鷹「番編」Part2


『鷹「番編」Part2』
※先回りして書いてます。


アズールはやっとことで番になった鷹について思うことがある。


『おはよう、』
「んっ、……はい。おはようござ、います」


『よくできました』
「!……と、当然ですっ先生が、優秀ですから」
『、…ふふ』


『ありがとう』
「ん、……え、えぇ」


『ん、』
「ンッ!」
『また』
「は、…はい」


『おやすみ』
「お、……おやすみな、さい」



…………



「き、きす魔………???」


そう、事あるごとにちゅーされる。
額、ほっぺ、口、手の甲、首筋……その時の気分や雰囲気で変わるが絶対にする。
甘い対応に嬉し過ぎで墨が出そう。
思い切って聞いてみた。



「あ、あの。なんでそんなにき、…キスしてく、るんでしょうか、?」
『………嫌だ「違います!!!」
「ふ、不思議で……」
『………父さんの真似』
「え?」
『父さんがよく母さんや俺にしてたからなんで?てガキの頃聞いたんだ。そしたら、』



ー俺はどうにも、感情を伝えることが苦手だ。
ーだからシンプルにわかりやすく愛しいという気持ちを届けるためには、キスが最適なんだ。
ー顔を見るたびに、言葉をかわすたびに母さんやお前が愛しいというのが溢れてしまって、ついついキスをしてしまうんだ


『だから、』
「ぁ、」


頬を撫でる手は冷たい。


『しちゃうんだ。わかったか』
「……は、はい♡」


それは、アズールに対して愛しいという気持ちが溢れていてそれを伝えるためにしてくれていたということ。


「…」


その手を重ねる。


「…欲しいで、す。もっと僕に伝えてほしいで、す」


額からはじまり、メガネは机に避難して鼻先、頬、そして首筋に向かおとするが


「だめ、ここ」


頬を両手で挟み込み、口を重ねた。
肩に腕を回して逃がす気はなく、強気なニヒルな笑みだが耳は赤い。
近距離になるふたり。


『アズールからは、?』


戸惑いながらも、触れ合う程度の重なる。
それのお返しにまた重なり、ついばむように何度も重ねられる。


(あ、あぁう)
(心臓が、おかしくなってしまう!!)
(それほど僕に愛を伝えてくれるのですか、!?)


欲張りな彼は足りない


「…」


熱を含んだ息がもれ、熱を含んだ瞳で見つめる。


「明後日の朝まで、僕の時間を差し上げます。だから…もっと奥深くまで刻んでください♡」
『…いっぱいキスしていいのか?』
「はい♡僕ら番なのですか愛を伝え合うのは当然のこと!…でも、その…あまり人に見られるのは、やです。だって、その表情は僕のだけなんですから」
『どんな顔してる?』
「…僕が愛しくてたまらないという僕だけが知る表情です♡」
『お互いさまのようだな』
「当たりまえじゃないですか、ンム♡」


熱い吐息と絡まる舌、混ざる唾液。
服の中を弄る手に甘い痺れさえ感じてしまう。
長い長いキス、離してもらえないのまま翻弄される。


「んーー!んーーーっっ♡♡」
(きす、きしゅ、しゅご、♡♡)
(くっついてしまったと錯覚してしまうほど、で♡)
(ま、ったイぐぅ♡♡♡)


酸欠になりかけたころ、やっと離された。
反射的に酸素を求めた。
だが、


(ま、たっ♡)
(だめ、だめっ♡♡♡いきが、♡♡)


まるで今まで我慢してきた分をまとめて返して、なおかつ遠慮は辞めたようにも思えるほど激しくも重いもの。



(ぁ、もしかして…このままだと、……きすしたままぶちこ、ま………♡♡♡)
(っ、♡)


