おばコンなハリーと異世界トリップ
『おばコンなハリーと異世界トリップ』
説明
おばコンなハリーが見たかった。
リコリス・エンヴァス=ペニチュア成り代わり
イケメンな姐御。ピンヒール(10cm超え)が誰よりも似合う。
しかも、180cm。ピンヒールしたら190cm越え。
スラリとした女性にあるまじき高身長。ちなみに父方の祖父も高身長(2メール越え)だった。
なぜ彼女は女性なのか?というのは「世の女性のハートを射止めてしまうから女性として生まれた」と言われたほどの性格までもイケメン。
前世が賢者で、長寿のために人生経験豊富となってしまった。
妹であるリリーとは別の学校に通うが、交換留学生として向かい、セブルスを虐めるジェームズをぶっ飛ばした。
『俺の家族に手を出すな!!』とブチ切れた。
しかもその理由が妹であるリリーとなれば『そんな屑なお前に妹がやれるか!!赤ん坊からやり直して来い!!大馬鹿者が!!』とブチ切れた。
それを止められなかった教師陣を一刀両断。
セブルスとリリーを単身で本校に連行したほどキレた。
でまぁ、あの校長により色んな校長やお偉いさんがきたが、論破してやり返した。
賛同するお偉いさんまで出てくるほど。
なんやかんや、ジェームズは認めてやった。
リリー
姉コンな妹。
家族であるセブルスに手を出すジェームズを張り手した。
「アタシの家族に手を出す男なんて子宮からやり直してしてきな!」。うん、姉妹。
まぁ、なんやかんやで一途なジェームズと結婚したがお姉様が世界一かっこいい!!と高らかに言う。
お姉様が言うことはぜーったい!
セブルス
主人公によりエンヴァス家に居候している。
末っ子長男。
お姉様に鍛えられたこともあり、いじめに関しては完全にスルーしつつ、目撃者を増やしたり、一人でいないようにするなど対策を取る。
お姉様の言うことはぜーったい!
一応、名字の変更はしていないのは母親を捨てきれないため。
のちに離婚を成立し、母親の旧姓のプリンスになる。
のちに魔法薬学会に革命を起こす。
ジェームズ
一目惚れした女性に妄信的になり、張り手されても諦めないのはある意味尊敬する。
しかしながらお姉様に精神的にも肉体的にもボロボロされる。
決闘を挑んで一度も勝てたことはないが、結婚はなんとか認められた。
次に父親が待ってるけどね!!お姉様は味方はしてくれなかったよ!敵対されなかっただけマシと思え。
シリウス
ともにボッコボッコにされた☆
なんやかんやで、魔法界の王族と言われるブラック家に相応しい行動をするようになる。
相談役にお姉様を指定したほど。
いつも弟のレギュラスとお姉様に尻を叩かれている(比喩表現)
鼠
よかったね!!未来のフラグがへし折られたよ!!
母親とともにジェームズ家の所有地の一つにある魔法薬草農園の管理をしている。
狼
よかったね!!未来のフラグがへし折られたよ!!
