隣に見覚えがあるやつがいる(シリーズ)


『隣に見覚えがあるやつがいる(シリーズ)』


説明
横に後輩やらと添い寝していた件について




主人公
後輩etc.とは友人の一人程度しか思ってない。
ちょっと人間関係が冷めているため、後輩etc.の純粋な「貴方のことがすきです、すきすき♡」アピールに揺らぐ。


後輩etc.
主人公のことが好き(love)だったが告白できずに卒業。
それを後悔しており、偶然再会した際に既成事実を作ったが逃げられたので本気を出した。
絶対に今度こそは逃さない。
めっちゃすき。例えヒモ男になってくれても構わんくらいには好き。





アズールの場合
先輩と後輩関係
夜の街で偶然再会し、目覚めたら隣に寝ている後輩に状況を把握してうっすら残る逢瀬に真っ青になってお金を置いて逃げる。
お酒を気をつけることを誓う
しかし、後日、会社の付き合いをこなしてから帰宅途中で宅飲みして飲み直そうと買っていたら

「僕もこのお酒、すきです」
『ーっ!!!?』

そのまま逃げることはできずに一緒に宅飲みするはめに。
アズールの家に行くよりは自分の家がマシだと。
でまぁ、酔いつぶれないようにセーブして飲む。

「この前、僕を置いて帰りましたがどういうことでしょうか」
『っ、ごほっ…おま、お前っ』
「僕、僕…とーても怒ってます。やっと先輩と通じあえたと思ったのに」
『……?』
「あんなに激しく僕を求めてくれたじゃないですか、」
『ごっほ!』
「僕、はじめてだったのに」
『…!!?』
「えぇ、ハジメテを貴方に差し上げました」
『は、、え』
「ずっと貴方が忘れられなかった。告白しておけばよかったに、と。だからあの日再会したときに好機だと思って連れ込みましたけど」
『…』
「ねぇ、すきです」
『、』
「あなたのことがすきです、すきです。どうしょうもなく、すきです」
『ぁ、え…と……』
「…きっかけはアレでしたけど身体だけの関係なんてやだです。ちゃんと愛し合いたい」
『……ぅ』
「………信じてもらえませんか…」
『え、、あ……すまん。突然言われて、混乱して、……あー……』
「通います」
『は、』
「わかってもらえるまで、伝えますから」

その瞳に引き込まれそうになるのを耐えた。
あっちは社長として忙しいというのになんとか時間作っては通ってきた。
だから無理矢理寝かせる(健全)をすることもある。

「いっしょ、…一緒にいて」
『…わかったよ』
「…ふふ、うれしい」
『…』

それを続けて1年ほど。

『…アズール』
「なんですか?夕食はあと30分あれば終わりますから待ってなさい」
『今度からさ、…お前と毎日一緒がいいな、夕飯とか』
「…………へぁ、…え、……えっ」
『…』
「ぼ、ぼくもっ毎日一緒がいいですっ」
『…ん、』こくっ
「〜〜〜っ!!すきです、すきです!!」
『わ、ちょ、……す、きだよ、アズール』
「っ!はい!!」

「お引っ越ししましょうか、僕の家に!部屋は用意してます!」
『ん、』
「仕事は辞めて僕のところに来てください!ね?」
『そうする。企画とかしてたから役に立てることはあるだろうし』
「貴方が僕のそばにいるだけで充分なのに、」
『俺がヤダ』
「むぅ、」
『今度のプレゼンテーション後に辞められるようにするから』
「はい、待ってます」


だが、実は彼が会社内でちょっとした面倒事が起こった。
勤め先の社長の娘さんからアプローチを受けていたが、それがウザくて仕方なかった。
アズールという想い人も自覚したこともあり、「プレゼンテーション後に退職をします」と直属の上司のみ伝えた。
しかし、そこからもれて他の社員の前で告白されるが断ったことによる地味な仕事の妨害が。ほかの男性社員も乗っかってきた。
最終的には娘さんが直前の夜にプレゼンテーションのデータを削除。
朝からやるのに間に合うわけがない。
だが、それも彼の作戦のうちでプレゼンテーションにて、娘さんが勝手にパソコンを触りデータ削除しているのを社長である父親の前で流した。

ー「かわいいあたしのことコケにした報いだもん。これくらい当たり前じゃん」
ー「パパやみんなの前で大恥かいちゃえ!」

しかも他の社員からの嫌がらせの内容と日付や証拠品を見せていく。

『以上を持ちましてプレゼンテーションを終了します。
そしてこの時を持って退職をさせていただきます。細かいことは後日書面にて連絡させていただきます。』

騒然とする中、荷物を持って会社を出た。
ンでそのまま、弁護士事務所に向かい、有給の買い取りやいじめについての賠償についての最終確認をして書面を通知した。
娘さん?父親にどちゃくそに怒られて他の社員と一緒に左遷されるってさ
直属の上司も飛ばされるとか。
賠償をぶんどった。
それをあとから知ったアズール。

「僕の番にぃ…!」
『ちゃんと片付けてきたからいいだろ』
「ですが!ンッ、♡」
『そんな奴らのこといいだろ、』
「ふぁい…♡」
『…俺とイイコトする?』
「っ、はい♡」

ま、左遷先に色々するとかしないとか。




エースの場合

「せんぱ、い…朝から元気じゃん♡」

て襲われてそう。






ジャミルの場合
朝から襲われてそうだし、実は両片想いだった。

『だ、だって…お前名家(アルジーム家側近一族)の子だし……俺ただの一般人だし、……一夜の夢でも、嬉しかったンだよ……………都合のいい夢だと思ったのにっ』
「そんなに動くな♡」
『っ、は!』
「そうか、そうか、先輩俺のこと好きなのか…なら我慢しなくていいんだぞ♡俺のこと昨日のように好きにしても♡」
『だ、も、』
「すきだ、足りない。もっとシてくれ……♡」
『っ』
「せんぱいじゃなきゃ、…おねがい……♡」
『は、』
「おれのこと、はらませてぇ♡」


今までの埋め合わせをするかのように求めあった。
ま、彼が熱砂の国に転職が決まりました。
彼に手出しするようなら毒蛇が出てくる。

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