呪われた幼女は梟である(×魔法)
『呪われた幼女は梟である(×魔法)』
説明
呪われたレインブンクロー生徒と、
主人公
後輩のトム(ヴォルさま)に執着されていたレインブンクロー生徒。
魔法学校初の首席入学し、卒業した肩書きを持つ。
ただただ叡智を求めた探求心の塊。叡智のみ求めたとも言える。
しかし、トムからその頭脳も含めて狙われていたことに気づいていたが見向きもしなかったし、むしろフッた。
だが、卒業後に追いかけてきたので追い払ったが拉致しょうとしてきたので対抗したら殺されたと同時に執着という呪いをかけられた。
プラスして、世界を越えてしまったがために容姿が変わってしまった。
性差を分かっているが理解してないし、興味ない。
しかし、そういう視線が煩わしいと思っている。理由はトムとその同士が色々と細工してたから。
本来の姿
森の賢者と言われる梟の鳥人と人間のハーフ。
隔世遺伝でまっっっしろな翼を持つ。天使かな?いいえ鳥人(ハーフ)です。
めっっっっちゃ顔面偏差値すば高い(相手の語彙力低下能力持ち)
黒色を好み、翼のためにも純白の背中がガッッツリ開いているドレス風ワンピースを愛用している。
黒色の低めのピンヒールをしている。
雪色の髪を三つ編みとお団子を組み合わせた髪型。
深緑色の瞳。
呪われた姿
勝利が約束された美少女。
盲目。魔法で地形を把握しているらしい。
呪われているようだが、解析が不可能。
トム
憧れの美しい先輩が好き。好きでたまらない。
最後まで見向きされなかった。
トムの周囲
トムと付き合ってほしい
トムと付き合うのは認めない!!
トムは皆のもの!
トムと幸せになってほしい
トムとではなく、俺と付き合ってほしいetc.
………とまぁ、面倒くさかったのだ。
タケル(本名:??悠)
溺愛する年の離れた弟がいる。
そのため主人公を弟と被らせているふちがあり、お兄ちゃんということもあり、過保護であり過激派。
ユウという彼女はやべぇ奴と本能的に悟る。
実は幼馴染が1000年に一度のイケメン(中身も)だったから、やべぇ奴はわかる。
祖父が柔道家であり、中学からはハマったアニメをキッカケに剣道部となる。
スポーツ男子。
偽名を名乗ったのは、アニメとかの影響。
お姉さんにドキマギするけども、カッコイイのでつい姐御と呼ぶ。
ユウ(本名:???)
三流の悪女。
見た目は美人。しかし、それだけで悪女になる要素が足りない。
主に頭。計画性がなく、隠しているつもりだがメインキャラにだけはバレるほどに顔に出やすい。
しかし、三流(モブ)は騙されるのは容姿と寄せた胸があるから。
結局はモブ。
ストーリー
『、(ここはどこだ?わたしは、……彼から逃げるために、……目が見えない!?いや待ってくれ、バック!!は、あった……良かった。嫌な予感がして荷物をまとめて高飛びしょうとしたら来るんだもの。まったく………)』
外で物音がしたために息を殺しても待機。
遠ざかったので恐る恐る壁を叩くと開いた。
『どこ…?』
魔法を使い、エコーロケーションを発動。
なんとなく周りのものを把握していく。
『棺の中にいたというのか、?』
ー「せんぱいっ!!」
『………』
思い出されるは泣きそうなのに狂った笑顔を浮かべた後輩。
逃げようとして、ポートキーが誤爆したのか、それとも……
『いや、わたしは………(彼に、死の呪文を、)』
ガタリ、
