魔術師の娘

『魔術師の娘』



説明
クロウ・リードの娘として生まれた主人公。




???・リード
仮の名前「ナナシ」
とある世界線に存在するかの偉大なる魔術師「クロウ・リード」の実子。
国宝の魔導具師の間に生まれたために手先が器用。
しかし、夫妻がそれぞれ亡くなり、ひとりとなったところに侑子さんに招かれる。
死期を悟っていた父親により対価は既に支払われていたらしく、お世話になることに。
家族であるカードたちと過ごしながら侑子さんの手伝いをする為に世界を渡り歩くことを決める。姫君の羽を集めることものちに追加された。
なのでこの人帰れる。けど監督生ことをほっておけずに侑子さんと様子見をしている。
侑子さん曰く「世界の意思に妨害されてるのかしらね」
様々なことに耐性があり、大概は笑っていて許してくれるとも思われがちだが内心捨てる予定を立てるタイプ。

変装しないとき
青みがかる黒髪のスーパーロング
青系のアースアイ
美麗系の美人。

男装中。
黒髪のショートヘアに、赤茶の瞳。
中肉中背。
どこにでもいるモブ。



カードたち
ケロベロスやユエなどの守護獣がいない分、豊富となっている。
主人公とは実は本契約をしてない。仮契約。
できていないのは理由がある。
父親ほどの魔力がなかったために本契約したらぶっ倒れる危険性があるためだ。
だが、父親が規格外なだけで相当な量をもっている。
少しずつ契約しているが仮契約とほぼ変わりない。
魔法の元素とも言える、水、火、風、地、雷、光、闇は最後。
彼らにとっては家族のように娘のように新たな主として、愛おしくてたまらない。大切な子。




監督生
どちらかというと普通の善性を持つ。
もし、夢見るタイプだったら即効見捨てられていた。
主人公と手分けして色々と頑張っている。
頼れる主人公のことを兄のように思っている。


グリム
二人から飴と鞭で鍛えられる3歳児。


エースとデュース
友人の監督生と紐ヅル式で主人公を巻き込む。


ジャック
クラスメートの主人公ことを遠いところから来たやつなのにガッツがあるな!と感心している。




ストーリー

第三章開始頃、
グリムたちがある契約によりイソギンチャクとなってしまう。
しかも、学園長からは食費を盾に脅される。
それをオンボロ寮にて共に聞いていたジャックは寒気がした。
振り向くと横に座る主人公の目が笑ってない。


ジャック(やばい)


そう、語彙力を失った彼は思った。
だがそれを学園長や監督生は気づいてない、だって一瞬のことだったから。
こう言われては行くしない、ジャックは二人に付きそうことにした。
それで昼休みに監督生が声かけられたから同行した。
しかし、従業員となったイソギンチャクの接待は最悪。
エースが「手伝って〜」と言うが、


『エース、黙って仕事しろ』
エース「ヒョッ」


睨まれた彼に逆らえず、渋々仕事に戻った。
イソギンチャクの誰かが持っていた飲み物に手を付けることなく、じっとするのでつられて静かに待った。
そして副寮長に案内され、向かう。
そこで取引の対価となったが


監督生「オンボロ寮、」


それは推測どおりだった。
監督生たちが持っていてあちらに渡せるのは


アズール「それに加えて、ナナシさん」
『、』
アズール「あなたの魔法を対価に」
『………』
アズール「特に…カード魔法とやらが気になりますね」
『…』


そう、彼はタロットカードのようなものを持っており、それを使い、数々の困難に対応していた。


アズール「見たこともない魔法!気になってましてね、対価になりうるものだと判断しました」


……欲しいものがある方が負けだ。
こちらの目的はイソギンチャクの開放と相手はわかっている。
だからこそ、好きに対価を選べてる。請求するのを決められる。


ジャック(…………)


