汽笛の音が聞こえる(×悪夢)
『汽笛の音が聞こえる(×悪夢)』
説明
黄色のレインコートの少女が隣いる。
主人公
ある日突然現れた黄色のレインコートの少女。
手料理が気に入られて懐かれて、実は使い魔になっていたことにびっくり。
お兄ちゃんは何も聞いてませんけどッッッ!?
いつの間にか増えている使い魔たちに振り回されている苦労人。
苦労人だが、大概責任放棄しているだけ。
いちいち真に受けたら疲れるもん。
彼らの正体に気づいたときにはもう遅く、契約者となっていた。
それにより、ユニーク魔法も開花。
って、君らがユニーク魔法じゃないんかい!!!と突っ込んだらしい。
極東生まれ。
一般階級だったが、使い魔により1級召喚師として登録させられる。
やべぇから。うん。
ハーツラビュル寮所属。3年生。
一応転生者。
【組み立て式の部屋(ロッカールーム)】
一定の区域を部屋としてカウントし、専用の鍵により所有権を持つ者ならば出入り自由。
鍵穴があれば何処からでも入れるが、出口が固定される。
部屋を自由に作成できるが、部屋の中に部屋はできない。
部屋と認識されるのはドアを作ることなので壁を作ってドア型の穴を開けることは大丈夫らしい。
部屋同士は繋げられ、出入りができる。
くっつけて部屋を広げることも可能。
使い魔のためにそれぞれの部屋を与えており、要望に答えて船の中身の再現をしている。
出入りが、自由。第三者もぶちこめる。(フラグが立ったォ)
シックス
黄色のレインコートを着た少女
主人公のそばに突然現れた謎の少女で、冷凍保存予定だったおにぎりを盗み食いしたわんぱくガール。
何故現れたは本人しかわからないが、手料理をいたく気に入り、出没するようになる。
モノ
紙袋を被る少年。
電脳世界、電波があるところなら自由に行き来できる電気少年。
その他色々。ゲームが追加するごとに増えている。
トレイ
盗み食いを狙ったシックスに餌付けしたお兄ちゃん属性。
胃袋がブラックホールなシックスにびびったものの、せっかく作った料理が一切無駄にならないからこれにはニッコリ。
残飯処理なような役目を与えてしまってるので、一品は必ずシックス希望のものを作ることにしている。
これにはシックスもニッコリ。
ケイト
普通の女の子に見えるのに、使い魔???とは思った。
ただの食べるのだーいすき!な子しか思ってなかった。
さり気なく餌付けして、甘いものを避ける。
リドル
不思議な使い魔だが、残飯処理もさせてしまってることからトレイの行動を黙認している。
いっぱい食べたいシックスとパーティーで食物が残る…っという利害の一致もあるけどもやっぱり気になるもの。
主人である本人はシックスの自由にさせつつも、駄目なことは怒るし、女王の法も守っているから特に言うことはない。
だけど子ども扱いするのはやめてくれ、僕はハーツラビュル寮の寮長だぞ!
だが、決まって『ハイハイ、そうですか』っとスルーされてウギギギ!ってしている。
あとになってわかるのは、トレイがお茶を持ってきてくれるように息抜きをさせてくれたこととわかる。
何だかんだ、トレイやケイト、主人公に守られていることを知る。
主人公はそんなつもりまったくないから勘違いに等しいけども。行動はそう思える。
トレイとはまた違ったお兄ちゃんである。
っというか、踏み出せないトレイ、事なかれ主義なケイト。
事なかれ主義だが手段を講じる主人公により、説教を受けることになるとはまだ知らない。
フラグをへし折られる。
ストーリー
リドルが寮長になって早数カ月。
寮内の空気がやばいことを察し、フォローに回るトレイ。
ケイトも協力していくが、焼け石に水。
今日もまたリドルと2年生が言い争っていた。
『めんどくさいなぁ、まったく』
ひょい、とリドルをいつものように持ち上げた。
リドル「まだ話は終わってないよ!!」
『あーはいはい』
リドル「僕は寮長だ!降ろせ!」
『はいはい』
リドル「はいは、一回だろ!」
『はーーい』
リドル「ワタリ!!」
『あいあいさー』
そのまま連行。暴れるリドルを全く落とすこともなく、その場から連れていき、グチグチと文句を言われる。
リドル「ワタリ!君は毎回、いい加減に『いい加減にするのはリドルじゃねーか』!」
いつもなら聞き流す、彼が反論した。
その目は鋭く突き刺さり、言葉を止められた。
『リドル、お前自身が規律を守ろうとするのは構わねぇ。構わねぇがやり方が悪い』
リドル「な、!」
『規律ってのは、人を守る為のものであって暴君の道具じゃねぇ』
リドル「…僕が、暴君とでも…?」
『あぁ』
リドル「!!」
『まぁ、上に立ったのはお前さんだからお前に従うのが筋だ。文句言うなら決闘でも何でもしろとは思うが、そんな不満をどうにかしょうとするのも上の立場じゃねーのか?
