ダーリンがいれば(以下略)part5


『ダーリンがいれば(以下略)part5』



説明
番のはじめての発情期に居合わすアズール(幼少期)







そわ、と不思議な感覚に首を傾げた。


「、……」


直感で、あの巣穴に行かなくては思い、泳ぐ先を変えた。









「……いますか、?」


ゆっくりと中に入ると、うずくまっている愛しい番。
普段よりも彼の匂いが伝わり、引き寄せられる。


『くるな、』
「ぇ?」


拒絶された。


『いま、やばいから……こないで、……』


熱を持ったゾクゾクとする声は、お腹の奥をキュッと締めた。


「、」


伝書魚を飛ばして、貝殻に色々と必要な魔法陣を附属させた。


「大丈夫です。僕らは番なんですから」


やわくのしかかるように抱きしめる。


「あなたのすべてを受け入れたい」
『……、』
「我慢しなくていいんですよ」
『…』
「ぼくを、あいして。いとしいかた」


その顔を彼は見せられない。
恍惚な顔をし、期待をして誘い込むだらしない姿なんぞ。


「ッん♡」


がぶり、と噛み付いてきた彼に身を任せた。
うっすら瞳を開けてみるとギラギラな捕食者の彼がいた。


(食べられる…♡彼の血肉なるなら、喜んで……♡)


こちらの様子を試みることもなく、乱雑に扱われるのは初めてのことであるがそれでも何度も身体は重ねてきたこともあり、堕とす方法はわかっているので攻められていく。



「ぁ♡♡は、ふっ♡♡♡ァああああ♡♡♡♡♡」


…あぁ、まるでこれは処理のための道具かのようだ。
でも、でも相手が愛しい番だとわかると火照る身体は正直だ。


(また卵が出されて潰れて、汚れていく…♡)
(お腹が彼のでパンパンに入ってる、卵がまたできてゴロゴロして…♡)
(無理ぃ、そんな無理やり取らないでぇ♡♡)
(またパンパンされちゃう♡♡♡)

(ひんっ♡ぼくの、に触らないでぇ♡)
(あっあっ♡おく、おくぅ♡)
(ふたつ同時は、ずる…ぃいいいい♡♡♡♡)

(ちゅーしながら、パンパンはらめぇ♡らめなのぉ♡♡♡)






「はふぅ……♡」


彼に抱きしめられ、尾びれにぐるりと囲まれた。
体力なんぞとっくに尽きたため、彼にとろっとろっに溶かされた身体を預ける。


『アズール、』
「んんぅ♡」


耳元で熱ぽい声で囁かれる。
まだ熱が引いてないため、うずいてしまう。


『…ほしい、アズールがもっと欲しい』
「ん♡」
『孕ませたい、声が聞きたい、感じたい』
(ぼくを、もとめている)
『ね、だめ?』


答えは決まっている。


「きて」



発情期はまだはじまったばかりのようだ。







彼に強く抱きしめられ、奥に乱暴に何度もえぐる様に侵入される。
蛸足はしびれかたのように震えながらも、彼の尾びれに絡む。


『…ごめん、ごめんな』
「?♡」
『とま、んない…ッ』


耳元で謝罪の声がぼんやりと聞こえてきた。
首に回していた腕の力を強めた。


「あなたを、受け入れると決めたのはぼくですから…気にしなくていいのに…♡」
『…で、も…』
「もっと僕を求めて、足りません。ぼくは結構欲張りなんですから…知ってるでしょう?」


蛸足をより絡め、逃さないようにする。


「あなたは僕のモノ、僕はあなたのモノ。遠慮はいりません。嫌ならきちんと伝えます。」
『……ん』
「あなたの熱を全部、僕が受け止めますから…安心してください」
『…まだ付き合ってくれる?』
「もちろん、最後までお相手させてください」
『……ありがとう、』
(その熱はひとかけらも他人に渡しはしない。僕のモノだ)
(全部、僕のモノだ)










『ごめん』
「発情期なんです。仕方ないと言ってるでしょう」


落ち着いた彼の膝に座り、寄りかかる。
よしよし、と撫でる。


「ね」
『……うん』
「あと、」
『?』
「 次から隠れて終わるのを待つなんてしませんよね??? 」
『ウィッス サーセン』
「よろしい」

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