シリウスの親戚から貰い受けた無人島で人狼をまとめている。
ハリー
母親の血が濃いのか、おばコンになった。
イケメンなおば様にキュンキュンしている。
アズール
双子に合う前の、幼少期に1週間ほど行方不明になる。
主人公が大学でのひとり暮らしをする際に親戚の家の管理を頼まれて一戸建てに住んでいたらその庭先に出現。
3ヶ月近くお世話になる。
はじめは警戒心バリバリだったが、スパダリなお姉様にキュンキュンしてしまう。
好きな色はワインレッドなのはお姉様の髪の色だから。
ストーリー
おば様のデートにハリー(11才)はテンション上がっていた。
入学記念に好きなものを買ってくれるらしく、横丁までやってきた。
それよりも久々におば様と入れることが嬉しいのだ。
なんとなく入った骨董屋の奥にある姿見を見ていたら、黒い手が伸びて来て掴まれた。
『!?ハリー!』
おば様が魔法を使うが効果はなく、手で引き剥がそうとするが効果はない。
ズルズルと引きづられる。
『誰か!誰か、来てくれ!』と言う声も誰にも届かない。
せめておば様だけでも逃げて、と必死に伝えた。
目を見開き、彼女はハリーを抱きしめた。
『二人一緒なら何も怖くない』
「っ、!」
二人は鏡に飲み込まれた。
白い小鳥がどこかに向かって飛んでいった。
・
・
・
『…………』
目覚めたら狭い中にいて、甥がこちらに背中を向けて魔力暴走手前にいる場合どうしたらいいと思いますか??と、現実逃避をした。
「近づくな!!」
「えっ、あのだから…一度落ち着いてくだ、「誘拐犯め!!!」違いますけど!!?」
「ナイトレイブンカレッジなんて聞いたことない!!それに強引に鏡に引きづりこむなんて、誘拐以外になんて言うんだ!」
「だから!うちは!!そんなことしてませんけど!!」
「勝手に服まで変えて!変態!」
「違いますぅううう!!!お願いですから話を、「近づくな!不審者!!」ぅあああああん!!!誰かぁあああ!!」
荒々しい足音、複数人がきたようだ。
「なんの騒ぎた!これは!」
「学園長、これは…」
「最後の棺を開けたら二人出てきたんです!!そしたら誘拐と騒いで!!」
「「は??」」
「誘拐?」
「記憶が混濁してんだけだろ」
「いいえ!はっきりと鏡に引きづられた、と……」
「鏡に?馬車ではなく?」
「魔力が暴走しかけているではないか、全く。ちゃんと説明するべきでは?」
「聞いてくれないんですもん!!!私悪くない!!」
「うるせぇ!誘拐犯一味!!!」
「違いますから!!」
「こいつの見た目はそう見えるかもしれないが、違う。一緒にしないでくれ」
「あぁ、一緒にしないでくれ」
「お二人とも!?寮長のみなさんもうなずかないでくれますか!!!」
どうやら、ハリーを落ち着かせないと話が進まないようだ。
妙に重い体に気合いを入れて立ち上がる。
『落ち着きなさい』
「!!大丈夫!?」
『あぁ、…お前が守ってくれたからな。ありがとう』
「…えへへ、」
振り向いた彼を撫でれば落ち着いたようだ。
あちらは高身長でピンヒールな彼女にびっくり。
そんな様子はいつものこと、気にしないでハリーの腰を抱き、ピッタリとくっついた。
何かあっても対処しやすいようにだ。
『さて、…』
何を聞こうかと悩んでいたら、
「リコリスお姉さん…?」
なぜか自分の名前を呼ぶ青年がいた。
ふらふらとこちらに来る様子に、訝しげな顔をしたが思い出した。
『アズール?』
そう、3ヶ月ほど面倒を見ていたタコの人魚の子に似ている。
アズール「!えぇ、えぇ!!僕です、アズールです!!リコリスお姉さん!」
『まさか、ということは…今度はアズールの住む世界に来てしまったのか…』
アズール「その様ですね、しかも…息子さんですか?ナイトレイブンカレッジに入学資格があるようで…」
『いや、妹の息子だ。甥だよ、この子は』
アズール「あぁ、妹さんの」
親しいようだが、
ハリー「おば様…?」
『あぁ、昔話しただろ?不思議な3ヶ月の、』
ハリー「タコさん!!!?足、違うよ!!」
アズール「ふふ、今は専用の薬で姿を変えているだけです」
ハリー「ほ、ほぇー……」
アズール「はじめまして、アズール・アーシェングロットです。短い間でしたがリコリスお姉さんにお世話になったものです。」
