完全勝利(ドヤ顔)
『完全勝利(ドヤ顔)』
説明
男装がバレずに卒業したオクタヴィネル寮長はフラグクラッシャー
主人公
実は男装して入学許可を貰えた正式なナイトレイブンカレッジ生徒。
闇の鏡は素質があれば性別の見境なく、入学許可を与えられる。
しかし、ここ数十年 女性は居なかったために男子校と勘違い。
学園長と教師陣と本人との話し合いの結果、入学。
魔力の多さにより対応できる学校がほぼ無かったことと古代の遺産でもある魔導具「闇のの鏡」に選ばれたからには名誉として通うべきという風潮もあった。
実力とカリスマ性から当時のオクタヴィネル寮長から指名されて人魚でもないのに、寮長となることに。
レオナさんとはまぁまぁ親しい。傍から見ると気さく仲。
基本的に公式の場を除いて人に対して平等。寮生が優先的なことは立場としてあるが、どこまでも平等。誰であろうとも先約優先。
そのあたりがレオナさんのお気に入り。王子とは気にせずに話が合うから。
しかし、この人。卒業と同時に教師陣を除いた連絡先を削除依した。
いやぁ、男装してたって騙されたとか文句とか言われたくないし。何より面倒。
だが、フラグクラッシャーということもあり、慕われていたために彼らが協力して探す羽目になっているとは知らない。
学園長
サポートしてくれた。
しかし、あの子の卒業後に生徒たちから脅されてることは知らない。
特にオクタヴィネルがこゎぃ
教師陣
さすがに連絡先を抹消するとは予想外でした。
(学園長がアワアワしているのを楽しんでいる。)
ストーリー
卒業後に学園長からヘルプの連絡。
メールの内容に驚いた。
レオナや卒業した同期、後輩たちがわたしを探しているというもの。
毎日のように来るし、色々と手を回しているとか
『………待って。もしかしてレオナやカリムの実家とか………まさかマレウスとか……』
聞いてみると、予想通りであった。
王族や商人に探されているとか、名字と性別が異なるために早々に見つかることはないだろうが………
『………えーっと、』
さすがに恩師でもある学園長を疲労させるほどとは、…
学園長と秘密を天秤にかけて、……
学園長は彼女からの返信に一安心した。
秘密を伝えてもいいもの、と。
とりあえず、本名は伏せて本人の事情であり秘密でもあったことを説明した。
学園長「どうして彼が連絡を消したのかご説明します。」
彼が、彼女であったこと。
トラブルを防ぐためにも伏せられていたこと。
アズール「…では卒業後に説明してくださってよかったではありませんか!連絡先を一方的に消すなんて!あまりにもひどい、」
学園長「責められる可能性を考えた結果でしょうね。それにあの子はトラブル回避をよくしていたでしょ?だからゴタゴタを起こす前に姿を消したということです。己の影響力を理解していないままに」
あーー……という顔。
学園長「自身には無頓着ですから、……学園側としては正式な生徒であり、問題はありません。早着替え魔法を使い、同室で着替えないようにさせたり、トイレも注意してましたしね。」
思い当たる節がちやほら、
学園長「それでもそれを知らない第三者からすればセクハラや実は援交などのことがあったのではないか?と騒ぎ立てることもあるでしょ?それも危惧してたんでしょう」
それならば、と。
詳しい卒業年代は公表はせずに、ニュースとした。
生徒インタビューには、王位権利を降りて研究者となったレオナや時期当主と言われるカリムも名前が上がった。
そのために最低でも留年していたりなければ2〜3年前後の生徒とされた。
これをきっかけに学園長経由で、モンスト・ロラウンジでレオナ主催のパーティーの招待状がくる。
学園長に問い質せばあっけらんと、「あなたなら隠れて来れるでしょ?」と。
悩みに悩んだ結果、むしろ学園長経由で要望書がダンボールで届いたので折れた。
『(来てしまったなぁ、)』
モンスト・ロラウンジの前に佇む。
姿を消しつつ、そっと来た。
時間はほぼぴったり。
『(よし、)』
コンコン、
アズール「ようこそ、モンスト・ロラウンジへ。先輩」
『…あぁ、久しぶり。アズール』
アズール「っ、はい」
泣きそうな顔をした後輩に今更罪悪感が目覚めた。
ジェイド「どうぞ」
『ありがとう、ジェイド』
ジェイド「、」
ドアマンをしてくれた彼も泣きそうな顔で、エスコートしてくれる。
うーーん、チクチクと刺さる。
ジェイドからアズールに変わり、席に。
周りに集まってきたのは関わりのある生徒。
レオナ「よぉ、」
『はは、レオナ。研究者として早々に論文が受賞したんだってね。おめでとう』
レオナ「ありがとう、よ!」
『ふぇへ』
頬を掴み、伸ばす。笑顔で怒るなんて器用だ。
レオナ「よくも連絡しなかったな、バカか」
『ふぇー』
レオナ「、心配したんぞ。ふざけんな」
『…』
レオナ「お前のことだ、どうせ学生時代だけの付き合いだから〜って済ませたんだろうな、こっちとしたらそんなつもり一切ねぇわ」
『、』
レオナ「俺はお前のおかげで道を開けた。その恩義を返しきれてねぇし、友人と連絡が取れなくなったら心配するに決まってるだろ。鈍感」
『………』
レオナ「せいぜい反省するんだな」
『…ふは、』
レオナ「あ"??」
『いや、なに。チャームポイントのお耳がしょげているなぁと』
レオナ「……」
『いらぃ、いらぃ』
一度離したが、もう一度伸ばしてやった。
とまぁ、色々な人に怒られ、責められた。
でまぁ、フロイドのくちはしについた食べかすを普通に指で取って食べた。
声にならない悲鳴。
そう、こいつ、たらしだ。
性格を作ったわけでない、素の性格。
また彼らは振り回されるのであった。