あなたと契約を、


『あなたと契約を、』


説明
人魚助けたら、数年後に契約を迫られる。
ただし、その契約内容の確認を。





ラン=主人公
前世が世紀末魔法学校。
レインブンクロー所属。
主席で監督生までも努めた優等生。
あまりにも優秀ゆえに知識深くクセのあるレインブンクロー寮生から認められた。
あだ名は歩く百科事典、賢者。
杖作成に興味を持って弟子入りし、のちに小型の作成に成功。ピンキーリングにした。
文系のクール系イケメン。
スラッとした細身の細マッチョ。
読書や端末を使うときだけ、メガネを使う。
一年後期からイグニハイド寮長となる。
絡まれるイグニハイド寮生に自衛のために護身術を習わせる。
その際、「推しへの課金を無くしたくないなら鍛えろ」で参加人数を増やした。
ちなみにデッサンのためにモデルを依頼されたことがある。
イデアと話が合うし、居ていて楽なので親友。本人に告げたら真っ赤になったのが面白かった。
研究者たちが集まる都市島、賢者のゆりかごの出身。



アズールたち
過去、見知らぬ少年に助けられた。
その恩義に報いるのが表向きだが、吊橋効果でキュンキュンした。
色々と少年がどんなに風に成長していたか妄想、ゲフンゲフン!考えていたら超タイプに成長していて完全に堕ちた。
主人公限定の乙男化する。ぶりっ子。
特徴としてピンキーリングを覚えている。



イデア
美麗な同級生(のちに同室と知る)がイグニハイド寮……??と恐れたが、ただの知識オタクと知り、ほっとする。
世間一般的に難しい話もポンポン付いてきてくれるし、オルトの調整に関しても参考になる意見をくれて話の合う人でめっちゃ嬉しい。
これが青春……?と気づいてソワソワ。
無意識に身内枠に入れている。親友と言われてトキメキで即死しかけた過去を持つ。
寮長を命じられたが、拒否し、主人公を生贄にした。
その代わりに副寮長指名を受ける。
拒否しょうかなと思ったが生贄にした責任と主人公が他のやつと話しているのは嫌だし、某のほうが完璧にサポートできますしwと思って受け入れた。
ちなみに主人公がデッサンのために撮影された写真のデータを一つ残らず徴収している。
だってファンクラブ会長だもん。
主人公のモテモテの過去の恐ろしさは聞いているので配慮してくれる。


オルト
兄さんの友だちの主人公さんも僕の第二の兄さんだよ!!と思っている。
たまに僕に向けて微笑んでいる顔がファンクラブ内で大人気なのは、主人公さんが素敵だから仕方ないね!!と思っている。
ちなみにオルト目線=カメラ目線だから人気度が跳ね上がる。


元イグニハイド寮長
顔面偏差値が高い主人公に寮長になるように命じる勇気が無かった。
まだシュラウドなら、多分、多分いけるもん……!!(´;ω;`)
モブにはやっぱりイデアさんもイケメンの分類。
卒業しているか、4年生なら研修。


イグニハイド寮生
主人公のファンクラブがあるほどの尊敬し、推しである。
主人公に貢ぐ際は、ファンクラブ内での許可を受けてイデアまたはオルト経由で行われる。
推しに直接貢げない…はずかちぃ
でも後日、直接お礼を伝えられて「はわわわわわわわわわわわわ」ってなる。でもやめない。
過去、主人公が「口に言いたくないほどの穢らわしいものを渡されたことがあるから、人からものを貰わない。既製品として偽装されたことがある」という発言からイデアまたはオルトの経由となっている。
イデアとオルトの検査技術のスペックは主人公も手伝った経由があるから信用している。
イデアたちも信用しているが。






ストーリー
イデアの自室にて、
対戦ゲームをするふたり


イデア「あ"ーー……面倒くさい…」
『明日の支度忘れてないか?』
オルト「大丈夫だよ!ボクが確認したよ!」
『なら安心だ』
イデア「もう、僕いらないでしょ…寮長のランがいれば問題ないじゃん」
『役目だ。諦めろ』
イデア「やーだー!!」
『残念だったな、諦めて俺と出席するように』
イデア「うぅ、…」
『…イデア』
イデア「……なにさ、」
『…俺が一人で寂しいから出席してくれないか?』
イデア「 」


ピシッ、と固まった。
それと同時に、画面にはゲームオーバーが表示された。


『負けたからイデア、明日出席するように』
イデア「はぁあああ!!?ズルすぎ!そんなイケボで言われたら無理に決まってます!!無駄つがいぃ!」
『イケボだけか?』


こちらを見て、コテンと首を傾げる。


イデア「カオガイイ!!!」
『ありがとう』
イデア「くそぉ……イケボのイケメンめ、……某のじゅんじょーを弄んで…何が楽しんだが、…」
『一人で寂しいのは事実だが?』
イデア「ピェ」
『一緒に出席してくれるよな、イデア』
イデア「…ふぁい」
『』にっこり
オルト「」にこにこ


しかし、この入学式が反乱を呼ぶとは思ってもみなかった。






入学式。
その準備が行われ、……?