ただ答えない彼に、アズールは口を開こうとしたがその前にグリムやエース、デュースが勝手に契約しょうとする。
わざと聞かせていたのだろう



『ふーん、そう』
「「「「!」」」」


やっと口を開いた。
その目はなんの感情もこもっていない、むしろ読めない。


『俺から家族を奪うんですか』
アズール「は、?」
『それに賛同するだ。俺に残された家族を奪うことに賛同するんだ』
監督生「ナ、ナナシ??」
『こんな馬鹿げだ契約する必要ない。帰るぞ、ジャック ユウ』
「「「!!?」」」
グリム「な、なんでダゾ!!一緒のオンボロ寮だろ!?」
『それが?』
グリム「っ!?」
『俺、特にグリムには勉強会しょうね?て誘ったけど断ったじゃん。それでこの結果?ふーん、こっちは基礎も無いも知らない中、努力してその影でありがーいノートを読んではいオシマイ。しかも、だ。そんなズルを選んでも俺に成績負けてるとかお前らなんなの??』
「「「………」」」
『別に、そのありがーいノートでちゃんと身についているって胸を張れるなら俺は構わないよ。今後もそうやってありがーいノートを借りてやっていて社会に出て「キミ、あのナイトレイブンカレッジ卒業したのに大したことないんだね」って言われも関係ないし、内申点が下がってようがどうでもいいし。
というか考えたらわかりやすいことじゃん、なんで引っかかるの??
契約は自分でやるって決めたんだから自分で支払え、俺達を巻き込むな』


二人を腕を引っ張り、帰ろうとする。


アズール「っお待ちなさい!グリムさんたちを見捨てると!!?」
『なにか問題でも??』
監督生「俺も。ナナシに賛成。これ完全に自己自得」
ジャック「」こくっ

アズール「っそれは、学園長との約束を破ることになるでは?」


ナナシは深いため息をこぼして机の上にある黄金の書を手に取り、切り裂いた。


アズール「 」
『絶対に契約はしない。学園長なんぞ、知らん』


その手が赤く染まっていた。
そう、アズールはもしもの為に仕込みをしていたのだ。
もちろん、書くときは外せるようにしてある。
簡単に破棄できる素材だとバレないようにだ。


監督生「ナナシ!!?」
ジャック「おま、手が!!こんなも仕込んでたのか!!」

アズール「ちが、勝手にそっちが触るから!!下手なことをされないためにしただけで、」



ゆら、


『しま、』


水が彼と監督生とジャックを包み込む。
アズールは見た、こちらに殺意を向ける水の塊の生物だ。
それを認識したと同時に爆発する水の圧力。
けたたましい獣の叫び声
本能的に悟った。「アッこれ死ぬ」と
モンスト・ロラウンジは突然湧き出た水によりグチャグチャになっていく。
アズールたちは外にある海まで結界をすり抜けて追い出された。
慌てて解除薬を飲むと、あのカード魔法のモノだろうか的確な殺意を向けてきた。


【許さない】
【あの子を傷つけるものは】
【我慢ならない】


アズール「っ」
ジェイド「アズール、流石にこれは…」
フロイド「やべぇんじゃねーの………」


ただのカード魔法??そんなものじゃない!!
希少価値の高い高位精霊との契約じゃないか!!!
そんな様子はかけらもなかったのに!
あちらは水を司るようだ。
ここは海、いくら僕らでも勝てるわけがない。


【コロす】


死を覚悟した。
しかし、簡単にはそうはいかず、甚振ってきた。
対抗はするが、それが余計に痛手となる。
覚悟はしても死ぬ気はない。死んでたまるもんか!!



一方、水の中…球体に入れられた監督生たちは唖然とした。
理由は簡単、気絶した主人公が女子だったから。
ジャックが受け止めて声をかけたらするすると髪が伸びて、身体が小さくなって………。
ジャックが反射的に上着を掛けた。だって胸元が……うん。
外は水が大暴れしている。この中は安全だ。


監督生「めっっっっちゃ美人」
ジャック「……………」
監督生「ごめんってば、でもこんな美人見たことないんだもん………」
ジャック「…まぁ、きれいだけどよ。今言うことじゃねーだろう」


ヴィルさんを見慣れているジャックでさえも、感心して見惚れてしまう美貌の持ち主。


監督生「わ、」


カード魔法の住人たちがのぞき込んできた。
どこか機嫌が良さそうだ。


監督生「???」
ジャック「つか、いつまでこのままだ?」
監督生「あーうん、だねぇ………多分ナナシが止めるしかないじゃん?この方々止める気なさそう」
ジャック「だなぁ、」


数分後、起きたナナシ。
実は水の精霊やほかのものたちにより寝かされたが、なんとか対抗して起きた。


『やめなさい!』


ピタ、と水が止まる。
水の精霊は視線を動かした、それにつられるが…めっっっっちゃ海の似合う美しい少女がこちらを見上げていた。
見た目は女性になりかけの未熟な少女だ。
目がキラキラと光っている。
………うん???少女???


