手配をしてくれたりしてくれた。慈悲の寮長だから。
ただ、決闘が見たかった。



『興味ない』


・・・


骸「あぁ!そうでしたね!!!あなたには彼らの発言や行動“も”興味ありませんでしたね!」


・・・あれ、なんだが塩っぱいな……海の有幻覚の中にいるからなぁ……


『骸、本が読み終わった。遊びはやめろ。』
骸「はい」


ちなみにどうでもいい情報だが読みかけで残りページが少ない本だから早く終わっただけで、そうではなかったら長時間遊ばれていた。


骸「さようなら」


鮫だ






アズール「っ、!!!」


保健室のベット上だ。
奥には二人が寝かされていた。
外は暗い。ベット横にある薄明かりを頼りにしてメガネを取るが、下に紙類があった。
学園長直筆のサイン。
正式に二人に負けたこと(実質1人だったが、)幻覚の負荷により眠っていること。
そして決闘に負けたものの、主人公からの申し出を受理し、正式にアズールが寮長となり副寮長としてはジェイドが請け負うことが決まったことが記入されていた。
その手紙の下にはあとは二人のサインのみの書類。


アズール「 」


ひらり、と落ちたメモ帳。
骸からのメッセージで、要約すると。
学園長のお手紙にあった通り本日付け(※試合日)で寮長室と副寮長は二人のものとなり、二人は相部屋に移動するの。
今後はオクタヴィネル寮の全権は無論、二人に移ることになるため、寮長室においてある手本本を読んで頑張ってください。
あんなに頑張る(※主人公を遠回しに下にする発言もあったことだし、)と言ってくれたんです。
僕らの指導なんて必要ないですよね!!(※主人公を遠回しに下にする発言もあったことだし、)手本本だけで十分なんてなんて頼もしい後輩なんでしょ!!!!!!
引き継ぎの書類はすべて用意してありますのであとは(※主人公を遠回しに下にする発言もあったことだし、)ご自分たちでなんとかできますよね。
だって(※主人公を遠回しに下にする発言もあったことだし、)優秀な頼もしい後輩諸君ですもの。



アズール「 」



まぁ、更に要約すると。
引き継ぎはしてあるからあとは責任持って自分たちで寮をまとめていってね。
君たち僕らよりも優秀なんでしょ??
だったら指導とかサポートとか一切必要ないんでしょ。


アズール「完全に、見捨てられた……」


そう、寮をまとめるなどできない。
黒歴史を掴んだり揺さぶられたのは1年生や2年生の極一部。
あとは面白がった人たちで、癖のある生徒達。先輩方だ。
彼らは主人公をボス。上に立つ人と認めている。
ここは人魚の多い寮。強いやつに従う。
これから癖のある先輩方にどう認めてもらえばいい??いちいち決闘??黒歴史探し?例の計画のプレゼン?対価交渉?
一番の近道だったのが、寮長に打ち勝つこと。
寮長に強ければ少なくとも寮長命令には従う。しかし、敗北した上に引き継ぎという指導はない。
つまりだ、“ボスに認められたわけでないが、引き継ぎさせられた奴”それだけだ。


アズール(やばい、どうすれば。どうすればいい……!!)


例の計画がそもそも実行できなくなる…!
寮長に、いや元寮長に早急に認めてもらなければならない。
でも、彼は…慕う彼らさえも見向きもしていなかった。
そんななのに僕らはどうしろと……!?
アズールが髪をかきむしり、悩んでいた頃。
オクタヴィネル寮ではその先輩方が主人公に対してめっちゃ言い訳していた。
骸は横で静かにチョコケーキ(主人公作)を食べていた。
慕っている寮長(元寮長だとは後で知る。いつの間にか空き室に引っ越してる)に『興味ない』と言われて案外ショックだったらしい。



『消灯時間だ。各自、部屋に戻るように』


ぴぇん。



アズール(あぁ、うう…………)


