誘蛾灯な監督生と傍観者のままでいたかったモブ
『誘蛾灯な監督生と傍観者のままでいたかったモブ』
説明
誘蛾灯と監督生にあだ名をつけるとある生徒
危険度レベル
上から「S」「A」「B」「C」。
学園にいるのは大抵、「A」まで。それまた珍しい方。
「S」は学園長や先生が対処したり、専門家を呼ぶ。
一応、世界基準とされるが、主人公からみたら『気づいてないだけだけどなぁ、』
彼の住む国(極東)には付け足して「SSSS(クアドラプル)」「SSS(トリプル)」「SS(ダブル)」「S」「A」「B」「C」「D」「E」がある。
彼らが見えているのは中間に過ぎず、強すぎても弱すぎでも視えないという。
陽炎神社
カグツチを祀る。
火事から守る家庭安全や焼き物関連の方々が多い。
カグツチさま
主人公に加護を与えた。
火の扱いなら俺に任せるがいい。
火はお前に決して逆らうことはない。
カガリ・カゲロウ(陽炎 篝)=とある生徒
極東にある神社の次男坊。
兄よりも霊媒体質なこともあり、曽祖父さま(ゴースト)の元 厳しく育てられた。
「己の命第一に。優先順位は己である。」
「身を守る術を教えてるだけであって誰かを助けるために教えてるわけでない。」
「己を守れぬものに他者を助けられるわけがない。死して助けるなど馬鹿げている。」
「手の届く範囲を身誤るな」
「驕るな」etc.と、手厳しく教えられている。
なので基本的に傍観者。
目に入り、死にそうで尚且つ自己責任ではない場合なら手を貸す。
加護により炎の扱いに長けているが、第三者にバレないのも修行の一環なのでモブに紛れている。
鍛錬、修行は陰ながら行っている。
サバンナクロー寮生で、ジャックと同室。
丸メガネがチャームポイント(笑)
式神(使い魔)
ジッグザッグ
電子系妖魔。電波をジャックし、妨害する。
見た目は子黒豹、足に白いカミナリの模様になっている。
正体は雷の妖魔。長生きで意思疎通も可能なので「SS」。
ジャック
同室の主人公と仲がいい。
クラスメートなこともあるし、誰よりもいる時間が長い。
だけど昼休みと放課後だけはいないことが多い。
部活、陸上部にはいねーか???(ソワソワ)
ストーリー
主人公は頭を抱えていた。
原因を考えていた。
同室のジャックが何かを抱え込んでいたのは察していたが、聞かないでおいたのがいけなかったのだろうか。
寮内での異様な空気を無視していたのがいけなかったのだろうか。
人ならぬ者たちの噂話を聞かなかったことにしたのがいけなかったのだろうか。
『チッ』
魔力の流れを邪魔をしないように、サポートするかのように風を薄く流す。
転びないように、当たらないように、慎重な些細な風。
この原因が、自分が所属する寮であることに苛立ちを隠しながら。
「ほう、よくやるな」
『、』
横に立つ男は、ディアソムニア寮長でもあり
「魔力の流れ〜」の魔力の持ち主。
多くの人たちが怪我をさせないように誘導させており、そのサポートをしている。
「お前は行かないのか?」
『俺が行かなくてもどうにかするでしょ』
「そうか、」
ゆらり、
『ッ』
「ならば送ってやろう」
『(ありがた迷惑!!!)』
転移魔法をかけられたようで、淡い緑の光が晴れると…オーバーブロット手前の自寮長 レオナがいた。
先程のありがた迷惑も相まって、
『ふっっざけんな!!!』
アッパーカットを決めた。
・・・
ラギー「レオナさぁぁぁあん!!!?」
一同 ( ゚д゚)ポカーン
『おい』
レオナ「……あ"?」
『アンタ、この計画ちゃんと考えたのか?』
レオナ「………?」
『アンタらどう思って計画したとか心底どーでもいい。だがな、これだけは聞きたい。
なんの関係もない観客の中に子供や老人がいたことを考えなかったのか?』
レオナ「…」
『避難誘導している際に、何人の子供が何度も大人に蹴り飛ばされそうになったり、転んで踏みつけられたり、親とはぐれたりしたと思う。何人の老人が突き飛ばされそうになったり、蹴り飛ばされそうになったとか考えたのか?』
ーなぁ、アンタらの望みはこの人たちまでも傷つけて、心身に一生の怪我を犯しても構わないほどのモノだったのか?
誰も答えられなかった。
そりゃ、屈辱を忘れたわけでもない。忘れられない。
けれども、それはこどもや他の人たちを巻き込むほどのことだろうか。
そこまで考えられなかった。屈辱が忘れられなかったから
『寮長』
レオナ「……」
『わかりました。相手します』
レオナ「は、?」
『俺、これでもタイマンの自信あるんで…鬱憤もアンタにあるんで。あぁそれとも俺が怖いとか?』
レオナ「ッざけんな!クソガキ!」
拳を受け止めた。
『あ?テメェこそ、クソガキだろうが!後先考えずやったんだろうが!!』
レオナ「ッ」
『手を出した生徒が一生の怪我や麻痺を負うかもしれんとか考えなかったのか!!手加減?工夫した?ンなもん結果だろうが!』
レオナ「ッ!っ!」
蹴り、殴り。
魔法を使わずに己の純粋な戦闘力でやりあう。
しかも口喧嘩も止まらない。
デュース「かっけぇ……」
エース「えっっツヨ」
ジャック「あんなに強かったのか…!」
ラギー「えっ、えー………」
わかんね。
多分、監督生が怪異に誘拐されちゃって文句言いながら頑張る話。