ただ抑えつけるのは名君でもなんでもねぇ、横暴な暴君にしかすぎねぇよ』
リドル「彼らが守らないのが悪い!」
『あぁ、そうだな。じゃ、お前さんは守らせるために何をした?』
リドル「、それは…」
『ただ叱ってユニーク魔法使っただけだろ。それで覚えると思ってんのか?』
リドル「覚えようとしないほうが悪い!」
『じゃ、お前さんは覚えるために何をした?』
リドル「勉強したが、…」
『どれくらいかかった?』
リドル「…一週間はかかったが、」
『優秀なお前さんでも、一週間かかったんだ。他の奴らが一週間程度で覚えられるわけねぇだろ。』
リドル「、」
『リドル、確かにお前さんは覚えるために日夜頑張っているのは知ってる。寮長の仕事も勉強にも手を抜かないすごいやつだって知ってる。でもな、他のやつはそうとは限らない。答えを出すための数式は一つかもしれん、だがその工程を会得するのは人それぞれだ。』
リドル「……」
『やり方も覚えるスピードも人それぞれだ。まぁ気長に待つのも相手がだらけるから期間を持たせたり、新しい仕事として「法の番人」でも作らないか?』
リドル「法の番人…?」
『おう、女王の法を必要な項目に分けて掲示板に貼り付ける仕事だ。
今日はこれを守ること一覧になっていればわかりやすいだろ?それが習慣になると自然と覚えてるさ、』
リドル「…」
『それとも、兵士の意見は聞いてくださらないのですかねぇ?女王さま』
じっと、見てくる彼に
リドル「…考える、」
『ん、ありがとう』
ポンポン、と頭に触れる感覚
リドル「っ、子ども扱いするな!」
『俺達は子どもですぅ』
リドル「きぃいいい!」
それをキッカケに、試行錯誤するリドル。
その変化に驚きながらもサポートをするトレイとケイト。
横からだらけながらも口出しする主人公。
使い魔の本気(3年生)
ワタリには入学前から使い魔がいた。
黄色のレインコートの少女、シックス
紙袋をかぶった少年、モノ
時折、校内を彷徨いている。
意思疎通は、一方的で。彼らは口を開かない。
だが、主人であるワタリはなんとなくわかるらしい。付き合いが長いから。
そんな彼らを餌付けする人たちがいる。
トップはハーツラビュル寮生。妹や弟のように思っているらしく、よくあげている。
見た目は子どものために悪意のある行動は些かいないらしい。
いたとしても、他のやつにフルボッコされるとか。
……フロイドが餌付けに成功して「この人ね〜アズールとの約束破ったの。見てない?」っと案内役にさせるほど好きに彷徨いている。
そう、誰もが無害扱いしていた。
そう、忘れていたのだ。
そう、見た目はひとの子どもに近いものでも従魔ということを。
『あ〜、………どうしょう』
監督生「いま、落ちたの…?」
グリム「ふなぁ…」
エース「落ちたというか……」
デュース「手が伸びてなかったか……?」
一部の生徒に絡まれていたところをワタリが(仕方なく)割って入り、ボコした。
一年生組を連れて離れようとしたら、誰かが魔法を向けてきた。
ワタリはすぐさま相殺したが、ナニかが彼らを引きずり込んだ。
闇の中に。
『…シックス、モノ。回収を、………ダメだ。あいつらも参加しちまってる……』
エース「何が起こってるんですか、」
『俺が契約している奴らがブチ切れて、連行した』
デュース「何か問題が?」
監督生「シックスちゃんたちが怒ってるんですか?」
エース「あんな子が怒った程度でしょ」
『………問題しかないんだよなぁ』
「「「え、」」」
『あのな、あの見た目でもアイツらは従魔。人ならぬ存在だ。時に自然よりも理不尽な存在になりうるんだ。見た目がいくら子供だから、弱いってわけじゃない。』
あいつらは俺に無害なら、何もしてこないが圧倒的捕食者なんだ。
『…まぁ、命までは取らないだろうな。俺が捕まるし。だが精神はどうだろうな、精神病院は確実かな』
「「「………」」」
『いや、退院できるレベルにしてくれるよな……不安なんだが、…モノ。聞こえてるなら端末に繋げてくれ、そして手加減しでやってくれ、』
汽笛の音がした。
端末を取り出すと、ベットの下に逃げている先程の生徒たち。
その後ろを小柄だが異様に腕の長い男性が歩いている。何かを探すように。
『管理人か、……う、うーん……まだマシなのか……?これは、』
エース「…これ、さっきの」
『そ。彼が連れて行った。あ"っ』
ある男がベットから抜けだして、その無防備な背中にファイアーボールを。
だが、グルッと首だけを回して異様に長い腕て払いのけた。
身体を男に向けた。
咄嗟に男は逃げたが、それを追いかけて部屋を出る管理人。
………男の悲鳴がひびいた。それが聞こえたのか、震える残った男たち。
「「「ひっ」」」
『……どこに連れ、…それはやめてやれ。やめて?やめれ!!!!管理人!!めちゃくちゃ怒ってるのか!!?なぁ!怒っての!!?ありがとう!でもそのトラウマはやめてくれ!!!作業場に行くなぁあああああああああああ!!!』
リドル「何を騒いでいるんだ!」
エース「実は、」
カクカク云々
リドル「それでワタリは管理人という人物?を止めようとしているが、効果がないと。トラウマ作成している、と」
端末では残った男たちが狭い道を通り、蛭だろうか。それを燃やしながら走っている場面だ。
管理人が何をしているかはワタリにしかわからない。
『…もう知らね。自業自得でいいんじゃね……従魔持ってるやつに手出しするほうが馬鹿なんだよ……』
デュース「えぇ、と…」
リドル「契約している使い魔の怒りを買うのは当然だろ?契約者に怪我をさせようとした奴なのだから」
デュース「!!そうっすね!カシラに手を出すならそれなりのモンを出してもらないと!!」
エース「出た。元ヤン」
『はぁ、肉体的に殺すな。精神的なもの手加減してやれ。群れていれば己は強いと勘違いしている軟弱な奴らなのだか』
でまぁ、公開処刑することになり、人の不幸は蜜の味。
イグニハイド寮 イデア中心の協力により、大講義室にて公開。
「「「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァアアアアアアアアアアア!!!!」」」
ちょっとこの世界には早かった。
『ポテチうま』
監督生「軟弱ッスねー」
『な』
監督生と、見学することになったのであった。