『!!?』
箱を叩く音が響いたので、恐る恐る開けてみると
「わ、、あっありがとう……」
『…どういたしまして』
「!?ここ何処か、わかるかな?お嬢さん」
『…わかりませんの、わたしもいつの間にかここにいましたもの』
「…そっか、大丈夫だよ!お兄ちゃんこれでも結構強いから!」
『…ふふ、はい』
腕をまくりあげて、アピールする姿はどこか面白かった。
初めてであった人種だ。
「(良かったー、笑ってくれた!)」にっこ
ほのぼのとした空気を壊すかのように扉が開けられた。
反射的に彼は彼女を守るように背中に隠した。
「あぁ!開きましたか、まったくお寝坊さんなんですから!!」
「…」
「さぁ、これで全員揃いました。入学式ですよ!」
そのまま行ってしまう大柄なマスクをかけた烏の擬人化のような男性。その腕にはぐったりというか目を回した猫。
その後ろに続くのは自分たちと似たような格好した人物、一瞬睨んできた。
「(あの目つき、幼馴染の隣にいるのが気に食わないと言うやつの類だな。やべぇ奴だ)」
これだけで、やべぇ奴と判断されるのか?と思われるかもしれないが考えてほしい。
幼馴染の隣に誰がいようとも嫉妬して嫌がらせしてきて、指摘すると正当化するかのように言い訳するやべぇ奴という意味が含まれているのだ。
しかも、今回は幼馴染がいるわけでもない。
初対面の人物からそう見られたのだ。やべぇ奴と思うしかない。
とりあえず、この子だけは俺が守らないと!
「どうする?」
『とりあえず付いていくしかないかと、』
「ん、…俺が抱えてもいいかな?」
『お願いしますわ、お兄さん』
「任された!」
抱えてもらい、一定の距離感を保ちつつ付いていった。
「おや、お二人は幼馴染ですか。仲がいいんですね」
「はは……」
『…』
なんてひとコマがあったりした。
そして、学園長という人をボロクソに言っているのが聞こえてきたひときわ豪華な扉が開いて中に入った。
学園長「ねぼすけな新入生を迎えに行っただけですよ!」
「(エッッッこいつが学園長なの!!?)」
とりあえず、学園長といた人物が闇の鏡とやらの前に立って調べられることに。
闇の鏡【無である】
「ならその席、俺様に譲るぞー!」
あっという間の出来事で理解が追いつかなかった。
しかし、迫る青い炎にこの子だけは守らないと!と必死になったが
『…大丈夫、動かないで』
炎が避けた。いや、半円の透明な何かに囲われていてそれが避けているようにみえるだけだ。
「あっありがとう」
『…ふふ、ん』
「(かーわいい!!!)」
なんか二人の生徒により猫は捕まり、どこかに飛ばされたようだ。
「さ、さぁ!次はあなたたちですよ!!」
「!」
彼女に腕を優しく叩かれて、迷ったけどもおろした。
鏡の前に進むのが心配で距離感を持ちつつ追いかけた。
おい、「過保護」て。幼女だぞ!!?
……え。待てよ。ここ入学式って言ったよな??
……ピコーン
『あっ、』
「ッッッお嬢さん」
やっと働いた思考回路を投げ出して受け止めた。
フードが取れて見えた顔立ちに固まったが、再起動した。
『ありがとう、お兄さん』
「…もしかして、目が見えてないの?」
『えぇ、そうなの。困ったわね』
思ったとおりに周りが騒いだ。
「エッッッ子供!?」
「しかもおんにゃのこ!?」
「なんでちっこいメスがいんだ???」
「ここ男子校!?年齢も性別も違い過ぎッッッ!」
ここだ!!