『もういいから、戻ってきて』


水の精霊が大人しく戻ってきた。


『…………まったく、もう』
【、】
『怒ってくれてありがとう。手加減してくれてありがとう』
【!】


そう、理性を働かけてなんとか耐えたのだ。
アズールたちも甚振る程度、ほかの生徒たちはイソギンチャク以外は壁際に避難。
イソギンチャクは洗濯機の中身のようにぐるぐる回しただけ。危ないのはポイ捨てした。


『お店をぐちゃぐちゃにしたのは流石に請求がめんどくさいからどうにかしないとね』


こぶりな太陽をモチーフにした杖だ。
今は使うこともない魔法円が展開され、一瞬して元通り。


『お店に被害をもたらしたのは謝罪いたしましょう。すみませんでした』
アズール「あ、えはい」
『ですが、身内に手を出したことは許しません。二度と関わらないでください。彼らとは我々は無関係ですし、次は手加減いたしません』
アズール「、」
ジェイド「、」
フロイド「、」


美しい人に拒絶された。
実は総じて人魚というのは顔の整ったというのは他の人種よりもステータスとされる。
そしてこの顔立ちは三人の好みのドストライクである。
そんな人に断れるのはショックである。


『行こう、ユウ ジャック』
監督生「あ、うん」
ジャック「」こくこく

『学園長が料理される前に』
「「うん………??ん?????」」


実は同時刻にて、風の精霊の粛清されている学園長。
リリアとマレウスにより、結界が張られて他の被害を食い止めていた。


リリア「風の精霊の怒りを買うとはなにをしたのたが、クロウリーは…」


青筋浮かぶほどに怒っていた。
そんなリリアを横目にマレウスは心当たりがあった。
オンボロ寮と呼ばれる廃墟に住む住人の持つカードと呼んでいたもの。
彼の魔力の断片が見え隠れしているように思える。


『そこまで!』
マレウス「!……???」


マレウスは驚いた。振り向いたら彼ではなく彼女がいたから


監督生「あっ、ツノ太郎!!」
マレウス「これは、どういうことだ?」
監督生「あーうんっと、女性だったみたい??」
マレウス「 」
リリア「なんと」


学園長「えっっっ、????」


同じく風の精霊もお礼を言った。


『学園長』
学園長「ハイ」
『どうしてこのような暴挙にでたか、わかりませんか?あぁわかりませんよね!優しい私がご説明します!!』


そう、彼女。ぶっちゃけた。
語彙なき学園への招き、つまりは誘拐したにも関わらずに身の保身のためにあれやこれや。
警察や上の連絡をしたのかも不透明だし、離島から来たとか説明だけでこちらは異世界からきたんですけど??
本当に帰り道を探しているんですかね?
資金も考えてないし、補填してくれと手書きの書類はどこにいってんですかね??
治安の悪さによる暴行やイジメについて。品位がないね!!!
etc.



『そして今回、どこぞの寮長との取引交渉を生活費を盾に請求していましたね。
えぇ、その際にどんな対価を要求されるか、考えましたよ。
学園長から一切の対価の代行するなんて言われませんでしたから、えぇ。
しかし、異世界から来た私達は何も持っていません。
いいえ、あるとしたら…この身体ですかね??ふふふふふ。なんちゃって!!
でまぁ、思いつたのは住処であるオンボロ寮。そして私自身の特有の魔法、カード魔法などの技術。
えぇ、推測どおりでした。
…………えぇ、そうです。知りませんよね。
私、親無しなんです。二人ともそれぞれ亡くなりました。今は父のご友人の姉様のところにお世話になってます。
えぇ、えぇ、カードは父からの遺産のひとつです。赤子の頃から共にいて家族なんです。
姉様とも離れ離れになった私の拠り所。
えぇ、対価に選ばれてしまいましたわ、最愛の家族を奪われそうになりました』


生徒たちはずっと聞いていた。
この騒ぎだ、じわじわと集まりだした。
ある者は暴行を加え、暴言を思い出していた。
ある者は見た目がみすぼらしいと笑った。
ある者は足をかけたことを、
ある者は、ある者は、ある者は、……………………




