海の怪物(×ジェイド)Part1
『海の魔物(ジェイド)』
幼い頃、助けた人魚。
彼は山に興味があるらしい。
ある程度会話がスムーズにできるようになるとそう知ったので山歩きをともにするようになる。
服や靴を揃えて案内をしたら
「とても楽しいです!」
そんな笑顔を見たら、何度も何度も共に山を歩いた。
でも、いつまでも隠れて歩けない。
『うちの村、海の怪物嫌いだから…ジェイドがすぐ人魚だってわかる。容姿が目立つからな』
「そうですか、…それは寂しいです」
『………』
「いつかは海を案内できたらと思ってましたのに、」
『…それはいいな。』
「……?」
『…俺、遠くの村に行くんだ』
「!」
『人手が無いからって、…もうジェイドに会えない』
「…」
『………』
「約束、しましょう」
『え、?』
「18歳になったその年の今日。待ち合わせしましょう」
『………うん、』
約束をした。
遠くの村で海に触れることもなく、必死に真面目に働いた。
荷物をまとめて夜に抜け出して森をかけた。
いるかもわからないけど、…1日は待ってみようと。
『ぁ』
「!」
居た。
二人は自然とハグをした。
「…会いたかった」
『っ、……俺も』
「ずっと待っていました、」
『…綺麗になったな、』
「ふふふ、ありがとうございます。あなたは相変わらずで」
『はは、畑仕事で鍛えられたんだがなぁ、』
「嘘です。とってもかっこよくなって……」
『…ありがとう』
つい、照れてしまう。
でも離したくない。
「…村に帰ってしまうのですか?」
『…帰らない。このまま旅に出ようって思ってさ!』
「なら僕も一緒に行っても?」
『えっ』
「世界を見てみたいんです。一人じゃ心細くて、…あなたとなら怖くないので」
『…』
「ダメですか?」
『ううんっ、嬉しいよ。行こう』
「!はいっ!!」
二人は山を超えた。
その街でお小遣い程度を稼いで別の街に、というその日暮らしをしている。
ジェイドはたまに「友人に荷物を届けに」などのお仕事で3日ほどいなくなることもあるが、転移用の手鏡により帰ってこれる。
旅をして1年後、
「好きです。僕と番になってください」
真っ赤なジェイドに民間のホテルで休んでいるときに告白された。
『つ、つがい?』
「陸では結婚と言います」
『…俺と、?』
「はい。あなたに助けられたときからずっとあなたに心を惹かれていました。
会えなくなることも、本当は嫌でした。
海に連れてしまおうと思いましたが…僕にはまだ力がなくて、…戻ってくると願ってました」
『…』
「あなたが村を捨ててくれることを選んでくれてどれほど嬉しかったか、でもこのままだと…意識してくれないから、……だから、…」
『………ジェイドのこと、とっくに前から好きだ』
「えっ」
『…こうして旅してるのも夢かといつも不安になるほどだよ』
「………きゅーぃ♡」
『え』
「あっ、……うれしくて求愛の声がっ♡」
『…っ』
「…すきです」
『…俺も、すき』
ちゅ、
「〜〜っ!」
『かわいい』
「…きょ、今日からはっ」
『?』
「一緒に寝たい…」
『っ寝ようか』
「!」
狭いベットで自然と抱きしめて二人は眠りについた。
「1年ほど旅をして気に入った国はありましたか?」
地図を広げての質問。
だから悩みながら一つの国を指差した。
「ではここにしますか。父さんから頼まれた物件がありましたね、確か」
『ん???』
「家を買います」
『え?旅嫌い?』
「違います!!拠点を買おうという話です!」
『あ、なるほど』
「…旅は好きです。でも、……ふたりでゆっくり休める場所もほしくて、…」
『っ、』
「…だめ?」
『うんうん、』
「!では任せてください」
で、彼の父親から不動産を任されて海と繋がる一戸建てを投げられた。
他の複数の不動産を請け負い、オーナーとして話すことが出てきた。
旅での経験やツテを生かして交流していったらジワジワとその効果が現れて発展していった。
いつの間にか、オーナーであり相談役の地位を手に入れたが本人にはその自覚がない。
ただの旅好きと息抜きしているんだろなぁ、と。
ちなみに会社同士や個人の良縁つなぎをしていることにも気づいてない。
さすがにジェイドも彼の天賦の才能にびっくり。両親はニッコニコ。
『ジェイド』