「ここは!!どこですか!!俺達を誘拐して何をさせるつもりなんですか!!!」
シーン……
「ナイトレイブンカレッジ??そんなもん知らぬ!!!家に返せ!!誘拐だー!」
シーン………
学園長「エッッッ」
他の教師陣も( ゚д゚)ポカーン
しかし、気を取り直して事情を二人に聞いたところ、本当に何も知らないそうで。
念の為に先程「無である」と言われた生徒も聞いて見たところ同じ反応を返されたので会議が開かれることになった。
その前に、闇の鏡により送れるかと調べることに。
「無である」生徒は「無い」と告げられた。
学園長「まっまぁ、念の為に貴方方にも入学資格があるか調べましょう」
「それであったら誘拐犯確定ですけど」
学園長「ッッッでも間違っちゃたかもしれないじゃないですか!!ドジっ子馬ちゃんがいたかも!!!」
教師や生徒からの冷たい目線は無視することに。
「じゃ、どうする?」
『どうします?』
「…じゃ、俺から行くね」
『はい』
闇の鏡【無である】
学園長「ッッッ資格はあるのですか!…ご自宅は…」
闇の鏡【無である】
学園長「ヒッン」
『ではわたしですね』
学園長「ど、どうぞ」
闇の鏡【ッッッイグニハイド!!】
『まぁ』
学園長「食い気味の確定ー!!ご自宅は!?」
闇の鏡【無である】
学園長「ヒッン」
とりあえず入学式は終了し、職員会議が開かれるに。
寮長クラスは新入生たちを見なくてはならないためだ。
そこで、一人目が女性だと分かって混乱する場面があったがそれにより、オンボロ寮を改装して住まわせることになった。
とりあえず空き部屋がないために一部のみ修繕して護りをかけて置くことが決まった。
少女は見たことはないが魔法が扱えることと人見知りなイグニハイド寮でもやっていけると判断。
だが盲目だし、子供だし、だから懐いている少年が特別枠で一緒に入ることになった。
なぜ、オンボロ寮ではないかというと闇の鏡の決定は絶対という古来の契約があるためだ。
フリーである少年をオンボロ寮にいれるわけにもいかないからだ。年の近い男女同じところはちょっと…
………ということが決定された。
オルト「僕はオルト!兄さんの弟だよ!」
イデア「イデア・シュラウド……あーうん、困ったことがあったらなるべくオルトに聞いて……」
タケル「タケルです。この世界の常識がまっっ……たくもってわからないのでご迷惑かけると思いますが、宜しくお願いします」
『セレナです。同じく非常識なことばかり起こすかもしれませんがどうか暖かく見守りいただけますと幸いです。宜しくお願いしますわ』
イデア「アッウン(顔が良すぎな幼女。頭良そう……)」
オルト「こっちだよ!」
『ありがとう、オルトくん』
タケル「ありがとう、セレナ抱えるね?」
『えぇ、ありがとう、タケル』
二人は開いていた(開けたともいえる)両隣の部屋に案内された。
セレナは魔法に心得があったものの、常識が違う可能性もあったためにオンボロ寮のユウ(のちの監督生)とタケルと共に放課後に勉強することに。
放課後なのは担当する教師には授業があるからだ。
その間は、雑用係という名義で社会勉強することになった。
学園側に非があるものの、完全に生活保障されるのは…私物とか限度ありません??というタケルの申し出があったからだ。
学園側としても癖のある生徒が同情するのか、という気持ちがあった。無駄に絡んできそう………。
…ということで、雑用係が決まった。
オンボロ寮にはいつの間にか追い出された魔獣もいたことがあり、半々に別れて仕事をすることに。
オンボロ寮は門前の掃除。
イグニハイド寮は事務室の手伝い。
タケル「言われたとおりに分けおりました!」
「おぉ、ありがとな。次はこっちを頼むわ」
タケル「ウッス!」
『紅茶、用意いたしましたわ』
「ありがとう、」
「セレナちゃんの紅茶美味すぎ……」
『まぁ、ありがとうございます』
「「はー、癒やされる」」
真面目なタケルに、目が見なくてもあらかじめどこに何があるかと説明したらあっという間にうっっっまい紅茶を用意してくれるセレナちゃんに癒やされる。
お手伝い(※できる範囲)が終わったら休憩をしたあとに図書館に向かった。
ゴーストな司書に事情を説明して個室を借りた。
タケルがセレナのために読み聞かせをするからだ。
『はじめは絵本を借りましょうか。私達はこの世界からすれば赤ん坊なんですから、それぐらいのレベルから知っていかないと』
タケル「!それもそうか、わかった。借りてくる!」
司書に話をしたらオススメの絵本を何冊か借りて読み聞かせ。
タケル「これってどういう意味だろ、あとで調べよ」
というのがあれば、メモをしておく。
…とまぁ、そんなふうに1日を過ごしたが1日目の放課後授業にはユウとグリムは来なかった。
問題を起こしたらしく、学園長によりお使いに行ってるだとかで。
なのでトレイン先生を独占し、図書館でのわからないことを聞いた。
愛猫のルチウスはセレナちゃんに興味津々なのか膝でゴロゴロしていた。
セレナちゃんはおどおどしていたが、トレイン先生のフォローもあり、仲良くなりそうな予感。
……おじいちゃんと孫かな???