ハリー「…ハリー・ポッターで、す。ママとおばさまは姉妹で、……甥です…」
にっこり、と笑みを深めたアズール。
だが、すぐに表情を引き締めた。
アズール「詳しい話を聞いても?」
『あぁ。実はこの子の入学お祝いを探している途中で入った骨董屋で姿を見ていたこの子が鏡から出てきた手に引きづられようてしてな。なんとか引き剥がそうとしたが無意味で……あちらに伝言を残して、目覚めたらこのざまだ』
ハリー「いつの間に!?」
『ちょい、とな。妹たちに手紙を飛ばしたから手がかりになるといいが……で、?』
アズール「ここはナイトレイブンカレッジ。魔法士育成学校として名が高い名門校です。そして今日が入学式です」
『……入学式?もしや、ハリーがか?』
アズール「…少なくともその服装は式典用のものです。資格があるものはその格好をするのが習わしです」
そう、ハリーは格好が変わっていたのだ。
『だが、ハリーはこの世界の生まれではないし、そもそもそんな知らせ聞いてない』
ハリー「…僕はホグワーツに行く予定だもん」
アズール「えぇ、でしょうね。これは誘拐では?学園長」
学園長「ちょっっと待ってください!?世界の生まれでない??アーシェングロットくんと親しいようですが!?」
アズール「僕は昔、行方不明になったことがあるんです。その期間、異世界に飛ばされてました」
学園長「 」
アズール「全く常識も通じない、小さな池の中にいたところ面倒を見てくれたのが彼女です。はじめは誘拐されたのだと思いましたがどうも話が合わず、下手に作り込まれた話でもなさそうで……魔法をかけてもらい自分の足で世界を見ました。納得せざる終えませんでした。僕一人騙すためにそこまでする必要性もありませんし、ね……3ヶ月辺りでしょうか、満月の夜に身体が薄くなり、お姉さんとと突然の別れをし、戻ってきました。今更ですが本当にお世話になりました。出会えたのがお姉さんで良かったです」
『なら良かった。無事に帰れて安心したよ、気がかりだったからね』
手が伸びて来て、警戒することも避けることもなく素直に撫でられた。
アズール「突然でしたからね。お姉さんから教えられたことは今でも大切にしています」
『はは、君の為になったなら良かったよ』
アズール「ですので、…学園長。お話をいたしましょうか、トレイン先生やクールウェル先生、どうか共にお聞きください」
指名された先生二人は顔を合わせ、そして頷いた。
アズールは付き添うために副寮長であるジェイドを呼び出し、「用事ができました。あとのことは副寮長のお前に任せます」と。
でまぁ、かくかくしかじか。
隠蔽したさそうな学園長を先生方が一刀両断し、『我々の存在を隠すとは、…何かしら後ろめたいことでもあるのかね??この儀式に対しメンテナンスをしていなかったとか。そんなことがなければ管理先の学園ではなく、鏡自体に問題があるとすればいいだろう。古代の遺産ならばそういうこともあり得る。』と。
学園長として、毎年メンテナンス業者として一流の魔導具師に定期的に見てもらった記録がある。鏡も馬車もだ。
『不測の事態として片づければいい』として、上に報告。
突っつかれたりたしが、「メンテナンスしていた!」という記録もあり、予想よりもダメージは少なめに済んだ。
いつ帰れるか、わからないために学園にいることになったが男子校だから女性の主人公の存在が問題になった。
しかも、ハリーは11歳。本来なら入学式資格をもらうのは16歳のはずなのだが。
しかも、入れる寮も決まらなかった。鏡を割りかけた姐さんがいたが、オンボロ寮に配属になった。
修復する予定まではどこかで居なくてはならず、教師陣の寮は開いていないことから1週間ほどならオクタヴィル寮の客間を貸し出すことに。
トレイン先生からお守りとしてふたりに魔導具を渡された。
回数の限りはあるが魔法を跳ね返すものだ。
でまぁ、これらの話し合いが終わって、遅くに帰ると双子が待っていた。
ジェイド「おや、」
フロイド「だぁれ?片方雌じゃん」
ハリー「めす……??」
アズール「フロイド!!失礼ですよ!」
フロイド「あ"っ…ごめんなさぁい………」