そして、案外。できる陸の人間(雄)を慕っていたし、親愛を持っていたのにあんな態度を取られてショックを受けていた。
特にフロイドは機嫌が悪いときに喧嘩をした際に主人公に物理行使をされ、あっさりと気絶。はじめて陸で負けたのだ。
そこからついて回るようなことをしていたのに……
1ヶ月も会わなかったら「どちら様?」と言われそうな態度。ショック。


ー『アーシェングロット。頑張りすぎるのも程々に』


認めくれたのに……。
ぐすん、普通に寮長候補としてお願いしたほうが良かったのか…欲張ってこんなに魔法を使える1年生の僕らに任せたら安心でしょ?のつもりだったのに……
眠れなかった。朝日を迎えた。
フロイドやジェイドも起きて、無言で学園長と骸の手紙を見て真っ青。
同じ考えにたどり着いただろう。


フロイド「カサゴちゃんに、ぎらわれたぁああああ……」
ジェイド「フロイドのあだ名。毒魚は間違っていませんでしたね。毒が回っています、ふふ……」
アズール「そうですね……はは」


空いていた部屋から主人公と骸が出てきて、寮長と副寮長交代が悲鳴で知れ渡る。


『どうにかやるだろ』
骸「僕は彼以外の下につきません」


その一言。ざわざわ、
負けたやつに従うのか
主人公が認めているようには思えないが……


アズール「寮長!」
『お前が寮長だろ。アーシェングロット』
アズール「っ、僕は…ただ、ただ〜〜〜っ」


あれ、アーシェングロット、泣きそうじゃね。
アイツ、案外寮長のこと好きじゃねーの。
フロイドがもうジェイドに慰められてるじゃん……


『言いたいことはハッキリ言え』
アズール「っ、…僕はただあなたに、認めてほしくて…!僕らに任せてくださればあとは大丈夫だと、お伝えしたかっただけなんです……!」
『………』


前に立った。
アズールは彼の靴しか見えない。
顎を掴まれて、顔を上げられた。
目が合う。いつもどおりの表情。


『俺は元々、アーシェングロットに譲ろうと考えていた。』
アズール「はぇ、」
『お前はほかの連中とは違っていた。寮長の座を手に入れて満足するわけじゃなく、お前はその先を見据えていた。寮長の座を通過点としか見ていなかった。
飛行術は苦手と言いながらもそのままにしょうとせずに放課後隠れて練習していたり、図書館の閉館時間まで本をあさくっていたり、ここまで根回しして挑む計画性と慎重さ、それをやり遂げるために今までの努力を活かせることができるその実力。まぁ、今回は骸が上手だったが…
そんなお前を評価するのは当然のことだろ』


待って。アズール生きてる???いや、違うわ。あれ、呼吸できてんの???
真っ赤じゃん。トマト???アイツはトマトなの???
人魚だぜ、俺達とおそろっち
つか、前々から認められてわけね。納得。
パフォーマンスだったわけ、これ
ただ単に言い方が悪かっただけやん、副寮長プンスコしてた
プンスコ()
プンスコwww


『交代してわからないところがあれば聞きに来るといい。わからないところをわからないままにせず、自己流でするのは後だ。そのことはお前ならわかるだろ』
アズール「はひっ」
『いい子だ。荷物の移動、忘れないように』
アズール「はひぃ……」


あっ、もうだめじゃん。溶けてるwww
骸さんの顔がこわ。
目が笑ってねぇwww


フロイド「カサゴぢゃん…」
『なんだ、フロイド』
フロイド「おれのごど、ぎらい?」
『考えたこともないが、』
フロイド「それ絶対きょーみないだけじゃん!!!俺、カサゴちゃんのこと好きなのにぃーー!」むぎゅ


まって。骸さんの顔を見れない
やべぇ顔をしてる。
ジェイドがめちゃくちゃ慌ててるやんwww
あぁ、陸の本で読んだ。好きの反対は無関心だっけ。
嫌いじゃねーの???
好きも嫌いも、関心や興味があるてことだろ。無関心てことはどーでもいいってこと。
アレか、空気と同じ
それは俺達もだよね
やめて!!!思い出せないで!