というひとコマで1日が終わった。
・
・
・
クールウェル「トレイン先生、昨日の放課後授業はどうでしたか?」
トレイン「……どちらとも勤勉な生徒であった。あらかじめ図書館で復習しており、調べた内容が間違っていないかなどの確認でしたな。幼稚な質問回答の繰り返しではあったが、理解しょうとする姿勢は評価すべき点だ」
クールウェル「それは、それは…楽しみです」
しかし、このあと学園長の突拍子もない「ユウさんはグリムくんと一緒に生徒しましたのでお願いしますね!!」という発言にブッ飛んだ。
待て待て待て!!雑用係はどうした!!?
オイゴルァ!!!
勝手に決めた学園長の給料から学費は引くことにした。
みんなで論破して責めて、黙らせた。
そんなことは知らず、ふたりは事務室で雑用係をしているのであった。
事務員たちは二人が図書館に行ったあとに怖い顔をしたトレイン先生から話を聞かされて手続きすることに。
ちゃんと学費(※基本的に寄付金があるが、ノートやペンなどの類が基本)を学園長の給料からさっぴくことに。
……だってここ、貧富の差が激しいので入学金とか難しくね?……
もちろん、ユウ自身には謝罪金が振り込まれているし、グリム自身は学園長である。
…厳しいことを言うが、グリム自身はそもそも招かざる客であり、例えば権力者の学園長が学生として居ることを許可したとしても闇の鏡により選ばれたわけではないので、学費をもらう権利はない。校則であり規則でそうなっている。
そうしたら、寄付金の目的である「学生(※闇の鏡により正式に認められている生徒)生活の向上や苦学生への支援」ではなくなってしまうからだ。
しっかし、
「タケルくんやセレナちゃんは学生として認めないのか??」
「あ"っ」
「いや、魔力無しのタケルくんはまだしもセレナちゃんはイグニハイド確定だし魔力もある。彼女こそ通わせるべきだろ、ふっつー」
「だな。いくら魔力ありの魔獣だったとしても…そもそも権利はない。」
「書類上は学生ではありませんよ、ユウさんの護衛役としてです。」
「学園長がそ〜言っただけで、書類上はそうなるわな」
「あの人何年学園長やったんだが、…知らねぇけど」
「まぁ、卒業証書は……どーなるだろ??」
「さぁ??」
「まぁ、セレナちゃんでネックのは盲目と年齢と性別だろ」
「学生じゃなくても、聴講生っていうなら有りか?好きなときに好きな授業の見学」
「二人に聞いてみる?あ、今日の担当はクールウェルさんだし、彼に話しておくわ」
「りょ」
「頼むわ」
放課後、ムスッとしたグリムを抱えた監督生が遅れてやってきた。
捕まえるのに時間がかかったようだ。
少々、クールウェル先生から「ここにいるのはどうして許されているのか、今一度しっかり考えろ」と釘を刺されたのを横目に見つつ、授業が行なわれた。
監督生の顔が一瞬歪んだような気がした。
終わったらイグニハイド組は呼び止められたので話を聞くことに。
『そうですね……せめて1ヶ月ほどはここで基礎を学んでから顔を出ししてみたいですわ』
クールウェル「あぁ、タケルは?」
タケル「俺も。わかんないまま参加してもついていけないので…にしてもよく監督生授業受けようと思いましたね。若いってすげー」
『ねぇ?』
クールウェル「…君たちも若いだろう、」
タケル「いや、そうですけど!彼女って俺と似たような環境から来たでしょ?なら魔法なんてファンタジー、夢物語なんですよ。俺からしたらそんな未知なモンにズンズン進むの怖くて無理です。こうやって勉強してるから魔法ってこういうものなのかーて知るからマシみたいな?あとはセレナちゃんが居てくれるから有り難いッスよ。あっちは赤ん坊の魔獣っしょ?おもりに勉強っすよ???」