ヴィル「ラン、それなに?」
『看板だが』


‘’イグニハイド寮生はこちらに並んでください‘’というどこぞのアイドルの公演で使われそうな派手な装飾をした看板を持っていた。


『いちいち呼びかけるのが面倒だからな、看板を作ってもらった』


イメージは某世紀末魔法学校。
大通りは新入生、両脇にそれぞれの寮長が立つ。
選ばれた寮の寮長の後ろに並ぶもの。
ちなみに寮長の並びは毎年くじ引きで半々に別れる。
今年は、
左側にサバナクロー寮、スカラビラ寮、ハーツラビュル寮、ポムフィーレ寮。
大通りを挟んで
右側にイグニハイド寮、オクタヴィル寮、ディアソムニア寮


ヴィル「いくらなんでも派手じゃない?」
『まぁ、目立つならなんでもいいかなと。』
イデア「…頼んだ相手がドルオタでしたしね……」
ヴィル「そう。まぁ、私も今度から看板用意しょうかしら。いちいち足を止めるもの」
ルーク「毒の君の美しさに怖じ気ついてしまうのもまた愛いではないか!」
ヴィル「それだからこじゃかなのよ、まったく」
『君のお眼鏡に叶うことがいるといいね』
ヴィル「なら目の前にいるんだけど」
『俺じゃなくて…というか寮長の座についても転寮させようとするのやめないか。イグニハイド寮を気に入っているだ』
ヴィル「あら、わたし諦めが悪い。知ってるでしょ」
『…はぁ、』
ルーク「」にこにこ
イデア(はーー!要注意人物がッッッランは僕らイグニハイド寮の推しですぞ!渡しませんぞ!!)

レオナ「へぇ、いいもんあんじゃねーか」
ヴィル「あら、レオナ」
レオナ「来年までに作ってくれよ」
『なら少しでも統制を取ってくれ、イグニハイド寮生に絡まないように』
レオナ「あぁ?いい社会勉強になるだろう」
ヴィル「見た目で弱者と判断して痛い目にあう、ほっんと滑稽よね」


定番な素行の悪い生徒が多いサバナクロー寮生は、定番なひ弱ぽいイグニハイド寮生に絡むことが多い。
しかし、それはランが寮長になったことから変わった。
護身術を習い、逃亡術を会得したからだ。
合言葉は「推しへの課金を無くしたくないなら会得しろ」
一瞬の隙や目くらましの魔導具を使用して多種多様に逃げる。
そして彼に見つかれば己が弱者となる。


レオナ「喧嘩を売る相手を考えるのも、だ」


それ故にヘイトがラン自身に向かうことがしばしばあるが、イグニハイド寮を敵に回したと同意義でネット環境において報復される。
ちなみにオタクを馬鹿にしたり、推しへの愛を馬鹿にするのも同意義。


レオナ「狩りを見極められないやつは生きていけねぇよ」
ヴィル「いつの時代よ…それは、」
ルーク「毒の君!狩りというのは、「はいはい式典が始まるから定位置につきなさい」ヴィ!」

イデア(レオナ氏は隠れ要注意人物!!表だって勧誘はしないけど声掛けてくるから…)



そして式典が行われた。
イグニハイド寮所属となった新入生は看板にびっくりするものの、大人しく寮長と副寮長の後ろに並ぶ。



「は??なんで俺がオクタヴィルじゃねーの!!?」


と、騒ぎを起こす新入生。
鏡を必死に守る学園長を眺める寮長と教師たち。
誰も助ける気はない。


学園長「ちょっっと!誰か止めるのを手伝ってくださいよぉ!」

ヴィル「イヤよ」
ルーク「」にこにこ
レオナ「頑張ってくれよ、学園長サマ」

学園長「ちょっとぉおおおお!!?」


長引きそうな雰囲気。
学園長、とっと終わらせろと思いつつ、誰も手を貸さない。


イデア「…どうします?」
『…全く。とっと休みたいんだ、終わらせてくる』
イデア「いってら、程々に」
『あぁ』


新入生は突然、指一本身動けない感覚に苛立った。


「は、なにこれ」
学園長「ランさん!あなたなら助けてくれ『疲れたから終わらせたいだけだ』そんなぁ…」
「誰だ、よ」


視界に入ったのは同じ式典の服を着ているはずなのに世界が違う美麗の青年。
つい、魅入れてしまうほどの。


『騒ぐな。不満があるなら後で寮を変更することも可能だ。』


指差したその手には見覚えのあるピンキーリング


『ディアソムニアに並べ、一年』
「…いいよぉ、でも名前教えてくれたら」
『…人に名前を聞くときは先に名乗るものだろ?』
「フロイド、覚えてね♡」
『…ランだ。早く並べ』
「はぁい」


しかし、


『おい、列を間違えるな』
フロイド「いいじゃん♡」
イデア(はっはぁ〜〜!!某たちのランなんだが!!!)


なぜか、彼の隣に立った。
じっと見てくるのが無視した。

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