『少なくとも、』
フロイド「う?」
『可愛い後輩だと思っているが、』
フロイド「 」


あ"ーーージェイドにも被弾してんじゃん
アズール、マジで息してる??深海と行き来して呼吸困難になってない???
呼吸不全になってそうwww


『ととっと部屋片付けて朝食を食べるように』


やだ、最後までクール………
という寮長と副寮長交代時に事件があったのはオクタヴィネル寮で内々に受け継がれたとか無いとか。




それからというもの。


アズール「先輩♡ここがわかりません♡」
『あぁ、どこだ?』
骸「そこがわからないとは大丈夫ですかねぇ」
アズール「ははは、僕。準備を怠らない慎重さを持ってるもので!」
骸「クフフフフ」
アズール「はははははは」


わぁ、ぶりっ子アズールだぁ
相変わらずだな。あそこ。
寒っ!!
おーい、熱帯生まれが倒れたぞー
そのへんに転がしておけ







談話室にて、読書をしている主人公。
その膝に向かって

フロイド「つーかーれーたー!!」
『………』
フロイド「………」


ドーンと寝っ転がる。
彼は本を机に置いてその髪に触れる。
驚くが、不愉快ではないので好きにさせた。


『…案外 触り心地がいいな』
フロイド「そー?」
『………副寮長の仕事は大変だろ、こうして休むのも仕事だぞ、ジェイド』
フロイド?「 」
『あと、わざわざフロイドのフリをするのは…随分と愛らしい真似をするものだな、お前も』


何も言えなかった。
そう、フロイドのふりをして甘えに来たのだ。
バレているが。耳が赤い。


ジェイド「そこは、言わなくても…よろしいのでは………」
『すまないな、意地悪だったか?』


耳に微かに触れる指が、通り過ぎる。


ジェイド「っ、」
『くくくっ、』


なにあれ、カレカノ???
そしたら確実に見た目はフロイドなジェイドくんが彼女さんだな
骸さんは??
そろそろ帰ってくんじゃね?避難しとこ。
幻術で死ぬな、オレら


骸「おや」


あっ(察し)





んでまぁ、モンスト・ロラウンジは主人公に相談。
主人公と骸により、計画書に赤ペンをもらい、やり直しを繰り返した。
トレイン先生へにご相談し、「生徒の社会勉強をする場所の提供と苦学生への援助、ひとり暮らししたとしても実践に活かせる」など利点とそのためにかかる経費と防犯設備などの話し合いを行われる。
そして教員会議により、トレイン先生により議案としてあがる。
でまぁ、トレイン先生と計画の内容に賛同が多く、そのまま理事会でも採用される。
アズールの黄金契約書も雇用の契約として採用。
それは先生側にも同じ文章を提出。
そして相談についても、無理をしない程度に生徒としての義務を怠らないというのを条件に許可。
しかし、はじめから生徒から「勉強関連」がくることは予想できたために「虎の巻」は教師に公認されたものしか渡してない。
相手が苦手とする分野の小分け売りしたものになっている。
一種の参考書か、この分野の難しいところてこの辺だよね??わかるわかる!みたいな本。
本来の虎の巻ほどの考慮はないが、


『この本を取引で使う?馬鹿か。そんな奴らに釣り合う対価が出せるものか』
骸「えぇ。彼らにこんな本を渡すぐらいなら教科書でもぶん投げなさい」
アズール「 」

フロイド「あぁ、二人からの褒めに死んだわ、コレ」(慈悲深い目)
ジェイド「珍しく骸さんからも褒められてますもんね…」(慈悲深い目)


でまぁ、もしも。
イソギンチャク組が騒動を起こそうともなら…学校公認だから無理。
レオナさんだって余計な手出しをしたくはない。むしろ背景にいる主人公と骸さんのヤバさをわかってるから手を貸してはくれない。
リドルさんも公認であり、寮長としてノートは確認させてもらっているために契約したのに対価を支払えないことに怒る。
なので、オバブロフラグなんてないよ!!以上

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