クールウェル「…んん………」
『あら、お兄さんも私のおもりをしてるじゃない』
タケル「セレナちゃんは手がかかりませーん!いい子なんだもーん。脚ぐらいするよ」
『まぁ、心強い』
タケル「セレナちゃんが守ってくれる面が強いですし、俺」
クールウェル「…あぁ。そうだな、男はレディの前ではかっこよくありたいものだ」
監督生側は年が近いためにいらぬちょっかいを出されることが多いが、
こっちは妹ぐらいの年齢の盲目の少女。そんな彼女の脚となっているタケルに危害を加えるものは流石にいなかったようだ。
タケル「あ"っでも、変な双子に絡まれました」
クールウェル「…リーチか」
タケル「うっす」
・
・
・
あれは、今日の昼過ぎのことです。
遅れて昼飯を食べて図書館に行こうとしたら
「あ、稚魚」
「(稚魚???)」
「おや、フロイド。陸ではこどもっと言うのですよ」
「(陸?…人魚、か??絵本にいた)」
「あー、そっか」
「(とりあえず聞かなかったことにして、)」
「ねー?」
タケル「ワッ!!!」
『キャッ』
「あ、」
「おや、すみません」
タケル「い、いえ…ごめん、セレナちゃん」
『いいえ。私達になにかお兄さんたちは?』
「んー…本当に目が見えないんだー」
「こらこらフロイド、いきなりレディに触れるものじゃありませんよ」
『』きょとん
タケル「(おいこら、いきなりセレナちゃんのほっぺ触んなや)」
両手で挟まれて固定された。
『えい』
「」きょとん
セレナもやり返した。
『ふふふっ、びっくりさせられたのでお返しですわ。いたずらな好きなお兄さん』
「……あっは♡やられちゃた〜」
『ふふふっ、』
見えていないはずなのに、
頬から手を外し、器用にフロイドの手をかわして頭をポンポン、
フロイド「 」
『程々にしてくださいな、稚魚ちゃんですもの』
フロイド「稚魚ちゃんと、…小エビちゃんね!!」
タケル「???」
「フロイドはあだ名をつけるのが好きなんです。気にしないでください」
タケル「は?はぁ……?」
「あぁ、自己紹介が遅れました。オクタヴォネル寮副寮長のジェイド・リーチです。双子の」
「フロイド♡よろしくね。なんか困ったことあったらおいで、稚魚ちゃんなら慈悲をかけてあげるから♡」
『??』
ジェイド「おやおや、………僕達はこれで」
フロイド「またね。稚魚ちゃん小エビちゃん」
・
・
・
タケル「っと、嵐のように帰りました」
クールウェル「……あいつらはなぁ、…」
ふかぁーい溜息
クールウェル「オクタヴィネル寮の特性は、な。人魚が多い。そして対価だな、」
タケル「対価」
クールウェル「あぁ、あいつらの慈悲は有料だからな。不用意に助けられたら菓子でもいいから奢れ、弱みを握られるな。面倒なことになる」
タケル「はい」
クールウェル「流石にレディの側にいるから妙なことはしないとは思うが、……」
タケル「いや、」
クールウェル「?」
タケル「俺の世界じゃ、YesロリショタNOタッチが守れない変態がいましたからね!!気をつけます!!」
クールウェル「Yesロリショ…え??」
タケル「一言で言うと、子供好き(意味深)ですね」
………スンッ
タケル「俺、弟がいるッスけど…別のクラスでの話で男子更衣室を盗撮したベテラン教師(男性)いましたもん」
クールウェル「はっっっ??」
タケル「まぁ、ほかにも色々と事件とか知ってるんで…」
クールウェル「……そうか、……………」
『ふわぁ………』(っ ̯ -。)ネムネム