『以上の点についきまして、なにか反論や弁論は??』
学園長「アリマシェン」
『ん?』
学園長「まったくもってございません!!!」
『そうですか』


ストン、と落ちた表情。


『あなたの命令にはもう従いません』
学園長「えっ」
『あなたの奴隷にはなりません』
学園長「ちょ、」
『あなたのお世話になりません』
学園長「 」


『自分たちでどうにかします』



彼女は振り向き、


『ユウ、パーティーしましょう!』
ユウ「えっ??」
『わたし、秘密にしてたけど学園長からの資金が少なくて手持ちのものを少しずつ換金してたの。バッ!!と換金してパーティーしましょう!!』
ユウ「 」


ちなみに学園長への視線がもっと冷たくなったのは言うまでもない。


『あ、ジャック』
ジャック「!!?」


片手を彼女の両手を取られて頬のところに持っていかれ、こてんと首を傾げる。


『ユウと二人でも楽しいけれどジャックがいるともっと楽しいと思うの。泊まりに来てくれない?』
ジャック「」こくこく!
『ほんと?嬉しい!』
ジャック「〜〜〜っ!!!」


美少女のおねだりに勝てなかった。
次は、


『ツノ太郎』
マレウス「どうした?」
『ツノ太郎も友だちと泊まりに来ない?』
マレウス「、いいのか?」
『えぇ!でも綺麗な部屋が少ないから今度になるけど…』
マレウス「もちろんだとも」
『!よかったわ、今度予定を合わせましょう』
マレウス「あぁ」


護衛のことをあえて友だちと表現したことを察した。
それは監督生に配慮したのだろう。


リリア(ふむ、見る目はあるようだな)


マレウスにお礼と別れを告げて購買部へ。
っとその前に、学園長の前に立ち、……足の間に足を叩き込んだ。


学園長「ひっ」
『次は女の子にして差し上げますわ』
学園長「 」



待ち構えてしたサムは秘密の仲間から話を聞いていたが、顔に出さずにいつも通り出迎えた。
ただし、(よーし今までの換金分は学園長の買い物に付けよう)とか思っているとかいないとか。


サム「ワォ……」


出された鉱石が買い取れないほどに高価なものだった件について……


『破片のほうがいい?』
サム「うん……サムさん無理かなぁ……」
『ふふふ、可愛いこと』
サム「レディには叶わないよ」
『あら、ありがとう。』


魔導具を作る際に加工した鉱石の破片を換金し、買い物をした。
残りの残高は「オンボロ寮」通帳を作成した。
でまぁ、ジャックはオンボロ寮に荷物を置いて一旦外泊届と荷物を取りにサバナクロー寮に向かった。
うん、死屍累々。サバナクロー寮が特に手を出した(物理)の寮であろうと予測していた。
しかも監督生は、まぁまだともかく…彼女に手を出したことが問題だ。
女性を大切にする文化を持つ。



あっちは姿を変えていたんだ、知らなかったんだから仕方ない!!
女性に乱暴をしてしまった…


2つの感情が入り混じっていた。
荷物をまとめてレオナさんところに行くと、ラギーさんと共に(*꒪꒫꒪)チーン
そう、事件に巻き込んだこともあり、少なくとも怪我はさせた。
国から関係者に口止め料としての資金を渡そうとしたが断られた。


『俺達が言ったところで根回したあとでしょう。説得力皆無なので必要ないのでは?』
監督生「」こくこく


ちなみに二人とも気持ちはわかるが行動が悪かったなぁ、と。
あとサバナクロー寮に対しての印象が悪いために関わりたくないという態度。
絡まれる絡まれる。





ちなみにささやかな謝罪として品物(食べ物)とかをジャックに預けようとしたが


ジャック「何も受け取るな、て言われてんで。例えば俺からだと言ってもアイツらはわかりますし、アイツらを裏切ることはしたくないで」


と、ハッキリと断られた。




でまぁ、パーティー!!
三人とゴーストさんで騒ぎまくり。
グリムは二人が預かったということで。
多分、暴露が色んなところに拡散されたから彼女の家族であるカードたちを対価にしょうとしたのが特に刺さったのでしょう。

主人公は女性というのとを公表したために自衛のために寮母となることを勝手に決めた。
『男子校の資格を持ってなんの意味がある?』
監督生はとりあえず様子見、魔法士じゃなくても取れる資格とか検討中。
主人公に頼りぱなっしは嫌なので。
つまりは、主人公と会えるタイミングはほぼゼロ。

オンボロ寮には、特定の人物のみ出入りが可能。
サムさんは買い物に来るから会える。

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