『構わんよ』
アズール「すみません、僕ら人魚は雄雌という言い方のほうが慣れていて…」
『入学式で疲れているのだろう?仕方ないさ』
ハリー「二人ともタコさんなの?」
ジェイド「いいえ、ウツボです」
ハリー「………??」
『ははは、まだわからんか』
ハリー「…わかんないや、」
ジェイド「ふふふ、いいえ。お気になさらず」
アズールは二人を席に案内した。
フロイド「ねぇーねぇーなんでお姉さんたちがいんのー?アズールは知り合いなわけ?」
アズール「昔、夢物語として話したことのある女性です。彼はお姉さんの妹さんの息子さんです」
フロイド「え??異世界先でお世話になったおねーさん!?マジ??」
ジェイド「おやおや、夢ではなかったと」
アズール「だから夢物語として説明しただろう。…信じないと思ったから」
フロイド「アズールがそんなこと言うわけないって知ってるけど、半信半疑だったわけ。へーあっ!俺、フロイド!」
ジェイド「同じく。お話の容姿と合いますから確信を今持てたという感じですね。ジェイド・リーチです」
アズール「………。で、明日通告されるが……」
かくかくしかじか
アズール「後日詳細は追って連絡される。住居としてオンボロ寮が提供されるがその名前の通りオンボロだから工事が行われる。その間に客室があるココで預かることになった。」
ジェイド「わかりました。各生徒に連絡しましょう。」
アズール「えぇ。キツく言っておいてください。ひとりの男性として女性や年下の男の子に対して付き合い方を今一度確認しておくように、と。」
ジェイド「わかりました」
素早く端末に打ち込んだ。
寮専用の掲示板に掲載し、「※寮長の恩人でもあるため扱いに気をつけること」と入れておいた。
フロイド「じゃ、ちょっと客室確認してるねー」
アズール「頼みましたよ」
ジェイド「では何か飲み物でも用意してきます」
アズール「ハーブティーを」
ジェイド「かしこまりました」
二人がいなくなると、ため息をこぼした。
ハリー「おばさま、…」
『今は何も考えるな、』
目を手のひらで隠し、
『おやすみ、ハリー』
呪文をかけて寝かした。
寝息が聞こえてきた。
それに安心したのか、深いため息をこぼした。
アズール「お姉さん」
『…ん?どうした』
一度、新呼吸して
アズール「僕が力になります。必ず」
『、』
アズール「お姉さんがお強いことはわかっています。ですが、この世界のことは何も知らない。僕に恩返しをさせてください。」
『…アズール』
アズール「お姉さんとハリーくんがいるべきところへ帰るまで」
ふふふ、
『頼りにしているよ、アズール』
アズール「っはい!」
『だが君に世話になっているばかりは心苦しい。多少の手伝いならさせてくれ』
アズール「やです。僕に全然何もさせてくれませんでしたよね??」
『いや、立場と容姿が違ったから仕方ないだろう』
片や、大学生の魔法使い
片や、こどもの人魚
できることもその範囲も全く持って違っていた。
アズール「むぅ、」
『気持ちは嬉しいよ、ありがとう』
アズール「…はい」
それの光景を見守っていた双子は空気読んで登場。
フロイド「準備できたよ〜」
ジェイド「お持ちしました」
『二人ともありがとう。ジェイド、すまないねハリーは寝てしまって』
ジェイド「いいえ、お疲れだったのでしょう。仕方ありません」
フロイド「俺が貰っていいー?」
ジェイド「構いませんよ」
フロイド「わぁい」
ちょっと、紅茶ブレイク
フロイド「あのね、お姉さん」
『ん?』
フロイド「お姉さんたちに手を出すやついたら教えてね!俺達がオハナシしてくるから」
ジェイド「えぇ、僕らのほうが話しやすいでしょうから。おまかせ下さい」
アズール「二人に任せておけば何の問題ありませんから」
『あぁ、…う、うん……?』
「「」」ニコニコ
とまぁ、こんな感じで生活が始まる。
アズールにより、若い頃のお姉さんとの生活
ハリーにより、今のお姉さんとの話
つまり、お姉さんについてのはなし会が盛り上がる。
お姉さんコンとおばコンふたりが集まるからこうなる。
将来的にたらしこまれた人たちが増えるかもしれない
オーバーブロットフラグを折ったり、折らなかったりするかも。