「「!」」
クールウェル「では解散とする」
『、ありがとうございました』(うとうと)
タケル「ありがとうございました」
クールウェル「あぁ、気をつけて変えるように」
『「はい」』
クールウェル(………ふむ)
・
・
・
監督生がハーツラビュル寮での問題に巻き込まれているなんて、知るはずはなく。
時折、印象深い生徒がいる。
例えば、クールウェル生徒からの雑用係で花の回収。
明後日使う材料が諸事情で使えなくなったとかで。
見学も兼ねて見てくるといい。見えなくても自然の香りが楽しませてくれだろうと。
さっそく、植物園に向かいあっちこっち見て回る。
『なかなか大きい施設なんですね』
タケル「うん、めっちゃ広いよ」
そこで出会ったのはお昼寝しているライオンの生徒。
『誰かいますの?』
タケル「お昼寝している。疲れてるのかもしれないから離れるね」
『はい』
すると獣耳の子とばったり
「あ、」
タケル「あ。どうぞ」
「どーも」
しかし、呼び止められた。
「あのッ、あの人起こしてくれません?俺じゃ起きなくて…お嬢さんなら起きてくれるかなぁ、て」
タケル「……どうする?セレナちゃん」
『まぁ、起こすくらいでしたらかまいませんよ』
「!ありがとうッス!いやー助かりまーす」
なので、ライオンの生徒の横に座り、
『ねぼすけさん、起きてくださいな』
トントンっ
「………あ、?」
『おはようございます。ねぼすけさん』
「……………おい、ラギー」
「しししっ!ほら、次サボったら面倒なんで起こしに来ました。ほら!行くッスよ!!」
『…あらあら、行ってらっしゃい』
「…たっく………」
じっ、とコチラを見てきた。
『はじめましてねぼすけさん。私はセレナ。彼は友人のタケル』
タケル「どーも。タケルです」
レオナ「……レオナだ。サバナンナクローにちょっかい出されたらコイツか俺に報告しろ」
『あら、ふふ。ありがとうございます』
ラギー「俺、ラギーッス!レオナさん見かけたら起こしてください!だいたいサボりなんで」
レオナ「おい、」
ラギー「しししっ!またねー」
レオナ「…はぁ」
…………
タケル「とりあえずサバナンナクロー寮で顔をきく人なのかな?」
『多分…』
事務員さんに聞くと、寮長とその側近ポジの人たちたちでしたー…
起こしはするけど無理強いはせずに、わからないところを聞くようになる。
案外面倒みがいいレオナは「はー…」と面倒くさそうにしながらも相手をしてくれる。
ラギーと小難しそうな話をしているときは察して近寄らない、空気を読むところも気に入られる要因の一つとなった。
まぁ、少女に強く出れないのもある。
怪我をしたとかで監督生たちと入れ違いで、保健室にお見舞いに行く。
チェカからは「…セレナおねーたん!タケルおにーたん!」と懐かれてしまう。
ちなみにサバナンナクロー寮からは、元々訝しげにこちらを見たり、気まぐれではあるが手を貸すのが時折いた程度だったのがこの時を境に積極的に声をかけられるようになる。
それをレオナに報告すれば「そうかよ、」と軽い反応。
ちなみにその裏ではレオナから気まぐれだけど、お肉の贈呈(おそそわけ)される。
そして寮生たちは美少女の『ありがとうございます、お兄さん』と笑顔だけで満足げ。
おまけにレオナさん(ボス)に褒められるし、お肉もらえるもん。大満足。
ルークからその容姿から「スノー・プリンセス」と言って声をかけられる。
ヴィルさんから「小さいときからケアは大切よ。あげるわ」と贈り物される。
ポムフィーレ所属からの贈り物はすべてヴィルとルークを通すことを決められていることは本人は知らないのであった。
