傍観者は、傍観者ではいられない。(×オクタヴィネル寮)


『傍観者は、傍観者ではいられない。(×オクタヴィネル寮)』




説明
監督生ちゃんを傍観しているつもりが、ロックオンされていた。





監督生ちゃん
逆ハー狙いのおバカちゃん。
でもおバカちゃんなところもかわいいってよく言うよね??
ハーツラビュル寮に囲われているし、段々と沈んでいる。
その瞳は隠されていることに気づいてない。
主人公くんに興味があるが………。


主人公くん
それを傍観者として観客として見ていたはずが、オクタヴィネル寮にロックオンされていた。
2次創作にあった「ヤンツイ(ヤンデレツイステッドの略)」に転生したと気づいてヤンデレに囲われるであろう監督生ちゃんを高みの見物をするヴィラン。
ちなみにヤンデレだから、場合によるがバットエンドももちろんある。
それもわかっているところがヴィランらしい。
観察が趣味。
だが、オクタヴィネル寮組からそんな好意を向けられるとは思ってなかったがなんとなく物理的に距離が近いし対応が甘いので察しているが、かわす。
直接言われたわけでもないし、海の感覚かもしれんし、同性だし。
なんか、彼らが女の子に見える錯覚に陥る。
勘違いだったら、はじゅかちぃもん!
大丈夫。勘違いじゃありませんよ。
ポジション逆転って言葉知ってます?




ハーツラビュル寮組
アリスを溺愛し、あらゆる方法で囲い込む。
他の人たちに取られように必死。
主人公くんをライバル視しているが、オクタヴィネル寮がいる為大人しいし、本人いわく「婚約者がいるよ」とのことなので手出しはしていない。
むしろ、「おーいナイト(エースとデュース)は??」と連絡くれるから許す。


オクタヴィネル寮組
主人公くんが監督生ちゃんを見ているのが許せないし、勘違いされたくないのでハーツラビュル寮組に協力して受け渡す。
観察対象ならいいが、片想いなんてした日には……一緒に海に行こうね。
彼からの好感度を稼ぐために日々、がんばる乙男たち。
「婚約者」?????そんな情報ない!!聞いてない!!


他の寮
特に興味なく、惹かれることもない。
そのため、ハーツラビュル寮組に横流しする。
忙しいもの、かまってる暇ない。
主人公くんとはお友達かクラスメート程度。
恋や愛は応援する世界のため、協力的。






ストーリー

フロイドの場合
片想い相手を前方に見つけた。
嬉しくて駆け寄りたかったがこっそりと近づくと、視線の先に監督生がいた。
ハーツラビュル寮の一年生と楽しげなのを観察している様子。
心が冷めていく感覚。
だから、そっと彼に抱きついた。


『、なんだ。フロイドか』


こちらを見てくれた彼に内心安堵した。
その様子を勘違いしたようで


『なんだ。クル先にでも怒られたか』
「んー……別にぃ」
『ふーん…そうか』


また視線を向けそうだったから、


「購買に一緒にいこーよ」
『購買?』
「いいでしょ」
『……あ。ノート忘れてた、行くか』
「!ん!!」


そのまま、ともに購買部に。
ちょっとしたデートの気分だ。



(以下略、ジェイドとアズール)









「婚約者」
監督生たちの話で、婚約者がいることが発覚。
衝動に任せて彼を拉致して囲いこむ。
双子に挟まれ、アズールが真正面にいる。


『な、なんかあったのか??』
アズール「聞きたいことがありまして、」
『?なに』
アズール「、………婚約者がいるとは本当ですか?」
『……え』
アズール「どうなんですか」


衝動に任せて『関係ないだろう』と言いかけたが、思いとどまる。
彼らの瞳が選択肢を間違えたら取り返しのつかないことになる、と。


『ふーん、』


気づかないふり。
いつもの自分はどんな感じだ?
声は震えてないか?


『そんなに知りたかったら、契約をしてくれたら教えるよ』
アズール「内容は」
『どんな返答であろうと、俺に危害を加えない。あぁ後日別の理由を作ってくるのもナシ!ここだけの秘密にすること』
アズール「…わかりました」


こんなことで、サインすることになるとは思わなかった。


『で、俺に婚約者がいるかって?いるわけねぇだろ』
「「「 」」」
『監督生に期待させない為だ。自意識過剰って笑いたきゃ笑えばいい。
俺だって長年人の顔色を観察してきて、あれは恋する乙女に見えたから嘘ついたの』


重いため息とともに双子が寄りかかる。


『ちょっ、!潰れるから…離れろ』


もがくが抜け出せそうにない。
そうしていたらアズールまでも前に来て床に座り込み、片手を取る。


アズール「よかった、……よかったァ…」
『……?』


何に安堵をしている?
俺に婚約者がいないことがそんなに大切なことなのか


フロイド「…もう俺我慢できない。好き。番になってよ」
「「!?」」
『…………は、?』
フロイド「婚約者がいるって聞いて、海に連れて行く準備までしたんだよ!んもうびっくりさせないで」
『???』
フロイド「すき、すき」