予想通り、使い物にならない汚れた服が捨てられて彼の上に準備。
スキンを取り出すのをとめた。


「奥に刻んでくれるのでしょ……?ぼくの…雄子宮にあなたの種を注いでください♡♡」
『…いいのか?』
「えぇ、最後の一滴まで…奥にぶちまけて♡♡」


貪り食われた。
的確にポイントにアタックされ、高鳴る熱。
無意識に必死に食らいついて番の役目を果たそうと凶器とも言えるものを奥に呼び、喜ばせようと中を動かす。
ぐっつ!!ごりごり!!と押し込まれる。
ぎゅーーつと抱きしめ、抱きしめられ、何度も震えて意識を飛ばしそうになる。
だけど、もっと彼の熱を感じたいから必死に耐える。


(は、う♡は、は、っ♡♡♡♡)


それに加えて絶えないキスの嵐。
舌をかわし、絡められ、甘噛みされたりとそれだけでも軽度の甘く痺れるのに。
頭を押さえられ、逃がす気はない番の様子にただただ番として必死に応えるだけであった。


(また〜〜〜っっっ♡♡♡♡♡♡♡♡)
(ちゅー、ちゅ、もっ…と♡♡)
(とけちゃ、♡ひと、ちゅ〜〜〜〜!!!!!♡♡♡♡♡)










「は、………は、………っ、♡♡♡」


気絶したあとは寝かされていた。
だが、身体中にキスを繰り返されていた。
それだけでもあれほどやったから熱がそう簡単に引いているわけがない。
今は両足を広げられ、太ももの内側まで。彼の息があたる。


「ーーーっ♡♡♡」


それだけ気持ちよくなってしまうほど溶かされたというのに彼はまだやめてくれない。
体は言う事は聞かない。彼の好きにされるだけ。


「ァ」


あぁ、彼はまだ満足していないようだ


『アズール』


ならば応えるのが番の役目
もう声は出せないから入り口をぱかぁ♡ぱかぁ♡と誘い込む
期待して蜜が、こぼれるのが伝わる。
獲物を見下ろす捕食者と目が合う。じっくりと骨まで食われるようだ。
……次の日、全く持って動けなかったそうな。手取り足取りちょっぴりお触りがありながら室内デートをしたそうな。






それからというもの困ったことが。
周囲に誰もいない、防犯カメラから死角にもなる物影で、念の為と言わんばかりに翼の中で隠されて


「んっ、♡んーーっ♡♡」


前とは違う、深いものになった。


「ぷはっ、♡」
『アズール』
「ちょ、ま『待てない』んっぅ♡♡♡」


ダメだとわかっているのに、身体は番に応えてしまう。


『誰かに見られなきゃ我慢しなくていいんだろ?』
「ぁ、あう♡♡」
『この気持ち、我慢できない』
「へ、ぁ…っ♡♡」


それは番への愛しい気持ちが止められないということ
そう言われたら止められるわけがない。


「…あと2分だけで、…ン♡♡」


愛しい鷹の腕の中で蛸は捕食されるだけ。


「…んぅ♡♡放課後、来てくださいね」
『あぁ』


高ぶった熱を下げるためにも、強めの匂い消し魔法をかけてもらい別れる。
一歩わかれれば普段通りの姿にもどる。
そして、また二人だけになれば彼の腕の中に閉じめられて愛を伝えられるだけ
もちろん、やることをやって時間を工面している。



(キスのこと指摘してこうなるとは、…♡)
(そんなに僕への気持ちが止められないなんて、意外と情熱的で茹でダコになってしまう!♡♡)


ちなみに卒業して二人暮らしになると外ではパパラッチがいるために軽度の挨拶程度だがその分まとめ自宅で受けることになるのであった。
一息ついた後にたっぷりとその日の分、まとめて受けることしかできない。
アズールの疲労を感じると時短されるが、本人が数年の教育(※鷹は無意識)により足りないので自ら誘うこともある。


「もっと、♡」
『…ったく』
「ンぅ♡♡♡」

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