タケルはルークから話を聞いているし、もし害するというなら副寮長として対処すると。
ついでに世話役のタケルも「レディの騎士としてふさわしくないと!」と世話をされることも。
カリムとは、魔法の絨毯が主人公だけを誘拐したことをきっかけに知り合う。
持ち主であるカリムを淡々と叱るタケルの態度に懐いた。
だって怒るのは命の危機があった程度で、ほかは殆ど窘められる程度だったから新鮮。
もちろん、悪いことをしたと思っている。
ジャミルが何度か割って入ろうとするけども「俺が話してるのは絨毯の持ち主のカリムくんなの。君じゃないの」と。
ジャミル(…俺じゃなくてカリムを叱るのか、従者である俺ではなく……)と実は好感度を上げていたことは知らない。
たまに宴に呼ばれることになる。
ルークを介して、トレイと顔見知りになる。
たまにおそそわけされる。
イグニハイド寮では、異世界の魔法講座を開いている。
『周りに家庭教師がたくさんおりましたので』と詳しい彼女にみんなワクワクして聞いた。
ちなみに異世界のお菓子で
『普通に食べれるものから口にするのも嫌な味を再現したのがありましたわね』
イデア「えっっっ」
『確か、おトイレ味とか……あとは皆が想像したのもありましたのよ』
( ˙꒳˙ )
な、ひとこまがあったりした。
双子がいつものようにセレナに会いに来た。
フロイドは二人が特にセレナを気に入ったようでちょくちょく来るようになったのだ。
フロイド「稚魚ちゃぁん♡小エビちゃぁん♡モンスト・ロラウンジにおいで」
いつも、セレナを抱っこする。
『あらあら?』
タケル「わ、フロイド先輩。あーじゃあ俺たちサイフ取りに行くんで」
フロイド「俺の奢りだから行くよー」
『あらあら』
タケル「ちょ!!?」
ジェイド「おやおや」
でまぁ、フロイドの機嫌取りとしてアズールたちにより閉店するまで拘束されるはめに。
お店の端にあるいい席お勉強しつつ、時折餌付けに来るフロイドにお礼を言いつつ、過ごしていた。
ジェイドも飲み物を届けに来るし、談笑しにくるし。
アズールも様子見にくるし、勉強を教えてあげるほど。
閉店後、片付けを手伝って(異世界の魔法に喜んでいた)、紅茶片手に休んでいた。
フロイド「ねぇーねぇー、稚魚ちゃんの歌聞きたい!」
『わたしの、ですか??』
フロイド「うんっ」
『…んー、わたし歌に自信ないのですか…』
フロイド「えー聞きたい!!聞きたぁい!」
『…もう仕方ないですね。耳障りなら止めてくださいね、』
ーーー♪
フロイド「 」
ジェイド「 」
アズール「 」
タケル「 」
寮生「 」
そんなこと言うから本当にひどいなら笑うことなくレディの為に拍手をしょうとは思っていた。
しかし、歌の判定に厳しい人魚でも聞き惚れるほどに美しさと儚さが両立した歌声だ。
1分にも満たないものであった。
『ね。そんな上手くないでしょ?』
フロイド「……ンッな事ねーし!!えっっ!もっと聞きたい!!」
『』きょとん
タケル「すげぇ、上手いよ!!びっくりして息忘れたもん!!」
『えっ?えっ??』
アズール「商売しませんか!?」
フロイド「だめっっ!!これは俺達だけの秘密!!!他の奴らに聞かせてたまるもんか!」
モブ「そーっす!!!こんな歌姫様がいたら!誘拐されちゃう!!もともとこんな美少女なのに!!!美少女なのに!!!!!!」
モブ「さらに誘拐されるフラグを立てないでください!!!」
モブ「俺達だけでいいじゃないですか!他の奴らに教える必要ありませんよ!!」
ジェイド「僕も同感です。これは僕達だけの秘密でいいじゃないですか」