甘えるようにすりよってきた。
微かな甘えるように囀(さえず)りさえも聞こえてくる。



ジェイド「ずるいです、フロイド」
『わ、』


グッ、と近づいてきた。


ジェイド「すきです。好いています。番になりましょう?」


こちらもすり寄ってくるし、囀る。
二人に驚いていたら、腕が引かれた。


アズール「…すきです。番になってください」



視線を向けたら手を握り、こちらを見上げてくる。



『…………』
フロイド「俺達と番になろうよ、ね」
『…た、ち?……たち??』
フロイド「そーだよ!」
ジェイド「僕ら全員、あなたの番になりたいのです」
アズール「三人と言われて動揺しているようですが、海ではあることです。一夫多妻制なんて、」



一夫多妻制
一人の夫に複数人の妻がいるという意味。


アズール「雄が拒絶しなければ認められることで、妻たちが夫を共有し愛し愛される関係となり生活していきます。」
『、あのさ。つまり、キミたち俺の嫁になりたいの?』


ポッ、と赤くなる三人。


アズール「お、お嫁さん……なんて、いい響きでしょう」
フロイド「……嬉しい」
ジェイド「…ふふっ、そう呼ばれるのも悪くありません」
『(なんで俺なんだ???監督生じゃないんだ??………からかってるのか?)』


ふと、思いつく
フロイドのお腹をなぞるように触る


フロイド「なっなに?」
『……いや、入るならどこまでだろうかなぁて、』



……………




フロイド「へ、………ぁ、、あ………」



何かを想像したのか、茹で上がりそうなウツボが。


ジェイド「どうぞ、確かめてください」


その手を掴み、まくりあげた服の下に入れて直接触ってもらう。



ジェイド「んっ、」


へそあたりに爪をたてると、良い反応した。



アズール「ぼ、ぼくも!」


立ち上がり、その足の上にお利口さんに座り込み、掴んでいた手を入れこむ。



アズール「た、確かめてください…っ」



こんな初々しい反応見て思う。
ガチ、、なの??



『…本気なわけ?』
アズール「えぇ、どうか僕らを受け入れてください。あなたが欲しくてたまらない」
フロイド「俺たちとずっといっしょに居てよ、ね??」
ジェイド「あなたの側にいることを許してください」


…………。アッこれ選択肢間違えたらR18監禁ルート解禁されるわッッッ


『そうだなぁ、……』


落ち着け、平常心だ。
まだ俺の意見を聞く意思は残っている。
優位は持っている。



『……正直に言うと、びっくりしている。』


へにょ、と眉を下げて“困惑しています”という顔を作る。


『お前らのことダチとしてとしか見たことないから、』


わぁ、ぎらついてこわっ。
……一旦下げて、


『…だからさ、お試しで恋人からじゃダメか?』
「「「!」」」
『番ってのが、人魚にとって大切なのは聞いてる。でも俺はその重大具合がわかっていても理解はしてない。
急に言われてもうなずけない。
だから一度恋人関係になってお互いのこともっと知ってからでも遅くはないだろ?』
フロイド「恋人ってなにするのー?」
『あーーー…お泊りとか?』
フロイド「…ひとりずつ?」
『うん』


そわっ、とするな。そわっ、と。


『あぁ、もちろん。“手出し”はしないから安心してくれ』


あらかさまに落ち込むなッッッ


『あとは、恋人扱いは人前じゃしない。他人のいない部屋のみで』
ジェイド「他にはどんな感じでしょうか?」
『…デート、とか?』


固まった……


『あとは、……!』



目の前にいたアズールを抱きしめた。


アズール「ギユッ」
『恋人の距離感、甘やかし的な……?』
フロイド「アズール、息してる?」
ジェイド「してないのでは?」
『えっ?…そんな可愛い顔しちゃうとちゅーきちゃうぞ?』
「「あっ、トドメ…」」


とまぁ、告白の順番で泊まる順番で決められた。
それぞれ添い寝してのんびりしつつ、甘やかして甘やかされる。
デートは遊びにいって騒ぎました。
…そんな中、監督生観察に飽き始めており、会わないようにタイミングを動かすと相手から探されているらしいと友人からタレコミが。
まぁ、会いに行く気もないのですれ違わせた。
その様子がとっても嬉しい恋人たち。


『ふわぁ……』
アズール「そろそろ寝ますか」
『んー、……』


可愛い手招きに笑ってしまったが、相手は気にしてないようだ。
そのまま腕の中に入ると絶妙な力加減で抱き枕になる。


(さぁ、もっと僕らを見て)
(僕らだけを!)

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