ピシッ、とスーツを着こなした彼も好きだが今のように部屋着でゆるい感じの彼のほうが好き。
だって自分しか見れない、スーツの姿からかけ離れた警戒心のかけらもない姿だから。
「ん、ぁ、♡」
『…かぁわいい』
「は、…ん……♡」
…資産を譲られる前、実は海の暮らしを経験させた。
例の薬を飲みあって効果が無くなる1年ほどまで。
それから陸ぐらしのほうが多いが、自宅が海と繋がっていることもあり、海中で過ごすこともある。
(警告通り、性欲に忠実になってしまって♡)
(仕方がない人♡)
(まぁ、わざと飲ませたんですけど♡♡♡)
(番になる前に一度も手を出してこない彼に対しての好奇心だったのですか、…あんなにも溜め込んでいたなんて…♡番として役目を果たすべく、身を捧げました♡)
(はじめの数日はもう覚えてないくらい♡♡あ、あんなに……♡♡あとも毎日のように夜から早朝まで、時には昼間でも求められてしまって……♡陸に上がる頃にはもう僕は完全に雌にされてしまって、♡♡♡♡♡♡)
「ァ、」
『何考えてるの?』
「…あなたのこと、♡」
『、』
「ンゥ♡♡」
(今でも、毎日のように…♡♡)
(陸でも効果が続くなんて、彼はなんてものを作ったんですか…♡)
(まぁ、彼も陸用の類似薬を用意してくださったから試験薬として飲み物や食事に混ぜたのは僕なんですけど!♡♡♡)
(外では微塵も感じさせないのに!僕とこうして二人でいるときにっ♡雄の顔して僕をこうして、♡♡♡♡♡)
「そ、そこぉ♡きも、…♡きもちぃ♡♡♡♡ごんごん、しゅきっ♡しゅきぃ♡♡♡♡♡」
(今日もいっぱい出して♡出して♡♡)
「おっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡あ、♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
『カレンダー、空白だからさ』
「♡♡♡い、ぁ♡♡♡♡♡♡♡は、…♡♡♡♡♡♡♡♡」
『好きにしていいんだもんねぇ、』
「っ♡♡♡♡」
(ぁあああああああ♡♡♡♡♡♡♡)
(予定無いですもんね♡)
(久々の♡超時間コース!!!♡♡♡♡)
(あぁ、まぁ予定通りです♡ご飯に仕込みましたから♡♡)
(さぁ、あなたの雌にたっぷりとお出しください♡♡♡)
(あなたが満足されるまで、お付き合いしますから♡)
・
・
・
『…ジェイド、すき、すきっ』
「♡♡ぼくも、すき、♡すきぃ〜〜〜ァあああああああああああああああああ♡♡♡♡♡」
・
・
・
『っ、』
「ァッ!♡♡はっ♡♡♡♡♡♡♡」
・
・
・
「♡♡♡♡♡♡♡♡」
(ぁあああばがになるぅううううあう♡♡♡♡♡♡♡)
・
・
・
指先一本、動かない。
あらゆるものが濡れ汚れた部屋で二人は抱き合う。
『ジェイド』
「は、ふ♡」
『…休憩しょうか』
「ふぅふぅ♡ん、♡♡」
何度めかの休憩タイム
彼の弄る手は離れてくれないから、休憩を何度も挟んだとしても何十時間も愛され続けた身体は素直。
むしろ、もっと♡と甘えてすり寄ると…彼のはまた元気になる。
『…』
「きゅう♡きゅう♡」
『かぁわいいな、お前は本当に』
「んふふ、もう♡」
こんなにやっても足りない。
ずっーーとこうして彼と微睡みたいものだ。
僕をだけを見て、
(住処を手に入れてよかった♡)
『後でデート行こうな、』
「はぁい♡」
(デート後にまた部屋で離してくれなくなるんですね♡わかってます♡♡♡)
『その前に、』
「っ、…はい♡もちろん、あなたの雌に種付けしてください♡♡♡」
まだ離してもらえないし、離してほしくない。
さてデートはいつのことになる頃やら、
デートをしたあともまた部屋に連れ込まれてしまうのも予定通りにぐちゅぐちゅにされましたとさ。
『ジェイドを熱心に見てたあの女性、びっくりだろうなぁ…』
「あっあっ♡♡」
『ジェイドがこんなにも、かぁわいい声を聞かせてくれるなんて、さぁ』
「ァン♡♡ぁ、♡」
『ねー?』
「〜〜ッァ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
予定がある日にはコロっといつも通りの彼を見送って部屋の片付け。
…そうそう、新しい玩具も届いたので次の休暇で使わなくては♡
「♪」
トップページへ