アズール「くっ………」
『恥ずかしいのでおやめになってくださいッッッ』
珍しく恥ずかしそうな様子にほっこりした。
フロイドはムギューと腕の力を増して
フロイド「ごめんねぇー♡」
『』( ー̀ н ー́ )ムスッ
ジェイド「おやおや、許してください」
タケル「ごめんね(汗)」
拗ねたお姫様の機嫌を頑張ってとるのであった。
第三章中に双子が「応援してー?」ってくるから
『屈んでください』
フロイド「んー?」
ちゅっ
フロイド「 」
『ふふふっ、頑張ってくださいな』
ほっぺにちゅーされましたとさ。
フロイド「あはっ♡ん、頑張ってくる♡」
ジェイド「僕にもお願いします♡」
『あらあら、』
ジェイド「ふふ、行ってきますね」
フロイド「行ってきまぁす♡」
『行ってらっしゃい』
みたいな、ひとコマがあった。
でまぁ、元の姿に戻るのが候補として
ゴースト花嫁の討伐。
お友達(お気に入り)が誘拐されるし、手を挙げられて呪いの解除を加速させた。
んで、タケルまでも手を出されるし。
ソッと姿を消して「悪霊の炎(だっけ?)」の効果を見回りしている兵士ゴーストに試して討伐。
使えるので次々と兵士ゴーストを襲撃。
一方、姿を消したことに驚かれるが他の教師に連絡し、こっちは救出を優先することになる…が。
その前に到着する。
「「「「えっっっどちらさま??」」」」
そりゃ驚かれる。
語彙力が低下しちゃうほどの美人なお姉様がそこにいたから。
『あららら、……皆様ひどいですわ』
タケル「もしかして、セレナちゃん…?」
『正解』ニッコリ
「「「」」」
『さて、その方はわたしくしの大切な人なの。返してもらうわ、』
「、、ななっなんたる態度!!姫様の御前で」
『そんなモノ、わたしくしに関係ないわ。どうでもいい』
「なぬ!?」
『目障りわよ、消えてちょうだい』
青黒い炎に包まれる。
『ゴーストは復活する?そんなわけ、ないでしょう?』
『ゴーストはゴーストらしく、現世に干渉しないでくださるかしら』
そこには何も残っていなかった。
「ヒョッ」
イデア(は???女王様か。許せる顔面だ。むしろもっと言ってヨシ!!)
「ひどいわ!どうして、そんなひどいことを!!」
『…ひどい?相手の了承もなく冥婚しょうとしているお馬鹿さんに言われてたくはないわ』
「!!?」
『勝手に運命だとか自惚れて、本当に哀れなこと。お花畑で生まれたのかしら、それなら納得ね』
※テメェの頭の中はお花畑だね!
「」ぱくぱく
『…押し付けがましいのよ。そんなものなんの意味があるのかしら?
どうでもいいけどお気に入りに手を出すなら話は変わるの。
だから居なくなってちょうだい。目障りなの』
一瞬の間。
視界を覆う青黒い炎はゴーストたちを飲み込み、消えていった。
『、』
タケル「セレナちゃんっ!!」
倒れた彼女を受け止めたのは、
ルーク「オーララ、白雪姫!」
子どもの姿に戻ってしまった。
ルーク「…寝ているだけのようだね!保健室に運んでおくよ」
そのまま、運ばれた。
んで、話を聞けば呪いが転移により変化してこうなった。
実年齢を証しても信じてもらえそうにないので言わなかった、と。
んでまぁ、オンボロ寮の転寮の話が出るが、イグニハイドではアイドル化してたために拒否される。
もちろん、諸々の騒動を起こさない。誠心誠意のお付き合いetc.とか含めた契約を行い、そのままとなる。
実は監督生の不審な行動や監視カメラによる暴言の確認もしているために守るためにこうなった。
このあと、
初な彼らを揶揄うお嬢様と
自滅していく監督生となる。